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またまた遅れ気味のざっくり感想です。1年対3年の紅白戦は15対3で3年の圧勝。でも、本当はもっと点差を付けておきたいところだったと思うのですよね。今年の1年はなかなかの実力者揃いのようで。前巻の感想はこちら。ダイヤのA act2(7) (講談社コミックス) [ 寺嶋 裕二 ]紅白試合を経て一軍二軍を刷新し、青道高校野球部、本格始動! メンバーが個々にレベルアップを図ろうと試行錯誤する中、御幸は、沢村と降谷に1年生捕手とのコンビを促すが‥!? 様々な思惑が入り混じり、GWの遠征が始まる!! 点差を広げたかった3年でしたが、意外にも面白いカーブを投げる浅田ががんばって。それに光舟のリードが浅田のいいところを引き出したよう。最初の1点は光舟の考える野球と瀬戸の足で取りました。後の2点はすでにレギュラー入りしてる1年組が参加したことで追加されたものでしたが、取りあえず、3年から点を取るなんて凄いことなんじゃないのかなと。この作品の面白いところは試合ばかりではなくて、日頃の練習がしっかり描かれてるところですよね。日々誰が何を考え、どれくらい練習して、どう成長して行ってるかが追えるのでこちらも一緒に時間を過ごしてる気がするのです。それに御幸のような先輩がいることでただ個々の技術を伸ばすだけでなく考える野球を選手たちが身につけようとする姿勢もいいです。光舟がまだ打ち解けられずに距離を置いてるところがねw誰よりも御幸から教えて欲しいって気持ちが強いのに近づけない。可愛いですわ。練習では1年と組んでみろと言われ、早速栄純は光舟に声をかけるもお断りされちゃってw栄純としては光舟の秘めた熱さを認めたってのにねwま、光舟としてはまだちょっと自分は栄純を上手くリードするには力不足ってわかってるからのようですが。でも、降谷に誘われれば即OKw確かに降谷の球を受けられる機会があるならぜひ!!!ってところでしょうね。キャッチャーなら降谷の球に興味を持つのは当然。降谷の球を受けてみてその実力を身体で感じる光舟。でも、光舟くんだって初めてで降谷の球についていけるのは凄いこと。降谷も投げやすいと感じたようで。ほぉ~~~~性格的に相性が合うってことでは無いと思いますが、光舟の捕手としてのセンスはかなり高そう。投手に気持ちよく投げさせるってのは実はちゃんと考えての気配りがありそうですもん。由井もなかなか面白いですし捕手が揃ってるのは頼もしい。この1年の捕手たちがどう育っていくのかも楽しみです。どっちも身体が細いのが気になるところだけど。試合では降谷はまだムラがあるようで。良い時は手を付けられないけど悪い時は全然ダメ。これでは一発勝負のトーナメントではエースとしては使えないようですね。本当のエースになるためにはそれを乗り越えなくてはならず。一方、栄純の方は、調子が悪くてもそれなりに組み立てて投球できる術を手にしつつあるようで。ナンバーズは完成してないまでも全国レベルを相手に試してみたいと思わせるくらいには出来上がってきてますv片岡監督はGW中の一番強豪校との対戦に栄純を先発として指名。一番調子のいい投手を使うってことでしたから栄純が評価されたようです。降谷は先にスタートを切りましたが現在足踏み中ですし、先を超された栄純でしたが、地味に練習を重ね、自分なりの武器を磨きやっとエースとして認められるかどうかの場が与えられることに。さぁどんな投球を見せてくれるんでしょうね。栄純の成長も楽しみですが、チーム全体がどう強くなっていくのかも楽しみです。
2017年05月31日
では、今週も気になった作品のみ一言感想を。火ノ丸相撲3周年おめでとうございます。相変わらず立ち会いに勢いがある作画だと思いますが、そればかりが続くと折角の勢いも単調に感じてしまいもったいないかなと。ストーリーにも緩急を持たせないと・・・今回は盛り上がるところだからこの勢いで行けるところまで!ですよね。火ノ丸相撲 14 (ジャンプコミックス) [ 川田 ]僕のヒーローアカデミアデクの表情がいいですね~♪ジャンプのヒーローらしい顔になってるv【楽天ブックス限定特典付】僕のヒーローアカデミア 1-13巻セット【オリジナル収納BOX】 [ 堀越耕平 ]ONE PIECEう~~~ん、困ったちゃんやな。シスターカルメンが命を張って守ったってことかな。ONE PIECE 85 (ジャンプコミックス) [ 尾田 栄一郎 ]鬼滅の刃最近すっかり伊之助に癒やされてます。鬼滅の刃 1-6巻セット [ 吾峠呼世晴 ]ROBOT×LASERBEAM天才の域を超えてる?アリスと太陽パンツネタはいらなかったんじゃないかな。食戟のソーマ一色先輩のコマ最高っっw「さぁ謝って」食戟のソーマ 1-24巻セット [ 佐伯俊 ]ハイキュー!!ツッキーのブロックが決まって面白くなってきた!ブロックは最強の攻撃vにとたん ハイキュー!! 青葉城西高校(ユニフォーム) ラバーマスコット 9個入りBOX[タカラトミーアーツ]《08月予約》では、今週はこれで。
2017年05月29日
最新巻というか、最終巻が発売されましたね!全巻購入特典の冊子感想とか、最終巻の感想は後ほど。と言っても、一応順番に上げていくつもりなのでいつになることやら。Twitterでは即感想上げられるんですけど、こっちはやっぱりじっくり書くので時間もかかってしまって(^^;まぁ趣味の世界ですのでね。のんびりいこうと思ってます。以前は一日1本上げるのが楽しみだったんですけど、今はとてもとても。ということで3話目感想。「僕がエロスでエロスが僕で!? 対決!温泉 on ICE」タイトルからして攻めて来ますよねw何これ!?って思わせるところが憎いし、語呂がいいし、勢いあるし。そしてそこはかとなく漂う昭和のギャグ臭もいいwアガペー無償の愛 神からの無限の愛 それは自己犠牲的で非打算的ヴィクトルのエロスは超エロいけど、アガペーもアガペーだよ。ヴィクトルのフルバージョンを見てみたい。ただ、やっぱりユリオのイメージとは真逆のこれを踊らせるところヴィクトルの感性は天才的。元々持っているけど本人ですら気づいていない引き出しだろうね。ユリオも柔軟性あるわと思ったけど、ヴィクトルも凄い。エロス性的な愛 快楽に継ぐ快楽 ひたすら溺れる男の僕が妊娠してしまうほどのエロスと勇利に言わしめるエロス炸裂。ヴィクトルのエロスフルバージョンも欲しい!勇利に対しても引き出しを増やす目的もあったと思うけど、こっちは勇利のエロスを単にヴィクトルが見たかったんだろうと思うんだw4回転が安定してない勇利に新しいものは教えないというヴィクトル。「勝てるスキルがあるのになぜ勝てない?」さすが、リビングレジェンドの厳しいお言葉。勇利もちゃんと原因はわかってます。「勇利に自信を持たせることが俺の仕事だよ」世界中の皆はまだ勇利の本当のエロスを知らないんだ。それは勇利だって気が付いていない魅力かもしれない。」近いよ、近い!そして作画の力の入りようありがとうございます!唇のぷるっぷる具合のなんて完璧さ!勇利の唇を軽く開かせてるとことかね!! d(≧∀≦*)ok!わかっていらっしゃるv「それを早く教えてくれないか」はぁ・・・ベ様エロいよ。うん、知ってる。唇すりすりするわ、股からのアングルあるわで押さえ所が見事!で、またいちゃつく二人に割って入ろうとする15歳ユリオが可愛い。勇利に対して嫉妬してるのか、ヴィクトルに対して嫉妬してるのかw自分にとってのエロスどころか、エロスの意味が掴めない勇利。実体験が伴ってないからね(^^;既婚者教えてやれやーって思うけど、ここで豪くんにいちゃつかれてもなんだし、かといってゆうちゃんを出されてもね。勇利はヴィクトルに憧れているけど超えられないとは思ってないんだね。そこはアスリートなんだって思った。ヴィクトルを超えるためにはどうしたらいいのかを思考する勇利。一方、ユリオの方は・・・欲が出すぎてアガペーじゃないとダメだし喰らって。勇利にはエロスについて考えろといい、ユリオには一々考えて無いというヴィクトル・・・自由やわ。勇利は23歳成人男子、大人の色気かませるはず!っと思ったものの・・・ヴィクトルのヴィクトル見たら肉体的にもまだ遠いってがっくり(^^;ユリオは成長期だからかカツ丼許可出てるのね。はぁ・・・美味しそう。勇利の考えるエロスは「正常な判断が出来なくなるようなこと・・・」そこでカツ丼とはwどうしてそうなるのか判らないけど、確かに着想は面白いw卵を絡めるように・・・とかある意味かなりエロいし。 (*/-\*)これはヌルヌル状のものと自分が一体化するってイメージなのか?食欲と性欲の境目があやふやになるほどの欲の根源へ向かっているのか?食事って口からの摂取だけど、口ってエロとも関わってくるし、食べ物でエロスを表現しようとする勇利は実は本能でエロスの本質を掴んでいるのかもしれない。とか思ってみたりwユリオも寺とか滝とか言われて振り回されるんだけどおじいちゃんを思い出して自分にとってのアガペー、無償の愛を掴むところ泣ける。おじいちゃん子って無条件でもっていかれるわ。おじいちゃんのユーラチカ呼びだけでも勝手に熱いものがこみ上げるしちびユリが可愛いのなんのって喰ってしまいたい。無防備なユリオの表情みて、あ、そうか、ユリオが普段、威嚇してのは単に背伸びしてるだけなのね、大人に囲まれて練習してるけど、まだまだ力もないし余裕も無いから一生懸命背伸びして、自分も同じところにいられるよう頑張ってる状態なのねって改めて思った。まぁ元々の素行の悪さはあるにしても、肩肘張ってるようなところがとれたら、根は素直で純粋な子なんだろうなって思いますよね。じゃなきゃ、あんな可愛い無防備な顔みせない。原案ではママが長谷津に来ることになってたようですが、尺がなくて入れられなかったとか。でも、これはこれでポイント絞られてて良いと思う。それにしてもどのシーンも一切無駄が無いのは本当に凄いこと。入れたいことが多すぎて、そこから削っての作業みたいだからどこも濃くて全てがクライマックスって感じです。勇利にキツく当たってた(理由はちゃんとあるんだけど)ユリオが勇利にお願いされるとちゃんとサルコウ教えたり、いつの間にか一緒に温泉入るようになってるとか、二人の関係性がこのわずか数話で変化する見せ方上手いし、もっと先に恐ろしいほど意表を突かれる展開があったりと構成の見事さには震えるばかり。さぁ衣装はどうするってことですが、ヴィクトルがこれまで着た自分の衣装から選ばせてくれましたvってどんだけ多いんだよ。勇利にしたらお宝に囲まれてる至福の状態だよねwこの中から一つを選ぶなんて・・・って思ったけど、あの長髪の時の世界ジュニアの衣装を選択。ジュニアヴィクトルのフルバージョン見たい。両性を表現ってことでスカートみたいなヒラヒラがあったんですね。ユリオはとんちきだのなんだの言ってますが、露出多め選んでますw伝説の透けクロスってwそれにしても加藤アナの演技が上手すぎる。みんながみんな、それぞれの仕事をきっちり熟してて隙がないですわ。ユリオは美しく成長し続けるモンスター。いやホント美しい。ジュニアでは封印してた4回転も解禁で4s-3T入れてきたv衣装の煌めき凄いし、作画が美麗で見惚れる。が、後半はスタミナ切れでスピンも乱れて苦しそう。まだまだ俺はこんなもんじゃないって本人が一番不本意に思ってるよう。ヴィクトルは「今まで見た中では一番よかったよ」っていってますが、あくまで今まで見た中ではであって、ヴィクトルの心を揺さぶる出来ではなかったようですね。勇利は自分が負けたらヴィクトルが帰ってしまう、それは嫌だと僕だけを見ててと独占欲丸出し。その上、無自覚で口説き文句。憧れの人ヴィクトルに対し自分からアクション起こすことなんてなかった勇利が抱きついて・・・結構、勇利はいざって時は攻めるwこのギャップがヴィクトルを驚かせ、刺激を求めるヴィクトルにしたらたまらないんでしょうねwカツ丼をイメージして踊るも勇利はただのカツ丼じゃ無いとミナコ先生。勇利はヴィクトルのように色男になるんじゃなくて、町一番の美女になって男を誘惑する方を選択。その方が自分の感情に合うと。私の踊りは誰のため?ヴィクトルのため~~~(*>ω<*)ノ ハイッステップ、スピンと女性らしい動きを取り入れてて。ヴィクトルに送る視線も身体のラインもセクシー(///∇///) 踊りに感情が入って勇利の演技は一気に飛躍。