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「花咲ける青少年」を読んでから 樹なつみさんのコミックを T〇UTAYAにて借りてきて
読むようになりました。
前回は「OZ」を借りたのですが、なぜか全巻揃ってなくてあと残り1冊が
読めていませんので 感想は後回しということで
今回は「獣王星」を借りたのでそちらの感想をUPします。
樹なつみさんの作品の中に出てくる男性キャラは なんて いい男ばかりなんでしょうね!
「獣王星」あらすじ
(Wikipediaより)
西暦2436年、地球から150光年の距離にあるバルカン星系に移民していた人類は太陽系から独立し、独自の政府を築いていた。
バルカン星系の首都であるコロニー「ユノ」に住む双子の兄弟、トールとラーイは政治家でかつ科学者の両親を持つエリート。
11歳の彼らもエリートへの道を歩む日々を過ごしていたが、ある日両親が殺され、
トールとラーイの二人も今まで存在さえ知らずにいた、死罪のものが送られるという
死刑惑星「キマエラ」に落とされる。
厳しい環境で想像を絶する生態系をもつキマエラは獣王と呼ばれる王が支配する
弱肉強食の世界。
最先端の設備に囲まれ環境も整備されたコロニーで育ったトールとラーイにとっては生きることさえ困難な星だが、生命力に溢れるトールは惰弱な弟ラーイを連れ、
生き延びるために戦っていく。
高い適応力を見せ短い期間でキマエラに順応していくトール。
やがて、獣王になればキマエラの外に出られることを知ったトールは、両親の殺害と自分達がキマエラに落とされた理由を知るために獣王になることを目指す。
アニメ化もされているし、アニマックスで放送されていたのを何回かトビトビで 見たこと
あったんですが、何しろ始めからじゃないしで よくわかりませんで。。
で、感想ですが 面白かったです!
アニメとは ところどころストーリに違いがあるようですね。
読み終わった感想は 「地球へ・・・」と何となく似ている感じもするかなとも思いますが
私としては よりキャラが生き生きとしてるし より私好みです(〃∇〃v)
死刑惑星キマエラが何のために存在するのか、主人公トールの両親はなぜ殺されたのか
などなど、ストーリーにもいろんな謎があるし、登場人物たちにも謎が隠されているし、
人間の適応能力やDNAのこと 作品の世界観など 魅力が沢山!
ま、でも一番はやっぱりいい男が出てくるってこと(笑)
ここは はずせません!
主人公トールは最初子供なんだけど、成長していくにつれて これが まぁ
強運の持ち主であるだけでなく、 強く美しく
なるんです~~ ( ´艸`)
トールを導いていくサードってのも いい男(もち 美形
)で、ちょっと 謎
が多くて 黒
くて・・・
当然、ここらあたりも私の好みなわけで~~
任務のためというか 自分のすべきことの前には女なんてホント軽~~くあしらっちゃう。
もう、罪な男ですわ。。
トール自身にも謎が隠されていて、それが後半に話の核になってきて
あらららな展開になってしまうし 最後は ほとんどが死んでしまって切ないんですが
なかなか読み応えのある作品だと思いました~
面白かったのは キマエラでは女性が圧倒的に少なく貴重で
自分の夫となる男(種提供者)は女から選ぶってところ。。
男からは拒否できないってのが非常にいいです~~
だけど、女性で作る集団にも順位があるから強くないと選択の優先権がない(笑)
いい男が欲しかったら強くないといけないのですよね~~
それと男同士で争いを起こさないようにってことか、女が出産中は静かに
過ごせるようにするためか、
「交の月」って呼ばれるとき以外は男女が会うことはないってのもなかなかシビアで。。
「次の交の月には私はお前を指名する」とか はっきり宣言しちゃえるってのが
なんとも羨ましい限り。。
「交の月」にはあっちこっちで が飛び交っているってことなんでしょうね。
でも、あまりムードがなさそうな感じだから・・・案外、あっさりしたものなのか??
トールはコロニー育ちで このキマエラの習慣になじめなくて 「お前の子供を
産ませろ産ませろ」って迫るティズを妹のように思うからこそ 女としてみれないんだけど、
自分の愛した女は殺されてしまって、自分の存在の秘密と人類に残された道を知り
最後には子供を作るってことが 種の保存としても人の生き方としても
自然なことなんだって思うようになり、ティズの心を受け入れるところがよかったです。
「子供を作ろう」
男前の主人公が連呼するマンガってのもそんなにないはず。。
子作りに勤しむいい男って 素敵
・・・ ←笑ってもらっていいです
でも、それは叶わないのだけどね。
結局 彼の種は その後どうなったんだろう?? すごく そこが知りたい(爆)
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