弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.07.15
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カテゴリ: 7月の誕生花

晩春から夏に、縁にギザギザのある細かく切れ込んだ葉のわきから伸びた細い花茎の先に、長い筒状の先が深く5つに裂けた細い花弁の青や白、ピンクの星形の花が咲き続けます。

7月15日の誕生花は、青くきらめく星のようなイソトマ、ローレンティア。

花の名は、学名のLaurentia axillarisからで、イタリアの植物学者Marco Antonio Laurentiにちなむという説とフランスの植物学者Jean Laurentにちなむという説があります。

別名のイソトマは、ギリシャ語のisos(等しい)とtome(分割)で、深く5つに分かれた花弁が等しく分割されていることからつけられています。

イソトマイソトマ

花言葉「強烈な誘惑」は、茎や葉に埋もれることなく、天の川の星のように散らばって心惹かれるきれいな花に猛毒があるというイメージからつけられたのでしょうか。

花言葉「猛毒」は、茎を切り戻すときなどに出るアルカロイドを含んだ白い液が皮膚につくと人によってはかぶれ、目に入ると失明することもあるということからきているのでしょう。

庭に植えられる花の中には、注意を促すような名前や花言葉がつけられている有毒植物もありますが、ローレンティアもストレートに「猛毒」とつけられています。

ローレンティアイソトマ

ローレンティアの青、白、ピンクの三色の苗をプランターに初めて植えたときは、軍手をはめて長く伸びすぎた枝を切り戻していました。

星を散りばめたように咲く花は美しく、こぼれダネでベランダの果樹の鉢植えに咲かせた白い花は夏に枯れず、涼しくなった秋にまた花を咲かせていました。

キキョウ科イソトマ属、半耐寒性多年草(春まき一年草)、原産地:オーストラリア別名:イソトマ

ローレンティアの花言葉:優しい知らせ、強烈な誘惑、神聖なる思い出、猛毒。

ローレンティアの誕生花:7月10日、7月15日

流通時期:ポット苗を春に見かけます。
錦幸園 楽天市場店 イン ナチュラル 楽天市場店 ガーデニングshop岐阜緑園 さんにあります。

ミラクルフルーツ







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Last updated  2015.07.15 10:30:24
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