全然、反響がない。
よくある(当方も)話なんです。
正しいだけではダメなんです。
では、何が足らないのか。
例えばこんな話が書いてありました。
弁当屋のハンバーグ弁当といたしましょう。
これはどこにもあるポピュラーなものですが、
ある店がハンバーグ弁当を売り出し、大変売れ行き好調となると、
必ず同業者は真似てきます。
でもどこをしっかり真似るかがポイントなんですよね。
どこを真似るのか。
それはその商品の価値を、いかにどんなタイミングでアピールしたか、だそうです。
これは当の弁当屋の力作だと思いますから、そう簡単には見えてこないでしょう。
また弁当のハンバーグですから、そんなに違いはないのでしょう。
結論は、その価値をアピールするタイミングがぴったりだった、とか。
世阿弥に「時節感当」という言葉があるそうです。
まさに
「タイミングを掴む能力である。時の節目を見る能力である。
どんなに正しいことを言っても、それがタイミングを外してしまえば、
けっして人に受け入れられることはない。行動にも説得力がなくなる」。
頭のいい人は早くから近い将来を見越していろいろ考えていますが、
どんなに正しく、いいものでも
早くて通じない、これまた現実の世界なんですよね。