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本日のご紹介は・・・今とても勢いのある作品「ボールルームへようこそ」
社交ダンスに突如目覚めた少年のお話。
これまでの感想は こちら
。
いよいよ天平杯。
この試合に多々良らが勝ったら ガジュらは元のカップルに戻るという約束。
多々良は仙石さんが 10年前に着てた(13歳)燕尾をもらい受けます。でも 裾を詰めないといけないというww
まこは多々良が選んだドレスを着ますが、兄、ガジュに「つるぺた」だと言われ、
山盛りのパットをwww
何でそんなに持ち歩いてたんだろwww
1次予選では 踊る前からすでにガジュたちにはチェックが入り。。上手い選手は立ち姿だけでわかるってことのようです。
多々良たちはとにかく初心者用のベーシックルーティンを踊るものの、時々 清春くんの
バリエーションを混ぜて・・・。仙石さんは てっきり三笠宮杯のことは多々良のトラウマになってると思ったのに
それどころか、楽しいこととして覚えていたことにビックリ。。
ガジュは多々良が清春くんの振りで踊るのを見て苛立ち、その怒りをそのままタンゴへ。
ガジュもノッテ来たようで。
1次予選はギリギリで通った多々良たち。が、2次予選はガジュたちと同じフロアに立つとほとんどの人の視線は彼らに・・・。
2種目めで思い切って、最初にフロアの中心へ出ようとしたところ、ガジュと多々良が 衝突
。多々良はそのまま踊り続けましたが、ガッシュは転倒・・・。
またもや控室で ガジュと多々良が言い合いに。
そこへ雫がやって来て、ガジュと多々良が交わした約束を知ってしまいます。
多々良がまこを雫よりも上手に踊らせるつもりでいることに対し 「見くびらないで」
と。
「清春のバリエをマネて上手くなった気になってダンスを舐めてるのか」と言われた多々良はベーシックを守り、仙石に教えてもらったことを全部出し切ることに。
途中から 特別審査員として兵藤マリサが登場。彼女は元プロフェッショナル スタンダードチャンピオンで清春の母。
彼女も審査に加わりますが、いつの間にか多々良たちも準決勝に進出してたようで。
が、初めての試合で4種目全部パーフェクトに踊ろうとする多々良はスタミナが切れてしまい・・・
どう踊ればいいのかわかっているのに身体が動かない・・・
「上手い動き」が解るから 目いっぱいそれに近づこうとしてしまい。。目がいいことが裏目にでちゃったようです。
母に付いてきた清春くんも試合を観戦。
仙石さんは 大慌て。。
パートナーの雫が他のパートナーと試合に出てるものだから・・・!
でも、清春くんは雫よりも、多々良のことが 気になる
ようで・・・。あらやだ♪
多々良のスタミナ切れに仙石さんよりも先に気が付きます。
多々良は仙石さんからクイックのバリエーションを入れることを止められてしまいます。
なんとか踊り切ってくるものの、もう足が動かなくて仙石さんに崩れ落ちる多々良。。
どうしてもっと早くダンスに出会わなかったんだろうと スタミナ切れが情けなくて泣き崩れ。。
そこへ清春くんが来て
「ガッジュには100%勝てないし、お前はまだ一人で勝てるダンサーじゃないだろう」と、
「戦う相手を間違えている」と言います。
「倒すべき相手は雫だろ」
「勝負は パートナーの出来
で決まるのなら、 まこが雫に勝たなくては
」
「この勝負に勝ちたければ もう 一人で踊るな
」と言う清春くん。
お前がまこを雫以上のダンサーにするんだ
それを聞いていた仙石さんは「正論だけど その言葉はお前にだけは言って欲しくなかった」
と言います。
今は 清春こそが雫のパートナーなんだもんね。。
審査員室では 15番のガジュ達が上手いと評判に。
清春くんも母について審査員室にいます。
っと、23番の多々良たちの組も話題に。。
クイックではベタ足になって全然ダメだったけど、ワルツとタンゴのリズムはよかったと彼らの動きは 一つ一つが丁寧で誠実
であったと評価する人が。
彼らはキラキラしていて魅惑的で 目が合えば引き込まれてくぎづけになる 「また見たいな」って思ってチェックを入れたと。。
それをじっと聞いてる清春くん。。
多々良たちはビリながらも決勝進出を果たします。
初出場で 凄
いことだよね!!
クイックは悲惨でしたが、前半のダンスでほぼ全員からチェックをもらっていたようです。
試合前に 雫に会った多々良は 雫が清春の言葉で凹んでいると思い、気にしないように声を掛けますが、雫は
「清春はこの先とんでもなく上手くなっていき 私はおいていかれる」と言います。
清春は特別だから・・・。
多々良に言われるまでもなく、清春が見ているのだから全力を出すといいますが、どこか苦しそうな雫。。
そんな雫をみて やっぱり倒さなくてはと思った多々良は、まこにどうすればいいか訊きます。
清春くんは膝を悪くしてヤバいのかと思ったのですが、この感じだと全然大丈夫そうですね!
よかった、よかった
決勝では緊張で身体が冷えて固くなっていく多々良。。
早く 曲 かかれ!
身体が 熱くなりたがってる 踊らなきゃ
堅実にベーシックルーティンを踊る多々良たちでしたが 決勝のソロでずっとベーシックってのも盛り上がらない・・・
清春たちのルーティンはやらないけど 基本から一転バリエーションを・・・!
清春に「"額縁"になれ」と言われた多々良は、自分が思う額縁の仕事に徹します。 まこを 花 とするために全神経を注ぎます。。
多々良たちを評価してた審査員も これまでと違って明らかにパフォーマンスを意識したフロア構成にドキドキ。
「彼ら、今 煽
っていったよね」
多々良たちは清春たちのバリエーションを織り交ぜてアレンジ。片っ端から知ってる技を繋げていきます。。
ふたりのやっていることは予め考えた振付ではなく、 舞台構成
を考えた 即興。
こんなことは即席カップルがやったら普通は自滅。
が それをやってみせる多々良・・・!
「一体 会場の何人が気付いてるのか!?」 マリサは思います。
彼らのやりとりにはとんでもない量の情報と気配が飛び交っている。
気付いたのは仙石と清春と雫とガジュと・・・
技術面は拙いのにボディ・ランゲージに特化したダンスができる多々良にマリサは 驚愕 。
それまでは、リーダーがパートナーを振りまわしてて パートナーのまこには全然主張が
ないイメージだったのに俄然、 存在感
が出てきます・・・。
ガジュは驚き、清春は身体のシルエットから、まこがいい選手であることを見てとります。
ガジュと組んでいるときは 額縁が派手過ぎて埋もれていたまこ。。
額縁は 花を美に導くことこそすれ疲弊させてはならない
多々良は 額縁である域を超えリーダーが埋もれていくことで パートナーを輝かせます。
観客は まこに目を奪われていきます。
多々良が考えた額縁の役割は「フロアを見てポジションを考え、引き立て役に終始すること」 まこが次はどこに行きたいのか、技は何がしたいか、どのカウントで誰に・・・
それらを 感じ取り、応えていく。。
ラストの行先は 仙石やガジュ、雫が見守る方角へ・・・。踊り終えて 満足そうな二人。。
凄い演技を見せてくれたようですね。
次のソロはガジュ&雫。。さぁ、彼らは多々良らのダンスをみて、どう踊ってくるでしょうか!
注目の作品です!続きが楽しみ!!
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