薔薇色のつぶやき

チョット前に新聞に話題作ってことで取り上げられていた「とめはねっ！」を
レンタルしてきました。
今のところ４巻までしか借りれませんでしたが。

あらすじ：
主人公の大江縁（ゆかり・男）はカナダ帰りの帰国子女。
中学卒業後に帰国し、鎌倉市のはずれにある私立鈴里高校に入学。
部員数が足りなく廃部の危機にあった書道部の先輩たち(女子ばっかり）に弱みを握られ
入部させられてしまう。
入部後は書道に興味を少しずつ持ち始めた縁だったが、その矢先にクラスメイトの
望月結希（柔道全日本２位）が投げ飛ばした男子生徒が直撃し、利き手の右腕を骨折し
てしまう。縁を骨折させてしまったという結希の弱みを握った先輩たちは「字が書けなくな
っている縁の代わりに」という理由で、柔道部のホープであった結希も臨時部員として
入部させてしまう・・・

主人公の縁は　とってもヘタレちゃんで地味で目立たなくて・・・って男の子なんだけど
字はとても綺麗。
帰国子女で　日本語は得意じゃないのに　日本の字が綺麗に書ける理由は
昔書道をしていた祖母からの手紙を手本に字を覚え、毎回返事を書いていたから。
でも、筆は日本に来てから初めて握った。。

文化部でしかも書道部という超マイナーな部活動の場を舞台に　どんなお話だろうと思って読んだのですが、これが結構面白い！！

書道部の女子先輩方がとっても個性的だし、柔道部の顧問が強面なのにカマ語だったり
細かに恋愛ポイのも混ざったり、書道部の顧問がマニアックだったりで
意外にも私のツボを付いてきてます。。

ですが、私の好物のいい男はいません(←キッパリ）残念ながら、萌皆無　ですが、面白い漫画だと思います～～お薦めです。

あとね、実は私こう見えても（どう見えんだ？）書道初段なんです。。(が、大したことない）
高校で書道を選択してまして、一応は、王義之、欧陽じゅん、虞世南、ちょ遂良もやったし
草書とか隷書とかもやったし、中国の歴史も好きだったし

なので、書道顧問の影山センセのマニアックさも興味深く、楽しく読めるのです～～もちろん　とめとかはねとかの筆の使い方も　懐かしいし～～

それに　ただ机上で書くのみならず、パフォーマンスしたり、大字書とか出てきたりで
書のいろんなスタイルを見せてくれて　書に関心のない人でも面白く読めると思います。書道ってあんまり取り上げられることないけど、奥が深いし　漫画で読ませてくれるなんて
ありがとうございます～♪って　感じです。

マンガ読みながら　書の知識が身についちゃうかもよ～☆　って。。

私は　４巻までしか読んでないけど　続きがレンタルできたら読みます～ｖ

それに　私　字の綺麗な男の子好き
あ、もちろん　その前にヴィジュアルありきですけど。。
男前で賢くて字も綺麗って　それだけで惚れませんか？？

高校のとき　目の前にこんな子がいて、思いっきり惚れました。力の限り惚れました
彼とは高校１年の時から　１０年くらい付き合いました。結婚するんだろうかねと
思っておりました。。
実家もそこそこだったし、慶応経済に入ったし　手放す理由がなかったんですけどね

女も２５年以上やってると自分がどういう人間かが見えて来て
私は｢俺について来い」タイプが好みですが　現実は・・・私は
「アタシに付いて来い」タイプだったんです。。

ということで　彼とはご縁はございませんでした。
ま、結婚と恋愛は別。理想と現実は別。ってことですね♪

でも　今こんなに自由に楽しく生活してるんで何の不満もございません。経済的なことを除いては←コレ一番重要じゃん(爆）