Das Tagebuch von Judith

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liebejudith

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September 28, 2006
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カテゴリ: 音楽・芸術
NHK BS2でトリトン・トロンボーンカルテットの日本公演の様子が放送されました。

ベルリンフィル首席奏者・元ベルリンフィルバストロンボーン奏者たちで構成する、
トロンボーン4本のアンサンブルです。


金管楽器が身近ではない方にとって「トロンボーン4重奏」というのは
おそらく未知の領域なのではないでしょうか?
「金管が4本」というと「すごく派手」「うるさい!」という
イメージを持たれる方も多いかと思いますが、トロンボーン4重奏はそうではありません!
トロンボーンの音は、倍音豊かな中低音が中心で、人の声に近いと言われています。

そしてもちろん「ラッパ」としてのきらびやかな音も自由自在です。
特に柔らかなコラールはトロンボーンが最も得意とする分野です。
ブラームスの交響曲第1番の第4楽章序奏部のコラールや
シューマンの交響曲第3番「ライン」第4楽章の冒頭などは
そういったトロンボーンの魅力を最大限に活かしていると言えます。
ミサやオラトリオなどの宗教曲では、トロンボーンが合唱の補佐的役割をします。
昔は「神聖な楽器」として、教会以外では演奏されなかった時代がありました。


トリトン・トロンボーンカルテットは10数年前から スウェーデンのレーベル「BIS」 より
CDをいくつかリリースしており、日本のトロンボーン奏者たちにもその存在を知られていました。

Triton´s Journey Trombone Angels
German Music for Trombones French Music for Trombones

メンバーは多忙で、さらに所属オーケストラがバラバラなので

今回のNHKの放送は2006年7月23日に三鷹市芸術文化センターで
行われたコンサートの様子です。
残念ながら私はこの日のコンサートに行けませんでした。
足首を骨折していて、この時期はまだまだ要安静だったのです。
生で聴きたかった~。


シャイトからバッハ、メンデルスゾーンブルジョアまで
ルネサンス期の作品から近・現代の作品まで
トロンボーン四重奏の幅広いレパートリーを一通り示す工夫がされていました。

なんと美しく柔らかな響きでしょう!
ドイツのトロンボーン特有の柔らかい響きが溶け合うサウンドは
なんとも心地の良いモノです。しっとりと落ち着いた音です。
そして完璧にハモる純正調。まさに男声合唱的な響き。
いつまでもこの響きに身を預け、浸っていたいとさえ思います。


私は、初めてドイツに行った13年前、参加した講習会のゲストコンサートで
トリトン・トロンボーンカルテットを聴いたことがあります。
日本にある地図には載っていないようなドイツの田舎の村の
小さな教会で聴くトロンボーン四重奏は感動的でした。
現在はベルリンフィル首席奏者であるオラフ・オット氏は、
当時はベルリン・ドイツ響からベルリンフィルに移籍したてで
まだ首席奏者ではありませんでした。
バストロンボーンのヘアマン・ボイマー氏はまだまだ現役でした。
 ※ちなみに、このボイマー氏は私が参加した講習会の講師でもあり、
  私は毎日彼のレッスンを受けていました。
ボイマー氏はまだ40歳ぐらいですが、現在は指揮者として活動しています。
トロンボーンを吹くことを辞めていなかったのは嬉しい限りです。

トリトン・トロンボーンカルテット
triton





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Last updated  September 28, 2006 09:57:43 PM
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