

「春の祭典」から一場面
久しぶりに土日に山に行かなかった。するべき家事をしても暇でたまらなかったので潔く文系に転じ、二日連続で映画を観た。日曜の今日は見たくてたまらなかった映画 「小さな村の小さなダンサー」 を観に電車に揺られて渋谷の文化村まで遠出した。
期待以上のすばらしい作品だった。厳しいバレエの英才教育、文化革命時代にアメリカに亡命する困難さ、アメリカと中国のさまざまな違い、中国の寒村の生活などが描き出されていて興味深かった。しかし何といってもバレエのすばらしさに圧倒され、興奮した。
特に最後の「春の祭典」!!これはすごかった。こんな振り付けとこんなドキドキするバレーをこれまで見たことがなかった。ある意味衝撃的振り付けとそれ以上の表現力!!ストラビンスキーの作曲した音楽のうねりがそのままダンサーの動きになっているような錯覚さえ覚えた。美しく官能的で一心に見つめた。脱帽だった。もう一度この「春・祭」だけを観たい!!
さらにそのステージにはもうひとつの感動が用意されていた。それにはさすがに感動ものに慣れている私も涙がでた。


少年時代 父母との別れ


「春の祭典」フィナーレ このバレエのジャンプとターンもすごかった
母親を演じていたのがジョアン・チィエンだったのも発見だった。「ラストエンペラー」で皇后役だったあの美しいジョアンが粗末な衣服で化粧もせずただ子どもを思う愛情豊かな母を演じていた。何か心打たれた。
たくさんの人に観てほしい映画だ。
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