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「無理をしていますね。」「非常に珍しいケース・・・」「根こそぎとっておきました」医師の言葉に、声にならない声で答える。先週の土曜日、声帯にできたポリープ(血豆)の除去手術をしました。内視鏡で、30分もかかりませんでした。3日日間は、極力声を出さないようにとのこと。すべてささやき声で過ごしています。良いようで、不便で。ああ、早く歌いたい!
2012年09月10日
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日本列島、大寒気に覆われ、大変な雪です。豪雪です。名古屋も、大阪も雪。関東地方だけがポッカリ晴れている。何だか、申し訳ないような気持ち。心よりお見舞い申し上げます。「雪」という、童謡ですが、「雪やコンコン、あられやコンコン」と歌う方がほとんどですね。実は、「雪や、こんこ、あられや、こんこ」なんですね。「こんこ」という言い方、東北っぽいですね。何だか、ほっこりしたかんじ。コンコン、より、ずっと雪らしく感じます。音もなく、降り続いている情景が浮かびます。でも、ここのところの降り方は「どかどか」らしいです。「どかどか」の雪、どうか早く降り止むように祈ってやみません。
2012年02月02日
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「猫ふんじゃった」わけではないんですが、昨日お昼頃に、普通に道を歩いていてちょっと舗装の痛んだところに足を取られ左足を挫いてしまいました。凄い傷みで、歩けるかと自分でも心配で恐る恐る・・、ア、大丈夫、あるける~、と安心していたところが夜になって、痛みと腫れが、急激に!もう、足をつくことすらできず、痛みは気が遠くなるほど。その場にいた「知識人」から「冷やさないほうがいい」と言われ「接骨院に行くな」と言われ、「明日、朝9時に迎えに行く」と。で、連れて行かれた「整体院」でいろいろ施術してもらい、帰りにはしっかりと歩けるようになっていました。不思議~。そこで聞いた話。何でも、最近はペットの整体もあるそうで、猫の股関節脱臼や、犬の捻挫もやるとのこと。へえ~~~~!何でも、ワンちゃんの肩甲骨をほぐしてあげるとよだれをたら~ッとたらしてまで、喜ぶとの話。ビックリでした。踏まれちゃった猫も、整体にいけばよくなるかも!
2012年02月01日
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12月に、独自のコンサートを開くことに。てんてこ舞い、の毎日です。構成もほぼ決まりました。あとは練習・練習・練習・・・今日、若い人たちのグループに呼ばれちょっとお手伝いしてきました。「希望の歌」藤澤ノリマサベートーベンの第9合唱をモチーフにしたものです。私たちの合唱団も歌おうと思っていまして・・・「かぶって」しまったわけですが・・・若い人たちがどう歌い上げるか、これもまた、勉強になります。歌詞がとてもいいです。復興に向かう、応援歌にもなるし、アレンジもいいデスヨ。YUTUBEでも、評判のようです。ごらんあれ。【CD SALE】《送料無料》藤澤ノリマサ/希望の歌~La speranza~(通常盤)(CD) ◆12%OFF!価格:2,640円(税込、送料込)
2011年10月30日
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最近、熱帯夜の就寝時、心地よく眠りにつくためにチェロ奏者・溝口肇さんのCDを流しています。チェロの落ち着いた響きに一日の疲れが体からスッと抜けて、知らずに眠りの中に入ることが出来、とても気に入っています。中でも、ドビッシーの「月の光」は格別。チェロとピアノのアレンジがやさしい月の光をかもし出しています。このアルバム、クラシックでもおなじみの曲ばかり。どれもチェロのために書かれた曲のように本当に美しいです。寝付けない方、是非、お試しあれ。【21%OFF】[CD] 溝口肇/yours;classic価格:1,975円(税込、送料別)
2011年07月17日
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梅雨があけてしまい・・・、暑い、熱い、夏がやってきました。「夏の思い出」、尾瀬の爽やかな空気を送ってくれるような、ステキな歌です。何度も何度も歌っていますが、行ったことはありません。「水芭蕉の花が、咲いている夢見て咲いている~」って、想像して歌っています。いつか行ってみたいです。今年は、我が地域の一大イベント、「隅田川花火大会」も、1ヶ月遅れで8月の27日に開催。この頃って、台風の季節、心配です。日頃の行いを正して、過ごさねば・・・。涼しげな歌、爽やかな曲を聴いて、この夏、無事に過ごしたいものです。【送料無料】 CD/オムニバス/夏の思い出~中田喜直抒情歌ベスト/KICG-3091価格:2,500円(税込、送料込)
2011年07月11日
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日曜日に、夫と共に隅田川のほとり隅田公園へお花見に行きました。震災後とあって、提灯もなし、出店もなし、芸者さんの茶店もなし。ラジカセ持参で演歌を歌っているおじさんもいないし、バカ騒ぎの宴もありません。とってもシンプルで、その分、桜の木々が一生懸命咲いていると実感しました。桜が、健気に「がんばれ!がんばれ!」と咲いているような・・・・。本当に美しく、清清しく咲いていました。隅田川には、たくさんの屋形船が浮かび、遊覧船にはあふれそうな人たちが乗り、皆、美しく咲いた桜だけを愛で、癒されているようでした。「春のうららの隅田川~」100年も歌われているこの曲を、しみじみと心で歌いながら、東北の皆さんのことを思いました。「冬は必ず春となる」本当に、このまま桜も咲かないのではないかと、深い悲しみにおおわれていましたが、桜は一気に咲いて、私たちを勇気づけています。桜の花言葉は「美しい心」。桜を見上げ、花吹雪に包まれた人たちが皆、心を美しくさせて、幸せを実感できるように、今年の桜は格別に美しく咲いているように思いました。
2011年04月12日
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震災から明日で3週間。日が経つにつれ、様々な思いが胸に迫ります。今日の読売新聞では、両親と2歳の妹を亡くした4歳の女の子が、「ままへの手紙」と共に特集されていました。「ままへ、いきているといいねおげんきですか」ままが帰ってくるまで、動かない、と言って入り江を見つめ、電話がかかってくるかな・・・と、電源が入ったままのぱぱの携帯を握り締めているという。心が痛くて、泣きました。同じような思いをしている子供がたくさんいると思うと、涙が止まりません。まだまだ寒い、東北の地に、希望の春が早く訪れるように祈ってやみません。「北国の春」、日本の原風景があり、母の思いやりや、兄弟の絆など、心のふるさとを歌っています。こんなにいい歌だったんだ~って、しみじみ思います。被災地にも早咲きの桜が咲き始めたそうです。がんばろう、日本。子供たちを守りましょう。 北国の春白樺 青空 南風こぶし咲くあの丘 北国のああ北国の春季節が都会ではわからないだろうと届いたおふくろの 小さな包みあの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな山吹 朝霧 水車小屋わらべ歌聞こえる 北国のああ北国の春兄貴もおやじに似で無口な二人がたまには酒でも 飲んでるだろかあの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな
