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そろそろ先月の”小松”の写真を載せようと準備していたところに友人から「観閲式総合予行のチケットが手に入ったので行かないか?」と連絡が有り、当然二つ返事で誘いを受ける事にしました。陸自の”16式機動戦闘車”等、私が撮影した事が無い装備の数々にも興味があったのですが、今回の一番の目的はこちら!空自の”F-35A(69-8702)”初の公式展示飛行!編隊飛行の最後に2機で登場し、航過飛行のみかと思ったら突然編隊がブレイク!予想もしなかった急旋回を行って車輪を下ろした”ダーティ形態”で再度ローパスを行ってくれました。写真はその時の1シーン(トリミングしています)で、飛行コースと私の撮影位置の関係で無理な姿勢になりましたが何とか撮る事が出来ました。ただでさえ”日の丸”までロービジ化した機体が、秋晴れの予報が外れて曇天になってしまったので真っ黒な出来ですが…2機目の704号機はもう少し観られるように撮れたのですが、迫力と言う点で702号機の写真を最初に貼る事にしました。
2018.10.09
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今日は空自の”三沢”と陸自の”木更津”の2ヶ所で航空祭が行われました。どちらに行こうか迷ったのですが先々週は”松島”、来週の”小松”と数年振りに出掛ける基地を優先した結果、予算の都合や家庭の事情も有って今回は近場の”木更津”に行く事にしました。まあ、物心ついた頃から上空を飛ぶ木更津所属のヘリを見て来た私としては、元々”木更津”の比重が高目ではあったのですが…写真は午後の”体験搭乗”に使用された”CH-47J”と”CH-47JA”。ホントは4機編隊なのですが、着陸時は3機までしか重ねる事が出来ませんでした(タキシングでは4重連も撮れます)。幸い1日中晴天に恵まれ、”ヘリ三昧”の航空祭を楽しむ事が出来ました。他の写真はまた改めて…
2017.09.10
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一週間程遅くなりましたが、先月の29日に行われた陸上自衛隊下志津駐屯地”つつじ祭り”の写真を紹介します。まずはメイン会場の写真から。例年設けられていた雛壇状の観覧席が昨年から無くなり、その時は「熊本の震災への災害派遣で準備不足だったのかな?」と思ったのですが、どうやら今後はこの形での観覧が定着しそうです。それはさておき、何やら背景に見慣れぬ物が…昨年の”つつじ祭り”以後の本格的工事で完成した新しい”通信鉄塔”。高さは約100メートル!従来の”通信鉄塔(約40メートル)”の老朽化…と言うか周辺の建造物の高層化に対応出来なくなったのでこの大きさになったようです。この1年、何度も近くを通っていたのに気付きませんでした…陸自のイベントは長~い式典から始まり観閲行進へと続くのですが、ここでは今回は省略して次の訓練展示に進みます。下志津の部隊は高射学校を始めとする”高射特科”中心に構成されているので、訓練展示も”対空戦闘”メインで行われます。高射教導隊”87式自走高射機関砲”の登場シーン。アンテナ等がはみ出してしまいましたが、今回一番キャタピラの動きが感じられる写真だったので…敵機役として木更津から”LR-2”が飛来。迷彩塗装だった”LR-1”に比べると、あまり敵機らしさが感じれないのが惜しいです。敵機来襲!と言う事で派手な戦闘シーンを期待したい所ですが”87式”の35ミリ機関砲に空砲弾は無く、対空ミサイルはエンジンに点火する事も出来ません。なので発射機に発煙装置を付け、効果音で演出(大型モニターに実射シーンを写した事もあった)するのですが…この”93式近距離地対空誘導弾”は、頑張って見せ場を作ってくれます。横に置かれているのは…”ペットボトル・ロケット”!当初は紐でミサイルを引っ張っていたので撮影しやすかったのですが、数年前に”これ”に変わったら動きが速くて…クレーンに吊るした標的まで一気に進み、タイミングを合わせて爆破!