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なんか随分と間が空いてしまったような気がしますが、発行日が変更になっていた
んですね~
なかなかパートナーが決まらない多々良でしたが、やっぱり千夏ちゃんになった
ようです。
って、ここはそういう流れしかないでしょうけどww
でも、簡単にはいかなかったですね。
これまでの感想は こちら 。
ボールルームへようこそ(6)
著者:竹内友
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基本に立ち返り、個人練習に精を出す多々良だが競技会に出るためには当然
一緒に踊るパートナーを見つけなければならない。
ダンス経験のあるクラスメイト、緋山千夏には練習相手も断られてしまう始末だが
果たして‥‥!?
千夏ちゃんは確かに経験者ではありましたが、なんと リード(男役)
だったというwww
なんかよく知らないのですが、ジュニアの大会では女の子同士のペアもあるんだそうで。
大人のレギュラー戦には出られないようなので、ジュニアから上がろうとした場合、
シャドー(独り身)の男性をパートナーとして新たに見つけなくてはならないようです。
でも、小さいころからやっている人はみんなすでにパートナーがいることがほとんど
なのでなかなか相手が見つからず、それで競技ダンスを辞めてしまうことが多いのだ
とか。。
ほぉ~~~なるほど。。
っというか初めて知りました。
千夏もかなり実力はあったのに、それで辞めてしまったようですね。
一応お見合いもしてたようですが、中年のおっさんに身体をベタベタ触られたりで嫌に
なったちゃったようです。
それに親からもプロを目指すくらいでないのなら辞めろって言われてたようですし・・・
でも、千夏自身は本当は辞めたくなかったようですね。
ハハハいいぞ、いいぞww
そこへ、多々良から練習相手として誘われ じゃあ合わせてみようかってことに。
ところが、まるでリードが出来ない多々良・・・(^^;
腹を立てる千夏でしたが、見かねた仙石が二人を 男女役割交代
させて踊らせます。
っと、千夏のリードは 凄
く 上手くて!
仙石は千夏がリードを長くしていたことやフォローの経験が浅いことまで見抜いていた
ようですね。
多々良は 自分の知らない技
まで千夏のリードで踊ることが出来てビックリ。
それと同時に 支配されてる感覚が「リード」
なのであれば、これまで自分がやってきた
ことは何だったのだろうとショックを受けます。。
仙石さんにも「多々良は女をリードしたことがない」って言われてましたし、その意味が
わかったってことで。。
多々良はグランプリに出るために早くD級に昇格しなければならないのにパートナー
が決まらず焦ります。
千夏を誘ってもダンスをやる気はないと断られてばかりで・・・。
ところが多々良のバイト先の娘さんが千夏の元パートナーで二人はものすごく仲が
悪いことが判明。。
元パートナーの明が三笠杯のシードを狙って新しいパートナーと大会に出ると聞くと
千夏も多々良と出場し、明の組を押しのけて三笠杯に出る
のだと言いだし・・・!
