想いが重なれば闇は光に変わる。想いを抱き続ければ天開がある。

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Lily & Rosy

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2009年03月11日
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「きぼうのいえ」は末期にある元路上生活者(75%ほど)や不遇の方を収容しているホスピス(死という旅立ちに備える場所)です。

今回アポなし不意の訪問にもかかわらず(珍しいそうですが)
非常に幸いなことに理事長の山本雅基様のご都合を急きょ頂け、お話を伺ったり、全館ご案内いただきました。 本当にありがとうございました。

「きぼうのいえ」が開設されてから8年、ここで看取ったのは90数名だそうです。礼拝堂で、ここで最期を過ごされた方々の遺影(みなさん、いい御顔をしています)や新しい仏のお骨を前に、「きぼうのいえ」のさまざまな思いをゆっくりお話くださいました。

私にとって、山本様のお話は、私の従来の価値を大きくひっくりかえしたり、揺さぶるというものでは決してありませんでした。むしろ、おだやかに、自分の深いところが抱いていた想いや確信とほぼ100%一致している、共鳴する、ということを実際に確認したという感じがします。

でも大きく違うのは、行動したかどうか。
大きな疼きに大きな不安がかき消されなかったかどうか。
頭や心のなかだけでなく、実際に身を投じきられるかどうか。



現実の行動起こすには、また、仲間同志の支えがとても大切なのだとも感じました。
プロジェクトを一緒に行う、最愛の人であり、同志ともいえる強い絆をもった仲間がいらしたのをみました(山本様の場合奥様ですね)。

「きぼうのいえ」は「むぼうのいえ」と揶揄されたとこがあったほど、私財を投じ、大きなリスクを取ってスタートされ(2億かけて、融資を受けてまで・・・)そして運営で、毎月80万の赤字を出していた時期がありました。

訪問するまでは、実は私は心配していました(ファンドレイズしたいとか、事業性を高めるにはどうしたものかとか勝手に・・・)が、お話を伺った感じでは、ウェブサイトでみた情報よりも、確実に関連事業を展開したり(質のよいデイケアサービス事業)、賛同する人々を増やし、軌道に乗れてきた、そしてこれからますます山谷という地域のルネッサンスにおいて重要な役割を果たすのだなと感じ安心しました。
そして必要なものは必ず与えられるのだと、感じました。

ところで、山谷という区画名はもうありません。南千住駅/三ノ輪駅下車、泪橋あたりです。

ちなみに、南千住駅の歩道橋を渡ったあたりから、私は呼吸が苦しくなっていく自分の身体感覚に気付きました。 ここのエネルギーでもあるだろうけれど、ひょっとしたら自分のなかのなお残る偏見なのか?恐れなのか?がそうさせているのか?と一瞬思っていたけれど、聴けば、ここらは結核菌なども蔓延しているのでは?とのことで、身体はただ、それを敏感に感じていたのかもしれません。

山谷は、簡易宿泊所(2000円前後)や、コインロッカーが立ち並んでいます。簡易宿泊施設を出入りする人々、昼から酒を飲んでいる人々、昼からカラオケしている人、立ちションベンする人、つばを吐く人、怖い独り言をつぶやく人に、たくさんすれ違いました。
あまりに多いのと、お酒も入っているのと・・・何を言われるかわからず、目を合わせることも、優しい眼差しを送ることもできず・・・

山本様には、
できることから、ひとつひとつなんだ。





きぼうのいえ

活動内容:
病気や障害、失職、家族離散など、喪失感や挫折感で傷ついた魂が、最期のひとときにも癒され、人との交わりを回復しながら、自らの人生を肯定して旅立つことができるようにとの思いを込めて、ターミナルケア
を行っている。 
http://www.kibounoie.info/shisetsu.html


http://www.kibounoie.info/intro.html






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Last updated  2009年03月12日 05時04分35秒
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