観客の反応も上々です。一応”地上戦”の展示も有るので、習志野の空挺団が加勢してくれます。写真はバイク偵察隊員。今回は敵陣地側で撮影していたので、良い感じに撮れました。肝心の戦闘シーンは申し訳ありませんが省略…航空機は木更津の”AH-1S”が航空支援に参加。ホントは”CH-47JA”から空挺隊員が降下する予定でしたが、強めの風が吹いていたので中止(周辺が住宅地なので安全を考慮して)になってしまいました。”AH-1S”は訓練展示終了後に着陸し、装備品展示にも参加します。その他のゲストとしては…大宮の化学教導隊から”NBC偵察車”が装備品展示にのみ参加。実際に訓練では高射教導隊と共同で行う事もあるそうで、その関係でゲストに呼ばれたようです。あとは習志野から空自の…下志津の”ゆるキャラ”も昨年同様頑張っていました。展示されていた装備品の撤収が始まりましたが、何とか”ホーク・ミサイル”の撤収シーン(私はこの運搬ローダーが大好きです)まで撮影し、楽しい1日を終える事が出来ました。
2017.05.07
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かなりタイミングを外してしまいましたが今年の”降下訓練始め”での、とある”ハプニング”の紹介を。本隊の降下地点を確保するため、先遣隊(かな?)を乗せた”UH-1J”が進入開始。さすが空挺隊員!こんな場所に座っていても表情に余裕が見られます。私の前を通過していよいよ着陸。「例年より進入速度が速いな」と思いながら撮影していると…スキッド後部が地面にめり込むほどのハードランディング!他の方が撮った動画を見ると機体後部まで接地していました。その後バウンドして前のめりになり、スキッド前部と機首直下のワイヤーカッターが地面を掘り返します。さすがにこの動きで1/125秒だとブレていますが…ようやく勢いが収まり、機体が水平に戻り始めたところで…パイロットは着陸中止を決断!再離陸しました。そのまま強引に着陸を続行する事も出来たのでしょうが、進行方向の数十メートル先で報道カメラマン達が撮影していたので安全策をとったようです。1回旋回して再進入。今度は無事に着陸し…隊員達が展開します。シートベルト等で厳重に固定されていないような素早い動きで、最初の着陸の際に「よくそのまま座っていられたな」と感心してしまいました。そして改めて離陸。幸い地面が草地ですし、尻餅事故防止用に尾部にバンパー(かな?)も装備してますから、機体下部にも目立った損傷は見られません(日の丸側のワイヤーが垂れているように見えますが、これで通常の固定状態です)。。最初に”ハプニング”と書きましたがそれはあくまでも訓練での話で、実戦で敵に撃たれる可能性が高い場合はのんびり降りる訳には行きませんから、これ位の速度での着陸進入(草地の場合)は有りでしょう。それよりも感心したのはパイロットの対応の素早さと、乗っていた隊員達のタフさです。新年早々、面白いシーンを撮る事が出来ました(もうすぐ6月ですけど…)。
2016.05.22
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このままだと何もせずに4月が終わってしまうので、少々慌てて更新を。昨日、陸上自衛隊下志津駐屯地”つつじ祭り(正式には駐屯地創設○○周年記念行事)”に行って来ました。今回で61周年、昨年都合が悪くて行けなかったのが残念でなりません。2年振りに行って驚いたのが、例年設けられていた”スタンド席”が無くなっている事!会場全体を見渡せる良い撮影環境だったのに…到着早々テンションが下がってしまいました。パイプ椅子を並べた招待者席の両サイドにシートを敷いた”一般席”が設けられていたのですが、最前列は早くも塞がってしまいました。会場向かい側で観る事も出来たのですが、今回は試しに招待者席のすぐ後ろで立見する事にしてみました。陸自イベント恒例、長~い式典は省略しまして観閲行進の写真を。まず登場したのは時節柄、災害派遣の車輌部隊。式典での話では下志津からも30数名熊本に派遣されているとの事。