山への情熱 音楽への愛

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2012年07月02日
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カテゴリ: 登山
7.2バラ色のエベレスト.jpg   バラ色に輝くエベレストとローツェの頂き、まさに神々の山嶺だ。

ローツェフェイスにタッチしてC2に戻ってきたらとても疲れていた。自ずとおしゃべりもしないで静かにしていた。 それが何につながったか?そんな静かな私を見て隊長は普通ではないと判断した。静かなのがとても気になるとも言った。疲労と低酸素で思考能力を失い、異常事態になっているのではないかと。

7.2酸素ボンベ.jpg7.2小さいソーラーパネル.jpg

  テント脇にたくさん積まれている酸素ボンベ         小さなソーラーパネル

隊長は更に言った。この標高6500mというC2にいては体力が衰退することはあっても回復する見込みは全く無く悪化するばかりだから、BCへ下山したほうがよいと。

7.2C2のテント.jpg7.2C2の夜.jpg

  C2のテントの中 モレーンの上に石のテーブル           C2の夜

BCに下山せよと言う隊長の発言には大変戸惑った。そんな事態になっているのか?しかし私も疲れている自覚はあったので、皆と行動をともにできない残念さはあったものの、BCに降りて体力を回復させることには異論はなかった。ここで下山してもアタックのチャンスはあると隊長は言ったし、自分もそう考えていた。そのつもりで高所服や食料などアタックに必要な物はテントにデポしておいた。

翌日、シェルパ一人を伴ってウエスタンクウムからC1へ、さらにアイスフォールを下ってBCへ帰還した。アイスフォールの降りはカラビナワークだけでユマリングは無かったので楽に下れた。BC近くまで降りると最も信頼できるシェルパのラムさんが飲み物を携えて出迎えに来てくれていた。嬉しかった。






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Last updated  2012年07月02日 16時22分05秒
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Re:C2でのやりとり(07/02)  
なんと美しい山々、手が届きそうな地点でしたが・・・!
ご苦労様でした。
素晴らしい写真、ありがとうございます。
(^。^) (2012年07月02日 18時09分07秒)

Re:C2でのやりとり(07/02)  
放浪の達人  さん
本当ならそこで科学的な証明、たとえばパルスオキシの数値とか、
そういうものを見せられたら納得できるんですけどね。
(2012年07月02日 18時22分21秒)

Re[1]:C2でのやりとり(07/02)  
小いきな宿紅柿荘  女将さん
>なんと美しい山々、手が届きそうな地点でしたが・・・!

ここから仰ぎ見るエベレストやローツェは最高でした。
今までは手が届かないはるか遠い場所にあるという感じでしたが、ここまで来るとエベレストが現実に登れる山と思うようになりました。
(2012年07月02日 18時35分23秒)

Re[1]:C2でのやりとり(07/02)  
放浪の達人さん
>本当ならそこで科学的な証明、たとえばパルスオキシの数値とか、そういうものを見せられたら納得できるんですけどね。

息子にもこういう場合の客観的判断の基準はないのかと言われました。
きっとパルスオキシメーターの数字が下がっていたのだと思います。
(2012年07月02日 18時39分44秒)

Re:C2でのやりとり  
ピーチマン2011 さん
残念でしたね。
事故など無く、無事でよかったですね。 (2012年07月03日 19時29分55秒)

Re[1]:C2でのやりとり(07/02)  
ピーチマン2011さん
>残念でしたね。
>事故など無く、無事でよかったですね。

断腸の思いとはこのことだと思いますが、結局私達のチームは誰も登頂できませんでした。無傷で帰国できたのでこれでよかったのだと思っています。
(2012年07月03日 19時54分29秒)

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