弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2019.02.13
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カテゴリ: 誕生花のない花
​秋から冬に、縁にギザギザのある葉のわきに垂れ下がった花茎に、白い壺形の小さな花がまとまって咲き、花後に結んだ実は翌秋の花の傍らで、黄緑色の丸い実が赤く熟していきます。

誕生花のない花は、ゆっくりと大きくなって紅色に熟すかわいい実、イチゴノキ(苺の木)。

花(木)の名は、英名のstrawberry treeからで、小粒のタネを含んだ赤い実の粒々感がイチゴを連想させることから名づけられました。

学名のArbutus unedoは、属名がラテン語のarbutum(イチゴ)から、種小名がunum edo(一回食べる)で、一回食べればもう食べたいと思わない味からつけられています。


花言葉「後が楽しみ」は、白い花が咲き終わって結んだ実が黄緑から黄、オレンジ、赤へと1年ほどかけて色づき熟していくことからつけられたのでしょう。

小さな鉢植えのイチゴノキは結実してもすぐ実が落ちていましたが、だいぶ大きくなって花数も増え、今小さな実がたくさんついています。



植物園のイチゴノキのように実と花が同時に見られ、本当に一回食べればもう食べたいと思わない味なのか確かめる日を楽しみに待っています。

園芸品種にはコンパクトなヒメイチゴノキや紅花種のベニバナイチゴノキなどがあります。

ツツジ科イチゴノキ属、半耐寒性常緑低木、原産地:南ヨーロッパ


イチゴノキ(苺の木)の花言葉:後が楽しみ。

イチゴノキ(苺の木)の誕生花:―

流通時期:鉢植えを春と秋に見かけます。
ガーデニングショップ四季の里 ​、​ 遊恵盆栽 楽天市場店 ​、​ ガーデンタウン ​、​ ぐりーんぐりーん ​、​ 園芸ネット プラス ​、​ 苗木の専門店 グリーンでGO! ​、​ 千草園芸 ​さんにあります。

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Last updated  2019.02.13 19:03:26
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