2011年03月31日
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先日、合唱団のスタッフと共に「ハーモニー 心をつなぐ歌」を観にいってきました。生きていて良かった。こんな映画に出会えて、ああ、良かった~、と思いました。もう、大変でした。号泣・号泣・号泣・・。息苦しくなるくらいでした。「なんだってこんな映画作るんだろう」っていうぐらい、感動で涙があふれて止まりませんでした。スタッフの一人は、泣きすぎて瞼が赤く腫れてしまいました。女性刑務所での合唱もの・・・、ある程度予測はしていたんですが、全く予想を超えたというか、とにかく素晴らしい映画でした。「韓流」ならではのファンタジーっぽいところもあり、崖っぷちから突き落とすような感情のアップダウンに「そこまでドラマチックにしなくても・・・」とお手上げ状態、監督の力量に脱帽です。役者さんも良かったです。圧倒的に女性が多い中で、主役のキム・ユンジンの演技は光っていました。すっごく自然。それになんといっても、韓国ドラマでは欠かせない国民的女優ナ・ムニの存在感はスゴイ!他の女性死刑囚の、それぞれの過去を背負った表情も、みな確かな演技力でぐっと惹きつけられてしまいました。日本で今まで見た音楽映画とは全く次元も深さも違う、秀作です。見終わってから、この映画は全体を通して「母」の存在を浮き彫りにさせた映画だったと感じました。普遍的なテーマを、こんなにも胸に迫る内容に創り上げたカン・テギュ監督。監督自らが幼いころに母親を亡くしていて、母の愛にずっと飢えていたとのこと。私が求め続けていた「答え」を見事に表現してくれた感じがします。また、別の角度から思ったことは、「歌う」「声を出す」ということは、「生きる」こと、そのものだということ。私は、聞いてくださる方に「喜んでもらいたい」とか、「伝えたい」「共感したい」とか、そのためにどうしたらいいかを、必死に考えて工夫をし、皆で協力し合って「歌」を歌っているのだけれど、この映画では、刑務所の女性達が自分が生きていることを確かめ、自分のために歌っている。消せない過去、希望のない未来、それでも「歌う」彼女たちは、生きることを肯定し、それぞれの家族に思いを寄せていく。「歌」って、すごい。「音楽」の力ははかりしれない・・・・、改めて、そんな思いを強く抱かせてくれた映画でもありました。一生忘れられない映画になりました。韓国書籍 ハーモニー (キム・ユンジン主演映画「ハーモニー」原作小説)価格:1,575円(税込、送料別)
2011年02月11日
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今日、「バーレスク」を見に行ってきました。最終日だったようです。楽しかったです。クリスティーナ・アギレラの歌とダンスが見事!シェーンの歌唱力も、またスゴイ!しばし、現実を忘れました。「うふふ・・・」と自然に笑ってしまうツボもあり、どんどん引き込まれてしまいました。こんなところが、アメリカらしいエンターテイメント映画ですね。ストーリーはサクセスものですが、人の心がつむぎだす綾と、「音楽」が持つ可能性を、最大限に引き出した、傑作でした。《メール便なら送料無料》輸CD> BURLESQUE (バーレスク) (OST)価格:1,470円(税込、送料別)
2011年02月04日
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本年、一番のお楽しみが明日、あります。数々のヒットチャートの名プロデューサー、デビッド・フォスターのコンサートに行くのです。東京国際フォーラムでの「奇跡のジャパンツアー」(2日間のみ)を5月に知ってからというもの、品行方正な日々を送り、チケット発売日には即ネットでチケット購入。行いがさぞ良かったからでしょうか、このようなビッグなコンサートにしては、まァ「よしよし・・・」の席をゲット。あの真夏の酷暑に負けずにがんばれたのも、秋になればこのコンサートがあると、自分に言い聞かせてきたからと言うようなもの。今日も、ヘロヘロになるくらい疲れきった一日だったけど、明日の楽しみを際立たせるには、このぐらい疲れなきゃ・・と、あ~、健気な自分・・・。マイケル・ブーブレを一緒に連れてきてくれていたら、もっと嬉しいのだけれど、いいですぅ、極上のサウンド、メロウなボーカル、迫力のオーケストレーションを楽しませてもらえれば。昨日、「特ダネ」にゲスト出演、「素直になれなくて」も聞かせてもらいました。結構、気さくな性格のデビッド・フォスターに明日は魔法をかけてもらいましょう。君こそすべて~デイヴィッド・フォスター&フレンズ ライヴ価格:3,851円(税込、送料別)
2010年10月19日
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チリの鉱山落盤事故で地下に閉じ込められた作業員33人が、無事に救出されましたね。本当に良かった。33人が次々と救出されるダイジェストを昼間、テレビで放映していましたが、そのバックに流れていた音楽が、モリコーネの「海の上のピアニスト」でした。映画「海の上のピアニスト」のオープニングに流れる、超感動的で、ダイナミックな音楽が「海」ならず、地下深くから生還する人々の映像に流れるなんて、ちょっと奇妙な感じでしたが、ドラマティックな音楽の展開はまさしく「奇跡」を際立たせるのに十分な役割を果たしていました。更には、別の番組では危機的状況にあって、人間を強く、希望を持たせ、団結を促すのに「歌」は欠かせないと報じていました。33人の作業員たちは、地下でチリ国歌を歌い続けたそうです。また、最後のリーダー格の作業員が救出されたあと、大統領をはじめその場の人々が、胸に手をあて、あらためて涙をこらえながら「チリ国歌」を歌っている姿は感動的でした。歌は、自分の声で誰かに思いを伝えるものですが、それと同時に、発した自分の声が、ともに歌う人々の声と共に、自分の耳から自分の心に入り、絶望を勇気に、落胆を希望に、孤独を連帯に変え、想像以上の力を発していく事を感じました。家族の優しさ、人間の絆、生き抜く強さ、信じる心、感謝・・・、歌う声に込められた「思い」が、私たちにも伝わってきました。音楽は言葉も時も越えて、思いを伝え、共感し合うことのできる不思議な力を持っているのですね。【21%OFF】[CD] エンニオ・モリコーネ(指揮)/エンニオ・モリコーネ 映画音楽からシンフォニ...価格:6,636円(税込、送料別)
2010年10月14日
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スカイツリーに試験的ライトアップがされるということで、先ほど、ちょっと見に行ってきました。家のベランダからもスカイツリーは見えるのですが、今日のライトアップは、業平側ということで、反対側になるため、ちょっとミーハーしたわけです。ビックリ!しました。ライトアップにじゃなくって、人・人・人・・・・、すごい混雑!そして道路は大渋滞!隅田川花火大会の時のようになっていました。ライトアップについては、ほんのちょっぴり紫色になっていると言うだけで、がっかりでしたけど。完成した暁には、全てあの幻想的な紫の光をまとったスカイツリーが出現するということで、ますます楽しみになってきました!