身体の線はまだ太めだし衣装とのバランスもまだとれてない感じだけど明らかに表現力が目を見張り・・・他のどんな女より私のがいい勇利の挑発が続きます。勇利の入り込み方はアクターじゃない、アクトレスだわね。後半に全部のジャンプを持ってくると言うスタミナも勇利の強み。ラストに4ー3ってのもびっくりで。勇利を見つめるヴィクトルの目にユリオは自分の負けを察して結果を聴かずに帰国。勝負の世界は非情。本人たちが一番勝敗をわかってしまうんだろうね。ユリオはゆうちゃんに強気を見せるけど、ゆうちゃんには素直。この後、実は空港までゆうちゃんに送ってもらっていたという。ゆうちゃんの母性がユリオに吸われてるwユリオは魔性ではあるけれど、ゆうちゃんの前では素の自分を見せてるようで可愛い。勇利の演技に対して満面の笑みで迎えるヴィクトル。「こんな美味しそうなカツ丼初めて見たよ!」でも、直後に厳しい説教がw感動はしたけど、ヴィクトルからしたらまだまだダメなところが一杯ってこのようで。リビングレジェンド仕事してます。インタビューへの答えにもたつく勇利にヴィクトルがそっと手を添えると「ヴィクトルと一緒に今度のGPFで優勝目指します!」突然の強気w世界選手権ではなくてGPFってところが憎い。ラストシーズンを懸けた戦いがここから始まるってことですが、いやいやラストはやめて~~~~~ここから始まるんだよぉおお!!劇場版だけでなく、ぜひとも2期もお願いしたいです!はぁ・・・EDの引き締まったふくらはぎ、美しい身体のラインに乾杯。もう、何度見ても作画が素晴らし過ぎる!!スケートシーンも含め、これほど繰り返し見る作品はなかったような。このスタッフさんたちの本気が一大ブームを起こしたんですよね。ユーリ!!! on ICE おひざでGoodNight!!! ブランケット ユーリ・プリセツキー[エイベックス]《06月予約》【あみあみ限定特典】ぺたん娘 トレーディングラバーストラップ ユーリ!!! on ICE 10個入りBOX[中外鉱業]《発売済・在庫品》ねんどろいど ユーリ!!! on ICE 勝生勇利[オランジュ・ルージュ]《07月予約》
2017年05月28日
いや~~今回も割とまだ嵐の前の静けさ回なので感想書くの遅れましたわ(^^;これまでの感想はこちら。キングダム 46 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]宿敵・趙と存亡を懸けた大戦へ!!新兵募集にて出会った若き兄弟。弓の腕に覚えがあると言うふたりの実力は、飛信隊覚醒の鍵となる!? 中華統一の為に趙との大戦を画策する秦国。しかし、趙宰相・李牧の実力を前に打つ手が見出せない。一大決戦を前に勝利の絵図は導き出せるのか…!? 新兵を募集する飛信隊。過酷過ぎて誰も残れないんじゃ無いかって思われていたのに、信とともに戦いたいって者たちや、美しい羌瘣とともに戦いたいって者たちが必死になるものだから予定よりも合格者が定員オーバー。その気持ち、わからんでもない。っていうか、美しい者の側にいたいと思うのは本能だから仕方ないよねwでも、定員オーバーなのに全員合格ってわけにはいかず更に過酷な選抜を経てきっちり千人の新たな兵が飛信隊に入ることにv秦で唯一人「中華十弓」に名を連ねた弓の達人・蒼源の息子である仁と淡も無事合格。そりゃあんな実力見せつけられたら喉から手が出るくらい欲しいよね。レベルが違い過ぎるもの。即戦力。その頃、首都では昌文君が蔡沢の遺志を受け、李斯を牢から出して用いることに。秦は六国制覇を成し遂げた後で全中華を“法”が支配する法治国家にしようとしていて、それには絶対に李斯が必要ってことですね。ここでまた李斯が出てくるのかぁ~確かに李斯の実力を知ってるとはいえ、呂氏側にいた昌平君らが推すのは不味いから昌文君を使うのが正解なんでしょうね。蔡沢じぃさんさすが。っていうか、宰相レベルの人たちってみんな凄い。で、ここから秦は趙攻めに動くわけですが、李牧が本格的に指揮を取り始めたものだから、昌平君は打つ手が見つからなくて大苦戦。散々考え抜いた挙げ句に出した結論は正攻法では李牧を出し抜くことは出来ず敢えて犠牲覚悟の突飛な策を取ることに。ヘロヘロになるほど頭を使うってかっこええ。趙の王都・邯鄲を落とすため、懐に入り、まずは鄴を攻めるってことですがこれがまた至難の業で。蒙恬は李牧を欺く恐ろしい策で面白いと評価しますが、王賁は無謀なだけの策だと一蹴。が、昌平君は王賁が懸念するようなことは既に熟考した上でのこと。信、蒙恬、王賁の率いる3隊には特別な権限を与え働かせることに。そして軍の大将には桓騎と楊端和、総大将には王翦が。大規模な連合軍らしいです。信はこの戦で王騎の矛を持ち出してきましたね。いよいよ、将軍が射程距離に入ったってことで。政も3人にはこの戦で将軍になれって発破かけてましたもんね。まだ振り回されてますけど、信が王騎の矛が使いこなせるようになったら一人前というか本物の将軍ですね。さぁこの鄴攻めは一筋縄ではいかないのですが、本誌の方でも緊張が走ってますわ。旦那や息子は毎週、王翦の考えている策について予想して楽しんでますが私はひたすら付いていくのに必死w李牧と王翦の頭脳戦、楽しみです。賢い男いいですよね。王翦はちと怖いから苦手だけど、李牧といい、蒙恬といい・・・ああ、賢くて美しい男が好きなんでしたわ(^^;あ、もちろん、賢い女も好きv
2017年05月27日
前の巻は特に感想を書くことがなかったのでパスしてしまいました。今回は少し話が進んだかな。まさか、竹中半兵衛が秀長の手にというか、自害という終わり方をするとは思いませんでしたわ。なんで表紙がこんな幸薄そうな感じなんだろうと思いましたが納得。13巻の感想はこちら。信長協奏曲 15 (ゲッサン少年サンデーコミックス) [ 石井 あゆみ ]主君のため…竹中半兵衛決死行! 荒木村重謀反!!反織田勢の機運が高まる中国方面の戦況を裏で操るは、将軍・足利義昭。そんな義昭と秀吉を結ぶ意外なきっかけは…!?片や、秀吉に疑いの目を向ける竹中半兵衛の元にとある情報が転がり込み…!戦国に、思惑錯綜する第15巻!!いや~~なるほどと、こんな風に持って行くなんて予想してなかったのですごく新鮮で面白いと思いました。おゆきちゃんがどこまでもサブローに恋してるのもなかなか可愛らしいです。本物の信長相手に「一家臣ごときが~」みたいなこと言っちゃって。ちょっと光秀(信長)が気の毒にも(^^;それにしても今回はかなりダーティなお話でしたね。これまで秀長がなんで秀吉を怒らせるようなことをしてみたり、そうかと言えばデレデレに慕ってたりで関係性がよくわからなかったんですが、兄の絶対的な闇に心底魅入られてしまってるんですね。光を映さない瞳を畏れ美しいとまで感じてるとは。で、そこに堕ちてしまった者はもう抜け出せないってもんですよね。そういう気持ちはわからんでもない。ただ私は好みではないけど。今回は自分の行動によって最も慕っていた半兵衛を死に追いやってしまう佐吉(後の光成)が哀れでした。私としては佐吉の正直さに好感を持ったんですが、美しい者の側に仕えたいという抗えない本能wわかるよ、わかる!!が、それが逆に利用されてしまったというか、秀長の謀に巻き込まれてしまって・・・結果、半兵衛は死ぬことに。ショックだよね(><)でも、半兵衛としてはたまたまとき丸と出会ったことで自分を囮に使い命を絶つことで秀長の目をそらし、主に危険を伝える手段を守れたわけだから本望でしょうが。とき丸も笑っちゃうくらいナイスなタイミングでしたよね。しかも文の届け先がおゆきってことで、意外なところで繋がりましたし。まさかここでとき丸が絡んでくるとは思ってもみませんでした。このままサブローに会って織田の忍びになっちゃったりして。それにしてももう少し半兵衛がビジュアル的に綺麗だったらいいのにと思ってみたり。眉がちょっと太すぎるのよ・・・佐吉は目をキラキラさせてますが、う~~~~ん私としてはちょっとなぁ・・・ですわ。以前の絵柄の方が全体的にも綺麗だったような?このところ、キャラの目元がみんな記号的に感じるんですけど。それはそれでシンプルな線で表情を表してるってことで画力が上がってるのかもですが。青年誌っぽくなってるといえば、そんな感じですし。少年誌じゃなくて青年誌の雰囲気。秀吉や秀長は凄く迫力ありましたけど。特に秀吉は記号的に描かれてないので表情が豊か。胡散臭い方向にとても良かったです。これまで秀長は秀吉の役に立とうとしてるのか、邪魔してるのかどっちやねんって感じでしたが、それは秀吉の目指しているところがわかってなかったからだったようです。秀吉が何を欲しているものは秀長が思ってるような大名レベルじゃありませんでした。秀吉が欲しいのは天下。一番近いのが織田ってことで、これからは一気に織田が統べるだろう天下を頂きに動くようです。史実では秀吉の良き部下であった半兵衛が秀吉を警戒し、また後の光成である佐吉も本当に仕えたいのは秀吉ではないとするところが面白いですわ。へぇ~~~そう持って行くのか!と久しぶりに感動。見事な帳尻合わせというか、構成が痛快v半兵衛の死も秀吉に反旗を翻しながらも結果的には秀吉の側でってことになってますもんね。これなら半兵衛がどう考えていたとしても史実と上手いこと整合性を保てます。最近はなんか流れてるだけのような感じでしたが、今回は面白かった。さてこの後、とき丸がどう活躍してくれるんでしょうね。おゆきとの再会を楽しみにしたいと思います。
2017年05月25日
では、今週も気になった作品のみ一言感想を。斉木楠雄のΨ難5周年おめでとうございます。懐かしいキャラが出てきてますが、あの勇者学よりは斉木の方が形になってるw斉木楠雄のサイ難 21 (ジャンプコミックス) [ 麻生 周一 ]約束のネバーランドうわ、これどうするの!?って思ったらちゃんと道標があったのね。ミネルヴァさんって何者なんでしょうね。判る子にだけ判るようにサインを送り続けてきたってことのようですが。約束のネバーランド 3 (ジャンプコミックス) [ 出水 ぽすか ]Dr.STONEタイトルにDr.ついてるんだもの。千空生きてるよね?残りの三人ではDr.にならないで。で、多すぎる集中線はちょっと無駄?ハイキュー!!!!お株を奪われるのって腹立たしいよね。かなり格上なのはわかるけど、何とか突破口を見つけて欲しいところ。賢いセッターは好きだから心理戦とか頭脳戦とかは楽しみ。ハイキュー!! にとたん おおきいぬいぐるみ 菅原 【予約品】 【2017年8月発売予定】鬼滅の刃画力はやっぱり高いとは思わないけどハッとさせられる構図とかあるから惹かれるんですよね。今回も鬼の最期がちょっと切なかったし、伊之助は大活躍だし、伊之助に対する炭治郎の返しがいい。適度に入るギャグも好きなんだけど主人公がとことん純真ってのが新鮮に感じて好きなんですわ。単純ってのとは違うしね。鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックス) [ 吾峠 呼世晴 ]食戟のソーマいよいよ一色先輩ですが、そういえば鰻といえば愛知県の三河湾産が有名で、特に一色町(今は西尾市に)ですよね。ほぼ地元なのにすっかり失念してましたわ。これは一色先輩を応援したいところ。しかも中の人も同じくほぼ同郷みたいなものだし。で、一色と言えば今時の人、高須院長!これは偶然でしょうけどね。食戟のソーマ 24 (ジャンプコミックス) [ 佐伯 俊 ]銀魂お兄ちゃんと一緒に戦えるなんて嬉しいよね、神楽ちゃん♪銀魂 わちゃっと!ラバーストラップ 3.攘夷志士[ソル・インターナショナル]《07月予約》では、今週はこの辺で。
2017年05月23日
