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春学期の中間地点に差し掛かり授業の内容も段々と専門性が高くなり、課題の質と量も増してきている気がする。起床→授業→アパートで夕食→再度大学に戻って勉強→アパートに戻って就寝というサイクルを繰り返している。
夜9時過ぎに学部棟の個室で勉強していると友人が声をかけてくれた。彼は質的研究のインタビュー課題に追われているらしく遅くまでキャンパスに残っているのだという。
お互い受講している授業や課題について10分くらい話した後にふと友人がこう言った。
“It’s a part of the process.”
つまり、これは人生の試練であり今後の人生を歩む上で突破しなければならない壁なのだと。直訳すると「手続きの一部」なのだが、文脈の使われ方によっては上記のような捉え方が可能だ。
楽な人生なんてない。それは渡米する前からも分かりきっていたことだ。それでもそれを覚悟の上でこちらに挑戦しにきたのだから最後までとことんやり抜く覚悟だ。
“I totally agree. This is a part of the process and I know that there is a wall for a reason.”
私も Randy Pausch(2008) の Last Lecture の言葉を引用しつつ上記のように友人に伝えた。きっと一つ一つの試練には意味があるのだと。まるで自分にも言い聞かせるように。
辛い時こそ地中深くに根を張っている最中だと受験期に家族から昔言われたことがある。地中に根を深く張れば嵐が到来してもそう簡単には倒れなくなるのだという。
今はそのプロセスの真っ只中だ。着実に、一歩ずつそのプロセスの歩むだけだ。写真:バルチモアの教会
それでは今日も良い1日を。
きたろう
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