翌6月1日は妹岩に出かけた。晴天で風もなく申し分のないクライミング日和に恵まれた。龍の子太郎(5.9)、カサブランカ(5.10a)辺りまでは経験があったが、パピヨン2ピッチ(5.10a)はルートそのものが長く、かつ技術を要し、手強かった。1ピッチ目のワイドクラックは岩面に背中をくっつけて自分をフリクションにしてズリズリ体を上げていくのだが、その姿勢が中途半端で背中を十分活用できなかった。更に2ピッチ目は終了点直下のクラックがバランスが悪く上、長いレイバックで力を使い果たした。
力尽きた気分だったが更に難しい「ジャックと豆の木」(5.10b/c)にトライ。取りつきから下部がフレアして奥行きも深そうなクラックが広がっていて、これをどうやって昇るのかイメージが全く作れなかった。その広いクラックに入れる足の使い方を教えてもらってスタート。難しかったがその足使いをやってみると体を支えられて少しづつではあるが上に延びていけるのだった。核心部を過ぎるとハンドジャムが快適にきまり、上部はフィンガーだった。どうにかトップアウトできてほっとした。



下部の広がりが怖い・・ ジャックと豆の木 尺取り虫のように ふう、やっとここまで来た!
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