別に映画が公開されてるから読んだのでは無くて、新装版が出たので一気に読んでみました。以前、旦那が読んでた時はあまり興味を引かれなかったのですが、なんだ主人公おっさんか・・・ってな感じで。美形好きの私の食指に触れなかったんですね。が、新装版が出たことだし一気に読むには良い機会かな~っと手にしたところ面白かった!!なんと言っても30巻もある作品を「通して読んだ直後にすぐ最初から読み返したくなって実際に読む」なんてことは私には滅多にないことですからね。いや~~~~この手の作品好きw思いっきりネタバレしてますのでこれから読みたいと思ってる方はご注意を。あと、メインの話にはほとんど触れず私的感想に走ってますのでその点にもご注意を。新装版 無限の住人 1-15巻セット [ 沙村広明 ]価格:15876円(税込、送料無料) (2017/5/17時点)父を殺し、母を攫(さら)った剣客集団『逸刀流(いっとうりゅう)』に復讐を誓う少女・浅野 凜(あさのりん)は、「百人斬り」の異名を持ち、己の身体に血仙蟲(けっせんちゅう)という虫を寄生させることで不死の肉体を持った剣士・万次(まんじ)を用心棒として雇い、逸刀流の統主である宿敵・天津影久(あのつかげひさ)を追う旅を始める――。最初はとにかく復讐ってことで影久を追いかけてく凛ですが、実際に影久に接してみると憎しみもあるものの、なんか協調してしまうところもあって。そんなわけだから、私はラスト、凛は影久を刺すことはしても殺すまでには至らないのでは・・・っと思ってたんですよね。それが・・・あんなに自分も死にかけてたのに動き出すとか勘弁して欲しいと正直思いましたわ。私は影久に死んで欲しくなかったので。そりゃ、確かにあの形で終わらせることが一番綺麗な終わらせ方かもしれないですけど・・・あたしは、あたしは 影久と蒔絵さんに幸せになって欲しかった!!!!ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!もうみんなボロボロになってラストに向かってくわけですが、最後の最後ページ数少なくなってるところでの凛の所行に「ちょぉおおおおおお、おま、何やってくれちゃってんだよ!?」マジ勘弁してくれよ、なんでお前が出てくるんだよ?って泣きたくなりましたわ (。>д<)。・゜゜蒔絵を失った時点で影久の気持ちを思うと絶望しかなかったですけどね。英の野郎だけは許せん!!(`^´*)括られてる木ごと影久がぶった切ってくれましたが。蒔絵さんには瀕死でもなんとか持ちこたえて欲しかった。なんとか二人で息がある状態で船に乗って欲しかった・・・それだけが心残りです。蒔絵さんは子供を産めない身体になってて、影久は蒔絵さん以外の女を抱く気はないから子孫は残せないってことで見逃してくれればよかったのに・・・(ノД`)仕方ないんだけどね。散々人斬ってるし。だけど、それを言ったらもっと斬ってても残って人いるんだし・・・私にとってはこの話は影久と蒔絵がメインで。万次と凛には正直あまり関心がなくて。初めに復讐、復讐って言い続けてたのはわかるけど色んなこと経験してその虚しさも十分味わってるはずだし、かなり影久と近くにいたりで助けたりもしてるのに影久に執着し続ける凛には共感できなくて。単に好みの女性キャラじゃないってことですが、まぁどうぞ、おきばりやすって程度。それよりも逸刀流統主・天津影久の方にストーリーを感じるのですわ。美形だしw黒髪、釣り目って好み!(〃∇〃v)「あまつ」じゃなくて「あのつ」と読ませることには不満でしたけど。読みにくいんだもの。子供の頃、野犬に襲われそこを助けてくれた少女の強さに畏怖する影久。そして生涯ずっと傍らにいたいと思い続け・・・って ちょ、一途じゃないですか!!!遊女になった蒔絵を探し出して、一晩買っても手を出さないとか。そういう女だと蒔絵のことを思ってないってことですよね!即行、身請けしちゃうのがいい。素直には言わないけど、どこの誰ともわからないような男が蒔絵に触れることなどあってはならない!!って思ってますよね。ところが蒔絵は影久が欲しいのは剣士としての自分だけだと思ってて・・・剣士として生きたくはない蒔絵は影久の元へはなかなか来てくれないんですよね。その上、万次と戦ったことで自分が剣士となった切っ掛けの父を倒すため姿くらましちゃうし。こんなに蒔絵を欲しいと思ってるのに逃げられちゃう影久なんだけど決して強引には出ないところがまたたまんない (*/-\*) 影久にとって蒔絵がどれほど大きく大切な存在なのかがヒシヒシと伝わってきて私のツボは押されまくり。逸刀流を束ねていかねばならない立場であっても蒔絵のことは頭を離れてなくて影久は加賀に出かけた時も捜索を怠らず。あの時は切なかった。蒔絵は自分が倒すつもりだった父が亡くなってしまったため、剣士でいる意味を失い、自らの手を縫い付けるんですよね。剣士であることを辞めるために・・・蒔絵を見つけ出した影久が、手の異変に気づいて糸を抜くんですが、もう糸が肉に食い込んでいるから激痛を伴って。どんなに痛がろうと手は止めないから肩を捕まっていなさいと影久。小屋の外に凛がいるんですが、漏れ出る蒔絵の悲鳴を喘ぎ声だと勘違いするのがね(^^;ま、それに近いくらい切ないけど萌える場面であります。蒔絵にとって剣士でいることはこれほどまでに辛いのだと知った影久はこれ以上蒔絵を苦しめたくないって思ったでしょうね。欲しくて欲しくてたまらないのにね。手に入れたいのに手に入らない。気を失ってる蒔絵をそっとなでて出て行く影久に激萌え (/ω\*) でもね、蒔絵だってそこまでしてくれる人にはさすがに抗えないよね。蒔絵も影久の体調に気づいてたようで。破傷風になって身体を動かすこともままならない上に心形刀流に襲われてマジヤバって影久の前に現れた蒔絵・・・。まぁその強いこと、強いこと。万次やら凶やらの比ではありません。万次は不死の身体がなかったらとっくに退場のレベル。身体を駆使して勝ってるだけでそれほど強いわけでもなく。蒔絵の強さは影久が追いつけなかったと言わしめる強さですからね。撃たれさえしなければ最強だったのに。英といい、しつこくいつまでも追いかけてきた吐といい・・・いい加減にしてくれよ!!!!っと何度心の中で叫んだことか。蒔絵には例の怪しい薬で労咳を治してもらって影久と異国の地で穏やかに暮らして欲しかった。影久が労咳を煩ってる蒔絵を常陸に連れて行かずに残そうとするところも切なかったですわ (*/-\*) あんなに欲した蒔絵にやっと手が届くというのにやせ細ってしまった身体を前に失うことの怖さに怯えて・・・。自分が手を出すことで蒔絵の身体に負担を与えてしまうのではないかとビビりまくる影久。欲しいけど失うことの方がもっともっと怖い。前に妻として抱いたお嬢さんもかなりのご病気だったしおっかなびっくりで抱いてたんでしょうね。僅か数コマですが、普段あんなに冷静な影久が感情を露わに動揺して・・・蒔絵への思いを溢れさせるとこ痺れましたわ・・・(///∇///) クールな顔してるけど心の中では葛藤しまくりだった影久に悶え狂う私。ここで女なら攻めずにいられましょうか?ですよね、蒔絵さん!!私は貴方が思うほど弱くないことを証明してみせましょうvキタよ! ヤタ━━━━━━ (/∀\*) ━━━━━━!!!!待ってた甲斐がありましたv口づけまではあったけど、ずっとお預けだった二人の愛し合う絵がやっと拝める!!!って諸手を挙げてお迎えするはずだったのに・・・え・・・見せてくれない・・・一晩だけの妻だったあのお嬢さんとはそれなりのシーンがあったのに念願の蒔絵を抱く影久が見られないとは・・・(ノД`) ま、脳内妄想は安定の大暴走ですけど!!はぁ・・・艶やかな蒔絵さんの濡れ場見たかったなぁ・・・結局、影久は蒔絵をおいていってしまうのですが、今度は蒔絵が影久を追いかけて常陸まで。再会した蒔絵に対し「貴女という人は・・・」って呆れる影久。「今まで何度も何度も貴方から逃げてきましたが、漸くわかりました。腹立たしいものですね・・・逃げられるのは」って蒔絵さんw目を伏せちょっと眉間にしわ寄せて「・・・判っていただければいいんですよ」なんなのこの二人!!!!もう好き!!!大好き!!(*≧∀≦*)これまでホント散々逃げられて苦い思いばかりの影久が報われましたよ。それでもまだ自分の気持ちを抑えて対応するところが可愛らしい。それなのにそれなのにぃいいいいいこんなに素敵な再会を果たしたというのにぃいいいい!!!!英の野郎がいらんことして (ノ-_-)ノ~┻━┻あの阿呆の指示で蒔絵に銃弾の嵐が。影久は何とか逃れるけど影久も吐との戦いで消耗してるし不眠不休だし。それでも蒔絵のために身体投げ出して。こっからの蒔絵さん・・・それまでも恐ろしいほどに強かったけど瀕死の状態でまだここまで戦えるのかと戦慄を覚えるほど。相手が雑魚ってこともあるけど。ああ・・・幼いあの日「この先もずっと貴女の剣をそばで見てていいですか?」と言う影久に対し「いつか必ず私より強くなってね」と返した蒔絵。このときに既にプロポーズしてるやんか (/∀\*) でもってOKしてるやんか!影久はその言葉を受けてずっと強くなるために頑張ってたんですね。純愛じゃないの!!「貴女を超えられなかった」という影久に「それならまだ私は・・・あなたの隣にいる意味はまだあるのね」と蒔絵。「焼き付けてその目に。まだまだ頑張るからね」ってもう助からないとわかってるから影久も蒔絵さんを止めないどころかその姿を目に焼き付けるって・・・幼いあの日は見ることが出来なかったんですよね。哀しか・・・蒔絵の死を受け入れるしかない影久。あんなに欲しかった蒔絵をやっと手に入れたというのに。はぁ・・・ラストは影久の斬られた腕を万次が自分のものにするのですが・・・たとえ腕がなくなっても影久には生きてて欲しかったよぉ。腕があるうちに蒔絵をお姫様抱っこできたのはよかった。確かに凛の子孫である布由と敵であった影久の手が繋がれたことには意味があるんだろうけど、逸刀流は滅びねばならない流派だったんだろうけど、それでも・・・はぁ・・・ということで、私、2周回後は影久と蒔絵の場面のみ読み返しております。蒔絵さんどこで登場しても色っぽい。飛ぶわ、蹴るわで凄いんだけど、心底凄いと思ったのはその着物。スリットが腰骨あたりまで深く入ってて・・・ヒラヒラしてて見えそうなんだけど絶対に見えない!!結構エロアングルになっても仕事ぶりが半端ない。蒔絵さん、この作品中最強最美ですよね。作画が素晴らしいですし、キャラが立っててストーリーも面白いのでぜひぜひオススメな作品です。扉絵とか妖艶だし、女性キャラの身体がため息でるほど綺麗。私と作品やキャラの好みが合う方はハマると思いますよ!!でもこの作品、ばっさばっさ人間の身体の部位が斬られて飛んでいくし血はドバーッでグロだし、なんと言っても女性が残酷な目に遭ってますので女性読者はお気を付けて。拷問やレイ○シーンもあるし、身体に傷をつけられながらとか残忍だしさすがに私も本当に必要なんこれ?って胸くそ悪くなるシーンが要所にありました。屑野郎はちゃんとそれなりのラストを迎えますが、なんだかなぁ・・・な思いが残るのは否めず。それでも、勢いのある作品ですし面白いのは確か!ストーリーも途中ダレを感じないわけではありませんが通して読めばまぁありかなと思いますし、とにかく蒔絵の美貌と影久の一途さに酔うばかりv個人的に他に好きなキャラは目黒ちゃんとたんぽぽちゃんwこの二人は重い話の中で良い味出して愛嬌振りまいてくれてます。え~っと万次と凛についてはどうぞ、読んでみて~って感じで(^^;長いので大変だとは思いますが人気がある作品ってのには十分納得ですv
2017年05月22日