2010年10月13日
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生まれて初めて、スタンディングオベイションを浴びました。指揮が終わっても、鳴り止まない拍手と喝采。もう、感動で泣きそうになってしまいました。こんなにも喜んでもらえるなんて!本当に、逆に勇気づけられ、感謝で胸が一杯になりました。先週のとあるコンサートのこと。どうしたら喜んでもらえるかと、熟慮と、工夫と、努力に努力を重ね、皆で語り合い、心を合わせて取り組んだ結果のことです。たぶん、一生、忘れないと思います。心が通い合う「音楽」の魅力にまた、やられてしまいました。
2010年10月12日
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今年はショパン生誕200年。ショパンの曲を耳にする機会も多いですね。いま、クラシッククロスオーバーのシーンでソプラノのトップと言えば、サラ・ブライトマン、キャサリン・ジェンキンスが有名ですが、私はノルウェイの国民的歌手のシセルの声が大好きです。無理がなく、美しくやさしさがあふれている声です。このシセルがショパンの別れの曲「トリステーゼ」を歌っています。アルバム「マイ ハート」に収録。「私が書いたメロディの中で最も美しいもの」とショパンが言ったというエピソードもあります。ピアノ曲をここまで美しく歌い上げたことに、ショパンも驚いているのでは・・・。シセルの歌声を一人でも多くの人に、聞いていただきたいです。ユーチューブで「シセル」を検索するとあのホセ・カレーラスやラッセル・ワトソンとのデュエットの動画も見れます。シセル、来日公演を待ちわびています。《送料無料》シセル/マイ・ハート(CD)価格:2,548円(税込、送料込)
2010年08月23日
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家電というものは、突然故障しますね。おとといの朝、いつものようにコーヒーを入れた後、スイッチのランプが消え、あれっと思った瞬間、使用不可能になりました。考えたら、10年くらい使ってました。二日間、ヤカンでお湯を沸かしてペーパーフィルターのドリップでコーヒーを入れ、それはそれなりに、味わいのあるコーヒーを飲みましたが、家族の「強い希望」により、新品を購入することに。近所の量販店で、たまっていたポイントも使い、以下のサンヨーの製品を購入。表示されている価格より安く買えました。【エントリーでポイント10倍 6/21(月)9:881まで】【送料無料】SANYO三洋 コーヒーメーカー 6...価格:3,252円(税込、送料込)「カッコいい!」、見た目を家族は気に入ったようです。果たして、味と使い勝手はどうでしょうか・・・。その結果は、また。
2010年08月22日
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寝苦しい熱帯夜の睡眠に、このCDはイチオシです。押尾コーターローさんの全曲カバーアルバム。洋楽・邦楽のラブソングから、いい曲ばかり入っています。素晴らしい音色です。うっとりしますね。いい睡眠がとれます。バカラックの「Close to you」ではギター1本だけでも本当に粋な表情がでていますし、「元気を出して」のアレンジも素敵です。「涙のキッス」で桑田さんのご回復を祈ってみたり・・・うただヒカルの「FIRST LOVE」は、つくづく名曲だなと思ってみたり・・・、そのうち、ウトウトになるのです。ちなみに、私の場合、トップの「ラビングユー」は余り好きな曲でないので、2曲目からスタートして、ほぼ、最後の曲になる前には、寝付いてしまいます。「タッジー・マッジー」とは、小さな花束という意味とか。いいですよ、とっても。【送料無料選択可!】【試聴できます!】Tussie mussie (タッジー・マッジー) / 押尾コータロー価格:2,753円(税込、送料別)
2010年08月21日
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へェ~、ワルツなんだ~。学校の校歌が3拍子って珍しいと思います。甲子園で流れた校歌で3拍子を聞いたのは初めて。今日も聞けるといいな~。
2010年08月20日
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結婚して、もう何万回ごはんを作っているかな・・・、と考えながら夕食を作っていました。こんな歌ができました。ごはん ごはん ごはん今日も作り続ける朝・昼・晩とおやつ・おつまみ・夜食まで「おいしい!」「うまいっ!」と褒め殺し病気しないで 育ってくれるし笑顔の花を咲かせたい私は作る 今日も ごはんをごはん ごはん ごはん今日も悩み苦しんだマンネリメニュー見た目 栄養 低予算「お疲れ」「えらい!」とひとりごとお皿の山も 誇らしげ何万回もの幸せレシピ私は作る 今日も ごはんをごはん ごはん ごはん今日も心込めました辛い日もある暑い 寒いも 想定内「いつまで!」「誰か~」と叫んでも代わりはいない 目玉シェフ鍋・釜・お玉よ、戦友よ私は作る 今日も ごはんをおそまつぅ!
2010年08月18日
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8月15日、平和を願う日に生オケでベト7を聞きました。新日本フィルのサマーコンサート2010。錦糸町のトリフォニーホール。14時開演。我が家を30分前に自転車で出て間に合うという、幸せな環境に住んでいての更なる幸運。1階、11列。本当に至近距離での演奏を堪能しました。この7番が作曲された背景には、ベートーベンの失恋を発端とした体調の悪化があったとか。40歳頃のことだったそうです。医者の勧めもあり、ベートーベンはボヘミアの温泉保養地に。そこで英気を養い、創作意欲を復活させたベートーベンが意欲的に作曲をスタートさせたのがこの7番。全体的にエネルギーに充ちて、心地よく弾むリズム、重層的に流れる音のうねり。雄雄しく、また繊細に繰り返されるメロディ。心の底から、活力が漲ってくる気持ちがしました。大友さんの指揮も素晴らしかった。「指揮」を間近で見ることは、すごい勉強です!新日フィルの皆さんの演奏も、「気合」が入った一流の響きでさすがでした。「平和」の有難さをかみしめて、感謝をした一日でもありました。
2010年08月17日
