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この作品に関して アバンの遊びは原作の雰囲気に合ってるとも思えず。。
今回は 原作では1巻、特装版3巻のDVDの内容。
これは 悲恋なんですよね・・・。
では 感想いきます。
って 道雅は!?そっか、木内さんだったわ。。
こりゃ いいwww (〃∇〃v)
幼い頃の栄華を思い起こす道雅。
そして 当子との出会い。
明日斎宮として伊勢に下るため 自分の生まれ育った都を眼に焼きつけておきたいってことで
こっそりと宮中を抜け出した当子。
たまたま外を歩いていた道雅を見つけると 用心棒に任命。
小高い丘から都を眺め下ろし 京から離れたくないと泣きだす当子。どうしたらいいかわからなくなった道雅は 乳母共々当子をぎゅーっと抱きしめww
乳母に殴られてしまいましたwww
ギャグが多いのね。
仕方なく 花を渡してみたり、いろいろと気を引くことを試してみると・・・道雅の優しさを感じた当子は 笑い出します。
そして 道雅を顔に似合わず優しいと気に入った様子。
「好きですよ」
「こ・・・光栄です。。」
子供をあやしたようなものだったけど・・・当子は 都に戻れたら また自分を負うてここへ連れて来て欲しいと願い約束をします。
それから3年後。。
父帝の退位と共に、当子も斎宮を退下し、都へ戻ります。挨拶程度に文を送った道雅でしたが、思い掛けず 当子から返事が。
挨拶に伺ったところ、いきなり抱きついてくる当子wwwすっかり美しく成長した当子は ずっと道雅を想っていたと大はしゃぎv
その時は まさか恋仲になるなんて思ってもいなかった道雅でしたが・・・その後 つい いい感じになってしまったんですよねww
「今日は駆け落ちについて話し合いましょう」と御簾の上から覗いてる当子ww
内親王として育ったハズなのに 随分と砕けた姫にwww
道雅は その件は無理だと却下しますが、当子は内親王と臣下の結婚が許される訳が
ないのだからと
「駆け落ちでしか 自分たちが一緒になれる道はない」とグイグイ押してきます。
既成事実を作ってしまえば 父・三条院も認めざるを得ず、内親王の夫に相応しい地位を道雅に用意してくれるだろうと・・・
が、道雅は それではまるで 出世のために自分が当子に近づいたと思われかねないと受け入れません。
そんな道雅の態度に
「それならば 私とお前はどうやって一緒になるのです!?」
偉くなって公然と あなたを御所からお連れすると約束する道雅の言葉に 応援していますと応える当子でしたが・・・。
そう簡単に出世などできるわけもなく。
そんな中、院に二人の仲がバレてしまいます。院の怒りは相当で 当子を家の奥に閉じ込め、二度と二人は会えないことに・・・。
宮様はわかっていたのだ
俺たちが正当に結ばれるばずのないことを・・・
浚えばよかった・・・
詰まらん意地にとらわれてないで 連れ出してやればよかった・・・
もう 何もかも遅い。
ここの道雅@木内さん 色っぽい BGMもよかった
切ないよぉ。。 ( p_q)
もう二度と会えないのだと 道雅は 文を木に結びます。
誰かがもしかしたら 取り次いでくれるかもしれないと・・・
今はただ 思ひたえなむ とばかりを ひとづてならで いふよしもがな
あなたに会えなくなった今 ただ一言 あなたを諦めるよと 伝えたいだけなのに・・・。
すごく切ないのだけれど、もう少し 余韻を感じさせてくれる演出があるとよかったのですが。。
当子は 悲しみに暮れ ずっと伏せています。そこへ三条院が。。
一緒に月を眺めようと・・・。
三条院は 目を患っていて もう美しい月もぼんやりと大きく見える様子。。当子も涙で 月が霞んで大きく見えると。。
「さぞや 私を恨んでおいでだろうね」
三条院は ぽつりと語り始めます。斎宮まで務めた内親王を 身分の低い男の元へやるわけにはいかなかったのだ・・・。
「もう その話はなさらないで」 当子は静かに遮ります。
本当に私は何もわかっていなかったのだ・・・。
道雅と情事を重ねた頃のことを思い出します。道雅が 昔の話をすると 最後はいつも暗い話になってしまう。。
でも 当子は道雅の物憂気な怖い顔が好きだった。
道雅の暗い話をきくとヤル気がでる。
自分が通雅の暗い人生に光を当てるのだと思っていた当子。
そして 道雅こそが 自分を幸せへと導いてくれる殿方だと信じていた。。
二人の出会いが・・・あら 使い回し。。(><)でも、一応、道雅サイドと当子サイドで 視点を変えてくれてる。
道雅が物語に出てくる公達のように 自分を不自由な生活から浚ってくれるのだと
憧れを抱いていたけれど、現実はそうはならなかった・・・。
父の立場も道雅の男の意地も理解せず、自分の幼い夢を押し付けた結果が 今。。
全ては自分が悪かったのだ
と思う当子。
父だけが悪かったわけではない・・・自分の提案に道雅が乗らなかった時点で 私の恋は終わっていた。。
娘の恋ひとつ応援できない不甲斐ないわが身を嘆き 院は出家を口にします。
心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな
これ以上、生きる気力もないのに もしも長生きしてしまったら きっと恋しく思いだすだろう。
今宵の美しい月を・・・。
当子もまた 尼になろうと思います。
物語は所詮物語なのだと。私を浚ってくれる者などいない・・・
それに 道雅以外はもう考えられないのだから 彼のとの思い出だけを胸に生きていこうと。
月だけが知っていた秘密の逢瀬。。
ついに 光の元で顔を合わせることのなかった恋。
来世、再び会うことができたなら その時は 私を浚ってちょうだいね。。
悲恋でしたね。。
でも ごめんなさい。
無邪気に恋をしてた頃はあれでよかったと思いますが、恋に破れてからの当子は ちょっと変えて欲しかった。。
花澤さん 幼いまま・・・(^^;
引き裂かれた恋心のやり場のなさや 道雅に二度と会えない悲痛さが 原作ほどには
伝わってこなくて・・・。
当子は 登場時は幼い少女だったけど 恋を知ってからは女として成長してるんですよね。
この回に限らず、どうも 女性側の情感が足りてないなぁ・・・。
原作の杉田さんの絵が 凄く情緒たっぷりで 艶っぽい
のに それが ほとんど表現されて
なくて なんとなく誰もが子供っぽい。。
OPの絵だけが頑張ってるように思えて・・・。
今回の話は、やっぱり あの 月を眺めて立つ当子の後ろ姿 が 全て なんですよね。。
あの後ろ姿に彼女の想いの全てが現わされているというのに それを使わないとは・・・
もったいないとしか言えません。。 演出が残念ですね。。
やっぱり 私としては原作の方が感動しました。。DVD版の切なさは半端ないですからね・・・。
DVD版の感想は こちら
。ぜひ 比べて欲しいものです。 注文できるっぽいです!!
ちなみに このカプ 「うた変。」では報われてますv
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とはいえ、次週はついに定価と式子。。大本命キマシタ。
これもまた 切ない話なのだけれど 大丈夫か!?
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