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今回も見どころは 動揺する立人 ~♪
花鹿がいよいよ夫候補者を絞り、自分以外の男を選ぶということが現実化することを
間近に感じ 穏やかではいられない ってところでしょう。。このところ 心ここにあらずで何かを考え込んでいるという立人。
他にも気がかりなことがありますしね。
あらすじは こちら
ところどころ、いつものごとくネタばれ入りま~~す♪ ご注意ください。
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立人を元気付けるために 花鹿はレバーベースで得体の知れないスタミナスープとやらを
作るのですが、肝心の立人はハリーの呼び出しで出かけてしまう・・・
ま、彼も 覚悟
は出来ていたようですけど、呼び出しを受け、命拾いした~~~って
顔してましたよね(笑)
そして、入れ替わりにやってきたのは ユージィン。
超グルメな彼にスープを飲ませようとする花鹿を 必死で止めようとする寅之助!
しかし、ユージィンの花鹿への愛は 「死ねと言われれば死ぬ」
ってくらいのものだから
スープくらい顔色変えずに 「飲めないことはない・・・」
って。。
さすが ユージィン!!これまた、 覚悟
が違うwww
花鹿の夫になるってことは このスープを飲まされるってことですから
それ相当の 命
をかけるくらいの覚悟が必要というわけです・・・ ね?ハリー??
それに引き換え 寅之助は素直な反応で。。(笑)
一方、ハリーに呼び出された立人は・・・
いろんなメッセージ入りのお食事に付き合うことに。。
早速ラギ語で 「囚われの月」
という意味の食前酒を差し出すハリー。意味深ですね・・・なんて 応えてるけど、それ あんたのことですから~~~
原作だともっとはっきり 「君のために用意した」って 言うんですよね。
そして、花鹿が選んだ男たちについて どう思うかと尋ねるハリー。
立人は それぞれ魅力があるということを認める。
しかし、ハリーは 花鹿は この3人を男として選んだのではなく、魅力的な人間だから
選んだのだということで、友人を探してるんじゃないぞ・・・困ったもんだ~ ってな感じ。
立人の出方を伺ってるんですよね。。もう ハリーたら~~~~
立人は 思い切って 気になっていることをハリーに尋ねる。
それはハリーとラギネイ王国とのつながりについて。。
と、ハリーはあっさり 自分がマハティ前国王の息子であることを 立人に話す。
これによって、花鹿の抱える宿命がはっきりする。
夫が決まる前に ハリーは立人に告げたということは 大きな意味があるのですけど・・・
立人が「これから花鹿を守っていくために(聞いておくことが)必要なのです」と
言ったことを受けて ハリーは応えたのですからね。。
花鹿の宿命を知って 彼がどう動くのか ハリーは試したかったのでしょう。
というより、彼を縛り付けるものを 彼自身が解くために 必要な情報として
与えたのでしょうね。。
本来なら ハリーが王座についているべき人間で、その直系である花鹿こそが
第一王位継承者であり、次期国王。ソマンドよりも 当然ルマティよりも継承権は上位。
しかし、ハリーも半分はアメリカ人で、花鹿にいたっては 日本人の血まで混ざっていて
直系とはいえ、母はラギネイ人ではない。当然、直系ということで 花鹿を推す人も現れるけど、反対する人も現れる。
このことが公になれば、命を狙われる立場になる。
ただの大金持ちのご令嬢ということ以上に 命が危ないのですよね。
花鹿の抱える宿命というのは そういうこと。
そして、ハリーに代わって彼女を守ることが出来る人間を探すことが この
夫探しゲームの本質であることをハリーは告げる。
そして、立人を夫候補として花鹿が選んでいないことを不満に思っているだろうと
意地悪なことを言ってくれる。
原作では、本能的に花鹿はこのゲームの本質をわかっているからだろうって
言うんです。
このゲームの意図するところは 「花鹿を愛し助け守ってくれる者を探す」
並みの愛し方でなく、 己さえ捨て去れるくらいの愛し方のできる者
でなくてはならない
その点、立人にとっての第一は「倣一族」だから 除外されると言うのです。
幼い頃から 倣一族の繁栄だけを考えよと叩き込まれている彼は
花鹿のために倣一族を捨てられない。。
それでは 花鹿を守れない だから 夫にはなれないし 花鹿も本能でそれを
感じ取っているから 候補者として選ばなかったのだと。。(原作では言う)
いや、彼女は 単に立人を 夫より近い存在って思っていたから選んでなかっただけ
なんですけどね。。
そして、もちろん、ハリーもそれをわかっているくせに、わざと立人を追い詰めるような
ことを言う。。
夫にはなれないけれど、立人の力が必要だから、ビジネスとして取引したのだと
立人のことを どこまでも企業家なのだといい、ギブ&テイクでなければ動かない人間だと
言い切る。
ああ~~~なんて 人なんだハリー~~~ (/ω\*)
でも、その追い詰められて 切羽詰ってる立人が いい
。。(p≧∀≦q)〃
心が張り裂けそうなくらい花鹿が好きなのに、立人には倣一族の総帥という
重くて どうにもならない立場がある。雁字搦めのまるで 「囚われの身」
それを 真正面から思い知らされるような言葉を浴びせられて 苦しく切なげな立人。。
アァァァ~~~~~~~~ おいしいよ♪
ハリーありがとう~(〃∇〃v)
意地悪なハリーの言動ではありますが、これも 立人を思うがゆえの親心v
こうでもしないと 彼はね・・・
さぁ どんどん悩むがいい。追い詰められるがいい。。
我慢して、我慢して・・・ そして、 壊れるがいい~
あたしゃ どこまでも クール
で 冷酷
で ブラックで 綺麗
な立人
も好きだけど、
本当は 繊細で ヘタレなところを持ってる立人も 好き
なんだ~~♪
それにしても、今回の花鹿の正装は・・・どうしたものでしょう・・・似合っているのか??
それに 立人のスーツも地味だなぁ・・・
カールとユージィンはそれなりにキャラが引き立つ格好なのにさ。。
せめてネクタイだけでも なんとか・・・
で、クインザですが、やってくれます! 黒
いですね~v
さすがは ルマティ命の人です!
次期王を 「私からの 神への供物
」と。。 子安さぁ~ん キタ━━━!!(/∀\*)
ど~ぞ 心行くまで ご活躍くださいませ
次回は ユージィンとルマティの 髪を下ろしている姿が拝めるのですねヽ(*´∀`)ノ
アタシ 好きなんだここ♪そして、カールも立人に挑戦状を叩きつけるし~~(笑)
こりゃ 楽しみです。面白くなってきてますからね~~~
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