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今、たけなわの「夏の全国高校野球大会」。連日、阪神甲子園球場を舞台に熱戦が続いています。今年は家にいることも多く、テレビ中継をつけたまま、家事をこなしたりしています。選手たちの渾身のプレーも素晴らしいですが、耳に入ってくる応援団のブラスバンドの響きや実況と解説者のやりとりなど、いろいろ感じ入ることがあります。先日は、とても懐かしく「鍛冶舎匠(かじしゃたくみ)さん」の解説を聞くチャンスがありました。もう長年に渡って高校野球の解説をされたいる方ですが、一時期出られなかったこともあったように記憶します。この、鍛冶舎さんの解説は、本当に素晴らしいです。まず、「声」がいい。ソフトでやさしい響き。時に鋭く、場面に応じた自在なコメント。言葉も丁寧です。人柄が声や言葉に反映されている印象を持ちます。鍛冶舎さんの解説は、「高校野球」の楽しさ、美しさ、はかなさを見事に伝えてくれます。今回も両チームに公平なコメント、「励まし」の言葉の温かさに何度ジーンとしたことか・・・。この試合では、実況のアナウンサーが若手だったせいか、鍛冶舎さんのほうで、球場の風向きや天候の変化、選手の体調管理などを話題にして、上手くフォローしていました。猛暑の中での過酷な労働、徐々に解説者の世代交代も進んでいるのかもしれません。若い人に深い愛情を持った「名解説」は高校野球ファンをひきつけて止まないものの1つではないかと鍛冶舎さんの声を聞いていて思いました。ブラスバンドの話題も付け加えます。丁度3年前、次女の通う高校が甲子園出場を果たし、ブラスバンド部所属だったので、親も便乗させてもらい、2回観戦をしました。甲子園・・・まさしく「聖地」でした。満員のスタンドの大音響の応援に反して、マウンドの野球部員達の集中力には、本当に感心しました。訓練される、ということはこのように人間を高めることなのだと、改めて実感。目標があるということは、素晴らしいことなのだと思いました。ブラスバンドの応援曲も実にバラエティーに富んでいますね。全ての試合を見ているわけではないのですが、今回の「関東一高」は娘もイチオシ、大変に上手です。この時期、吹奏楽の大会と重なるため、OBOGが休み返上で駆けつけ、母校のために演奏している所もあるようです。岡山の代表校はチャンスになると「桃太郎」を演奏していました。「へェ~」と驚いたのは、「新潟明訓」が昨年のNHK大河ドラマ「天地人」の主題曲をアレンジして演奏していました。新潟=上杉だからですかね。上手でした。そして、どこの高校か忘れましたが、フジテレビドラマで玉木宏が「鹿男」になるドラマのオープニング曲を演奏しているところもありました。皆、工夫をし、努力をし、感動を生み出している。甲子園球場にいる野球の女神さまはさぞかし楽しんでいらっしゃるでしょう。球児たちのますますの健闘を祈りたいです。
2010年08月14日
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先週の土曜日(8月7日)、東京国際フォーラムAホールでのボーイズ・ツー・メンのコンサートの行ってきました。ソウル、R&Bの大御所、ボーイズ・ツー・メンとニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルの豪華な共演。堪能しました!とにかくNYシンフォニックの響きの美しいこと!ライトでまろやかで、包まれるような音色。そこに、実力あふれるB2Mの歌声が見事にコラボして、いまだかつて経験したことのない、別世界に連れていかれたようでした。絶対的な安定感のハーモニー。2002年より4人から3人になって、結成20周年の彼ら、それぞれの歌声の個性が実に充実していて、ソロが交替されるたびに、オーケストラの響きが増幅され、多彩な表情を持って響いてくる「不思議」。「生きてて良かった~」と心底思えるコンサートでした。観客の盛り上がりもすごかったです!ラスト近く、この曲のイントロと同時に客席からステージめざし、通路を小走りするファン。B2Mのそれぞれが、赤い花(30本位?)を持ち、歌いながらステージ下に群がったファン(ほとんど若い女性)に1本ずつ花を捧げるパフォーマンス。たくさんの腕が、3人に向かって波打つように伸ばされ、悲鳴に近い声も飛び、いやおうなしに盛り上がります。中には、明らかに男性の筋肉質の腕もありましたが~・・・。B2Mの歌声には艶があり、パワーがあり、やさしさがあふれていました。しなやかにして繊細なオーケストラの響きとともに、いつにない「感動」は、私の心を豊かに、そして元気にしてくれました。Boyz Ii Men ボーイズ・II・メン / Best Selection 【SHM-CD】価格:2,200円(税込、送料別)
2010年08月12日
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先日、東京芸術劇場で久し振りにこの曲を聞きました。ニューヨーク市ヤングピー-プルコーラス(YPC)の東京公演でのことです。13歳から18歳までの子ども達の多彩で実力あふれる歌声にすっかり魅了されました。曲目も実に多彩。クラシックも民族曲もミサ曲もジャズも・・・、本当に洗練されたステージでした。NYの若者、子どもたちといえば皆、ラッパー?ぐらいにしかイメージしていなかった自身の浅薄さも反省。日本の曲も「故郷」「夏の思いで」など披露してくれたなかで、この「手紙~拝啓十五の君へ~」は格別に良かったです。この曲は、平成20年にNHK合唱コンクールの課題曲になった曲で、もうおなか一杯ぐらい・・聞いた曲です。「はいけーい~・・・」と聞いただけで、「ご苦労様です」とOFFにするくらい。が、しかし、YPCの歌声は「えっっっ?」と引き込まれました。心がストレートに表現されていて、こんないい曲だったっけ~と思うほど・・・。カバーする人によって曲が新たに蘇える。つくづく、音楽って不思議だなって思いました。芸術監督兼指揮者のフランシスコ・J・ヌニェス氏の卓越した指導力・人間性も見逃せない所です。日本の合唱界も着目してほしいです。
2010年08月05日
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バンクーバー冬季オリンピックの「開会式」もしくは「閉会式」にマイケル・ブーブレは絶対に出るだろうと思っていました。セリーヌ・ディオンもちょっと期待していました。で、「閉会式」に出ました~~~。マイケル・ブーブレが歌っておりましたっ!(セリーヌは出なかった)テレビ中継のその画面に釘付け。本当にうまい!いい声!ルックスも、いいぞぉ~!世界中が聞いていると思うと、もう嬉し涙!早く日本でコンサートをやってほしい・・・と、願いつつ、今日も私は聞くのです。ブーブレのニューアルバム。「クレイジー ラブ」マイケル・ブーブレアルバムトップの曲は「クライ ミー ア リヴァー」1953年アーサー・ハミルトンのジャズスタンダードですが、まったく新鮮な曲になっています。ジャズブラスの強烈なまでの演奏に、ブーブレの歌声が、切なく甘く、ときに激しく見事にコラボしています。もう、聞いているそばから、ハートをわしづかみにされて、どっかへ持っていかれてしまう感覚。とにかく、とにかく、一度お聞きくださいませ。人生観・世界観変わってしまうかも、です!
2010年03月06日
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浅田真央ちゃんのフリーでの曲。何でこんな盛り上がらない、暗い曲を!と思っていました。真央ちゃんのあの輝く笑顔に似合わない。選曲で負けた、と思っていました。しかし、キム・ヨナがガーシュインの「へ調の協奏曲」で、しかも真央ちゃんより先に滑ると聞いて、「うん、いいかも!」と思いました。ヨナがショートで「007」、そしてフリーでもクラシックとはいえ、ジャズっぽくて軽い感じ。「へ・へ・へ」と滑ってくれればいいです。まず、ミスはないでしょう。でも曲の大きさは、やはりラフマニノフです。真央ちゃんは、重厚に格調高くしかも精神性も秘めて、確実に滑ったら勝機はあるかも、と思いました。単調(=短調)な曲の流れは、かえってスケーティングを引き立て、観客(審査員)の心を引き込むかもしれません。とにかく、ミスのないように。伸び伸びと、練習の成果が120パーセント出せれば、「鐘」は「金」(かね→きん)になる・・・頑張れ~~~! 真央ちゃん!
