弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2017.04.10
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カテゴリ: 4月の誕生花
冬の終わりの暖かい頃から春にかけて、小さな薄紅色の壺形の花が枝先に房になり、房がいくつも垂れ下がって木をおおうように次々と咲きます。

4月10日の誕生花は、万葉の時代から春の訪れを待ちかねて咲くアセビ(馬酔木)の紅花種、ベニバナアセビ(紅花馬酔木)。

花(木)の名は、食べると足がしびれることからつけられたアシビ(足癈)が転訛したアセビ(馬酔木)の紅花種で、漢字の馬酔木は馬が葉を食べると酔ったようになることからあてられています。


ベニバナアセビ(紅花馬酔木)はアセビと同じ花言葉がつけられています。

花言葉「犠牲」は、アセビの英名Japanese andromedaからきていて、ギリシャ神話のエチオピアの王女アンドロメダを表しています。

アンドロメダは母カシオペイアがネーレイス(海のニンフ)より美しいと娘を自慢したため、海神ポセイドンの怒りをかい、海の怪物ケートスの生贄にされるところを英雄ペルセウスに救われました。

花言葉「あなたと二人で旅をしよう」は、こんな感じの人と旅をしたら楽しいだろうという意味でつけられているそうです。

こんな感じとはハラハラ、ドキドキする美しい人?


紅花のクリスマスチアーは前年の秋頃に枝先に垂れ下がってたくさんのつぼみをつける美しい園芸品種で、白花のアセビよりも一足早く咲きます。

ツツジ科アセビ属、耐寒性常緑低木、原産地:日本(東北以南)
別名:クリスマスチアー、アケボノアセビ(曙馬酔木)、ウスベニアセビ(薄紅馬酔木)

ベニバナアセビ(紅花馬酔木)の花言葉:犠牲、献身、あなたと二人で旅をしよう、静かな主張、危険。

ベニバナアセビ(紅花馬酔木)の誕生花:4月10日

流通時期:鉢花を冬~早春に見かけます。
e-フラワー ガーデンタウン 花ひろばオンライン トオヤマグリーン 千草園芸 Green Box (グリーンボックス) 相馬グリーン さんにあります。




ヒメイチゴノキ






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Last updated  2017.04.10 10:30:03
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