ロンドン偏食生活・偏食通信
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個人旅行、というよりもバックパッカーに近いタイプの旅行・・・えてしてそういう人は「旅」と言いたがるが・・・をする人たちは、団体の観光旅行を快く思っていないらしい。角田光代さんのこの本は旅人がよく出てくる東京ゲスト・ハウスそこまでしていなくても、インターネットの発達した時代、手配旅行をするなんて、と思っている人が多くを占めるだろう。が、実は往復の飛行機の手配と現地での宿(たとえそれが最初の一泊だけであっても)を手配してもらっていたら、それはもう団体旅行となんら変わらない手配旅行だ。素人がネットと時間を駆使して自分で探して予約するよりも早くて確実で、きっとほとんどの場合、そのほうが安い。ので、私は臆面なく往復の足と滞在先がパックになっている旅行を選ぶ。あわよくば空港からホテルまでの片道の車が手配されていたら、それも遠慮なく使わせてもらう。だって、女ですもの、予約が必要な一流レストランでなくても美味しいものを食べられそうな店を探したり、ブランドじゃなくても楽しいウィンドウショッピングの時間は確保したい。空港からの移動で時間や体力を費やして、あとで後悔したくないもんね。その点、車での移動はいいかもしれないぼくとネモ号と彼女たちよく一人旅が趣味だという人は「観光旅行ではなく、旅をしなさい」と教え諭してくれるのだが、彼らの言う「旅」とは一体何なのだろうか?日常を離れるのだから、見知らぬ土地の安宿で、身も心も緊張しまくり、普段よりもストレスを抱える必要はない、と思う。毎回とは言わないし、やりすぎると品がなくなるが、物価の違いを存分に利用して、お姫様気分を味わいたい時だってあるのだ!!彼らの言う「旅」とはどうやら、地元の庶民と交流せよ、ということらしい。恋するように旅をしてしかし、それなら自由時間があれば観光旅行でだって、なくてもホテルの従業員や他の国から来た旅行者と親しく言葉を交わせば、それで十分「旅」は成立するし、例えばロンドンの場合、自らわざわざ外国に行かなくても、向こうからやってくる。ほんの少しだけ口元を緩めて心を開けば、異民族との交流は驚くほどたやすい。そう感じるのは、どこかに帰る場所を持ち、そこを拠点にあちこち動く「旅行」という移動の仕方が、もしかしたら私はそれほど好きではないのかもしれない、なんて考えたりする。お手数をおかけしますが、コメント・感想は目次ブログにお願いします。
2009/05/15
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