うわ・・・今月の扉絵。先生が呟いてはったとおり本編のページ数は少ないですがカラー絵に涙。アグニ・・・主を残して逝ってしまったけど「守り抜くことが出来て満足です」ってことでしょうか。菩薩のお顔だよ・・・なんて穏やかな表情・・・でもやっぱりずっとソーマのそばに居て欲しかった (。>д<)。・゜゜残されたソーマを思うと辛くて辛くて・・・どうかこのアグニは多くの方にカラーでご覧になって欲しいです。単行本では味わえませんよ、これ。ぜひぜひGFをお手に!!!それだけでなくて美麗絵ポスターまで付いてますからね、今月号!先月号の感想はこちら。月刊 G Fantasy (ファンタジー) 2017年 06月号 [雑誌] 屋敷の屋根にはグレルが。どうやら「またすぐ会うことになる」って言ってたのはこのことだったようで。アグニの本名は長かった。アグニのシネマティックレコードを審査し魂を回収し終えたようですがまだセバスらには会ってませんのでこれからなんですかね。それともまだ死者が!?それにしても作中わずか1年あまりなのになんてたくさんの出来事が。今回のソーマの坊ちゃんに対する行動から、やはり犯人は坊ちゃんと同じ顔ということがより濃厚に。瞳に坊ちゃんの姿がはっきり描かれてるコマからの殴りかかりですから。だから「僕に関わるな」と言ったんだ・・・って坊ちゃん。ソーマやアグニにこんな目に遭って欲しくなかったから、自分に関われば危険な目に遭う確率が高いとわかっていたから遠ざけたかったんでしょうがきっと坊ちゃんはアグニやソーマの存在に癒やされていたのも事実で。だから本気で強くは突き放せなかったんではないかと・・・ホンの少しの安らぎを受け取ることすら望めないとは。坊ちゃん自責の念に苛まれて苦しいだろうな (ノД`) でもすぐに奮い立って状況を把握しようとするとこ凄い。ブラバッドたちの報復か強盗か・・・が、ただの人間が束になったところでアグニの命が奪えるとは思えないとセバス。ですよね。想定外のことが起きてますよ(><)屋敷の中を確認してみても荒らされてはおらず。ただ一つ坊ちゃんの部屋を除いては。壁一面に文字が大きく切り刻まれで・・・これは明らかに坊ちゃんに対するメッセージ。と言うか、かなりの恨みをもった宣戦布告とみていいでしょうね。Who stole the candy from my tummy.セバさんは「お腹のキャンディ盗ったのだあれ?」って言ってますが・・・これで坊ちゃんは犯人が誰であるのか察したようです。注目すべき点は a candy ではなく the candy であること、そして stomachではなく tummy であること。どこかのキャンディではなく、犯人と坊ちゃんにはどのキャンディなのかがわかることを意味し、子供の言葉である tummy を使っていることから相手が子供(もしくは共通認識が生まれたとき子供であった)と考えられます。だからセバスは「だあれ?」って幼児言葉にしたんですね。もしかすると candy も Candy なのかもしれません。大文字で特別の意味を表現してるのかもですし。うわ・・・もうシエルしかないわ。でもって、このキャンディは指輪のことでしょうね。豪華客船編で坊ちゃんが悪魔を召喚した後、手にしていた当主の指輪。あれはどういう経緯でそこにあったのかはわかりませんがシエルのお腹の中にあったと思われます。シエルのお腹が割かれてましたし。ってことはシエルが指輪を取り返しに来たってことですよね。坊ちゃんは信じられない思いですが、ソーマの手から写真の一部が落ちたことで確信へと。これはアグニが暖炉で見つけたものをソーマに手渡したとみられ。あの時、ギュッてしてたのはこれだったのか。アグニは坊ちゃんと同じ顔の別人がいることをソーマに伝えたかったのでしょうけどソーマには伝わったのか?あんなに小さくてはわからないでしょうね。それに気が動転してるし。でも、坊ちゃんはそれが自分が暖炉に捨てた写真の一部であることに気づきアグニが“もう一人の存在”を知ってソーマに伝えようと手渡したのだろうってことは察したのでは。そして坊ちゃんがセバさんに確認。「お前・・・僕に嘘はついてないな?」セバさんは坊ちゃんの様子からただならぬ状況だということは感じ取ってるでしょうね。「残念ながら 私は嘘はつきません」愕然とする坊ちゃん。う・・・・このやりとりはどういうことなのか。私は契約時の「渡り賃はしかといただきましたから」の確認だろうと思うのですよ。お前、あの時、ちゃんといただいたって言ったよな?って。つまりはシエルの魂は悪魔が喰った=シエルの死の確認ではないかと。で、セバさんの方も 残念ながら嘘は言ってないってことなのでちゃんと喰ったってことではないかと。そうするとシエルには魂がないわけで。それなのに動き回っているとすると考えられるのはビザール・ドール。シエルは葬儀屋の手によって蘇らされたのではと坊ちゃんは推測したんではないでしょうかね。それで戦慄していると。それくらいしか考えられないですもん。以前、葬儀屋さんは魂は作れないけど偽のシネマティックレコードを繋ぎ合わせれば生きていたときと同じように動き、さらに未来予想図となる素材が量質とも揃えば精巧に生前のように振る舞えると言ってましたよね。シエルは未来への願望が多くていろんなことを夢みてたとするとそれらが豊富だったのかも。それだけではなく、もしかしてその素材がシエルだけのものではなくてヴィンセントのモノも繋がれていたとしたら・・・ヴィンセントはファントムハイヴ伯爵は自分だけだと思っているからもし偽物が現れたとすれば当然、指輪を取り返そうとするでしょうね。でも、お腹の中から取り出されたのを知ってるのはどういうことになるんでしょ。これは例えシエルだとしても自分が死んでしまってからのことはわからないですよね。あのメッセージはシエルが残したものではなく他者によって作られたものかもしれませんね。それにシエルが生きていたとして、普通なら肉親が生きていたことに喜ぶところだと思うのですが、坊ちゃんは逆のようですよね。ここに何か大きな秘密がありそうで。それにしても葬儀屋さんが蘇らせたかったのはクローディアではなかったんでしょうかね。葬儀屋さんの目的も未だに謎。はぁ・・・もう坊ちゃん崖っぷちですよね。かなり物語の核心に迫ってるようですが、それは同時に物語の終焉にも迫ってるってことかもで・・・嗚呼・・・こんなにこんなに辛いのにセバさんの困り顔が美しすぎて辛い (*/-\*)来月号も正座待機でお待ちしておりますわ。
2017年05月19日
では、今週も気になった作品のみ一言感想を。鬼滅の刃連載1周年突破おめでとうございます。伊之助も表紙に描いてもらえてよかった、よかったw目を覚ますたびに術にかかるって困ったもんだわと思ったらなんと伊之助が大活躍vもう少し技を繰り出す時に技の違いがわかりやすいといいのになっと思うのですが。鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックス) [ 吾峠 呼世晴 ]価格:432円(税込、送料無料) (2017/5/16時点)ONE PIECEマザーとビッグ・マムとの過去が明かされるようですが、こんだけ強くてどうにもならなそうなマムだけどマザーに関することで味方についちゃったりするのかしらん。ONE PIECE 85 (ジャンプコミックス) [ 尾田 栄一郎 ]価格:432円(税込、送料無料) (2017/5/16時点)約束のネバーランドやっぱりママには何らかの処分が下りるんでしょうかね。で、やっと良い感じになってきたと思ったら突然みんながいなくなってしまうなんて!ホッとしたのところだったのに(><)約束のネバーランド 3 (ジャンプコミックス) [ 出水 ぽすか ]価格:432円(税込、送料無料) (2017/5/16時点)青春兵器ナンバーワン本編はおいといて扉絵がなかなか面白い!青春兵器ナンバーワン 2 (ジャンプコミックス) [ 長谷川 智広 ]価格:432円(税込、送料無料) (2017/5/16時点)ROBOT×LASERBEAM登場人物少な~~っと思ってたところに一気に増加。そういえばヒロインっていたっけ?食戟のソーマやっぱり創真の勝利v食戟のソーマ 24 (ジャンプコミックス) [ 佐伯 俊 ]価格:432円(税込、送料無料) (2017/5/16時点)銀魂お兄ちゃんキタ━━━━(゚∀゚) ━━━━━!!!! こんな風に妹のピンチに現れるお兄ちゃんを待ってたよ!!!銀魂ーぎんたまー 68 (ジャンプコミックス) [ 空知 英秋 ]価格:432円(税込、送料無料) (2017/5/16時点)磯部磯兵衛物語今更なんだけど、お北ちゃんっていくつなんだっけ?幼女だと思うんだけど、あの髪型は・・・???磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜 13 (ジャンプコミックス) [ 仲間 りょう ]価格:432円(税込、送料無料) (2017/5/16時点)では、今週はこれで。今週は割と書いたかもw
2017年05月16日
今月もたくさん情報が開示されましたね。もう既に気づいてた方も多いんでしょうが、私は今月号でやっと地図に鏡を合わせて上下左右を反転させるとパラディ島がマダガスカル島と位置も形も同じこととマーレの国がアフリカ大陸やヨーロッパ大陸の一部とぴったり合うことに気づきました(^^;先月号の感想はこちら。別冊 少年マガジン 2017年 06月号 [雑誌]価格:619円(税込、送料無料) (2017/5/14時点)マーレは自分たちが巨人の力を過信し植民地政策を進めてる間に巨人の力を持たない他国がそれに抗うべく兵器開発に力を入れ、今ではマーレを凌駕する勢いであることを認めざるを得なくなり・・・巨人の力に胡座をかいたツケが回ってきたと気づいたようです。ジークはマーレの軍会議に参加出来るんですね。そこで今こそパラディ島作戦の再開し始祖の巨人の奪還を急ぐべきだと進言。ジークの任期はあと1年ってことなので寿命が残り1年ってことなんでしょうね。自分が獣の巨人を操れる間に4年前の雪辱を果たしたいってことのようですが、ホントでしょうかね。これまではジークはマーレのため、マーレに残されたエルディア人のために戦ってるのかなと思ったんですが、どうもそれだけってわけじゃなさそうで。グリシャはジークが王家の血を引くことをマーレに話すだろうと予測していたのにジークはそうしなかったようです。ってことはジークは他の戦士にも伝えていない目的のために動いている可能性があるってことですよね。今はマーレの戦士として働いているけれど、本当はフクロウのようにエルディア人復権のために動いてるのかも。そのためにはまず自分が始祖の巨人の力を手に入れないとってことで大人しく戦士でいるのかなと。ジークが巨人を操れたのは王家の血によるものだったことも判明。これまでの獣の巨人には出来なかったことのようですから。ジークの骨髄液を投与することがポイントだったようで。月が出ていれば夜に動ける巨人もジークによるものだったんですね。もしジークが全てにおいてマーレに協力的であるのなら自分が王家の血を引く人間であることを話しマーレにとって有利になるエルディア人王家の子孫を残すことにも協力したのではと思うのですが、そうしてないですよね。両親を売ったことももしかしたらマーレから信用を得るためだったのかもですね。ただの戦士であれば元帥に意見を通すなんて立場にはいけなかったんでしょうし、結果的に「進撃の巨人」の力を手にしたグリシャを島に送り込むことができたわけですし。マガトもジークのことを得たいの知れないガキだったと言ってますしなかなか本心を晒すことがない用心深さを身につけていたのかもです。「フクロウ」が「進撃の巨人」を隠し持っていたことや、グリシャがそれを継承したことがどうしてマーレ側に伝わったのか不思議ですよね。あの時、船に乗っていた役人は全員いなくなってしまったのに。エレンが巨人化したことで恐らく島に内通者がいる可能性もありますが、ジークが事前にフクロウの計画を知っていたとも考えられますね。そうすると全てが繋がるんですけど、ジークのこれまでの行動を振り返るとそう単純でもなさそうで。そして今回、アッカーマン一族についても情報が。巨人科学の副産物で王家の伝承のみの存在。ってどゆこと?始祖の巨人の力の影響を受けないってことで真の歴史の記憶を維持できるし、王家を守るために存在したってことはわかるのですが、副産物とは?巨人化する薬を投与したらエルディア人の中からアッカーマンと呼ばれた一族だけに特別な力が発動してしまったってことですかね?他にもマルセルの弟がガリアードでユミルを捕食して力を継承したことも判明。ってことはユミルが「顎の巨人」だったようなので、マーレにはまだもう1体巨人が残ってるってことになりますね。ライナーはマルセルに憧れていて調査兵団では彼のようになりたいという思いから兄貴分を振る舞っていたようで。そういうところでもライナーは無理してたってことですかね。だから精神的な負荷が大きかったのかも。それと車力のピークが女の子だったことにびっくり!!いや・・・想像もしてなかった。人間に戻るのが2ヶ月ぶりってことで二足歩行に戻るのはしんどそうです。そんなに長いこと巨人でいて飲み込まれることはないんですかね。以前、エレンはヤバかったように思うのですが。ライナーは戦士候補生たちに過去の自分たちを重ね合わせたようで・・・マーレにいるエルディア人の状況やライナーたちの立場を知ってしまうとこれまでとは見方がまるで変わりますよね。ライナーは巨人を継承して島に潜入し、生き残って帰れたのは鎧の自分だけだし、巨人を継承する危険性も寿命のことも十分承知しているけど、それでも何とかしなくてはって思いでしょう。「自分たちの代で終わらせる」って以前言っていたのはもっと全体的な世代のことかと思ってたんですが巨人継承のことだったんですね。