2010年02月25日
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別に「女子アナ」の声をいつも注意深く聞いているわけではないのです。と、言うより、それほど印象に残る「いい声」もないのですが。ただ、以前から「この人の声って、何???」という女子アナがいます。いい大人なのに、小学生がしゃべるような声。どうして~?声帯が成長していないのかしら?それとも、ウケねらい?不思議・不思議・・・容姿端麗で、テレビだから仕事になるようなものの、ラジオでは絶対に仕事は来ないと思います。例えば、ある有名な男性ミュージシャンで驚くほどの高音を無理なく出して歌う人がいます。誰だか、わかりますよね~。あえて名前は言いませんが。あの方などは、何万人に一人の特殊な声帯の持ち主で「変声期」を経験しないで大人になって、「ボーイソプラノ」も失うことなく今に到ってしまったんですね。でも、60歳を越えて、本人はかなり苦しくなってきているとは思います。そして、その女子アナ。最近は、ちょっと気をつけて話しているようです。夜11時ごろ、ニュース番組で「お天気予報」をしていましたが、かなりトーンを下げていました。落ち着いた大人の声にしようとしている感じですが、逆に元気がなさそうに聞こえてしまいます。美しくて、性格もよくって、最近、歌舞伎界のプリンスのハートを射止めたあの「女子アナ」です。とにかく、どうでもいいことなのかもしれませんが、あの小学生のような声だけは、何とかして欲しいと思ってしまう・・・、今日このごろなのです。
2009年11月30日
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詞と曲が見事にマッチした、相思相愛の素晴らしい曲です。しかも、3拍子。「3拍子」は、人を癒します。歌うほどに、実際に行ったこともないのに「知床」の岬の風の強さや、はまなすの咲いている様子や汽笛やら、カラスの声やら、いろいろなものが浮かんでくる、本当に不思議な歌です。森繁さんの語るように歌う「技」ゆえでしょうか。旅の楽しさ、わびしさ、人情の機微など、なぜか共に体感してしまう感じの歌ですよね。これぞ、名曲というべきでしょうか。特に好きな歌詞は「忘れちゃ嫌だよ~、気まぐれカラスさ~ん」なんて、粋なんざんしょ!森繁久弥さん、心からご冥福をお祈りいたします。
2009年11月11日
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先月、手術後に始めていったコンサートが「ムツィル・ブラス」という、金管楽器奏者5人の見事なステージでした。(東京オペラシティホール)クラシックあり、ジャズあり、ポピュラーあり、スクリーンミュージックあり・・・。ウィーンの音楽大学出身の5人が演奏のみならず、歌も歌い、演技もする、本当に楽しいステージでした。なかでも、この「君の友だち」を歌い、 奏でた・・・素晴らしさ。改めてこの曲のよさに、惚れ直しました。原題は「You've got a friend」いつ聞いても、感動があふれます。キャロル キングの乾いた歌声も胸に響きます。人生の苦楽を共にした「友達」は何にも替え難いものです。「ムノツィル・ブラス」もそんなステキな仲間にみえました。YouTubeでキャロル キングに加え セリーヌ・ディオン、グロリア エステファン、 シャニア トウェインも歌っている動画をみつけました。感動的です。 http://www.youtube.com/watch?v=W6r1175w_lM&feature=related
2009年07月20日
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2~3日前のNHKお昼の番組に加山雄三さんとワイルドワンズが出演していました。「想い出の夏」・・・♪きみぃをみつけた~、この渚で~ひと~りたたずみぃ~、おも~いだす~・・懐かしいですね。夏の定番。毎年この時季になるとどこからか聞こえてきますね。加瀬さんも、植田さんも、若い!♪小麦色したぁ~、可愛い頬忘れはしない いつま~でも~この部分の鳥塚茂樹さんの高音、お見事です!一体、皆さんお幾つ?調べて見たら、この曲、昭和41年のヒット曲だって!!えっ、43年前!皆さん当時、20代前半として、とっくに「還暦」を過ぎていらっしゃってて・・す・ご・いっ!と、すると、加山さんなんて、70代?おそれ入りやの鬼子母神です!「40年同じメンバーでやっています」ってアピールしていましたけど、それほど古さを感じさせない「想い出の渚」。ずっと、ずっと、残る曲かもしれません。加山雄三withワイルドワンズコンサートツアー記念アルバム 「湘南物語・親父たちの伝説」収録曲:Disc-1:1 Opening:湘南ひき潮2 海 その愛3 二人だけの海4 ある日渚に5 白い水平線6 光進丸7 TREAT ME NICE (MONO)8 BOOMERANG BABY9 夜空の星10 愛するアニタ11 蒼い星くず12 青空のある限り13 ブラック・サンド・ビーチ14 十番街の殺人15 WIPE OUT16 夕陽は赤く17 夕陽と共に18 夜空を仰いで19 ユア・ベイビー (MONO)20 お嫁においで21 想い出の渚22 君といつまでもDisc-2:1 風を見たいか2 SOMETHING3 AMAZING GRACE4 ぼくの妹に5 サライ6 星の旅人7 旅人よ8 MY WAY9 恋は紅いバラ10 君よ、旅人になれ11 さらばオーシャン12 海がそこにあったから13 Closing:君といつまでも
2009年07月19日
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「雪の女王」といってもヒョンビン主演のドラマではありません。実は入院中に、いろんなジャンルの音楽を聴きました。クラシックはもちろん、日頃お気に入りのCDから、知人からお勧めいただいたCD,中には「ハワイアン」もありました。目の病気ですから、「聞く」こと以外にすることはないのです。「解説」や「批評」がかけるぐらい聞けるかな?と思っていました。しかし、予想に反して、耳が受け付けないというか、心が半開きというか、元気でないと充分に受け止められない状況というのがあるんですね。そんな中で、やはり重たい曲、暗い曲はダメで、ギンギンのロック系、能天気ポップスもだめ、甘ったるいラブバラードもだめでした。クラシックの軽めのアンサンブルやそれこそ「ハワイアン」が良かったです。そして、一番慰め癒してくれたのが千住明さん作曲のアニメ「雪の女王」テーマ曲でした。千住明さんのアルバムに収録されいるからこそ、この曲を知ったわけですが、2006年に放送されたこのアニメ、秀作だったようです。以下は、NHKアニメ「雪の女王」HPに寄せられた6歳の女の子とお母さんのおたよりです。こんにちは。わたしはきのうで6さいになった。まゆこです。「雪の女王」ははじめからずっとみていました。きょうまで、まいしゅうドキドキしてみていました。 ゲルダはかわいいし、ゆうきがあって、だいすきです。カイのめからガラスがとれてまえのカイにもどって、ほんとにうれしかったです。ママにほんでよんでもらったりしたけど、テレビのおはなしもとてもよかったです。またゲルダやカイ 雪の女王 ホルガー ラギ アモールにあってみたいです。お兄ちゃんは今日だけみました。そしたらさいしょから、みとけばよかったといっていました。まゆこはとてもとくしたきぶんでした。さいごのゲルダはとてもきれいでした。母:久しぶりの超大作に感動と驚きが今まだ胸の中をいったりきたりしています。また映像と音楽のすばらしさが、アニメをさらに盛り上げ、物語の中に自分が生きている錯覚をおこしてしまうほどでした。NHKさんの底力を感じました。これからも良いものを作っていってください。千住真理子さんのヴァイオリンが本当に美しく、伸びやかですばらしいです。遺伝子の共演ゆえでしょうか!何か「希望」「勇気」「安心」・・・言葉にするとつきなみですが、本当に病室にあっては、この曲に支えられていました。もし、機会がありましたら、是非お聞きになってください。アニメ「雪の女王」サントラ盤
2009年06月14日
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左目の「角膜部分移植」の手術のあと、1週間の入院生活。その後の自宅での、ほぼ無理に近い「安静生活」。お陰様で経過は順調で、家事もこなせるようになりました。仕事も、ぼちぼち始めようか・・・と。術後の局所麻酔が切れてきてからの傷みは本当にすさまじかったです。(思い出しても恐ろしい)洗顔も洗髪も、3週間ほど禁止。顔は拭けばいいですが、洗髪は「美容院」で。まだ生々しい傷跡の残る眼球を眼帯で保護し更にサングラスで外に出ました。今は眼帯も取れて、お天気が曇っていてもサングラスです。また、手術をした左目の視力がかなり落ち、活字を読んだり、パソコンを開いたりが本当に億劫になってしまい、物事に集中すると、反動としての疲労が半端でなく、ブログにもかなりご無沙汰してしまいました。おまけに、今回の病気の原因や再発を防ぐための日常の注意などを医師に聞いたその答がかなりショックな内容で、少なからず落ち込みました。でも、「盲目のピアニスト」辻井さんの快挙とそのピアノの音色に触れて、心が洗われました。限りない勇気を貰いました。彼のお父様が、息子さんに対して本当にかわいそうだなと思ったときがあったと。それは、もし一日だけ目が見えるようになったらたとえ次の日に、目が見えなくなってもいいから「お母さんの顔が見たい」と言ったとき。このエピソードを語るお父様も涙をこらえながらインタビューに答えていらっしゃいました。思わず、泣してしまいました。彼のピアノの演奏が、テレビから何回も流れます。その中でもラフマニノフは素晴らしいですね。澄み切った音色に魂が浄化される思いです。「生まれてきてよかった」といえるように育ててきたと語るご両親にも拍手をお贈りしたいです!
