そのカフェは、アルファマ地区に住んでいた頃にたまに食べに行っていた、ポルトガルのモダン料理のレストラン、「Viagem de sabores」(味、味覚の旅という意味)のすぐ隣にあった。もともと倉庫か何かだったのを改装してカフェにしたらしい。天井がとても高くて、スペースも広くてとてもいい空間。カフェのあちこちに本が並べてあるのもオーストリア風?そういえば、もう10年ほど前に一度訪れたウィーンでのたくさんのカフェは、皆コーヒーを飲みに、というよりも、読書だったりおしゃべりだったり、長いゆっくりと時間を過ごす場所のようだったのを覚えている。ここも椅子がソファだったりして、本当にちょっとコーヒーだけ飲んで席を立つのはもったいない空間。