Das Tagebuch von Judith

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liebejudith

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September 16, 2006
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カテゴリ: 音楽・芸術
昨日BS2で放送された「ムラヴィンスキーの肖像」というドキュメンタリーを



ムラヴィンスキーは貴族の出身。
叔母はチャイコフスキーが惚れたソプラノ歌手。
母はピアニスト。

14歳のとき革命に追われ、
貧しい集合住宅での生活を強いられる。
その住宅の目の前にマリインスキー劇場。

レニングラード音楽院卒業後、

ソヴィエト体制になり、外国人排斥の流れで
若いムラヴィンスキーにレニングラードフィル指揮者の
チャンスが回ってきた。

革命に心を痛め、ソヴィエト当局に不満。
粛清の嵐の中、慎重な行動。
ショスタコーヴィチとの親交。
そしてその後のペレストロイカにも不満。
芸術を脅かす様々な害悪と考えていたらしい。
いつも1917年のロシア革命が心にあった。
この革命ですべてを失ったと。

必要最低限のごく小さな動きのみで、

指一本の動き・まゆを少し動かすだけで
視線をちょっと送るだけで充分。
あまりの動きの小ささに、客席からはほとんど動きが見えない。
洗練の極み。緻密で繊細。

ほんの数小節を、満足行くまで何度も何度も

指揮台に登ること・録音を恐れていた。
観ているほうが辛くなるほど。
自分が満足することはほとんど無い。
自分にもオーケストラ団員に軍隊のように厳しい要求。
練習で完璧な演奏を実現してしまい、
「これ以上の演奏は不可能」と、本番をキャンセルしてしまったことも。

細かく・完璧主義・繊細。
きまじめでとっつきにくく、いつも不安げ。
気難しい。内向的。


ソヴィエト共産主義体制ゆえ、
チケットの売り上げや評判を気にすることなく
完全主義を貫くことが出来たのは皮肉ですね。
スターリンの独裁体制に不満を持ちながらも、
自分はオーケストラに対して独裁者であり
将軍であり、絶対君主であったのも
なんだか皮肉に感じます。

それにしても、若き日のムラヴィンスキーのカッコイイこと!
端整で貴族的な顔立ちでかなりのハンサムです。

一度は実演に接してみたかった指揮者の一人です。
ムラヴィンスキーの最後の来日は1979年。
私は小学生でした。





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Last updated  September 16, 2006 09:19:05 PM
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