2009年06月11日
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GWが明けて、数日しかたっていませんが色々な出来事に遭遇しています。実は、私事ですが、12日に左目の手術をします。角膜の部分移植手術です。「角膜潰瘍炎」を約1年ほど煩い、とうとう穴が空いてしまったため(角膜穿孔)急な手術となりました。出産以外に入院したことがないので、色々まごまごしています。たぶん、活字を読んだり映像を見たりとかは禁止させられると思うので、入院中、思いっきりCDを聞こうと思っています。そこで今日、銀座「山野楽器」で物色しました。ビビッと来るものがなくて、各階をまわりながら色々視聴していましたが、流れてくるカレン・カーペンターの声に魅せられて、このCDを買ってしまいました。カーペンターズ 40/40 ベスト・セレクション結成40周年、ファンが選んだラインナップですって。2枚組みです。40曲です。「マスタリングしなおした」といううたい文句に折れました。彼女以上の女性ヴォーカルにまだ出会っていません。サウンドも大好きです。彼女の声に応援してもらって早くよくなって、そうですね、「千里眼」にでもなって退院してこようかなと思っています。笑
2009年05月09日
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GWをいかがお過ごしですか?私はちょっと事情がありまして、予定していたことがかなり変更になりました。といっても、ブタさんインフルエンザじゃありませんよ。遠くには行かず、仕事は減らず、なんだかフツーに暮らしています。そんななかで、くたくたに疲れ果てた時に今、私の心を癒してくれるのがこちらのCDです。千住明 Best Wishes「PRAYER」本当に美しい曲ばかりです。メロディアスな曲の進行には品格が備わり、それでいて無理のない自然なニュアンスにすっぽりっと心をもっていかれてしまいます。ほとんどが「映画」や「ドラマ」の「音楽」なのですが、それだけで埋もれさせるには、もったいない名曲ばかりです。渋滞疲れのみなさまに、オススメです。
2009年05月04日
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随分、ご無沙汰してしまいました。忙しいといえば、非常に忙しく、体調が悪いときが長かったり、寝込むこともあり、パソコンを家族に占領されることが多かったり・・・、ま、でも、何とか生きております。この間にいろいろなところにも足を運びました。★ミュージカル「タイタニック」<東京国際フォーラム・ホールC>・・・非常に(予想外に)良かった。トニー賞受賞の作品。なるほど構成・音楽など、作品としてのクオリティの高さを感じました。出演者も頑張っていましたね。以外に歌の上手な人が多かった。「四季」より、上手い。★ケルン交響楽団コンサート<サントリーホール>・・・最高でした!素晴らしい響き。ちょっと今までに聞いたことのない演奏。アンコールのハンガリアンダンスに涙しました。生きていて良かった、と正直思いました。魂が浄化される感じ。演奏者の「感情たっぷり」の表現も、まとまるとあんなにも響きが透明感を増し、あるいは予想外なまでに音楽の流れを増幅されるのかと、感動。★某男声合唱団定期演奏会<某所>・・・がっくり。途中で出ました。どうしてあんな風に声を作ってしまうのか。のどをつまらせるのか。ふ・し・ぎ!★新日本フィル・コミュニティコンサート<すみだトリフォニーホール>・・・娘と娘の友人と共に。バッハ、マスカーニ(カバレリア~)などに加え、映画「シンドラーのリスト」。バイオリン・ソロは本当に美しかった!圧巻はドボルザーク、交響曲「新世界」全曲。手塚幸紀さんの指揮。お歳を召されましたが、 細身ながら、繊細にして優雅、ダイナミックな表現が巧みな指揮にウットリ。また、頑張ります。遊びに来てください。
2009年03月23日
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イタリア民謡「オーソレミオ」といえば誰もが知っている曲。テレビCMでも、様々なアレンジで使われていますね。例えば、吉永小百合さんが出演している「ソーラーシステム」のCMや、山下達郎さんっぽい声で「おこげさくさく・・・」(これってなんのCMだったかわすれましたけど)誰もが知っている曲こそ実は本当に難しい曲なんですね。「個性」も「斬新さ」も「イメージ」も全部クリア~なんて、歌い手さんにとってみれば至難の業です。前回もご紹介した藤澤ノリマサ君のアルバムには「僕の太陽」とのタイトルでそれは見事なポップスアレンジで超ポジティブに歌い上げています。本当に聞いていて、気持ちがスカットするくらいです!で、今晩10時「たけしの誰でもピカソ」(テレビ東京)にノリマサ君が出演するそうです。この曲は歌わないかもしれませんが、彼の歌唱力・素顔、楽しみに拝見したいところです。「VOICE OF LOVE」藤澤ノリマサ
2009年01月16日
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「♪し~んぱ~い、ないからね・・・♪」ちょっと懐かしい曲ですが、今日、思わず口ずさんでしまいました。昨年の12月初旬に受けた健康診断の結果、乳腺外科での再検診を言い渡され、今日、例の「妊婦たらいまわし」で有名になってしまった都立病院に行きました。(ただ近いことと、知人が看護士で働いているという理由で)外来診察の予約を入れてから約1ヶ月。しこりも痛みもないし、マンモグラフィーの写真を飽きるほど見ても「影」というものがどれかわからないし、ほとんど「忘れている」状態での生活でした。でも、やっぱり2・3日前からもし入院とか、手術とか、言われたらどうしようとか、どんな検査をするのか、痛かったら嫌だな~とか、不安はふくらんでいました。そして特に診察前は、ものすご~く緊張してしまいました。そんな心を見透かしてか、担当医師は診察室で私を立って迎え入れ、笑顔で座るように勧め「Mです。よろしくお願いします」と医師が自己紹介。「はい、OOと申します。こちらこそよろしくお願いします」と、私も思わず自己紹介。こんなの初めてです。医師から「診察させていただきます」という気持ちが伝わってくるのです。なぜか安心感が・・・・。私が持参したレントゲン写真をしげしげと見ながらこのM医師「何もないですね~。どうなさいますか~?」「えっ???」と、思わず問い返す私。要するに、M医師は「心配ないです~。このまま、半年後にでも検査をしますか?」と。でも、再度マンモグラフィーを撮っていただきました。結果、とても画像がクリアーな写真を見ながら、「本当に、まったく心配入りません。これからも年に1回は検診なさってくださいね」と笑顔で言っていただきました。というわけで、自転車にのって「♪し~んぱ~い、ないからね・・・♪」と口ずさみながら帰ってきたのでした。
2009年01月14日