彼らの立場にしたら早く始祖の巨人の力を手に入れて今の状況を打開したいのでしょうが、なかなかままならない。これに対し、パラディ島はどうでるのか?同じエルディア人同士が戦うことは避けたいと考えてると思われますがだからといって、始祖の巨人の力を明け渡すことはないでしょう。エルディア人は対立したままなのか、共闘するのか。マーレと戦って独立を勝ち取る形が一番じゃ無いかと思うのですが、もし巨人がみんな共闘したら凄いことになりそう。ライナーの任期は後2年。ってことはライナーの寿命も2年ってことですね。このままだとガビが鎧を継承することになりそうですが・・・ライナーはファルコにガビを守りたいのならお前がもっと強くなって鎧を継承しろって言ってますが、ガビではダメなんですかね?本人とってもやる気なのに。ま、確かに守りたいのならそうするしかないでしょうが。そういえば、エレンが以前「ヨロイ ブラウン」と書かれた液体を摂取したことで硬質化の能力を手に入れましたが、あのブラウンってのはライナーのことでしょうか?ってことはあれはライナーの骨髄液?そんなのどこで採取したのか、そしてなんでロッド・レイスが持っていたのか?ライナーが鎧を継承してからだとちょっと無理がありそうなのでライナーの前の鎧継承者がライナーの親族で、その者の骨髄液ってことですかね。いずれにせよ、なんでレイスは巨人化の薬や巨人の骨髄液を島に持ち込めたのかが不思議です。まだまだ謎がいっぱいですわ。今月号あたりからまたパラディ島に話が戻るかなと思ったんですが、エレンとアルミンの巨人らしき二体しか登場しませんでした。マーレからの船団が悉く消息不明になってるようで、島で撃沈されたか捕獲されたってことでしょうね。パラディ島は現在どうなってるんでしょう。巨人の研究は進んだのか?ジークが島に向かうことになりそうなのでいよいよ最終決戦が始まるのでしょうか。それともエルディア人が結集するのか?次号も楽しみに待ちたいと思います。
2017年05月15日
覚え書き程度といいながらいつもの長文になってます(^^;2話目ってまだ序盤って感じで進んで行くものだと思うのですがこの作品に関して言えばもうフルスロットルv飛ばしてます!ずっとトップスピードwまぁのけからヴィクトルの館内着姿が艶めかしいのなんのって。開けまくっておりますがな。お乳首さまが惜しげもなく・・・もうくつろぎ過ぎっていうか、ヴィクトルにとっては何度も訪れたことのある日本とはいえ、勇利の家は初めてなのにwすっかり家族のように馴染んでる。ああ・・・寝姿みんなに見られているというのに見られ慣れているのか!?全然平気なヴィクトルw警戒心がまるでない。いやいやそれにしても寝姿だけでもう見惚れる。美しい。ヤコフは自分が一番だと思ってる男にコーチなんぞ務まるわけがないって言ってますが、ヤコフはヴィクトルのことをよく知ってるからこの頃のヴィクトルはまだ勇利一番ってより“自分が”ってのがあったでしょうね。請われてきたものの、果たして彼は本当に俺のお目に叶う逸材かな~って様子見もあったんじゃないかと。早速コーチってことでまずは勇利の好きな食べ物をリサーチ。カツ丼がめっちゃ美味しいことはわかったようだけど、去年のファイナルの体型まで戻さなくてはコーチする気になれないってばっさり。おう!・・・さすがロシアのリビングレジェンド。競技に対する姿勢は厳しかった。ま、もっともなことだけど。そりゃ、自分を呼んでおいてなんてざまだと思うわなw「それまでカツ丼禁止だよ、子豚ちゃん」って あーーーーーー!!!ヴィクトルってやっぱりそういうキャラだったのね♪ってわくわくが止まらないところですが、それだけじゃなかったwこっからヴィクトルの勇利攻めが快進撃。「君のことを何でも教えておくれ」それはいいんだけど、コーチとして私生活も知っておくべきだろうしわかるんだけど、なんで色気全開なのぉおおおおおおなんか距離の縮め方が唐突過ぎるwwでも、これもあの出来事があった後だからと考えたら、ヴィクトルがある程度、何かを期待しててもおかしくないし、勇利がこのくらいで慌てるような初な子だとは思ってなかったんでしょうねw一緒に寝よ~~~ってのも どこまで仲良くなる気なのかwいくらなんでもロシアのコーチはこれが普通じゃないよね??いや、ロシアはありなのか?が、あまりの急展開に私だけじゃなくて勇利の気持ちも追いつかなくて。そりゃ何年も憧れ続けた人が突然、目の前に現れてコーチしてあげるし一緒に住もう、一緒に寝ようって迫ってきてるんですもん。現実のこととして受け入れられないよね。嬉し過ぎて信じられないのは当然。しか~し、喜んでばかりはいられない。とにかく体型戻さないとってことでダイエット開始。ヴィクトルがいつも一緒にいてくれて嬉しい限りなんだけど、この頃のヴィクトルはまだ純粋にコーチとしての有り様を考えてたようで。ヴィクトルの恋バナ聞きたかったwヴィクトルがインスタにアップしちゃったものだから居場所がばれてロシアンヤンキー到来!まさか、こんな早くにヴィクトル争奪戦が始まるとは思いませんでしたしユーリが商店街の虎に惚れてしまうとも思いませんでしたわwユーリが大阪を歩いたら大変なことになりそうwwユーリって素行はよろしくないけど、ヴィクトルが約束してくれたものだからそれを実現させるため一生懸命練習して結果を出したんだよね!見た目と違って実は素直だし、アスリートだよね。それに数年前はなんて愛らしい・・・って衣装のせいだったのかなw日本でもキレまくってるユーリ。ま、ヴィクトルが悪いんだけどね。あんな幼気な少年との約束を簡単に忘れちゃうんだもの。しかも安請け合いしちゃう自覚があるという(^^;が、ロシアにいた時とは違って勇利にも余裕が。これはヴィクトルと一緒にいることで少しずつ自分に対する自信が付いて来てるってことなんじゃないかな。ユーリの口からヴィクトルの偉大なるが故の悩みが語られます。もうみんな何をやっても新鮮には驚かない。本人がそれに一番気づいてる。自分にイマジネーションがわかないなんて死んでるのと一緒さ。まさにこれが勇利のコーチを引き受けた理由でもあるんでしょうね。でも争奪戦をさせたってことは、勇利が勝つだろうとは思ってたにしても自分のモチベーションを上げてくれるなら誰でもいいってとこもあったのかもですね。ふら~っと滑ってるヴィクトルに痺れる!ヴィクトルのエロス全部みたい!それぞれ別のアレンジを施したショートプログラムの曲を二人に滑らせ一週間後の発表会でどちらかがより観客を驚かせるかの勝負。完成度ってより、驚かせるかが勝負の基準ってのが独特。いきなり2話目にしてこの盛り上がり!こっそり3人でやるんじゃなくてお客さんいれるんだもの。しっかり興業にしちゃってるし、とんだ大事にwあの三つ子恐ろしやw壺風呂でいいのかな?ユーリのおちりも可愛いす♪お箸が使えずフォークでカツ丼かっ喰らうユーリ。そういえばなんでヴィクトルは使い熟せてたんでしょ??日本大好きなのかな。さりげなくビール飲んでるヴィクトルに和む。そしてお姉ちゃん登場でユリオ命名されましたwこのお姉ちゃんがまた良い味出してくれるんですよね。ユーリと楽しそうに会話するヴィクトルの姿に不安を覚える勇利。ユーリはヴィクトルの前でも堂々としてるし自分なんかより将来有望。不安とともに嫉妬が見えるのがいいわ。いつものように不安をかき消すべく一人練習する勇利をみてヴィクトルは本当の彼を引き出したいと思ったようで。実は勇利は負けず嫌いだし・・・何より・・・エロいwヴィクトルが二人に与えたのは“愛”をテーマにした曲。アガペーとエロスの全く真逆にアレンジがされたプログラムが二人に与えられます。多分ユリオもDTだと思われるんだけど、どちらもエロスを踊るにはちと経験不足?でもユリオは表現力と勢いでエロスいっちゃうそうだな、って思ってたら・・・なんとヴィクトルはユリオにアガペー、勇利にエロスを与えました!え!?ユリオはともかく、勇利にエロス??そんな引き出し持ってないだろ??そりゃイメージと逆のことをしなきゃお客は驚かないけど、自分に合ったプログラムしなくていいの??勇利は大丈夫なんかな・・・初見では不安な私でしたがヴィクトルは知ってたんですね、あの勇利をw驚く二人にヴィクトルは「君たちは自分が思ってるよりずっと無個性で凡庸だから」とばっさり。さすがリビングレジェンド!!勝負ってだけでわくわくするのに、イメージと真逆のプログラムを踊るだなんてこれは盛り上がらないわけありませんよね。勇利って1話ではメンタル弱弱って感じでしたけど、GPFまで出場できるくらいの選手なんだから、本当はかなりの実力があるんですよね。それにバレエも小さい頃からミナコ先生に見てもらっていたのだから基本的な美しい動きも入ってだろうし。それらをヴィクトルは当然わかってて、それで勇利を更に剥こうってことだったんでしょうね。メンタルで左右されるってことは良い方に持って行けばとんでもなく化ける可能性もあるってことだし。ユリオにしてもこれを滑ることで新しい魅力が出てくるってことを読んだんでしょうね。ヴィクトルやっぱり凄いわ。コーチとしての実力はまだわからなくても感性はさすが!それにしても「全力のエロス」って何なんだよぉおおおおwエロスってのはぶちかますものなんかwwユーリ!!! on ICE おひざでGoodNight!!! ブランケット ユーリ・プリセツキー[エイベックス]《06月予約》ユーリ!!! on ICE ラバQ 10個入りBOX[ブシロードクリエイティブ]《発売済・在庫品》【楽天ブックス限定先着特典】「ユートラ!!!」ユーリ!!! on ICE/オリジナルサウンドトラック(仮) (ポストカード付き) [ (アニメーション) ]価格:3240円(税込、送料無料) (2017/5/7時点)
2017年05月11日
では、今週も気になった作品のみ一言感想を。約束のネバーランドうわ・・・ついに脱走成功しましたね。レイはイザベラの子だったとはびっくりでしたわ。イザベラの思いもわかって・・・なんとも切ない。さぁこれで新章ってことですが、この先どうなっていくんでしょう。ノーマンはやっぱり生きていないのかな。【在庫あり/即出荷可】【新品】約束のネバーランド (1-3巻 最新刊) 全巻セット価格:1296円(税込、送料別) (2017/5/9時点)鬼滅の刃ちょ善逸www禰津子ちゃんのピンチを救って良い感じになってたのにww禰津子ちゃんの評価上がってないよwww煉獄はうたた寝って・・・(^^;ちゃんと夢から覚めたってことは炭治郎と同じようにしたってことだよね。そして相変わらす伊之助が良い味だしてる。鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックス) [ 吾峠 呼世晴 ]価格:432円(税込、送料無料) (2017/5/9時点)食戟のソーマう~~~~ん、なんか説明聞いててもカップ焼きそばじゃ美味しそうに感じないんだけどな。そばの風味って言われても。でも、流れて気には創真が勝ちそう。食戟のソーマ 24 (ジャンプコミックス) [ 佐伯 俊 ]価格:432円(税込、送料無料) (2017/5/9時点)ハイキュー!!ああよかった。とりあえず勝敗が応援に左右されるのは好きじゃ無いから。プレイの邪魔になる応援は控えるべきだと思うんだよね。どんなスポーツにおいても。相手チームにも敬意を払ってレベルの高い試合を見せて欲しいとね。ハイキュー!! 26 (ジャンプコミックス) [ 古舘 春一 ]価格:432円(税込、送料無料) (2017/5/9時点)ROBOT×LASERBEAMゴルフの説明してくれるしありがたいんだけどさっぱり頭に入ってこないよwゴルフ部に入るようだけど定番の波乱ってやつね。腹ペコのマリーあれ世界の改変ってエライ大事になって(^^;ちゃんと話繋がっていくよね??磯部磯兵衛物語やっぱりくだらないけど春画ネタは面白いwでは、今週はこの辺で。
2017年05月09日
