海外ロングステイ

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March 15, 2009
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アーロン収容所

プレジデントに読んでみる本の1冊に挙げられた。今の生活が異常で昔は何もなかったがそれでも楽しく生活していたのであることを思い出す。

ビルマの敗戦後ラングーン地区に収容された捕虜の生活を描いたもの。食事の支給も少なく、服のみ支給のひどさ。生きるすべは泥棒。究極の生活がそこにある。

 ここで実社会にいたころの経験が生きる。一番ひどいのは士官上官だったのではないか。命令するだけで何もできないから。

国際性の記事も出ている。紳士のイギリスどころか女好きの民族。無駄な人使いはしない。生かしてこき使う。ビルマ人はかつてイギリスに占領されたのを日本人が追い出したと別格扱い。煙草や、食物の差し入れもしてくれる。ほんとは戦時中村から食べ物を略奪した日本なのにわかってもらえている。真面目なインド兵ビルマ人から嫌われる。

泥棒のコツは洋服の下にひもでぶら下げたり、ズボンにポケットを作る。なかなか凄腕である。貨幣の代わりにたばこ何箱で取引するという。そのため演劇も上映されて、イギリス人も見に来るほど。

捕虜の願うところは日本に帰ること。そこで遊んでいる兵隊を脅すために復員が最後になると脅すのが一番というマニュアルまである。

戦時中の兵器も書いてあるが、大正時代の使い物にならない兵器が使われていたそうである。多くの優秀な兵隊が死に1割残っただろうか。ほぼマラリアに全員かかり発熱し、薬もなく異境の地で死ぬのがほとんど。

手紙は検閲されているので真実が書けない。手紙は生きているぐらいしかかけない。

そんな先人の苦労の上に立つ日本。経済なんてなくても生きていけるではないか。もっと国民たくましく生きよと教えられる思いがする。






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Last updated  March 15, 2009 09:27:22 AM
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