あっという間に カップル成立
www
しかし、多々良は千夏をリードすることができず千夏は勝手に動きフォローをせず・・・
最悪の取り合わせですぐに 破局の危機
がww
とはいえ、なんとか練習をこなし N戦
へ。
なんとその大会には明も新しいパートナーと出場していて・・・
しかも彼女たちは多々良たち無級と違ってすでに B級。
明ってなんか嫌なタイプの女の子ですね(><)
千夏に嫉妬してる部分があって張り合っていたようですが。。
それにしても見事な乳(^^;
嫌みなことばかり言ったりしたりしてくる明を意識して、千夏は いつもよりも大きく
動きます。
練習で散々合わせたというのに多々良のリードを無視し 好き勝手
に踊り出し・・・
千夏に振り回され 焦
る多々良。
決勝まで残ったものの、多々良は絶対合わす気のない千夏と踊るには多々良の
方が合わせるしかないと考え、自分がリードしてるように見せながら、 千夏の動きに
合わせて
踊ります。
千夏は自分が自由に踊れたことで優勝を確信しますが、優勝は別のペアに。
清春くんのお母さん・兵藤マリサが教えてる生徒さんたちだったようです。
マリサは千夏の身体をダンサー向きだと好評価をしますが、多々良に対しては
「女の子にばっかりせかせか働かせてずるい子ね」
っと。
多々良たちは準優勝で D級
に昇級。
が、多々良はマリサに言われたことが気になり素直に喜べず。
千夏とはしばらく別に練習をしたいと言い、翌日マリサのダンス教室へ。
そこで清春くんに会い見学者として中に入れてもらいますが、「何しにきたのか」と
訊か 「パートナーに相応しいリーダーになりたくて困っている」
と正直に答えます。
「上手いんだその子」
スタジオでマリサに練習をつけてもらっていたのは、前日多々良たちを抑えて優勝
した釘宮組でした。
清春は釘宮はパートナーを動かすのが上手く、 多々良とは真逆のリーダー
かも
しれないといいます。
実は釘宮組はケガが原因で競技会から引退していたようですが、元々実力がある
組だったようです。
そんな組が相手では優勝を逃しても仕方なかったってことですね。
多々良はマリサに「ずるい」と言われのが気になってやってきたと言い、あの場合は
自分が合わせるべきだと思ったと言いますが、マリサは 「なんかズレてるのよねー」
とため息。
普通のカップルは 男が女を従える
ものだといい、釘宮と多々良を組ませて踊らせ
ます。
釘宮が嫌そうな顔をすると清春が相手役に立候補。
「富士田のリードに興味がある」
すると、釘宮は清春が気にするような相手ならと承諾し女側を踊ります。
マリサはどうして清春が多々良のリードに興味があるのか尋ねると・・・
「リードじゃないから」
と清春。
ふ~~~ん。
なんかみんな多々良の踊りに興味を持つようだけど、本来はあり得ないことだから
興味を持つってことのようです。
でも、清春はその多々良の踊りを否定するってわけでもなさそうで、何か 可能性
を
感じてるっぽいですよね。
っと、釘宮は 相手の様子を伺いながら踊る
多々良の踊りに腹を立てます。
「リーダーだったらまともなリードをしろ」
と。
ダンスは二人で共調するもの
ではないのかという多々良に「クズ」だと言い、マリサに
リーダー交代の許可をもらうと 圧倒的
で多々良を動かします。
多々良はまたも知らない技を踊らされることになりますが、パートナーを完全に支配し
振り回すリーダーがいい選手だというのか?とわからなくなり。。
釘宮の踊りにはあこがれないと思う多々良。
そんな多々良にマリサは再度 リーダーの実力の重要性
を説きます。
パートナー本位
の踊りをする多々良に「もう女の子の後に隠れていては駄目だ」といい
多々良自身の踊りを見せる
ことを要求。
千夏はじゃじゃ馬だから大変だろうが、 そういう馬ほど乗りこなすと速い
と言うマリサ。
そして、多々良が帰った後で、多々良の動きが真子と踊っていた時よりも良くなって
いることを清春相手に話します。
千夏のスキルが多々良を 成長
させているようで 「うまく嵌れば化けるカップル」
だと。。
おお~~やっぱりマリサもなんだかんだと言っても多々良に注目してるようですね。
清春も多々良をかなり意識してるようですし。
多々良は自分の教室に戻りますが、そこでは千夏が女子力の特訓を受けてましたw
そんな千夏に多々良は 「騙されたと思ってついてきて」
と宣言。
多々良に 覚悟
が生まれたようです。
審査員にパートナーを見てもらえなかったらリーダーの責任。
千夏に相応しいリーダーになるには 戦
う覚悟
が必要だと腹を括ったようで。
「いざ、じゃじゃ馬ならし」
千夏と組むことによって、多々良がより早く成長できそうです。
それに千夏だったら、雫にもヴィジュアル的に引けをとりませんし、負けず嫌いの
ようですし、元パートナーとの確執もありますし、一気に話に広がりがでました。
後は多々良の 背
が伸びることを期待するのみですwww
次巻も楽しみです!!
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