これは私の推測ですが今回”スタンド席”が無いのは、設営担当の施設関係の隊員が災害派遣任務に就いているからではないでしょうか?招待客やロープが被さってしまい写真的には残念ですが上記のように考えれば納得出来るので、今回は撮影に拘るのは止めて気楽にイベントを楽しむ事にしました。下志津のメインは対空装備(高射学校が有ります)!陸自が保有する全ての装備が観られますが、代表して”11式短距離地対空誘導弾”を。何故か土浦(武器学校)からゲスト参加の”10式戦車”。これも私の推測ですが、今回はヘリコプターの地上展示も無いのでその代わりかと…観閲行進に続いて”訓練展示”。最近は”島嶼防衛”をテーマに、各駐屯地毎に所属部隊の特色を出した”訓練展示”が行われています。ここでは当然”対空戦闘”になるのですが、撮影条件が悪かったので省略…見栄えが良さそうなところで終盤の”地上戦闘”の1シーンを。”訓練展示”終了後は参加した車輌がその場に置かれ、グランドが開放されて”装備品展示”会場となります。一番期待していたヘリの地上展示が無くなってしまったので、食事後に「会場を一回りをして帰ろうかな」と思っていると何やら奇妙な物が会場内に…つつじ祭り限定ゆるキャラ(と言うか怪人?)の”短SAMクン(仮称)”!正式な名前は確認出来ませんでした(記念撮影に引っ張りだこで)。”11式”の前で愛嬌を振り撒いてましたが、デザインの基は一世代前の”81式短距離地対空誘導弾”。素材は見ての通りダンボールで、手作り感が溢れているものの発射機を上手くキャラクター化しており、右腕は”光波弾(赤外線誘導)”で左腕は”電波弾(レーダー誘導)”と凝った造りになっています。実は会場内には他にも”ゆるキャラ”がいまして…それらを見て私のスイッチが入ってしまい、お帰りモードが一転!張り切って撮影を始める事となりました。こちらは”93式近距離地対空誘導弾”のキャラで”近SAMクン(仮称)”。ますます怪人のようですが…”87式自走高射機関砲”キャラ、”87AWチャン(これも仮称ですが女性です)”。部隊マークの”龍”のキャラクター(パーティーグッズのワニマスクに角を付けただけですが)も一緒にいました。どうも昨年この”87式”キャラを作って好評だったので、「他でもヤレ!」と指示があったらしいです。当初下がり気味だった私のテンションも急上昇!結局展示終了時間まで会場内に残ってしまいました。そして「残り物には福がある」と言いますが…おかげで展示終了後に会場から撤収する”87式”や…”10式”、そして…私が下志津で一番好きな”ホークミサイル運搬ローダー”を改めて撮影する事が出来、満足して家路に就けました。”下志津”編が今シーズン最初の紹介になってしまいましたが、実はシーズン最初は他の場所でして…次回はその”相馬原”編を紹介する予定です。
2016.04.30
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先日予告した通り”降下訓練始め”に行ってきました。最初の1枚はお馴染み”降下誘導小隊”による”自由降下”。そして本隊降下。”C-1”に…”C-130H”。今回もこんな風に撮ってみました(この写真はトリミングしています)。戦闘ヘリは”AH-64D”1機と”AH-1S”2機が参加。輸送ヘリは”CH-47JA”と”CH-47J”が計5機。そして”戦闘”、”輸送”、”救難”等で活躍したのがこの”UH-1J”。ちょっとしたハプニングも有り、今回参加した航空機の中では一番目立っていました(そのハプニングについてはまた改めて紹介する予定です)。戦闘車輌も多数参加し、今年も”10式戦車”が話題の中心かと思ったのですが…訓練終了後の装備品展示で何と試験中の”機動戦闘車”が習志野で初公開!ところが私は午後から予定が有り、訓練終了後にそのまま帰宅…新年早々大失敗してしまいました。
2016.01.10
