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樹なつみさんの「ヴァムピール」感想続きます☆
その1は 1月2日に下書きをしていたら そちらに投稿されちゃいました。
その1は こちら
。
死者に寄生し、人の負の生気を喰らう吸血鬼、それが「ヴァムピール」。
普通の高校生、水沫伶は不慮の事故で臨死を経験するが、その間にヴァムピール、
バロンと不完全な同化をしてしまい、「半死人」としてよみがえってしまう。
ヴァムピールや幽霊との接触が可能になり、その日から伶の生活は激変する。
そんな彼の前に現れた少女、北杜笙。彼女は......。
人間の心の闇を描くサスペンス・ファンタジー!
上げ続けている大御所。やがてはクィーンと呼ばれる存在になると思われている。
だが、なぜか 通常は宿主の意志になど従わないヴァムピールなのに
カンタレッラは笙の意志を尊重し、協力している。
時に、笙の意志を尊重し、バロンの同化を邪魔したりしている。
それはヴァムピールにはあるまじきこと。
異端者
と見られれば、仲間のヴァムピールに 粛清
されることもある。
ってことで、バロンは昔馴染みの カンタレッラに匹敵する力をもつヴァムピールを
呼び寄せるんです。どうしたものでしょうね~~って感じで。
でも、どうやら みなそれぞれ 仲間のようであって 全然違うみたい
。
お互いを 牽制
し合ってるっぽいwww
現れたヴァムピールに対し、バロンは開口一番
「なーんと言うことでしょう、今度はまァ・・・ なんと ちっぽけな
身体に!!」
カンタレッラに匹敵する力のある古い知人は リュカという小さい子供の体に
同化してました。
が、この方もいいます。
「おまえさんはまだ身体がねぇのかい。困った ぼんやりさん
だねぇ」
リュカはバロンのことを “兄弟”
と呼びますが、バロンに言わせると
“兄弟”というのは
「ちょっぴり顔見知りで 似たような能力を持つ どちらかと言うと目障りな・・・」
という意味合いの はっきり言ってただの他人
のことのようですwww
カンタレッラは どうやら人間でいるところの「うつ」になってるらしい。
何も考えず笙の好きなようにさせているのが楽だという。。
原因は笙にあるようです。
笙の過去を探らなければ カンタレッラの問題が解決しないってことで
笛吹は笙の過去を探るんだけれど、笙の過去はとても重いのです。
両親の不仲の結果、父が母を殺し、笙を巻き込んでの無理心中を図りますが
けれども、笙だけは助かってしまったのです。カンタレッラが入り込んだことで。
笙は「こんなことになるのだったら お父さんに殺されてあげていればよかった」
と思っていて
その想いが身体も心も閉ざしているのです。
笙は 身体が澱に汚されて苦しんで死ぬ前に 伶に自分を殺して欲しいと頼んでいます。
見かけは伶と笙は同級生。死んだときから年齢は止まっているから。
伶は笙のことが 実は気になっているのです。
でも、本当の歳は笙と笛吹君が同級生。
そして、過去、お互いに気持を伝えなかったけれど、笙は笛吹が好きで、
笛吹もまた 笙に憧れていた。
これがなんともややこしいのですwww
浄化するには触れ合うのですが 笛吹のお膝に乗っかっちゃったりしてるんですよね。
そして、また ややこしいことに、カンタレッラが手にした笙は 実はとんでもない身体
だったようです。
まだ その実態は明らかにはされてませんが リュカがいうには
「 手にしてはならない身体
。通常はミックスしてなければ使えないヴァンピールの力を
完全に使うことができる笙。このままでは カンタレッラはのっとられる」と。
笙の身体はほっておいても毒に侵され使いものにならなくなるのですが 笛吹がいる限り浄化してしまうので 笛吹を消してしまおうということに。
そうすれば 笙はいなくなり伶も諦める バロンも身体を手にすることができる。
そう考えるリュカとバロン。
リュカという子供の身体も毒に侵されてもう機嫌が迫っている。
次のターゲットは リュカのお守役だったサビーヌという女の子。
死を前にした彼女は生への執着から ヴァムピールと完全同化し
後の彼女は 全く別の人格になります。
可愛らしい女の子だったのが とっても強気で腹黒系の美しいお姉様に!
このサビーヌとなったリュカとバロンは カンタレッラに笙の身体を諦めさせるために
まず笛吹を消すことを計画。そして、人間側の3人も自分たちを乗っ取られないため、友人を守るためという目的で
ヴァムピールと闘うことを決意。
さぁ~~て それは どんな方法なのかな??ってことなのですが
ヴァムピール側の カンタレッラ、サビーヌはともに 美人さんで妖艶!
バロンも 最高に男前で黒くて これまた妖艶!!
バロンと伶との疑似ミックスで生まれた人格である黒伶も セクシ
だし、
笛吹くんも 伶も捨てがたい・・・
ってことで なんだか 困るんですけど~~~
あっちもこっちも 気になって~~~ この先 どうなっちゃうんでしょうwwww
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