ゆったりとしたテンポのままで、ピアノから始まった2つのフレーズがクレシェンドして "Als wollten sie nicht weg von mir." 「僕から離れがたいように」で、ピアノとなり一区切りがつく。この後の伴奏が一旦フォルテからピアノになり音が切れる。楽譜ではピアノの15小節目は三拍目が四分休符と成っている。身勝手な筆者は、最後にこの曲をステージで歌ったときには、ピアニストさんにお願いしたのは、四分休符より長く無音部を作りたいので、インテンポで16小節の音を出さないで歌に合わせてほしいということだった。しばらく3つの太陽を眺めた若者は気づく。「ああ。君たちは私の太陽じゃないんだ。」だから15小節の "Ach" は少し遅れて気がついたことを強調したかったのでした。ここから曲想が変わるし。次の "Ja" (シューベルトは "Ach" だが、筆者はミュラーに合わせて "Ja")は、伴奏が8分音符の連続なので、間を開けるわけにもいかずインテンポで歌うのは当然かも。