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お盆を迎え、いよいよ夏休みも終盤となりましたね。 9月に入り、夏休みの成果があまり出ず、 それをきっかけにどんどん成績とモチベーションが下がってします。 …という状態が毎年多く見られます。 今まで出来ていた問題も出来ない。 とか、 うっかりミスばっかりで、落ち込んでいる。 とかです。 じゃあ、こうすれば? …という魔法のような解決策はなかなか見つかりません。 その前に、次の話を読んで何か感じてみてください。 こんなオリンピック選手がいました。 日本人走り幅跳びの選手の話。 彼は日本記録を持っていましたが、記録を出してから、 いくら練習を重ねても記録は伸びるどころか、 どんどん跳べなくなってきます。 コーチにつきっきりで見てもらい、フォームの点検も何度もしました。 精神的なコーチングも受けました。 出来うることすべてやりました。 でもどうしても、スランプから脱出出来ません。 一流のアスリートでも、にっちもさっちもいかない状態。 果たして彼はどのようにスランプから抜け出したと思います? 今、受験で悩んでいるお子さんとどこか似ているかもしれませんね。 ミスター・ツカムの話だから答えは、 基本練習を繰り返した。 と思うでしょ? 違います。 彼のスランプを脱出させたのは? なんと、バッタだったんです。 そう、昆虫のバッタです。 悩み悩んだ彼は、ある日近くの境内に散歩に出かけます。 頭の中は、走り幅跳びのことでいっぱいです。 歩きながらふと足元を見ると、バッタがちょうどピョンと跳びました。 彼はそこで、「ガーン」と気付いたのです。 バッタは何も考えないで、ただ跳んでいる…と。 これで彼はスランプから抜け出したのです。 深い話ですねぇ。 皆さん何を感じられました? ミスター・ツカムが解説するならこうです。 学習の本質とは何でしょう? ●分かる喜び●だと思います。 お子さんはその喜びを最近味わってないはずです。 合格圏内に入るためだけの学習。 当然、合格するためには必要なことです。 努力しなければいけません。 でも、 初めてツルカメ算が解けた時の喜び。 相似の図形を発見した時の喜び。 これがやる氣につながり、また「やろう!」という氣持ちを生みます。 それをどうにかして、思い出させてあげて下さい。 出来ていた問題ができないって、 鉄棒で「逆上がり」出来ていたのに、なんかの拍子に出来なくなった。 …と同じ状態です。 必ずまたできるようになりますよ。 それと何度も言ってますが、いい事にフォーカスしましょう。 ★入試直前にならなくて今で良かったなあ。 ★ツイてるなあ。 ★こんなにツイているのは大阪で僕だけかもね? …笑顔で言葉にして行ってみましょう。 この「走り幅跳び」のお話は、じつは「禅」の話なんです。 ちょっと難しかったかもしれませんが、 何回か読んで、何かを感じてみてくださいね。 ★大好評★ 暗記CD「愛のメモリー」はコチラのページでご覧下さい。 → http://www.mekimeki.net/ainomemory1-9.html ★プチっと押して応援してくださいね。応援すると今度はアナタが応援されます。 →人気blogランキング あなたのお子さんの★合格★が、ミスター・ツカムの願いです。
2011年08月15日
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夏休みもあと3週間ですね。 残りの夏休みを満足のいくように、ぜひ、 ----------------------------------- ★プチ・得点源を作ってください! ---------------------------------- 理科や社会は「プチ得点源」の宝庫です。 「織田信長」でもいいし、「西郷隆盛」でもOK。 「京浜工業地帯」でも「昆虫の分類」でもグッドです。 こういう、ちっちゃな単元だけでもマスターしていれば、 模試や試験で、そこが出てくると 「よっしゃ!いっただっき!」と氣分良く書き込めます。 試験に余裕が少し生まれます。 脳の回路が開き、プラス思考になれます。 よく、ミスター・ツカムがされる質問に、 「先生、今、社会が30点台なんです。70点とるにはどんな暗記を すればいいのでしょうか?」と聞かれます。 いきなり30点→70点にしようなんて、 とてもシンドイ…です。(´~`) それより、【プチ・得点源】を少しずつ増やしていきましょう。 地理は、まず自分の住んでいるところを完璧に、 【プチ・得点源】7点いっただきー。 それから歴史は、こうみえても聖徳太子が好きなので、 飛鳥時代の【プチ・得点源】7点いっただきー。 あっそうそう、ぼんさんも好きだから、 鎌倉時代のぼんさん6人衆 -法然-親鸞-日蓮-栄西-道元-一遍 【プチ・得点源】5点いっただきー。♪( ^ー^) こういう風に、少しの得点源を積み重ねていきましょう。 この夏休み、20パターンの【プチ・得点源】を 作ったとしましょう。 次の模試で、全部はおそらく出題されません。 そのうちの、たったの5パターン出たとしても、 7 × 5 = 35点 も以前よりアップすることですよ! 例えば「社会」の歴史なんかは、 大きく分類すれば、13に分けられますよね。 長いけど、ちょっと書き出してみます。 1、古墳時代以前 2、大和朝廷~大化の改新 3、奈良時代 4、平安時代 5、鎌倉幕府 6、室町幕府 7、戦国時代&天下統一 8、江戸幕府 9、江戸の文化 10、明治維新 11、明治政府 12、明治以降 13、戦後の日本 …分け方は色々ありますが、だいたいこんなところです。 各単元を「政治と文化」の2パターンに分けても、 13 × 2 = 26 パターンに分類できます。 その中から、自分の暗記できそうなところを、 1つずつ覚えていけばいいんです。 