今頃ですが、やっとため込んでたDVDを見始めました。パッケージすら開けてなかったという。後でゆっくりじっくりと思っていたら何ヶ月経ってしまったんだって話(^^;BS放送されたのを録画した分は6話からしか残してなくて、最初の方は録画消化後、即消してたんですよね。最近は何度も繰り返し見たいと思うほどの作品が少なくなったので見たら消す習慣がついてたんですよね。もったいないことしたわ・・・これは特別だったのに。一応、1話から5話も配信などで繰り返し見てきてますが、今回DVDで改めて見て感想をちまちまと上げていこうと思います。っていってももう、多くの人が散々感想とか考察を書かれているので私はちょっとした覚え書き程度のものを。当然ラストまで知ってるので振り返り感想ってとこですかね。まずは視聴前の所感から。最初は男子フィギュアスケートを題材にした作品だというので気にはなってたんですが、関西放送がなくて、BSで遅れて見るしかなくて。で ま、いいかなぁ~って感じだったんです。フィギュアスケートをアニメで表現するには作画的にも無理だろって思ってましたし。CGでもあのスピード感は出せるのかしらんって。好きな題材だけに適当な作りだったらがっかりですもんね。キャストさんらがすごい作品になってるって宣伝してたから1話くらいはみてみようかな~程度。そしたら1話から話題沸騰で!これはBS録画して周回遅れになったとしても見ておこうと私の視聴が始まったのです。あんまり話題には付いていってなかったのですが、OPを見た途端!!なんだこれ!?ちょ、凄いことになってるで!?っと。スケートは素人目の私ですら、滑らかな動きや指先までの細かい表現にびっくり。雰囲気も大人な感じでこれはやってくれるんじゃないかと期待大!で、始まったらなんか思っていたのと違ってww最初の長髪ヴィクトルにはドキッとさせられましたが、すぐに現在のヴィクトルになって、ふ~~んリビングレジェンドなんだぁ~~って諏訪部さんか~って見ていたら・・・なんと主役の勝木勇利くん、メンタル弱・・・(><)予想外のボロボロスタートからの始まり。ちょっとした衝撃でしたわwで、いきなりギャグパート挿入だし、これはどうしたことかと・・・シリアスなのか笑っていいのか・・・戸惑ってるとトイレで泣いてる勇利にロシアンヤンキーが突然絡んできて勝手にキレ捲ってるという波乱の展開。なんじゃこりゃ!?ですよね???今、見直せば、ああユリオは勇利がトイレに入るのを確認してから来たんだね、ユリオぉおおおおおおってとこなんですが、初見ではとにかくビビったww外国でいきなりこんな目にあったら怖いよってね。まさかユリオの行動に愛があったなんてこのときは思わないですもん。はぁ・・・ラストを知って見返すとユリオに惚れる。それにしても勇利の記憶の残念っぷりもラストまで見てからだとwホント構成上手かったですよね。そしてヴィクトルを意識する勇利の視線を感じたヴィクトルが「記念写真?」って、気軽に「いいよ~♪」って声をかけてきて。ここも初見の時は憧れの人に対等な選手として見られたいのに単なるファンの一人のような扱いを受けて、そりゃ勇利はショックでしょうよっと私も感じたわけですわ。まんまと騙されましたねwホント勇利は罪な子。で長谷津に帰ってくるわけですが、ここらあたりからギャグパートが気にならなくなりむしろ楽しいわと感じてきたんですね。ミナコ先生が何歳なのか謎ですが、設定みてもああ、あり得るって思いましたわ。勇利のおかんのが後輩ってのもありがちwこれくらいの年になると身体動かしてる系の人と一般人とでは差が出てくるもの。それにしても勇利のお腹の恐ろしいことwおかんのおしりから太り易い体質ってのには納得ですが、こんなに太ってしまうと後でちゃんと戻るのかと心配。勇利がGPFでボロ負けした原因の一つには愛犬ヴィっちゃんの死があってただメンタルが弱いってわけじゃなかったんだよね、ってわかります。家族と同じだろうからショックは相当だったんでしょう。長谷津に戻っった勇利は幼なじみの優子に会いに。子供の時の勇利が可愛いというかホントの子豚ちゃん。その頃憧れてたヴィクトルがあの衣装着てるんですよね。ポニテのヴィクトルもいい!ヴィっちゃんを飼い始めた理由も判明し、いかに勇利がヴィクトルを敬愛してるかを見せてくれます。代々木での世界選手権で演技するヴィクトルと長谷津の勇利を重ねて何が始まるのかと思いきや・・・なんと勇利はヴィクトルのプログラムを完コピ!ほぉ~~~こんな演出でくるんだ!って感動しましたよね。「離れずにそばにいて」まさか、その後あんな展開になるなんて、このとき知るよしもなく。ヴィクトルがジャンプした時の髪のふんわり感とか、衣装の動きとかヴィクトルの指先から足のつま先までなんて見事なんだとその演技に釘付け!シャーって氷を削る音も素晴らしい!これは凄い作品になるぞって予感がビシビシ!そして、重たい身体ながらヴィクトルのプログラムを滑り切った勇利。こちらもなんかよくわからないけど熱くなる!ここで勇利が告白するのかと思ったら優子はすでに既婚な上に子持ち!?しかも三つ子w子供の年齢からしても早婚だったのね。勇利も知ってたみたいだし、ここは単に好きだったことを伝えて感謝したかっただけなのかなと。子供の頃のようにヴィクトルの真似をして、あの頃と同じようにスケートが好きな気持ちを思い出そうとしてみたけれど・・・もうあの頃とは違ってて・・・自分は一人でこの先も滑っていく・・・って感じてる勇利。が、三つ子がやってくれますw勇利の完コピが全世界に。いや、これはもう恥ずかしいよね、勇利としてはそんなつもりで滑ってたわけじゃないし。まさか本人に見られてるなんて思ってもいないだろうし。ところがこれがヴィクトルを動かす切っ掛けにvDVDではヴィクトルのお部屋が変更。どっちも好きかも。ヴィクトル見入ってますね。世界選手権でヴィクトルの演技をみながらミナコ先生が呟いてた言葉が蘇りますわ。「これは彼のような世界中でモテまくってるようなイケメンでは無くてもっと若くてうぶな男がやってこそグッと来る」離れずにそばにいてそうなんだよ!!色男に言われても信用していいのかどうかってとこだけど、恋愛経験の少ない純な子からの言葉なら・・・そりゃ思いの重みってものが違うわ。きっとヴィクトルはミナコ先生が感じたように有利の演技からグッとくるものを感じたんでしょうねvなんせ、あの言葉を聞いた後ですからね♪勇利の才能とか可能性にももちろん惹かれたのだと思いますけどね。記者会見の時の優勝してるのに面白くなさそうなヴィクトルの表情。が、新たに自分のモチベーションを上げる切っ掛けになりそうなことを見つけて即実行。ヴィクトルとしても、このときは勇利のコーチをすることで自分に刺激となることを吸収しようじゃないか、って半ば勇利を利用するつもりもあったんじゃないかと思うんですけどね、それが・・・まさか勇利に絡め取られることになるとはwヴィクトルが自分のところにやってきたという衝撃を勇利が受け止めてる途中でこっちはヴィクトルの全裸という新たな衝撃を受け止める羽目に!なんて美しいヴィクトルの裸体!両手を空に突き上げてブラボー!!と叫ぶしか無い。ぎりぎりで色んなところが隠れちゃってますが、艶めかしい鎖骨と腰骨引き締まった筋肉によって作られた美尻!ああ・・・素晴らしい! (*/-\*)話も面白い上に作画は神ってるし、魅せ方も完璧!が、これだけでなくEDもまた悶え苦しむことに。勇利の動きが綺麗だし、何より、ヴィクトルが勇利の髪を梳いてるあの絵が最高なのですわ!!!なんてエロティックなのぉおおお!! (*´д`)ハァハァ 太陽光をバックに踊るヴィクトルのシルエットがもセクシーで・・・ぎぃやぁっっあああああってなるんですが、お互いの髪を洗うあの絵もエロス炸裂でEDに殺される (/ω\*) 何度見てもOPからEDまで全てにありがとうです。こんな作品が現れるとはよもや思わなかったですよね。久々に私が円盤購入即決ですもん。ユーリ!!! on ICE おひざでGoodNight!!! ブランケット ユーリ・プリセツキー[エイベックス]《06月予約》【楽天ブックス限定先着特典】「ユートラ!!!」ユーリ!!! on ICE/オリジナルサウンドトラック(仮) (ポストカード付き) [ (アニメーション) ]価格:3240円(税込、送料無料) (2017/5/7時点)ねんどろいど ユーリ!!! on ICE 勝生勇利[オランジュ・ルージュ]《07月予約》
2017年05月07日
映画が話題となった「この世界の片隅に」の原作を読んでみました。映画の方は見てません。読了感想としては・・・非日常である戦争を題材に持ってきてる作品ではあるけれど、人間はどんな環境であろと生活を営み生きていくんだなって静かな感動を与える作品でした。押しつけがましい戦争反対とか、悲惨さの連呼ではなくて、日常の幸せが壊される状況が描かれていく過程でじわじわと国と国とが戦う行為は不幸だよなと思わせてきます。戦争を扱っているのに読んだ者に温もりを感じさせる作品って珍しいんじゃないでしょうかね。特に原爆が出てきますし、当時が悲惨であったことは想像に難くないのですが、それでも悲しみに暮れるだけでなく前を向いて生きていく様を特別なこととしてではなく日常の営みの延長として描かれていて。どんな環境下にあっても人は生きていくんだということを当たり前のことですが、改めて感じましたし、生きていく上には泣いてるばかりではなく、そこには生活があり笑いもちゃんとあるんだということに触れて安堵したり・・・。悲惨さを強調しないからこそ、当たり前のようにある日常が奪われることが戦争なのだと後からじわじわと感じさせるのですわ。親近感を覚える登場人物たちが直面する出来事を通し、とても身近に戦争を疑似体験したような錯覚に。でも、辛いとか苦しいとかの感情だけにフォーカスされていないため後味は心地よく、人の逞しさや優しさに感動。これは多くの人に評価されるわけだわと納得です。主人公すずの朗らかな性格と作者の視点がいいですよね。ちょっとおっとりというか、抜けてるというか、決して何でもそつなくこなすお嫁さんではないすず。逆にこんな嫁で大丈夫だろうかとこちらが心配になるくらいなんですがそんな自然体のすずだからこそ周りの人に愛されるんでしょうね。子供の頃、一度だけ会った人から嫁にと請われ、18で呉にお嫁に来てお舅さんお姑さんに可愛がってもらい、当時としたらすずは幸せな結婚生活を送ってますよね。出戻りの小姑径は当たりがきついけど、厳しいってだけで耐えられないような意地悪をするわけじゃないし、その娘の晴美は可愛いですし。が、やがて徐々に戦争が状況を変えていってしまうのです。空襲や物資の貧窮が日常生活を脅かし・・・それでも当時の人がみなそうであったようにすずも毎日の生活を少しでも快適になるよう工夫して暮らしていって。空襲警報も日常化してくると慣れてくるというか、それがまた生活の一部のようになっていくのですね。決して舐めてかかると言うことでは無く、警戒することが日常というか。そんな状況でも楽しいことは楽しいと感じ、面白いことは面白いと感じる。どんな状況下でも生きていくってのはそういうことなんでしょうね。特に波風無く細やかな幸せを享受してたすずですが、闇市の帰りに遊郭に迷い込んでしまってそこで遊女リンと出会います。友情が生まれるのかなと思ったら、すずの旦那・周作と関係があったことが判明・・・。あらあらあら・・・ということに。すずはすぐに周作に問うことはしませんが、周作には以前結婚したいと思っていた人がいて、それがリンだと気づいてしまうんですよね。りんどうの絵の茶碗から。普段はぼんやりしてるすずなのにこういうところは女の勘が働くというかなかなか冴えてます。リンの方もすずの名前を知ったときと周作の名前を聞いたときに気づいた感じですね。それでも周作が幸せであることを知ってリンも嬉しかったような。周作も後でリンの姿を見かけ、彼女が笑っていたことから安心してます。すずは知らなくてもよかったことなんでしょうけど知ってしまった以上は知らないふりもできなくて。それ以上の何があったわけでもないけれどすずとしては複雑ですよね。が、そんなリンもまた戦争の犠牲に・・・リンのことも好きだったけどすずとしては悲しい経験をします。その後、幼なじみの水原がすずの家を訪ねてきて、これってどういうことなんかなぁと思ったら、お互い思いを寄せているのだろうと察したっぽい周作がすずを一晩水原に。夫公認でなんてことするんだ!?ってとこですが、国のため戦地に赴く水兵さんにせめてもの心遣い・・・ってことだったのか。すずも水原に淡い恋心を抱いてたのは本当だろうし、でももう周作の嫁となった今では周作のしたことに腹を立てて・・・水原も本当にすずのことを思ってたんでしょうね。すずは周作のことが好きなんだ感じた水原はすずの気持ちを尊重。ほんわかしてる雰囲気でありながらもそれなりの出来事が組み混まれ現代とは違う恋愛事情に触れることに。