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遅くなりましたが、11日の木更津の報告を。開門時までは強めの雨だったので心配しましたが、式典が終了する頃には何とか曇り空まで回復しました。今年の目玉は何といってもこの陸自最後の”LR-1(22019)”!今年度中には退役する事になるので、駐屯地での一般公開はこれが最後となります。エンジン始動!RW20エンドへタキシングして行ったので、最後の飛行シーンを期待したのですが…結局フライトは無く、帰りは牽引されて戻ってきました。”LR-2”も同様だったので機体の問題では無いとは思うのですが、理由は確認していません。こちらは既に退役している”22020号機”。格納庫で機体各部のパネルを外して展示されていました。後方では”さよならイベント”としてパネル写真が多数展示され、更に…機体を製造した”三菱重工”の協力で開発時の写真やパンフレット(民間用のMUー2販売時の)も展示されました。そして”22019号機”は機内も公開。私は今まで空自の”MU-2S”を含めて機内に入った事が無かったので、長い行列に並ぶ事にしました。”LR-1”コクピット。他の機体や訓練展示については…般若のマーキングの”AH-1S”。2年前は飛行展示があったそうですが、今回は地上展示のみでした。木更津所属ヘリ全機種による”編隊飛行”。先頭の”CH-47JA”1機に続いて”EC-225"3機、”OH-6D"と”UH-60JA”各1機、”AH-1S(5機)”と”OH-1(1機)”の6機編隊、そして”CH-47J・JAの3機編隊が3つで計21機が参加しました。今回は当初悪天候が予想されたせいか機体が滑走路の向かい側に分散して駐機されており、以前撮ったような一斉離陸シーンは撮れませんでした。訓練展示の1シーン。”LR-1”の撮影を優先し、訓練展示の撮影には不向きな場所に陣取ったので、戦闘シーンはほとんど撮れませんでした。空自からのゲスト!美保の第41教育飛行隊”T-400”。外来機は他に静浜の”T-7”、海自館山の”SH-60K”と*徳島の”TC-90”、そして霞ヶ浦の”AH-64D”がいましたが、当日入りした(と思われる)”SH-60K”以外は珍しく格納庫内で展示されました(これも悪天候が予想された為と思われます)。*訂正:厚木の”LC-90”でした。そして帰投シーン。”TC-90”と”T-400”も帰投しましたが、期待していた”AH-64D”はお泊りでした(12日の海自”観艦式”予行の陸自参加機は木更津をベースに飛行するので残ったのかも)。そしておまけですが、その”観艦式”絡みで…木更津港公共埠頭に停泊しているイージス艦”こんごう”、”ちょうかい”と試験艦”あすか”。18日の本番まで木更津港に停泊し、それに絡んだイベントとして10・11日と艦内公開が行われました。これは駐屯地の端からの撮影で、16時半までの公開だったので私は行くのは諦めましたが、ここと連チャンで行った方もいると思います。因みに艦内公開は17日も行われます。
2015.10.12
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このブログでの最初の新ネタと言えば、陸上自衛隊第一空挺団”降下訓練始め”。今年も”撮り初め”に行ってきました。写真は”降下誘導小隊”による”自由降下”の1シーン。”降下訓練始め”の主役はもちろん”空挺団”で見せ場も多かったのですが、今年は特に多種多彩な”戦闘車両”が火力支援に参加して見応えがありました。ただ問題はその見応えのあるシーンを私が撮れたかと言う事で…何とか使える写真を集めて紹介したいと思います。またサボっている間にアクセス数が22万を超えました。ありがとうございます。突破記念用の写真は用意していたのですが、その機体に関する資料を集めるのに手間取りまして…それもまた改めて紹介します。
2015.01.11
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今シーズン最悪の天候の下、”第42回木更津航空祭”は本日何とか無事に行われました。ある程度は期待して出掛けたのですが、まさか飛行を予定していたヘリ部隊全機(固定翼機はキャンセル)が飛んでくれるとは…写真は本来ならば”祝賀編隊飛行”だったのですが、悪天候だったので”飛行場地区”上空を1列に並んでの周回飛行の1シーン(トリミングしています)。上手い具合に機体が重なってくれたのですが、撮影条件が悪すぎましたね~。先週の浜松は30℃もあったのに今日は16℃…寒かったです。