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今日、今話題のスーパー十代のひとり、早乙女太一君の「新春特別公演」に行ってきました。(青山劇場)このような舞台は初めてだったので、すべてが新鮮、驚きでした。2部構成になっていて、1部は楽曲にあわせた踊り。演歌あり、スパニッシュあり、その多彩さに驚きました。2部では「わらべうた」とのタイトルのもと、「音楽」が切れ目なく流れる中でストーリー仕立ての舞踊が次々と展開されます。ビックリしちゃったのが、太一君が妖艶な「おいらん」姿で登場する時の音楽がプッチーニの「マダムバタフライ」から「ある晴れた日に」。まったくのクラシックの歌声とともにあでやかな太一君は必殺「流し目」を披露するのでした。そ・し・て、いよいよクライマックス、急にホルストの「惑星」の冒頭部分が鳴り響き、流れてきた「ジュピター」の歌声はなんと「キャサリン・ジェンキンス」でした。このマッチング、なんとも不思議な感じ・・・・。目に映っているのは、「日本舞踊」ですから。まさか、キャサリンもこのようなステージで自分の歌う「ジュピター」が使われているとは夢にも思わないでしょう!公演終了後は、太一君や主演級の方がロビーの出口でお見送りしてくれて、間近に見た太一君は、やはり「超キレイ」でした。飽きさせない場面転換と迫力の音響効果、スピード感あふれる踊り、舞台美術効果も凄かったし、本当に美しい着物をまとった「美女」の演技はさすが「北野武」のお墨付きと感じました。
2009年01月07日
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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。今日は、日本橋の老舗デパートに行ってきました。「福袋」目当てでなく、「藤澤ノリマサ」君のライブがあるというので、のこのこ出かけたわけです。彼のファーストアルバムを昨年の11月に購入して以来、毎日のように聴いて過ごしてきました。「ポップオペラ」というジャンルを待ち望んでいたし、本格的な歌唱力のある次世代ヒーローは誰か?と「大人」は探していたわけです。そこに、まさにぴったりの「ノリマサ」君でした。「CDより上手かな?」ちょっとドキドキしながら登場を待ちましたが、歌い出したその歌声たるや、もう本当に素晴らしかったです!ピアノでの弾き語りもありました。カンツォーネも素晴らしかったし、才能にあふれていますね。ライブを聞いて改めて感動したのは、確かな技術に支えられらた表現力です。また、彼がクラシックやオペラの曲をじっくり研究し、その芸術性を損なうことなく感性の発露で作詞した日本語の歌詞がとても自然で素晴らしく、切々と胸に迫ってきたことです。これからが楽しみな「本物」です!応援していきたいと思います。http://jp.youtube.com/watch?v=4a3TOFesfqk(こちらで動画が見られます)「VOICE OF LOVE~愛の力~」藤澤ノリマサ
2009年01月03日
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怒涛の年の瀬に突入し、やっと一息といったところ。明日と明後日の仕事を終えれば、やっとオフになります。午前中、家事をバタバタとこなしていく中で今、お気に入りのCDが、「MR.VOKALIST」邦楽女性ヴォーカリストのバラード・ヒット英語アルバムです。なかでも「ハナミズキ」はいいです。曲自体はいいと思ってたのですが、この歌の日本語の歌詞の意味がすっきり理解できないのと一青ようさんの歌い方があまり好きでなく好んで聞くことはなかったのです。しかし、英語の歌詞でエリック・マーティンの乾いた声で聞くと、まるで違う曲のように聞こえます。不思議です。英語にもリズムがあるし、歌い方が本当にぐっときます。ちなみに、「ハナミズキ」、英語では「DOG FLOWER」なんですね。
2008年12月23日
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昨日は、ペ・ヨンジュンのイベント、と言っても、ご本人はソウルにいてイベント開場(横浜アリーナ)と回線でつなぎ、集ったファン(彼は家族と呼ぶ)と共に一足早いクリスマスを過ごすと言うもの。いつもいつもヨンジュン関連では大変にお世話になっている友人が誘って下さり、感謝・感謝で行ってまいりました。ステージでは、ペ・ヨンジュンのドラマや映画の主題歌を歌った歌手の方たちがそれぞれに持ち歌を歌い、それはそれでとてもよかったです。一瞬にして、懐かしい映像の世界に引き込まれてしまいました。ソウルから送られてくる映像に映るヨンジュンCはとてもリラックスした感じでした。他にも今年6月に来日した際のインタビュー映像や、プライベートな時間を過ごす映像なども紹介されました。そこで、気が付いたこと。ヨンジュンCの声について。よく、声のよさを表現するのにシルキーボイスとかクリスタルボイスなどいろいろありますが、彼はまさしく「ベルベットボイス」。しかも、若干毛足の長い、深い光沢をたたえた感じです。たぶん喫煙されていると思いますが、ヘビーではないですね。普段から声帯を酷使することのない発声です。「思いやりの深さ」「思慮深さ」「嘘のない、公平さ」などがその深く響く声を創っているように思えました。そうです、「声」って結構、人柄を表現します。ある意味で、誰よりもストレスや「不安」と戦わなければならない人ですね。「どうしようもない孤独」は常にあると思います。そのステキな「声」が、精神的なものから影響が出ないようにと祈るばかりです。ペ・ヨンジュン2009カレンダー
2008年12月15日
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この曲をカラオケで歌う人、多いですね。私もその中のひとりですけれど・・・。もともとは尾崎亜美さんが作って歌ってましたね。杏里バージョンとはまた少し違うというか、味があります。歌詞の中で「疲れ果てた あなた 私の幻を愛したの」とありますが、この「疲れ果てた」のは、「彼」か「私か」・・・との論議があります。「二人とも」疲れちゃたんじゃないでしょうか~。誕生日にはカトレアを忘れずにプレゼントしてくれる彼、マメなところが災いしちゃったんでしょうか。ともかく、歌いやすくってメロディーがキレイですね。今年の忘年会でも、きっとあちこちで歌われるでしょうね~。尾崎亜美「オリビアを聴きながら」
2008年11月29日
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親が子を思う心を切々と歌った歌です。幼い我が子の寝顔を見ながら、この子の生涯がどうか健やかで幸福であるように・・・。できることなら、ずっと見守ってあげたい・・。こんな状況から生まれた曲と松山さん自身が言っていましたね。これこそ「親心」です。「親」になってみて初めて実感する「思い」。たくさん、ありますね。きっと皆さんもあると思います。その「思い」に対して、せめて裏切らないように生きようと努力することが「親孝行」なのでしょうか。亡くなった父は一人娘の私が結婚するとき目に一杯涙をためて「よく、今まで、丈夫にそだってくれたな・・」とだけ言ってくれました。そのあとの「ありがとう」は、言葉になっていませんでした。その時の父の「思い」がその言葉以上に今、実感ができます。子どもが健康でいてくれる・・・、本当にありがたいです。松山千春さんのこの曲を聞くともっともっと「優しく」なりたいと思います。松山千春25周年記念ベストアルバム~「季節の旅人」春夏秋冬~こちらで視聴できます。http://jp.youtube.com/watch?v=bB8c2L6Qtc4
2008年11月28日
