弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2017.02.07
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カテゴリ: 2月の誕生花
秋から冬に、矮性の木にたくさんついた短い枝をおおいかくす幅の広い丸みのある葉が真紅に染まり、春になると古い葉が落ちて、新芽を出し緑の葉に入れ替わっていきます。

2月7日の誕生花は、ナンテン(南天)の矮性品種、オタフクナンテン(お多福南天)。

花(木)の名は、ナンテンよりも丸くふっくらした葉をお多福(顔立ちが丸く鼻が低く頬がふくれた女性の顔の面)にたとえて名づけられました。

ナンテンは漢名の南天竹(なんてんちく)、南天燭(なんてんしょく)に由来し、株立ちが竹に似ていることと、実が灯火(燭)のように赤いことから呼ばれるようになったそうです。


オタフクナンテンの花言葉はナンテンと同じ花言葉がつけられています。

花言葉「福をなす」は、ナンテンの音が難転(難を転じる)、成天(家庭円満、願望成就の吉祥)に通じ、縁起のよいことからきています。

花言葉「私の愛は増すばかり」は、秋から冬に枝にすきまなく重なり合った葉が次第に真っ赤に色づいていく様子をたとえたのでしょう。


近くの新しいお店のエントランスに植えられた小さなオタフクナンテンは、霜や寒さにあたって赤いシクラメンの花に負けないくらい美しく紅葉しています。

オタフクナンテンは大きくなって枝がこんもり茂った公園の生垣などでは下の方に緑色の葉が見え隠れしています。



メギ科ナンテン属、耐寒性常緑低木、原産地:中国
別名:ゴシキナンテン(五色南天)、オカメナンテン(お亀南天)

オタフクナンテン(お多福南天)の花言葉:機知に富む、福をなす、私の愛は増すばかり、良い家庭。

オタフクナンテン(お多福南天)の誕生花:2月7日

流通時期:苗木や鉢植えを秋~春に見かけます。
ガーデンタウン 日本花卉ガーデンセンター 花と緑 花ひろばオンライン 園芸ネット プラス ガーデニングショップ四季の里 トオヤマグリーン ファインガーデン さんにあります。










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Last updated  2017.02.07 10:30:03
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