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これから怒涛の展開で一気にラストまでいくというのに・・・何だろう。。不安を覚えるのですが。。ごめんなさい。今回辛口です。
作画も結構乱れてましたよね。。こんなに回を重ねてるのに・・・初めから感じてたことだけど 原作のニュアンスが上手く汲み取れていない気がする。。
これから 立人が魅せてくれる展開だというのに。。
花鹿の直感を大切に生きる感覚とかが、ただのわがままなバカな娘に見えてしまうのは
なぜだろう??
この回は ホントすごく大事な回なんですけどね。
立人に婚約者が現れ、初めて花鹿が 自分と立人との関係を意識する。
これから先もずっと一緒だと思っていた立人に 自分より大切な妻ができるという現実を
突きつけられて 胸が痛くなる。。
それが意味するものは・・・
それでも ここでラギネイに行かなくては 自分は一生後悔するという自分の中から
あふれ出てくる熱情。切羽詰まった状態での ラギネイ入り。
お願い 待っていて立人!!
立人、花鹿、ルマティの それぞれの立場が鮮明になって 盛り上がっていくとこなのに緩急の付け方が。。
う~~ん。。アニメ的に分かりやすいようストーリーに手を加えるのはいいと思うのですが
重要なセリフはカットしない方がいいと思うのですよね。。それ削ると 心情が表し切れないでしょ~~って すごく大事なところのセリフが
削られてしまってる。
だから、あらすじを追うようにしか話が展開されていなくて臨場感が感じられない。
話しを膨らませるポイントがずれてるように思うのですけど。。
ごめんなさいね。今回すごく辛口です。この先一気に盛り上がる展開なだけに 原作で勢いを補わなくちゃいけないってどうよ?
って 思ってしまうのです。
声優さんたちが活かし切れないってもどかしい!!
これはあくまで 私の感想ですので 好きなように書いてますが もし (・_ .*)?
っと思われる方は ぜひ 原作をお読みくださいませ!!
絶対 凄いですから!!
動いてるはずの動画の方のが動きを感じないって??
予算がついてないのかな??
セルが少ないのか?
切り方が悪いのか?
ハガレンとかDTBとか観てるだけに・・・
あそこまでは求めないけど、せめて原作を維持して欲しいな。。
ラギネイの方の描き方は問題なかったんですけどね。
細かいことですが、イザベラと立人の話も随分と短くなってて。。
彼女とのやり取りは面白いのに。ユージィンらしさや立人とユージィンの関係とかが はっきりしてそれぞれの行動の
仕方を際立たせるのにな。。
その後カールとのやり取りを聴いていた花鹿が ラギネイに行くというのを止める立人。
この二人のやり取りの間が立人の苦悩を浮き上がらせるのに。
「間」
が大事にされずに 進んじゃうから 印象に残らない。。
立人の表情も変化が少ないし。。
紙芝居じゃないんだから・・・
この緊張の後に、原作だと バ~ンって 玲莉が部屋に入ってくるんですよね。
で、花鹿もいる前で 立人の花嫁候補って紹介される。
緩急をつけないと ダラダラしてるように感じちゃう。怒涛の展開の幕開けなのに!
原作では 一日経った後で 花鹿はラギネイに立つ。
花鹿自身、立人を遠くに感じる今の状態のままで 別れて行ってしまっていいのか悩む。
「本当に結婚しちゃうの?」
それまでだったら平気で聞けたことが 聞けなくなってる自分を
どうしてしまったのかと思う。
そして 玲莉を見るたびに 心が チリチリ
するのを感じる。
それを自分では 子供っぽい独占欲なのだと思う。
このあたりの花鹿の心情をしっかり描かないと ただのわがままバカ娘に見えちゃう。。
玲莉の天然なのか計算なのか今のところ不明な行動に 寅之助はやや警戒気味。。ここんところは 完全にカットでしたね。寅之助がいいのになぁ~~
原作では 無理やり縁談話を持ちあげる長老たちに 声を荒げて反抗
する立人なのに
アニメでは 随分と気弱になってる。。
長老たちは 一族の女から妻を選べとせまり、「自分の妻は自分で選ぶ」という立人に
「一時の感情で選んだ女など一族は絶対に認めない!!」と。
「承知しています」
そんなことは分かっている…嫌というほど・・・
ここですよ!!!