水原は帰らぬ人となるのですが、そうやって戦時中は多くの知人が亡くなっていくことが日常にあったんだろうなと思っていたら、この先にもっと悲劇が・・・すずと手を繋いでいたはずの晴美が時限爆弾の被害に・・・すずも右手を無くして・・・ってこれにはもう絶句。こんなことがすずの身に晴美の身に起きるなんて、想像もしてませんでした。娘を亡くした径子がすずに当たるのも仕方がないわと。決してすずが悪いわけじゃ無いことくらいわかってるけど、親の気持ちの持って行き場がないのはよくわかる・・・。お姑さんはみんなすずだけでも生きていてくれて良かったと思っていると声をかけてくれます。自分の娘の悲しみも理解し、すずのことも考えてて。お姑さんが大きい人なんですわ。こんな出来事があっても乗り越えて生きていかなきゃいけないんだなとどれだけの辛いことを経験したら終わりになるんだろうと思ってしまいましたね。当時の人たちの強さは現代の私たちの想像をはるかに超えてますよね。悲しいことだらけでもその中でも光を見つけて生きていく。とはいえ、大好きな絵を描く右手を無くし、大好きな晴美を目の前で亡くしたすずは、家事どころか自分のこともままならなくなり・・・いくら朗らかなすずでも、耐えられる状況ではなくて。これじゃもう周作のことが好きでも北條の家にはいられないよねっと思ってたところに原爆投下。畳みかけるように戦況は悪くなる一方。呉は広島から20キロ離れていたようですが凄い地響きときのこ雲が見えたようです。直接、原爆投下の光景が描かれているわけではありませんが広島から来た人の状況や広島に行った人の話が間接的に。すずの両親は亡くなりましたが、妹すみは生きていることが判明。でも、原爆症に。すずはすみのこともあるし広島に帰ることになると思われたのですが径子が北條の家はすずの居場所だから嫌になったのでなければ居たいかどうかは自分で決めっと。径子もすずがいることで無くしたものを考えなくてすむって。径子もやっぱり晴美のことですずを責めてしまいましたがすずのことが好きだし、もう家族だと思っているんでしょうね。すずはこの言葉により自分の居場所は北條家だと残ることに。きつい性格ですが、径子もやはり根は優しい人で泣けます。なんか、もう、みんなで必死になって乗り越えていくしかないんだ、それしかないんだってことなんでしょう。ただ強いってだけでは片付けられない、悲しみに包まれているのが日常だから、とにかく生きて、その中で幸せを見つけていく人々。すずは終戦を経て周作に「この世界の片隅にうちを見つけてくれてありがとう」と感謝をします。が、握ったその手は周作のそれではなく他人という・・・これだから(^^;この抜け具合がすずのかわいらしいところ。そして広島からの帰り道にすずは一人の女の子に出会います。彼女の無くした右手を母のそれと同じと感じ懐いてきた少女。当たり前のように少女の手を取り連れて帰るすず。周作もそれが当然と言わんばかりの表情で。ここも泣けます。戦争孤児を養女に引き取ったってことですよね。晴美の服を引っ張りだしてる径子とか、北條の人も誰一人すずのしたことに反対するでなく、受け入れてて・・・すずを初め、この北條家の人たちには救われます。なんて温かいんでしょう。色んなことが起きるけれど、戦時中という悲惨な状況下であっても人はこうやって助け合って生きてきたんですね。柔らかな雰囲気が漂い笑いがあり温もりがあり・・・ああ・・・人はこうやって生の営みを続けていくんだなって。奥の方から感動がこみ上げてきます。素晴らしい作品です。映画はみてませんが、きっとこの雰囲気をしっかり描いているのではないかと思われ・・・だからこそ見た人がみな感動し格別だと評価しているのだと思います。SNSで爆発的に人気が出たのは知ってましたが、もっと話題に上るためにヒロイン役ののんさんだけでなく、人気声優陣を前に出したら良いのにと思ったのですが、クラウドファンディングで資金調達した作品ってことで厳しかったんですかね。PVにもすず以外の声がほとんどなくて。原作読んで素晴らしい作品だなと思っただけに声優ファンを巻き込まないのはもったいないし、若い人にこそ見てもらえたらっと思うんですけど。敢えてそういう売り方だったんでしょうかね。かなり巻き返しが見られたのはさすがだと思いますが、それでももっと話題になってもいい作品だと思いますわ。超オススメ!この世界の片隅に 全3巻セット [ こうの史代 ]価格:2099円(税込、送料無料) (2017/5/6時点)「この世界の片隅に」劇場アニメ公式ガイドブック [ 『この世界の片隅に』製作委員会 ]価格:1944円(税込、送料無料) (2017/5/6時点)
2017年05月07日
では、後半、二幕の感想です。一幕感想はこちら。既に観劇時に感想書いてますからね。思ってたよりは長くならないかも。DVDでは表情がわかって嬉しい!ってことに集約されますしね。初見感想 尼崎その2感想 刈谷大楽感想その1 刈谷大楽感想その2さぁ二幕はとにかくお父様とジョーカーの独断場!!お父様はどこを切り取ってもお父様だし、ジョーカーは切ないながらも色っぽくてもう鳥肌!!ジョーカーの三浦さんはお歌も上手いし演技も素晴らしいし他の役もぜひ見てみたいと思いますわ。お父様も首の角度や台詞の声音、指の先までの神経の集中、ジョーカーを呼ぶ声の威圧感、どれもがお父様で完璧。まさにケルヴィン男爵がそこに存在する!!って感じますよね。怯えながらもお父様に応えたいと願うジョーカーの思い。一筋縄ではいかない関係が見事に表現されていて唯々ありがとうございますとひれ伏すのみ。ジョーカーが報告に来るところのアングル最高ですよね。お父様の狂喜とジョーカーの驚愕が一度に。お父様の登場の仕方も素晴らしい。舞台が回るってだけじゃなくて後ろ向きから現れて、正面を向きそしてラストは横向き。この演出は、車いすに座ってるだけなのに動きがある上に不気味さも感じさせてて見事だと思います。ソーマとアグニのSallynightは娘のお気に入りのダンス。手の振り付けが面白いとかで。この二人と一緒にいるときのセバさんは表情豊かですよね~♪坊ちゃんを構って楽しそうw嫌がる坊ちゃんがまた上手い。ソーマとアグニが楽しそうだと癒やされますよね。原作では今アレなだけに・・・姫抱っこのサービスも嬉しい!ケルヴィン男爵が坊ちゃんの前に現れるシーンでは車椅子の音とともに歓喜の引き笑いに圧倒されます。カーテン前でセットもない状態なのに凄い存在感。坊ちゃんのご機嫌を取るために必死なケルヴィン男爵と罪もない子供を犠牲にすることを言い渡されたジョーカー。息つく間もない展開。契約シーンの再現はセバさん悪魔に戻ってる。そしてあの回想シーン!まだ慈善事業をしててまともだったケルヴィン男爵が悪の華を目にしたことで堕ちていく・・・ビリヤードの球のブレイクで悪い人たちがパン!ってなるとこ好きなんですけどあのかっこいい演出がDVDの映像ではちょっとわかりにくかったですね(><)んん・・・残念。でもその後のゆんパパンのシーンでは興津さんの甘い声だし、ディーの声には浜田さんで私デレデレ。はぁ・・・素敵過ぎる。そりゃお父様も堕ちるわさ。恋するお父様のダンスもなかなかですがビスクドールのダンスが素晴らしい!ですよね。人形の関節を持った感じが見事に表現されているし、軽やかな動きからやがて壊れていくところがお父様のそれとリンク。舌ぺろりにはドキリ。こんな恐ろしいことになっていたのね。儀式の間を用意し再現すれば仲間に入れてもらえると思ってるケルヴィン男爵の狂気をここまで再現出来る人がいたとは・・・坊ちゃんに撃たれた後の芋虫のように悶え苦しむ演技も逸品!ジョーカーもコメカミに青筋立つほどの熱演!!対する坊ちゃんは冷ややかな視線でまさにお貴族さま。滑舌がちと甘いのとやや台詞が早口になるところは気になるけど表情はとても小6とは思えず。坊ちゃんの高笑い後ろに控えるゆんセバの抑えきれず漏れる笑いもいいですよね。細かい表情の変化もDVDに感謝。使用人'sの見せ場ではフィニの強さが上手く表現されてます。ジャンボの優しさもにじみ出てて。メイリンは二丁拳銃を扱っているところにもっと動きがあるとよかったかなと。立って撃った後、がばって脚を開いて片膝ついた状態で撃つとか。決めの射撃の前に一度銃を上に向けてから撃つとか。高低差などの変化を付けるともっとよかったかな。動きが小さいからちょっと遠目だとやってることがわかりにくかったんですよね。DVDで見る表情はかっこいいですけどvバルドは雰囲気もバッチシ。ただ、観劇時の感想でも書いた通りガトリングだから上からの照明ではなくてフラッシュとか使った方がそれっぽくなったのにと。ホントいろいろ素晴らしいんですが再演があるならその辺を考慮していただけたら嬉しゅうございます。先生の登場シーンではラスボス感出てますよね。別にラスボスってわけじゃないですが。死にかけてるお父様の手をそっと握るジョーカーに涙。ジョーカーにとってはやっぱりどれだけ残酷な人であってもお父様は恩人なんですよね。その後、義手の材料が子供の骨だとわかり狂乱するとこは迫真。異変を見せる坊ちゃんをずっと目で追ってるセバさん・・・これこれ、これが見たかった!!ゆんセバは指先のしなやかさといい、所作も美しいしで魅せてくれますよね。坊ちゃんの手をつかんで垂直に引き上げるとこ好き。眼帯を外す手つきもイヤラシくて最高なんだけどちょっとDVDではわかりにくかった??仰け反った坊ちゃんを支える姿に様式美を感じますわ。さぁ私を呼んで!ねちっこく囁くと思ったら割とせっかちに要求するというギャップwやだもう、可愛い。そして赤の照明で先生をズブリ。ここの演出も好きです!明後日の方向を向きながらケルヴィン男爵をグシャリとするところもまるで虫けら扱い。坊ちゃんの命令だ!は迫力あってゾクリ。さすが大千秋楽!ジョーカーの迫真の演技が続きます。義手の指先の動きが巧みだし、台詞への感情移入が切なくて・・・ビーストの肩に頭をちょんとするとことか、もう泣くしかない。最後の泣き笑いの表情に号泣。サーカス団のみんな・・・この不条理さが黒執事の世界なんだよ・・・ドールの前に現れた坊ちゃんは完璧な坊ちゃん。冷ややかな視線も姫抱っこされて左腕をセバさんの首へ回すその手の回し方も。ドールも泣かせてくれるわ・・・名場面ばかり。その後の葬儀屋さんの台詞「なんど小生は君たちに・・・」君たちってのは代々裏家業を行っているファントムハイヴ家の当主のことですよね。これは代々葬儀屋さんが関わってきたってことでしょうね。やっと葬儀屋さんの目を拝見できましたわ!こればっかりはどうやっても後方席では無理でしたもん。大千秋楽では坊ちゃんの高笑いが冴え渡ってました!!そしてそれを見て笑いを浮かべる悪魔さま。これが人間だ!人間なんだよセバスチャン!叫ぶ坊ちゃんになんて表情を向けてるんでしょ。満足げなまさに悪魔の顔。これが見たかったんだよ、セバスチャン!It's not rewarded は最初 Yes my lord!しか耳に残らなくてラストの曲なのになんてこったいって思ったんですけど、何度も聞いていたら良い曲だなぁって。色っぽいし、ええわ。階段から下りてきた坊ちゃんに近づくとき足をくいっと曲げて止まってるとこ好き。で、坊ちゃんの背後に回って一瞬悪魔に戻るとこも好き。ゆんセバちゃんはかっこよくて可愛い!!ねっとりとした色気と愛らしさがあるわ。暗転する時、坊ちゃんに何か囁いてるのがまたね!!DVDだとちゃんと囁いてるわってわかったけど、これ舞台だと耳に舌入れてねーか!?って ひぃ~~~~~!!!ってwwはぁ・・・最高かよ。素晴らしいラストでございます。再演、熱望!!!大千秋楽ってことで挨拶するゆんセバちゃんの別嬪さんなこと!ホント美しい顔してるわ。大千秋楽を収録していただきまして感謝、感謝です!やっぱり最高に盛り上がった舞台を残して欲しいですもんね。ちと本番では坊ちゃん噛んじゃったとこありましたけどそこは上手いことありがとうございますってことでvホント舞台はいいわ。何度でもアンコールの拍手するよ!!千手観音になりたい。ぜひぜひ再演を待ってます。このサーカス編をこれだけで終わらせてしまうのはもったいない。もっともっと何度でもみたいです!はぁ・・・全ての人に感謝。そして舞台をご覧になっていない全ての方にDVDもしくはBlu-rayをオススメいたします。ミュージカル黒執事 NOAH'S ARK CIRCUS [ 内川蓮生 ]価格:5821円(税込、送料無料) (2017/5/3時点)
2017年05月05日
