山への情熱 音楽への愛

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2023年06月19日
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カテゴリ: 登山


文三郎尾根をたどって赤岳を目指す。久しぶりの夏道は急坂で鉄の階段の連続でなかなかしんどかった。焦らずじっくり登ってまず分岐までたどり着く。反対側に阿弥陀岳への道がはっきりと見え、朝日に輝く阿弥陀はすっくり立って男性的にかっこよかった。
分岐から赤岳山頂まではさほど厳しくはなく、徐々に岩稜地帯になってきたが順調に到着。360度の展望が広がって気持ちよかった。大勢の登山者で賑わっていた。

                赤岳山頂         阿弥陀岳
山頂の風景を楽しんだ後は横岳方面にルートを取る。横岳は連なる岩稜の総称で石尊峰、三叉峰、奥の院など岩峰が連続する本格的岩稜なのだがとりあえず慎重にいけば問題はない。所がツアー社の団体さんが18名位の編隊で降りてくるのであちこちで渋滞が生じていた。登り優先だが下り大人数だとそちらを優先せざるを得ない。焦らず横岳の稜線の花を見つけながら進んだ。小さな看板が置かれていてその絵がものすごく鮮やかで綺麗なのだった。誰が作ってくれたのだろう。風雪にさらされてなく真新しい。

延々と続く横岳の岩稜地帯を無事切り抜けると、硫黄小屋目指して急降下する。更に大たるみのザレ場を七つのケルンに導かれて硫黄岳に登る。この辺り、全く何の樹木もないので夏は暑くて辛い道だ。山頂直下で右側の爆裂火口方面に行ってすさまじい爆裂跡を見た後、山頂に向かった。硫黄岳山頂から見る南八ヶ岳の条々たるピークが勢ぞろいして素晴らしかった。あの一つ一つを登ってきたのだとちょっとした感慨が湧いた。

       硫黄岳の爆裂火口            硫黄岳山頂           赤岩の頭 赤ザレ


                硫黄岳から見る南八ヶ岳の大展望
一休みして赤岩の頭方面にルートを取った。赤岩は以前アイスクライミングで赤岩の氷柱を昇ったことがあるので見当はついていたが初めて歩く道だ。分岐手前の赤ザレの景観が凄かった。
分岐からはひたすら樹林帯を下って90分ほどで安全圏の赤岳鉱泉に到着。ほっとした。時間があったので味噌ラーメンを食べて塩分を補給した。
鉱泉からも堰堤、赤岳山荘とひたすら下っていく。赤岳山荘手前で声を掛けられ、振り向くと昨日ナオコさんの講習会で会ったトモちゃんとガンさんだった。彼らは今日は小同心をクライミングして下山してきたとのこと。最高のクライミング日和だったことだろう。そして超ラッキーなことにガンさんのBMW車に同乗させてもらって美濃戸口まで下ったのだった。
老女の単独行だし暑いしで大丈夫だろうかと不安ではあったが、何とか頑張れて計画通りに踏破できた。
久しぶりに達成感を感じて気分が高揚した。やはり生ぬるい山遊びではこのような高揚感は生まれない。

参考タイム 
6/17 最寄り駅5:47⇒新宿⇒茅野⇒美濃戸口10:05 10:20⇒赤岳山荘11:08 11:20
         ⇒堰堤12:10 12:25⇒赤岳鉱泉13:25 14:00⇒行者小屋14:40
6/18 行者小屋5:00⇒文三郎尾根⇒赤岳山頂6:35 6:50⇒天望荘7:25 7:35⇒横岳三叉峰8:50 9:00 ⇒硫黄岳10:50 11:10⇒赤岳鉱泉12:20 13:00⇒堰堤⇒赤岳山荘⇒美濃戸口15:30 16:00 バス⇒茅野16:59アズサ 






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Last updated  2023年06月20日 16時30分18秒
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