PR
Calendar
Category
Keyword Search
Comments
今回も過去の回想が主でした。マハティがいいですね~~♪
あらすじは こちら
から
一国の王と国を描くには 随分と軽いし(少女漫画がベースだから仕方ないけど
原作はそれなりに納得出来たのに・・・)見せ方に問題があるのかな?筋を追ってるだけに感じてしまって。。
絵も何だろう・・・原作読んでしまったからか 余計に気になるな・・・
すごく絵の動かし方が 昔の少女漫画っぽい。。
原作はもっとカッコいい感じだし、動きがあるんだけどね。
アニメにしたら動きを感じなくなったって どうよ??
男女共に肩幅が狭いのが 私としてはすごく気になるところ・・・
声優さんたちが 豪華だし、かなり助けられてるように思わずにはいられません・・・
で、お話の方はというと、
たった一晩の出来事なのだけど、激しく恋に落ちるって幸せなことなのかもしれない。
たった一日に人生かけられるくらいの濃密な想い。
そんな体験できる人なんて そうそういないからね。
相手がいずれは一国の王になる人だなんて、本当 夢物語。
でも そういうのもあっていいんじゃない??って 思わせる。
そして、たった一晩のことだけど 子供まで授かるなんて 正に奇跡!
マハティは キャスリーンを妃にしたかったんだろうけど、彼の責務がそれをさせない。。自分の妃くらい自分で選びたい って その頃のアメリカでは当たり前のことが
彼には許されない。。
本当に心から大切に想える人との出会いだったのだろうけど、彼には許されなかった。。辛いことだよね。
キャスリーンにしても 覚悟がなくては出来ないこと。
愛しているからこそ 身を引く。
王位継承者を産んでしまうわけだもんね。。並みの覚悟では出来ない。
親友であるフレドは キャスリーンのお腹の子には父親が必要だってことで
結婚を申し出るんだけど、そこにもやっぱり 愛が。。
キャスリーンを愛しいと想い、親友を大切に想う 静かな愛。
これもまた 並みの愛では出来ることではありません。。
以前、キャスリーンから聞いた話によって 花鹿は キャスリーンが
フレドを裏切っていたのではないかと不安に思い
そして、自分はフレドの本当の孫ではないのではないかと疑う・・・
フレドは花鹿が自分を思い遣って涙するまでに成長したのだな。。っと感慨深く また
花鹿を不安にさせてしまって申し訳なかったと
ハリーの出生のことについて 少しだけ花鹿に話す。
そして、ハリーは自分とは血の繋がった親子関係ではないけれど、自分の子供だと。。
そういう「アイのカタチ」もあるのだと花鹿に語る。
フレドは立人はハリーに似ていると言う。
わからなくてもいいことまで気づいてしまう。
しかし、立人はハリーほど強くはないと。
立人のような繊細な人間は、本来実業界には向かないと・・・
「君は可哀そうな子なのだ。。それを自覚せにゃいかんよ。」
「肝に銘じます」
彼は自分のことが一番わかってなかったと言えるのかもだから。。
「立人、花鹿を頼んだよ」
「承知しました」
ハリーの思惑はフレドにはお見通し。そして、花鹿が背負わなくてはならない宿命も
知っている。。
フレドもハリーと思いは同じ。。
立人~~~~~~~~~!!
いろんな意味で叫んでます(笑)
「八雲立つ 灼」4巻ざっくり感想 2020年10月10日
「八雲立つ 灼」3巻感想 2020年01月08日
「八雲立つ 灼」1,2巻感想 2019年06月02日