2014.10.05
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陸上自衛隊の新型対空ミサイル”11式短距離地対空誘導弾(11式短SAM)”が、本日行われた陸上自衛隊”下志津駐屯地創設59周年記念行事(通称つつじ祭り)”にて初めて一般公開されました。その名の通り2011年に正式採用されたので、一昨年くらいから公開を待ちわびていました。下志津には”高射学校”があるので、こと対空装備に関しては他所よりも早く配備されます。観閲行進に…訓練展示。そして、その後の”装備品展示”と一日中注目の的でした。他にも注目の装備は幾つかあったのですが、写真写りの良さで言えば…空自からのゲスト、”パトリオットミサイル”。昨今話題の弾道ミサイル迎撃用”PAC-3”では無く、対航空機用”PAC-2”だったのですが、側面に”白虎”のイラストが描かれています。これは”第一高射群創設50周年記念”塗装との事。反対側には”玄武”が…となると「”青龍”と”朱雀”もあるのか?」と気になり隊員さんに質問したところ、「習志野に有ります」との事。先日行われた”入間基地ランウェイウオーク”では”青龍”が展示されたそうなので、今年行われる他のイベントでも見る機会があるかもしれません。やはり航空機の写真を1枚くらいは…と言う事で木更津からゲスト参加の”AH-1S”と”OH-1”の帰投シーンを。雨雲が迫るギリギリのタイミングでしたが、何とか無事に撮影を終える事が出来ました(帰る時に降られましたが)。
2014.04.29
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4月になり航空祭シーズンが開幕!ホントは6日の”熊谷”が初出撃の予定だったのですが、”ブルー”や戦闘機の不参加に加え、天候が悪そう(実際は午前中は晴れたらしい)なので見合わせてしまいました。そして待つ事一週間、今度は文句なしの晴天の予報がでた12日の土曜日、陸上自衛隊”第12旅団創立13周年・相馬原駐屯地創設55周年記念行事”を観に群馬県に行ってきました。我が家周辺(千葉市)の桜は散ってしまいましたが、こちらはちょうど見頃!陸自のイベントは開門からの待ち時間が長いのですが、花見を兼ねてのんびり待つ事ができました。エライ方達の長~い話が終わり、いよいよ観閲行進が始まり…祝賀ヘリ編隊が離陸。ホントは”CH-47JA”がもう1機飛んでいるのですが、フレームに入りきらなくて。”観閲式”に続いて”訓練展示”が行われました。普通科隊員の突撃シーン!今回は敵陣近くで撮影、確実に被写体が近づいて来てくれるので助かりました。上空からは”UH-60JA”による火力支援。割と長く連射してくれたので、何とか発砲炎を写す事が出来ました。”訓練展示”が終わるとエプロン地区を開放して”装備品展示”が行われました。今回の目玉!”CH-47JA記念塗装機”。巨大なシャークティースがカッコイイのですが、残念な事に”地上展示”のみの参加…飛行シーンが撮りたかった(木更津でも描いてくれないかな~)。同じく”地上展示”のみで木更津の”AH-1S”と立川の”OH-1”が”訓練展示”終了後に飛来しました。因みに車両展示の目玉は”10式戦車”です。外来機の帰投シーンも撮る事が出来、楽しい1日を過ごす事が出来ました。本編紹介は今シーズンこそはやりたいと…
2014.04.13
