リスボア物語

2006年03月16日
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 前回の続きです。

 ちょっとまた戻る感じになるけど・・。
販売の仕事をするまでの私は、かなり鬱状態で、自信を喪失しかけていた。今まで日本ではもちろん大学を卒業してからは働いていたし、バルセロナでもロンドンでも、勉強の期間が落ち着いたらアルバイトをしていた。(しないとやっていけなかった。。)だから私にとって、「働く」ということは、その場所で生活するうえで、とても重要なポイントで、どちらかといえば、「お金を稼げる」=「人から認めてもらえる」みたいな考えがあった。例えば、人に会って、「ポルトガルでは何しているの?」などと聞かれるのもとても嫌だったし、あの時は人に会うのが本当に気が重かった。


 そんな時に、リスボンに対してポジティブな気持ちになれる人と出会った!それがよくこのブログで登場している、今では大親友のドイツ人の女性、イリス。彼女は私のご近所さんだった。リスボンの街に惹かれ、ドイツでの仕事を辞めて、お給料もずっと安いこの国のドイツ系の会社で働き始め、もう2年ほどその時点で暮らしていた。とにかくリスボンが大好きな人だったので、彼女といると、リスボンの素敵な面が、少しずつ見え始め、私もちょっと前向きな気持ちになることができた。まだ行った事のないカフェやバーを一緒に開拓したり、しょっちゅうお互いの家を訪ねて一緒にご飯を食べたり、人を紹介してもらったり・・。

 毎日のように励ましてくれる夫にも、感謝しきれないほどだけど、アパレルの会社の面接に行き、お店にも飛び込んで働く気持ちになれたのは、イリスと出会っていたことも、実はあったかもしれない。

 続きを書くつもりが、ちょっと前に戻る内容になってしまった・・。

 とにかく仕事を始めて、ポルトガルの社会に始めて飛び込んで、自分に対する自信を少しずつ(というかあっという間に)取り戻すことが出来た。ここから1年半は、「仕事」という面では勉強することがあったかどうかはちょっと疑問だけど、新しい下町の文化を知ったことと、自分へのちょっとした充電期間として、私にとっては本当に必要な期間だった。

 それでも今書いたように、「仕事」という面で、あまり勉強できることがなかった・・。店のスタッフの女の子とたちとやっていく術は身についたし、サバイバル・ポルトガル語で、何とかコミュニケーションも取れるようになった。それから外国人、ということで、ぼやぼやしていると、利用されて、なんでも私のせいに陰でされたりもあるから、そういう面では強くなった。でも接客しても個人売り上げがあるわけでもなく、商品の知識もそれほどなくても売れる。仕事の内容と、これから続けていっても先が何となく見えている自分のポジションを見て、やっぱり何か他にやりたいことが見つかったら辞めようかなぁとうっすら考えていた。


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Last updated  2006年03月16日 21時46分08秒
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海のくまさん@ チン型取られちゃったw http://onaona.mogmog55.net/fq1p61s/ 俺…
ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…
開放感@ 最近の大学生は凄いんですね。。 竿も玉もア○ルも全部隅々まで見られてガ…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
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