弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2018.02.07
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カテゴリ: 2月の誕生花
早春に、放射状に広げた厚い葉の中心にぎっしりとつぼみを抱いた太い花茎を伸ばしながら、鮮やかな青い花弁の先を反り返らせた小さな6弁花が華やかな花房になって咲きます。

2月7日の誕生花は、春ごとに清々しい香りとともに愛の命をよみがえらせるヒヤシンスの青い花、ヒヤシンス(青)。

花の名は、ギリシャ神話で太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスの寵愛を受けた美少年Hyakinthosから名づけられました 。

ヒアキントスは、アポロンと円盤投げで楽しんでいる姿を嫉妬したゼピュロスが円盤に強い突風を吹きつけたので、方向を変えた円盤が顔に当たって命を落としました。


花言葉「変わらぬ愛」は、ヒアキントスの死を嘆き悲しんだアポロンの少年への愛を表しているのでしょう。

花言葉「誠実」は、ヒアキントスの死を悼み、少年を忘れないように花にかえたアポロンの真摯な愛からきているのでしょうか。


原種の花は青紫色ですが、今では品種改良により赤や白、ピンク、黄など色彩が豊富になり、八重咲きの品種もあります。

鉢植えのヒヤシンスは球根と球根がくっつきあうくらい詰めて植えられているので、花が咲くとゴージャスです。

ユリ科ヒヤシンス属、秋植えの耐寒性球根、原産地:地中海


ヒヤシンス(青)花言葉:不変の愛、変わらぬ愛、不変、誠実。
ヒヤシンス(青)の誕生花:2月7日

ヒヤシンス(紫)花言葉:初恋のひたむきさ、悲しみ、悲哀、遊び、私は悲しい、私は寂しい、優しくかわいい。
ヒヤシンス(紫)の誕生花:1月24日、2月17日、12月12日

ヒヤシンス(ヒアシンス)の花言葉:(ギリシャ神話から)スポーツ、ゲーム、遊び、運命、嫉妬。
ヒヤシンス(ヒアシンス)の誕生花:1月4日、3月7日、3月27日、4月6日、4月11日、12月3日、12月11日

流通時期:球根を晩夏~秋に、鉢花を冬~早春に見かけます。
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Last updated  2018.02.07 10:30:03
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