では、DVD本編感想。観劇時感想はこちら。初見感想 尼崎その2感想 刈谷大楽感想その1 刈谷大楽感想その2まずは契約シーンから。アンサンブルさんのダンスで始まるのかっこいいですよね。嗚呼・・・呼んでいる。ゆんセバちゃんは白目剥いてからのスタートだったんですね!なんと!!!知らなかった。ねっとりとまとわりつくように現れた悪魔さまは坊ちゃんの叫び声を聞いてなんて嬉しそうな顔してるんでしょうねwこれは余裕こいて召喚者を吟味してるってより、嬉しくて駆けつけて来ちゃいましたvって感じですよね、可愛い。願いを叶えるも叶えないも貴方の自由って言っておきながら、絶対叶えるよね、うん、わかってる♪ってとこかしらんwDVDでやっと坊ちゃんの表情を見ることが出来たんですけど何これ!!坊ちゃん!!「誰でもいいから助けて~~~!!!」って言ったのに悪魔を従えた途端にもう見下してる最高vいい表情だわさ。さすが大千秋楽。ゲネプロ映像のときよりずっとずっと高潔さ漂う坊ちゃん!!はぁ・・・これだから舞台は。成長していくというか進化していくというか熟していくというかそして、あのゆんセバの咆哮!「二度とぉ後戻りは・・・で、き、なぁああああああああいっ!!」はぁ・・・最高かよ。これでもうEDでもいいかもって思ってしまうくらいの濃厚さ。契約シーンはこれまでにくらべると随分とコンパクトなんだけど畳みかけるような迫力があって好き。ファントムハイヴ邸のベッドはちと広く豪華になり、ベッドカバーもゴージャスにvお色も深いブルーで坊ちゃんにぴったり。マナーハウスの使用人'sの楽しいダンスから一気にタウンハウスの癒やしの二人もまとめて紹介。歌詞は説明ばかりなんだけど尺がないんだから仕方ない。何回も見てるとテンポよく感じるけど初見ではあまりに早い展開でついていけなくてポカンって私でした(^^;ちょっと前座のアレを削ったら・・・ゴホゴホ使用人'sの三人は安定してますよね。バルドかっこええし、フィニも天真爛漫さ全開。メイリンはちょっと音がんん?って思わないでもないけど可愛い!ソーマとアグニも再現率高い!二人の関係性や特徴がしっかり出てますよね~本編が重いだけにこの5人の存在がありがたいのですわ。あ、アバハンの二人はもう地味に凄かった!軽快な掛け合いは言うまでもなく、ジャグリングからパントマイムと芸もこなすし、日替わりネタも面白い。ちょっと尺が長く感じないでもなく・・・ゴホゴホ葬儀屋さんは今回は出番は少ないけど存在が圧倒してる。今回はアバハンとの絡みがあって大楽ではついに笑ってはりましたね。毎回、私が見てるだけでも台詞の言い回しに変化があってわずかな台詞にも凄みが。特に大楽は怖いくらいで。そして、サーカス団!!これはもうとにかく素晴らしい!!観劇した時に散々感想は書きましたけど最初の入りから拍手!!ただDVDではキャストさんの個々の表情はよくわかって嬉しいんだけどサーカス団が最初の三角の立体的なシルエットから一気に零れ出てくる感じとかピーターとウエンディーのエアリアルの見せ場とかがちょっとわかりにくいアングルだったかなと。その後のダンスも下からではなくゲネプロの時のように正面から引きでお願いしたかった。でも、細かいカメラの切り替えは見事!それぞれの見せ場がちゃんと押さえてある!!ダンスシーンもビースト姉さんとジョーカーがメインなのはありがたいしかっこいいんだけど他の人も見たかったかなぁ。これは仕方ないよね(><)アップも引きも同時に見せるなんて無理だもんね。ああ・・・ホント生で何度も見るのが一番だね。そしてお席は前方、後方とどちらもみたい。ピーターとウエンディーのクルッて回ってるとこ見切れてたのが残念。ま、ここは他のシーンで魅せてたからいいけどね。あと、娘の推しのスネークも見事にダンスシーンが見切れてたwこれには娘が「スタッフわかってない!!!」って騒いでたけど、まこれも仕方ないよねwwあんたみたいにピンポイントの脚フェチ需要は少ないんだって。その分、ちゃんと後でスネークのソロがあるしね。ただ、そこも娘がここ!ってピンポイントで好きな膝の角度のところがアンサンブルさんに隠れてたり、上半身UPで脚が映されてなかったりw残念。私としてはドールの太ももアップとビースト姉さんの美しい脚に生唾。何度も見てるけど完璧さに涙が出そう。はぁ本当にサーカス団拍手!!!そうそうビースト姉さんの衣装の肌色部分はフィギュアスケートの衣装みたいになってたんですね。さすがに全てを本物で再現するには難しいものがありますよねwビースト姉さんの脚の付け根の紋章を覗くところも後方席だと何してるのかイマイチわかりにくかったんですが、ほぉ~~~なるほどねとw結構がっつり覗いてたんですねw入団テストの歌は何度聞いても歌詞がさっぱり聴き取れなかったんですがさすが、ちゃんとわかりましたわ。それにとってもきれい。こんな歌だったんだぁ~♪娘は舞台で既に聴き取れてたようで、これが若さか・・・(><)私にはDVDによる補助がないと全てを堪能しきれない。坊ちゃんのとびっきりの笑顔も、それをみて笑うセバさんの顔もやっと見れましたよぉおおお!!ああ・・・ゆんセバちゃんのダンスはラストの決めまで正面アングルで見たかったかなぁ~折角のアンサンブルさん従えてのダンスだから。このアングルええわ!!!ってのがほとんどなんですけど、時々やっぱり欲が出る。そうそう、スーツの登場シーンのイントロ大好き!!演出もいい。ウィルは毎回登場シーンが素晴らしいですわv劇場では音が割れてしまって聞き取りにくかったスーツの歌もさすがDVDだとよくわかる上に、ダンスかっこええ。そして坊ちゃんにいちゃつくセバさんもちゃんと入ってて嬉しいwとにかく後ろだとわからなかったんですよね、細かいところが。子供たちを攫うところの演出も照明の色も妖しげでいいですよね。ホント舞台のセットの使い方が上手いなぁと思いましたわ。サーカス団の食事の場面でスネークが蛇たちにネズミをあげてるとこもやっと見れました!娘から聞いてたんですが、いつも他をみててスネークがいることすら気づいてなかったという。娘は最後にネズミをバシッと投げるところがスネークらしくていいって言ってたんですが、確かに投げてたwよくあんな細かいところを後方席から一度見ただけで気づくもんだと思いますわ。だいたいスネーク初登場シーンからスネークの脚ばかり追っかけてた娘ですもんね。彼女の目にはセバスとか坊ちゃんとかはメインとして入らないらしい。そのくせゆんのシルエットとか演技はよく見てるんだもんな。空中ブランコのシーンは特典映像で先に練習風景を見たものだから特に見入ってしまって。軽々やってるように見えるんですけどそう見せるために頑張ってはったんですよね!今回のサーカス編はちゃんとサーカスになってるところが本当に凄いと思いますわ。坊ちゃんがテントに潜入した時のスネークとダガーたちの掛け合いもジャンボが良い味出してますよねwwこれって日替わりというか色んなパターンがあったと思うんですが毎回面白かった!!スネークのチッて舌打ちもちゃんと見れましたv坊ちゃんの喘息が出たときのセバさんの狼狽ぶりも思った以上で。声だけでもわかりますが表情みたいですよね。そしてウィルのパジャマ姿!!!前髪下りてるよぉ~~~遠目でも一応前髪チェックは出来たんですが、やっぱりちゃんとみたいですよねvセバさんの手にも血が付いてたんだ~~ありがとうDVDジョーカーとビーストのシーンではジョーカーの表情凄く良い!!きれいな顔やわ。ちょっとした仕草がああジョーカーだわって思えて切ない。舞台が回ってのぞき見悪魔登場もいい。ビースト姉さんビジュアルは完璧なんだけど、ちと動きにしなやかさが足りない?ゾクゾクする危うさが欲しいところだけど様式美的な。でも悪魔が甘美だし、その後の喘ぎが完璧だからいいか♪悪魔さまはこんな顔で誘惑してたのね~ありがとう。タウンハウスではセバさんわざわざ坊ちゃんの前で手袋新調してるとこもちゃんと再現。ナイティの坊ちゃんはちっちゃくて可愛いよぉ~ソーマやアグニと一緒にいるとセバさんは人間味たっぷりで表情豊か。スマイルがテントに潜入してたことが発覚し、計画を前倒しにするシーンでは娘がピーターに堕ちるんですよwピーター兄さんが男前過ぎて辛いようで。ウエンディー姉さんもかっこええし!!そしてウィルの台詞から1幕ラストのコーラスへ。初見の時は何を言ってるのかさっぱりわからなかった上に全く旋律が頭に残らなかった私ですが、さすがに4回公演を見た後ではしっかり歌えるようになりましたよv改めてDVDだと一人一人の音がわかるし台詞もわかるしでありがたや。私は歌詞を見てやっと理解したとこですが、娘は今回の舞台は楽曲がかっこいいし、歌詞がよく練られてて黒執事らしいと。前回のリコリスは良い曲もあったけど歌詞がイマイチだったと辛口感想でしたから(^^;大千秋楽はどの舞台でも熱気が特別で迫力が違うから、それが収録されてるのは嬉しいですよね。今回も鳥肌ものでしたからね!!ああもっと何度でもあの場を感じたいわ。あの場は独特ですよね。なんだろうあの熱気というか、キャストと観客が一体となって作り出す得も言われぬ至高の空間。やみつきになる。ということで 「さぁ続いてく全ては二幕へと♪」ミュージカル黒執事 NOAH'S ARK CIRCUS [ 内川蓮生 ]価格:5821円(税込、送料無料) (2017/5/3時点)
2017年05月03日
我が家は未だブルーレイなるものが見れない環境ですのでDVDにて。いや~~~~~~~~~~何が舞台と違うって顔です!!!顔が拝めるんですよ、みなさん!!!ミュージカル黒執事 NOAH'S ARK CIRCUS [ 内川蓮生 ]価格:5821円(税込、送料無料) (2017/5/1時点)私4公演出かけて行ったんですが、全て後方席のためキャストさんの表情が一度も拝めず・・・この日をどれだけ待ったことか・・・やっと念願のみなさんの顔の演技を拝見することが出来ました!ヤッター!!!お父様バリに大喜び。ということでちょっと粘っこく感想書いてみようかなと思います。初見の時とか大楽とか観劇時の感想は既にしつこく書きましたので初見感想 尼崎その2感想 刈谷大楽感想その1 刈谷大楽感想その2今回はDVD見て新たに感じたことのみを。って、また長文になるんでしょうけどね。なので先にその1って割り振っておきます。これがどこまで続くのやら。GWがありますのでね。その期間をたんまり使って書き上げようと思ってますvGWこそYOIの感想も書きたいんですけどね。どうなることやら。では、まずはざっくり特典映像の感想を。キャストさんの初顔合わせから始まっての舞台裏事情が。ワークショップやら本読みやらでキャストさんらの性格が出てて面白かったんですが、今回は空中ブランコのシーンでワイヤーを使ってのアクションがあったのでその練習風景がなかなか見応えありましたわ。おお~~~身体張ってはるわと。舞台で見てると軽々とこなしてはったように感じたのですがそこに至るまではやっぱりかなり練習されてたんですね。優雅な身のこなしの裏には努力があるという。でも、れお坊ちゃんは綱渡りの練習楽しそうでしたねv練習風景を見てジョーカー役の三浦さんの社交性の淡泊さというかあまり人に積極的に関わるタイプではないところに惹かれましたw私、グイグイ社交性を発揮しないタイプが好みなので。シャイというよりも一人でいることが平気な人、ワイワイ大勢でいることが苦手なタイプが好きなんですよwwジョーカーって派手で目立つ役どころだけど、明るくて世話焼きってだけでなくて、サーカス団の裏事情に深く関わっていて、お父様の優しいところも残酷なところも知っていて、悩みながらもみんなのため全てを飲み込んで生きてる奥深い役どころなんですよね。その難しいジョーカーを本当に見事に演じてて・・・ただでさえ惚れるわってとこですが、ますます惚れましたわw他にも事件簿で大人組が若者組と若干温度差があるところとか判明してやっぱりねってwそりゃサーカス団の一員だけどお父様と先生がみんなと一緒に楽しくってのは役作りの上でも年齢的にも難しいかも~でも大楽後はみんなで写真撮ってましたよね♪そんなこんなの舞台裏面白かったです。カテコも懐かしかったです。坊ちゃんにまたももらい泣き。ああ・・・あの時間がまた戻って来て欲しい。再演必ずあるはず。さて、次回からは本編について感想書きます。
2017年05月01日
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