この苦悩が見たかったの アタシは!!
それなのに・・・( p_q)
萌え倒す準備
してたのに・・・ あっさり 終わっちゃってさ・・・グスン
苦しむ 美しい
立人の顔が見れると思ってたのに・・・
ここらあたり、立人をしっかり描いてくれないと!! 立人の 精神的な
重い鎖
。。
どうにもならない 倣の総帥
という立場。
一族を背負うという宿命。
花鹿を望んでも 一族に収まりきれない花鹿という存在。
それでも 断ちきることはできない 花鹿への想い。。
いずれは 妻を娶らなくてはならない立場・・・ ジレンマ。。
もっともっと立人を苦しめて~~~~ こそ、解き放たれた時の立人が輝くのよ。。
これに対となって 花鹿の揺れる心情があるのに。
ルマティの部屋で「帰ってきたら立人は結婚してるかもしれないぞ」と言われ
「立人が決めることだ」と言いながらも
「もし玲莉が 一族の女の子
じゃなかったら 立人は即座に断っただろうな。
立人の叔父さん達はよくわかってるよ。
でも 妙にリアリティがないな。立人が結婚なんて・・・
立人のことがこんなにわからなくなってきちゃってるときに」って 花鹿が思う。
ここら全部カットでしたね。
以下も。。
「テキは可愛いんだろ?」
「すげーかーいーよ。私が男ならヨロけるよ」「おれはどんな美女より花鹿がいい!!」
「あはは 言うなールマティ」
そして ここからが 大事
なのに!!
ルマティが かっこいい
とこなのに!!
きっと立人も思っている
おまえ もう そろそろ 声に出して言っていい頃だ
花鹿は少しずつ目覚め出している
おれはな お前の本性くらいわかってるんだぞ
陰険で 意地悪で わがままで・・・
どーしよーもない根性悪だっ!
そんだけの根性悪でない限り
こんなに長い間 周囲の連中をだまくらかせやしないっ
お前の誤算は 唯一「花鹿」だ
ギヴォリで おまえは気づかないうちに 素の自分を花鹿に見せてたんだ
外では相変わらず ごまかし続けて
そのままのおまえに慣れてた花鹿が
違和感を覚えていくのも当然じゃないか
でもなっ おれだって こうして気づいた 決まってるじゃん
お前が本音を見せてくれたとき お前が好きになったんだから
だから嫌だ!
おまえが自分までだましたまま 黙っているのは!
おれは正々堂々と勝負して 花鹿が欲しいんだ!!
ここで
「本当なら おれがいきたい だがもうおれの身体には一人で動けない
重い足かせがついてしまった」
本来なら おまえにもバーンズワース家という足かせがついていて
恵まれていると同時に大変な負担だったはずだ
でも おまえは全くそれを気にも留めていない
そういう教育を受け そんな風に育った
「この眼はお前の眼だ その眼でお前の国を見てくる!」
花鹿の強い意志が 表現され
お前は 自分の力ではばたく鳥だ
たった一人でも どんな嵐にあっても おまえなら 必ずのりきれる
そんな予感をいつももってる
重い足かせを強いられる者ほど
その力強さに惹かれるのだ
って 流れで 活きてくるのになぁ~~
アニメの花鹿は 思慮の浅いおバカさんに見えます。
本来の花鹿は直観力に優れているだけでなく、洞察力もあり、賢い。
そして、困難に負けない意志の強さ、自分の運命は自分で切り開くというたくましさが
立人やルマティ、 カールやユージィンを惹きつけて止まない魅力であるのに。。
くぅう~~仕方ねぇ!! 原作で補うとするか!
来週こそ 萌
頼みますよ!!
悶え苦しんでこその解放なんだから~~
まぁ なんだかんだ言ってもすごく楽しみにしてるんですけどね(^^;
でも、ホント 原作いいから~~~たくさんの人に読んで欲しいです!!
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