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ショパンのピアノ曲「別れの曲」としてもおなじみの曲。ヴォーカル曲としてシセルが歌っています。27曲あるショパンの練習曲の中で最も有名な曲ですね。「私が書いたメロディーの中で、最も美しい曲」とショパンが言ったというエピソードもあります。本当に美しい曲です。いつか、ここ一番という「コンサート」のアンコールで、これ以上はないというほどのハーモニーでご披露してみたいとずーっと温めています。美しい日本語歌詞で・・・・。街並みはクリスマスのイルミネーションで美しく輝いてきました。夢は必ず実現させようと、毎年、この時期になると心に誓うのです。シセル「マイ・ハート」
2008年11月23日
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東京ドームでのコンサートは大盛況だったようで、感動の余波があちらこちらから伝わってきます。「オネスティ」「ピアノマン」「素顔のままで」・・大好きな曲、たくさ~ん、あるけれど・・・。「ストレンジャー」のビリーの歌唱力はバツグンですね。年齢を重ねても、きっとあのとんがった歌い方は変わらないだろうな~。「ピアノマン・ザ・ベリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル」
2008年11月20日
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サラ・ブライトマンも参加して歌っています。中国語も簡単そうです。英語もチョー簡単。テンポを工夫して、キーも歌いやすいようして、自分が歌いながら、少しづづ皆に復唱してもらったらすぐ歌えちゃうかも・・・。そいでもって・・きっと「忘年会」などで受けるかも・・・。こちらでご覧になってください。http://jp.youtube.com/watch?v=Y8o2tKeEcII&feature=related
2008年11月19日
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この1週間、風邪が悪化し、寝込んでしまいました。熱は出る、体は痛い、鼻水・のどの痛み・頭痛・・本当に辛い1週間でした。皆様も、お気をつけ下さい。さて、今日は母を連れて「明治座」へ観劇。三田佳子・篠田三郎・左とん平・・などの出演で「3丁目の夕日」を観て来ました。映画とは全く違うストーリーで、「芝居」としての面白さは満喫しました。中でも効果的に「歌謡曲」がたくさん使われていましたが、坂本九さんの「見上げてごらん、夜の星を」を三田さんが一人で口ずさむシーンは感動的でした。当初、この歌は定時制高校生を励ますために作られた曲と聞いたことがあります。しみじみと歌うと、その「味」がわかってくる曲です。こんなCDもあります。↓「ゴールデン・タイム シンフォニックポップス 見上げてごらん夜の星を 宮川彬良」
2008年11月17日
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「GSワンダーワールド」という映画の試写会が当たり、昨日九段会館まで行ってきました。なんということはない映画でした。久しぶりに入った「九段会館大ホール」のレトロな美しさのほうが感動しました。映画の中でレコード会社社長の役で岸部一徳さんが出演。確か、昔は岸部シローさんでしたね。「花の首飾り」のレコードを手にして「これ、売れているんだってね~」の台詞があるんですけど、笑いが出てました。(若い人は???ですよね)そういえば、ジュリーこと沢田研二さんが来月、東京ドームで「還暦コンサート」をされるとか。ビュジュアル的にチト心配。小学生のころ、近所のお姉さんに連れられて「浅草東宝」でタイガースの映画を観たことがあります。映画の内容は全く覚えていません。ただ、スクリーンに向かって「キャーキャー」叫びまくるお姉さんたちに、腰が抜けるほど驚いたものです。ザ・タイガース ベスト&ベスト
2008年11月06日
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「オバマ大統領」の誕生です!そこで「アメリカ」にちなんだ曲を。私の手元にはアルバム「ゴッド・ブレス・アメリカ」があります。これは2001年9月11日の同時多発テロ事件で犠牲になった人々へのチャリティーを目的にして製作されたもの。その冒頭を飾るのが、セリーヌ・ディオンが歌う「ゴッド・ブレス・アメリカ」もともとは1918年にブロードウェイのショーのために書かれた曲だそうですが、38年、ケイト・スミスが歌詞を手直しして録音するや大ヒット。非公式な国歌のように親しまれる曲になったそうです。フランス系カナダ人のセリーヌではありますが、テロに屈することのない勇気を呼び起こすような堂々たる歌いっぷり!本当にスッキリするくらい上手いです!「歌は、こう歌うのよ」と教えてくれているようです。黒人初の大統領の前途を祝福し、「ゴッド・ブレス・アメリカ」!
2008年11月05日
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「容疑者」になってしまった小室哲哉さん、朝から彼の曲がたくさんテレビから流れました。「時代の寵児」と呼ばれた彼のヒット曲の数々・・・・・。でも、私は正直言って、あまり好きではありませんでした。なぜかというと、歌い手さんが皆、苦しそうに歌っているからです。特に高音域、皆さんご苦労されていましたね。TRFも安室ちゃんも、篠原さんも、KEIKOも・・・。極めつけは「華原朋美」さん。でも、自信たっぷりに歌っていたのは、「愛の力」のゆえでしょうか。コンピューターの打ち込みによるサウンドを定着させ広げていった彼の功績は大きいと思いますが、歌手泣かせの「プロデューサー」でもありました。
2008年11月04日
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号泣しました!やっと観に行くことができたので、感動もひとしお。涙あり、笑いありで、(ジェリーが出演しているというだけでなく)こんな映画は大好きです。休日のせいか映画館は、ほぼ満員。若い女性が圧倒的に多く、涙をすすり上げるような音が漣のように聞こえました。ジェリーが本当に良かった!役名も「ジェリー」なので、なんだか等身大の彼のような錯覚に陥り、その「優しさ」に、ただただ涙でした。友人が「絶対に夫婦で行ったほうがいい」というので、素直にしたがって、夫を誘って行きましたが、その理由も良くわかりました。「日常」は単調な繰り返しだったり、些細なことの行き違いや、感情のズレなどでなんだか煩雑に、凄い勢いで流れていってしまうのだけれど、「人生」には本当に見失ってはいけない「大切なもの」がある、そして「皆、一人だけれど、一人ではない」っていうことを、気付かせてくれる映画でした。ニューヨークの街並みもステキでした。そしてアイルランドの風景の美しさにも息を飲みました。「マジソン群の橋」の脚本家が監督、「プラダを着た悪魔」のスタッフ陣のお仕事、さすがにおしゃれでステキでした。「音楽」もナイス!ロックを歌うジェリーの歌声、しびれましたね~。「オペラ座の怪人」同様、ジェリー逢いたさにこれから、映画館をはしごしそうです。私からもオススメします。この映画、結婚されている方は是非、ご夫婦でご覧になってください。恋人がいる方、お相手が「本命」でなくてもどうぞお二人で。「お一人様」は、ジェリーの虜になってしまいますので、ご覚悟を。なんといってもストーリー(セシリア・アハーン著)が素晴らしいので原作本も是非、読みたいと思います。「P.S.アイラブユー」原作本「P.S.アイラブユー」サントラ盤CD
2008年11月03日
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