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2007.09.06
テーマ： ニュース(99895)
カテゴリ： 子育て
奈良県の妊婦が病院をたらい回しにされた挙げ句に死産になったというニュース。
またか・・・、と思ったのは私だけじゃないだろう。
少子化対策で将来の出生率や子どもの数がどうなるかとか議論する前に、
現実の命をちゃんと守ってほしい。
私は妊娠中はあまりトラブルもなく
「逆子が治らなかったら帝王切開ね」と言われたくらい。
予定日を半日過ぎた夜中に最初の陣痛が来た。
のん気なものでそれが陣痛だと思わず様子を見ていたら、
そのうち、痛みに規則性があることに気づいた。
そろそろ空が白み始める頃だった。
もうちょっと待ったら相棒の出勤時間なので
一緒に家を出てタクシーに乗ろうと思っていた。
超のん気！！
その間にもどんどん陣痛の間隔が短くなってくる。
たぶん３分おきくらい。
荷物をまとめ、病院に電話して
最寄り駅のタクシー乗り場まで自分で歩いて行った。
病院に着いた時には、そのまま分娩台に上るよう指示されるほど
いつ生まれてもおかしくない状態だった。
病院に到着後１時間ほどで出産。
実は何度も逆子になった息子は、
生まれた時、へその緒を首にグルグル巻いて出てきたので、
仮死状態だったのである。
産科の医師が間に合わず、助産師にとりあげてもらったのだが、
途中から心音が弱いと判断され、急きょ小児科の医師が呼ばれたりした。
後産の頃になって産科の医師が出勤。
結局息子は保育器に入ったりすることもなく、
すぐに元気いっぱいになったので事なきを得たが。
息子がお腹の中でそんな状態になっていると知っていれば、
怖くて怖くてパニックになっただろう。
知らないということはホントに強いと思った次第である。
私がもっとのん気に家で過ごしていたら、
もしかしたら息子はこの世にいなかったかもしれない。
私ひとりの時に先に破水していたら、救急車を呼んだかも。
頼みの綱の救急車で、ニュースのようにたらい回しに遭ったりしたら・・・。
そう思うと無事に出産できたということは、
奇跡に近いのかもしれないなぁと思うのである。
またか・・・、と思ったのは私だけじゃないだろう。
少子化対策で将来の出生率や子どもの数がどうなるかとか議論する前に、
現実の命をちゃんと守ってほしい。
私は妊娠中はあまりトラブルもなく
「逆子が治らなかったら帝王切開ね」と言われたくらい。
予定日を半日過ぎた夜中に最初の陣痛が来た。
のん気なものでそれが陣痛だと思わず様子を見ていたら、
そのうち、痛みに規則性があることに気づいた。
そろそろ空が白み始める頃だった。
もうちょっと待ったら相棒の出勤時間なので
一緒に家を出てタクシーに乗ろうと思っていた。
超のん気！！
その間にもどんどん陣痛の間隔が短くなってくる。
たぶん３分おきくらい。
荷物をまとめ、病院に電話して
最寄り駅のタクシー乗り場まで自分で歩いて行った。
病院に着いた時には、そのまま分娩台に上るよう指示されるほど
いつ生まれてもおかしくない状態だった。
病院に到着後１時間ほどで出産。
実は何度も逆子になった息子は、
生まれた時、へその緒を首にグルグル巻いて出てきたので、
仮死状態だったのである。
産科の医師が間に合わず、助産師にとりあげてもらったのだが、
途中から心音が弱いと判断され、急きょ小児科の医師が呼ばれたりした。
後産の頃になって産科の医師が出勤。
結局息子は保育器に入ったりすることもなく、
すぐに元気いっぱいになったので事なきを得たが。
息子がお腹の中でそんな状態になっていると知っていれば、
怖くて怖くてパニックになっただろう。
知らないということはホントに強いと思った次第である。
私がもっとのん気に家で過ごしていたら、
もしかしたら息子はこの世にいなかったかもしれない。
私ひとりの時に先に破水していたら、救急車を呼んだかも。
頼みの綱の救急車で、ニュースのようにたらい回しに遭ったりしたら・・・。
そう思うと無事に出産できたということは、
奇跡に近いのかもしれないなぁと思うのである。
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