悦楽Days~精神的裸体宣言~

悦楽Days~精神的裸体宣言~

2015.09.30
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その後、32wの検診で切迫早産との診断。

検診から帰れぬまま、1ヶ月間の病院暮らし。
トイレとシャワー以外は歩行を許されず、病院のテレビについてた動画配信サービスで映画を見たり、ゲームをしたりして過ごした。
安静にしているのに頚管長が縮まってしまった34wにいちばん不安になった。
赤ちゃんだけ搬送、というケースを想像して泣いた。看護師さんといろいろ話して、立ち直って。そこからの2週間もまた長かったけど、なんとか身体がもち、36wに入ったところで退院となった。

退院後、無事正産期に入ってからは平和な日常を過ごした。朝、娘を保育園に送って、夕方迎えに行き、夕飯を作る…。娘にとっても新鮮な16時退園の日々。
子宮口は3センチも開いているのに予定日を迎えても陣痛が来ない。4年前も味わった焦燥感。退院直後は階段を1段上がるのにもプルプルしていたのに、5階までの階段上り下りやらスクワット30回が余裕になっていた。休みは家族3人で毎日散歩。3.5キロと推定される子をお腹に入れたまま1万6000歩も歩いてしまった。その翌日、ついに陣痛が来た。前駆陣痛のペースからいきなりの激痛。慌てて支度をし、痛みの合間に病院へ電話。病院についたときには、すでに8センチ開いており、陣痛室にいる間もなく分娩台に上った。いきみ方を忘れていて、はじめはうまくいかず自分も子も苦しくなってしまったけど、結局自分でひねり出した。本当にひねり出すんだな、と2人目にして感じた。出て来た子は3900gに迫る大きな子。2時間もかからない安産だった。

終わったんだな、と空っぽのお腹を触って思う。後期があまりに印象的だったせいか、寂しさが間もなく襲ってきた。喪失感?

本当、フルコースだな、と思った。
しかし、息子はかわいい。
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最終更新日  2015.09.30 12:07:43
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