なんか、出来そうでしょ! そして、ゲットした【プチ・得点源】の一覧表を 部屋に張り出しておけば、やり遂げた充実感も味わえるし、 記憶があやふやになってきたら、 すぐ復習もできちゃいますよ。 カンの良い人は氣がついたかもしれません。 …ということは「愛のメモリー」で覚えたことも 【プチ・得点源】じゃないの!! まさしくそのとうりです。♪(o^0^)o♪ ・星座のプチ ・消化器官のプチ ・南中時間のプチ ・地層のプチ ・虫媒花、風媒花のプチ ・・・がゲットできるようになっているんですよ! さあ、この夏休みは【プチ・得点源】の レパートリーを数多く増やしましょう。 なんせ【プチ】だから、机に向かって ウンウン唸りながらの暗記はダメだよ! TVのコマーシャルの合間とか、 塾の行き帰りの時間とか、 細切れの時間をおおいに使ってみましょう。 休み明けには、大きな自信になっていることでしょう。 暗記CD「愛のメモリー」はコチラのページでご覧下さい。 → http://www.mekimeki.net/ainomemory1-9.html ★プチっと押して応援してくださいね。応援すると今度はアナタが応援されます。 →人気blogランキング あなたのお子さんの★合格★が、ミスター・ツカムの願いです。
2011年08月11日
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こんにちは、ミスター・ツカムです。 久しく更新していませんでした。 さて、 夏休みも、前半が終わりました。 講習会など順調でしょうか? 宿題は多いし、 次から次へと、新しい事習ってくるし、 弱点も克服しなければならないし、 我が子は、しっかりついて行けているのかしら? …と、とても不安だと思います。 そんな時は、 -------------------------------------------- 全体像をしっかりと把握して、学習する。 -------------------------------------------- とういうことを、意識しましょう。 これは、子供達の受験だけでなく、 我々の仕事に関しても、あてはまりますし、 資格取得のための、勉強をする時にも 言える事です。 それは、 全体に対して、今やっている仕事は、 どんな位置付けなのか? …が分れば、仕事の能率は上がります。 こういうことです。 子供達とキャンプに行きました。 そこで、子供達にこんな指令を出します。 「こぶしぐらいの大きさの、石をたくさん拾ってきなさい」 子供達は素直に、石拾いを始めます。 ある程度の数の、石は集まるでしょう。 同じ指令でも、こんなふうに変えて出して見ます。 「ご飯を炊く、かまどを作るので、こぶし大の石を拾ってきなさい」 指令の内容は、同じなのに、能率・効率・やる気、 すべて違うでしょう。 つまり、仕事の意味付けが出来ると、 能率がだんぜん、アップするんです。 同じように、受験勉強でも考えてみましょう。 意味付けまでは、難しいとしても、 全体のどの部分を、学習しているかが 分っているだけでも、吸収力が違います。 算数でお話しします。 受験算数で学習することは、計算をのぞいて、 3つだけです! つまり、入試本番には、計算と、この3つしか 出題されない…ということです。 では、その3つとは何か? -------------------------- 文章題、図形、数の性質 -------------------------- この3つだけです。 今日、塾で学習したものも、この3つのうちのどれかです。 ひとつひとつ解説します。 ◆『文章題』で出題されるのが、 「速さ」や「割合」の単元と、色んな特殊算です。 旅人算・流水算・時計算・通過算・速さと比・相当算・売買算 食塩水の混ぜ合わせ・つるかめ算・植木算・仕事算…など ◆『図形』は 「平面図形」と「立体図形」に分れます。 ◇平面図形…面積・角度・平面図形と比…など ◇立体図形…体積・表面積・展開図・水位とグラフ…など ◆『数の性質』は 「公倍数・公約数」「規則性」「場合の数」…など 以上のような構成になっているんです。 なんか、やる事が多いなあ、と感じていらっしゃるでしょう。 図形が苦手といっても、図形の何が苦手なのか、 平面図形なのか、立体図形なのか、 角度を求めるのが、できないのか? そのへんを、しっかりチェックしてください。 そして、今学習しているのは、 受験算数の、どの分野になるのかを 意識してください。 お子さんが意識するのは、なかなか難しいので、 お父さんお母さんも、興味を持ってくださいね。 もう志望校が決まっていて、 出題傾向の研究を、なさっていれば、 「ここの単元は、入試によく出てるから、ゆっくりで いいから、しっかり理解しようね」 と、親子で確認できますよね。 それから、もう一つ整理しておきます。 上の「文章題」を、解くために必要なのが、 線分図や面積図…を使った解き方なんです。 例えば、相当算は、線分図が書けないと、 問題は解けないんです。 イメージしやすいように、料理でたとえると、 魚のフライを作ろうとしても、 魚を三枚に下ろす技術がなければ、 絶対に、フライはできないですよね。 それと同じなんです。 今学習していることは、 受験算数の中の、どの部分なのか? 少しでも意識できるようになりましょう。 線分図と面積図の重要さは、 こちらのページを読んでみてくださいね。 → http://www.mekimeki.net/text.senbunzu1-12.html ★プチっと押して応援してくださいね。応援すると今度はアナタが応援されます。 →人気blogランキング あなたのお子さんの★合格★が、ミスター・ツカムの願いです。
2011年08月07日
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