ＬｏｎｇＲｉｄｅｒの備忘録

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Nov 25, 2006

予選で気になった選手：Supermoto世界選手権最終戦

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テーマ： ☆★バイク★☆(8205)

カテゴリ：バイク

記事の進みはまだ予選前半ですが、予選を撮影して回っていてとても走りが目立っていたS1（排気量無制限）の選手が一人いました。

KEHOEさんもいろいろレポートされていたS1ヒマー選手のストッピー（ブレーキングで後輪が持ち上がるジャックナイフ状態で走行してしまうエクストリーム技）ターンとかも撮影は失敗しましたが１回目撃しました。（ KEHOEさんの日記はこちら）本戦でも出てくるかなと期待していましたが、予選でブレーキングポイントを探る為のあるいは追い上げ時の荒業なのか今回の本戦では一度も出してくれませんでした。

表彰台の常連組み、#1ハスクバーナの昨年チャンプ、デルピン選手、#6アプリリアを駆る若手のイドン選手、#30ハスクバーナのラッザリーニ選手、それと現在ランキング1位で前の大会で総合優勝を決めた#12KTMファクトリーのヒマー選手らが精彩を欠く中、広大な駐車場に一杯々展開された特設コースを所狭しと走りまわっていたのは#9ゴッツ・マーセル選手です。

ここは第１コーナーを回ってシケイン気味の第２コーナを抜けた直ぐの場所にある本来はジャンプ台が設置されていた部分ですが、この段階では撤去されて中くらいのヘヤピンコーナーです。

前のコーナーから切り替えして曲がり始めます。（直線部分は１０ｍも無いのでどの選手もここではスライドはしていませんでした。撮影は秒間3コマ程のシャッター間隔になっているハズです。）

#9コーナー：進入

コーナーの中程を抜けて奥目のクリッピングポイントを目指します。ひじの上がり具合でアクセル開度がおおよそ見当付きますが、前のコーナーの進入時に少し緩めたぐらいでもう開け始めているようです。

#9コーナー：ＣＰへ

クリッピングポイントを抜けて２０ｍ先の次のコーナーを目指して加速に入ります。

#9コーナー：脱出

ちょっとブレーキが入り次のコーナーへの切り替えしが入ります。

#9コーナー：切り返し

アクセルが少し緩んでバンク開始しています。

#9コーナー：次コーナー進入

一番バイクが寝てきていて同時にアクセルはもう開け始めていました。

#9コーナー：次コーナーCPへ

このスピードに匹敵するのは、#12で現在のレッドプレート（ポイントリーダー）のヒマー選手ぐらいなのですが、彼は体調がすぐれず（表彰台でも咳き込んでいたりしました。）２番手グループで走っていました。

この#9マーセル選手は予選は２位（もっと速い選手がいたのですが目立たずカメラには収まっていませんでした。）本戦でもヒート１で３位、ヒート２で２位総合２位に入っていました。