弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2018.02.18
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カテゴリ: 2月の誕生花
春から初夏に、横に長く這った茎先のつやのある腎円形の葉のわきから細い花茎が斜めに伸びて、鮮黄色の花が2輪ずつ咲きます。

2月18日の誕生花は、湿地や水辺を彩る花、エンコウソウ(猿喉草)。

花の名は、長く伸びて這う茎をテナガザル(猿猴)の手に見立てて名づけられました。

エンコウソウはリュウキンカ(立金花)の変種で、リュウキンカは茎が立ちあがります。


花言葉「すべてをこの手に」は、テナガザルの手に見立てられた茎が節から根を出してどんどん増えて土地いっぱいに広がっていく様子からつけられたのでしょう。

エンコウソウは5枚の萼が花弁に見える花弁のない花で、花の中央にたくさんのおしべが5本のめしべを囲んでいます。


晩春の高山植物園で、花茎が長く伸びて花をつけ始めたエンコウソウが湿地のあちこちで見かけられ、湿原の奥では密生して、花と葉が日の光に輝いていました。

キンポウゲ科リュウキンカ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、千島、サハリン(樺太)

エンコウソウ(猿喉草)の花言葉:すべてをこの手に



流通時期:―
紫桜館 山の花屋 楽天市場店 ​、​ charm 楽天市場店 ​、​ つどいの里八ヶ岳山野草園 ​、​ 園芸ネット プラス ​さんにあります。

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リュウキンカ

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ヒメリュウキンカ

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Last updated  2018.02.18 10:30:04
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