国立新美術館で開催されている『ルノワール展』に行ってきました。

『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』が初来日です。
9時40分に美術館に行きチケットを買いに並びました。

1999年に宮城県美術館でもルノワール展がありましたが、その時に見た絵が3枚ほどありました。
いずれもオランジュリー美術館とオルセー美術館の所蔵品でした。

今回の洪水でルーブル美術館は7日まで休館だったようです。
ルーブル美術館の対岸にオルセー美術館があります。
オランジュリー美術館はルーブル美術館の奥に位置しているようですね。
オルセー美術館は実はまだ歴史が浅く今年の12月に30周年になります。
今回、日本に初来日した「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」はオルセー美術館でも中心的な作品であるため今日まで貸し出されることはありませんでした。
しかし、本展主催の日本経済新聞が創刊140周年の節目を迎えるにあたり、両者の尽力によって特別に貸し出しが叶ったといいます。
とてもすごい事なので東京に展示されているうちに見に行った方がいいですよ。
「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」
木漏れ日と笑顔と幸せがあふれています。
話し声とざわめきが聞こえてきそうでした。
私は屋外の木の下でのパーティだと思っていたのですが、よく見ると右上にシャンデリアのようなライトがありどうやってぶら下がっているのか気になりました。
私が一番気に入って見入ってしまったのは「浴女たち」

畳一枚くらいの大きな絵です。
肌の色がバラ色でやわらかそうで温かみがあり見ているととても幸せな気持ちになりました。
子供の頃永谷園のお茶漬けのカードでルノワールを持っていたのですが、その中にこの絵が入っていてとても印象に残っていました。
まさかこんなに大きな絵だったとは!
フワフワとした筆さばきと絶妙に輪郭がぼやけている描き方で女性も草むらも、ずっと見ていると動き出しそうに見えます。
この絵はルノワールが亡くなる数か月前にリウマチで動かなくなった腕を包帯でつって筆を持って描かれたようです。魂がはいっていました。
いつまでも見ていても立ち去りがたく見飽きない絵でした。
これらの絵を見ていて思ったのですが、日本人モデルではこのような絵にはならないかもしれない。
白い肌、大きな目の笑顔。日本人にはないものです。
無理して描くと少女漫画になってしまう。
フランスに留学し印象派の絵を学んだ黒田清輝の作品「湖畔」

凛とした女性が印象的です。
ルノワール「アルフォンシーヌ・フルネーズ」

舟遊び中の昼食の風景です。
水色の衣装で水辺での姿を描かれたものですが、どちらも素敵ですね^^
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