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アメリカの東部もだいぶ気温が下がり朝方は水溜りが凍る日も出てきた。また雪が散らつく日も増えてきた。
毎日のように通うため、図書館の警備員と世間話をするようになった。
その日は雪がかなり降っていた。お気に入りの図書館に入って雪を振り払い、かじかんだ手を温めてから図書館のゲートを通過した。いつもの警備員がいつも通り座っていて僕が入るとニコッと笑顔を送ってくれた。私が”It is snowing hard outside.”と話しかけると以下のように返事があった。
“Yeah, it is a squall! They say it is gonna taper off around noon.”
一瞬私の頭に”??”が浮かんだ。
「ん?スコール?」
私の聞き間違いのような気もしたが、彼女は確かにスコールと発していた。
家に戻って辞書を開いて納得した。ジーニアス英和辞典第6版(大修館書店)には「(時に雨や雪を伴う)突風、スコール」と書かれていた。スコールというと東南アジアで突発的に発生する熱帯地域の大雨を想像していたが、冷たい地域でもスコールは使えるらしい。私はずっと寒い地域の大雪はblizzard一択だと思っていたが、squallという選択肢もあるらしい。
2
文目にある taper off
には「徐々に弱まる、(弱まって)次第に止む」という意味がある。天候を表す際に使える便利な表現だ。併せてチェックされたい。
それでは良い1日を。
きたろう
追伸、
ついに本ブログのカウンターが10,000を突破した。今後とも海外の英語表現や留学の手続きなど有益な情報を発信していきたい。今後とも温かく見守っていただけたら幸いである。
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