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樹なつみさんの「ヴァムピール」最新刊の5巻を読みました。
一応 全巻入手してるわけですが・・・。
う~~~ん 何だろう。。
今回、ちょっと辛口の感想です。今までの感想は こちら から。
なかなか 登場人物に感情移入ができないままでいます。
キャラ設定的には 悪くないんですよ。
主人公の女の子のひとり笙に ヴァムピールの女王にだってなりそうな美貌のカンタレッラが
その体との相性がとてもよくて すっかり虜になっちゃたというか 言いなりになっていたり
黒髪で 色気のある(私好みの)男爵ってヴァムピールがこれまた相性の良さ気な身体
伶に
ご執心でいろいろちょっかい出してくる
あと ひとりの主人公笛吹センセもそれなりに頑張っている んだけど
なんだろ、話のテンポが悪いのか ストーリーの展開のさせ方なのか以前ほど、面白みを感じないんですよね。
樹センセの絵はきらいじゃないんだけど、私が好きな 色気のある男ってのがすごい弱い気がする。。
青年誌での連載だから 敢えてそういう風に描いているのかもですが男爵にしても いつもなら 絶対に私が食いつきそうなキャラなのに 食指が動かない。。
唯一、男爵と伶がミックスしてできた人格であるクロだけは いいかなぁ~って思うのですが・・・。
5巻では サビーヌの体を乗っ取った“リュカ”が一番カッコ良かったかな?
表情といい、姿態といい。。
魅せてくれたのは 彼(彼女)だけでした。。
でも また 身体が変わって 今度は少女になっちゃったし。
期待していたような盛り上がりも なんか私には 感じられなくてこのままだと手放してしまうかもなぁ~って ところです。。
もう1回最初から読み返してみると違う感想になるかもしれませんが、5巻に関しては いまひとつだったような。。
これまで 集めた昔の作品 「花咲ける青少年」「OZ」「獣王星」「八雲立つ」なんかはすっごくキャラも素敵だったし どこから読んでも面白かったんだけど。。
やっぱり男性キャラに対するトキメキが感じられないと しんどいなぁ。。
多分、キャラが いろいろ出てくるし、誰に焦点をあてて展開させるかがボケてるんじゃないかな~って思います。
で、どのキャラも中途半端になってた感じ?なんか 急いで描きました的な?
最近 ぐいぐい引き込まれるような作品を手にすることが多かっただけに
「さらい屋五葉」とかのオノ・ナツメさんとか 「大奥」のよしながふみさんとか・・・
やっぱり強烈な個性というか魅力が続かないと 面白みを感じられません。。
ちょっと残念だったかな。。
では 夜は 「さらい屋五葉」のアニメの感想の続きを書きます。
こちらもここへきて アニメオリジナルのラストの気配ですね。。
これでは 2期なさそう。。
「八雲立つ 灼」4巻ざっくり感想 2020年10月10日
「八雲立つ 灼」3巻感想 2020年01月08日
「八雲立つ 灼」1,2巻感想 2019年06月02日