梅雨の一瞬の晴れ間、高尾から陣馬山の縦走をした。下山は和田集落である。春に和田集落に下山した時、 斜面で仕事していたおじさんが7月になったらこの紫陽花が咲くから見においで と言ってくれたのを思い出したのだ。7月には行けないからちょっと早めだが見に行くことにしたのである。
高尾~一丁平~小仏城山~影信山~明王峠~陣馬山の縦走路は梅雨のせいか人も少なく静かに歩けてよかった。樹木はすでに緑深く、草もみどり一面でこれという花は見かけなかった。
ひとつだけ真っ白な花をたくさんつけている大木があった。花の形からして ヤマボウシ にちがいない。

大木でこんなにびっしり花がついている

ヤマボウシの花
慣れ親しんだいつもの道、順調に歩いて陣馬から下り、おじさんと会った斜面に来た。紫陽花がたくさん咲いていた。時期が早いせいか色はまだ白とブルーだけで花の直径も小さかった。でも十分だった。あのおじさんが60歳から一人でここに紫陽花を植えて10年かけてここまで育ててきたのだ。


斜面に広がるあじさい 色鮮やかな若いブルー


下から見上げたあじさい畑 めずらしい雪ノ下
紫陽花畑の入り口に看板が出ていた。よく見ると 日本の里100選ー佐野川地区ー桜と紫陽花の里 と記されている。私は下山に通るこの和田集落が自分のふるさとの田舎のイメージに近くてこの里を好きになっていたのだが、日本の里100選に入る里だったのだ。
素晴らしいはずだ。下草の中に雪の下が群生していたのも嬉しかった。改めて村の景観を楽しみながらバス停まで歩いた。
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