東京国立博物館 表慶館で展示されている『黄金のアフガニスタン 守り抜かれたシルクロードの秘宝』を見てきました。


すごい事はすごいんだろうな、とは思っていながらも、あまり期待しないで行った特別展でしたが、見に行って良かったです。
1979年ソ連の軍事介入から国内情勢は不安定になったアフガニスタン。
1993年にはタリバンによるロケット弾の砲撃により博物館は屋根が吹き飛ぶほどの大きな被害を受けました。
博物館の貴重な作品は略奪や流出が相次ぎ収蔵品の多くは永遠に失われてしまったものと思われていました。
しかし、1989年にアフガニスタン国立博物館への襲撃を器具した館員たちの決死の行動によって作品は秘密裏のうちに大統領府にある中央銀行の地下金庫に運び出されていたのです。
2004年に文化財の破壊を繰り返していたタリバン政権が崩壊し、ようやく秘宝は金庫の中から十数年の眠りから覚め公開されることになりました。
今回の展示品は命がけで守られた貴重な秘宝です。
2000年前の物とは思えないカラフルなガラスのコップや現代でも販売されたら売れそうな可愛いラピスラズリのハート形のイヤリングなどのアクセサリーがありました。

入り口と展示の最後の方にこのようなパネルがありました。
「自らの文化が生き続ける限り、その国は生きながらえる」
アフガニスタンの現状とアフガニスタンの博物館の方々の苦労と熱意が伝わってきて涙が出ました。
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