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ミリタリー好きにとって新年最初のイベントと言えば、陸上自衛隊第一空挺団”降下訓練始め”。私も”撮り初め”と言う事で毎年観に出掛けます。数日前の予報では”この冬一番の寒気団襲来”と言う事で厳重な防寒装備で臨んだのですが、幸いここ数日の中では冷え込みが穏やかだった(寒い事は寒いですが)ので、何とか風邪を引かずに観る事が出来ました。今年の”訓練展示”のシナリオも昨年と同じく”島嶼防衛”!と言う事で海自の”P-3C”も参加。この写真は”訓練展示”前に”ご挨拶”のローパスを行った時の1枚です。本番でも「こんな感じかな~」と思っていたのですが、うれしいことに”基地祭”でもあまり観られないような派手な進入航過をやってくれました。ここでの私のお目当ては訓練に参加するヘリコプター!習志野は”演習場”としては狭いのですが、その分目の前でヘリの”離着陸”を観る事が出来ます。”CH-47J・JA”や…”UH-1J”(惜しい事に”UH-60JA”は不参加でした)。もちろん飛行シーンでも”OH-6D”や”OH-1”…”AH-64D”や”AH-1S”の派手な飛びっぷりが目の前で観られます。ですが今年の”目玉”は”空挺団”や”航空機”ではなく…初参加の”10式戦車”!終盤に登場して”一番人気”の座を一瞬で奪ってしまいました。ここ数年本編紹介をサボってしまっていたので、今年こそは紹介しようと思っています。
2014.01.13
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遅くなりましたが、13日に行われた陸上自衛隊第一空挺団”降下訓練始め”の写真を一部紹介します。数日前までの予報では”曇り”だ”雨”だと心配していましたが、幸い好天に恵まれ(しかも寒くも無く)、空挺降下も無事に行われました。そして今回の”訓練展示”のシナリオは今、話題の”島嶼防衛”!と言う事で海自の”P-3C”が始めて参加しました。まあ、さすがに艦船は参加出来ないので、これ以降の展開は例年とあまり変わりませんけど(笑)ですが目の前で行われる”訓練展示”は大迫力!特に私のお目当ては訓練に参加するヘリコプター!砂塵を巻き上げながら演習場内を縦横無尽に駆け抜けます。そして…今年も”AH-64D”が参加してくれました。本編紹介は”浜松編”が終わってからになります(なるべく急いで再開しますので)。
2013.01.14
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27日に行われた陸上自衛隊”北宇都宮駐屯地開設39周年記念行事”に行ってきました(ホントは美保に行きたかったのですが)。1日遅れですが第1報を…ゲストの”C-1(029号機)”が到着。外来機の飛来するところから撮れるのが”陸自航空祭”の魅力です。ヘリ中心ですが民間機を含めて多数の機体が地上展示されました。写真は”39周年記念塗装機”(真面目に撮った写真も有りますので…)。飛行展示は”祝賀編隊飛行”から始まり…県警・ドクターヘリも参加しての”災害派遣展示”。合い間に”AH-1S”や”OH-1”、”UH-60J”による機動飛行も行われました。そして”北宇都宮”のメインと言えば”スカイホーネット”(トリミングしています)。帰投シーンも撮影、楽しい1日を過ごす事が出来ました。新ネタが溜まる一方ですが、何とか早めに紹介したいと…次回こそは下志津編に。
2012.05.28
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私にとって、4月29日は”下志津駐屯地つつじ祭り”の日!…と言う事で今回はその第1報です。我が家から一番近く(同じ市内ですから)で行われる自衛隊イベントなので、余裕で開門時間前に到着しました。下志津駐屯地には、陸自の保有する”対空火器・ミサイル”を一通り揃えた”高射学校”が有り、現地に着いてまず撮影するのはそれら装備品です。ホーク・ミサイル。新型の”03式”の配備が進んでいますがまだまだ現役!いかにも”ミサイル”!って雰囲気で私好みです。式典・観閲行進と例年通り撮影できました。ではタイトルの”リベンジ”が何かと言えば…第1空挺団隊員による”空挺降下”。実は前回(2010年)から行われる予定だったのですが、その時は悪天候によりキャンセル。今回ようやく撮影できました。”訓練展示”の1シーン(トリミングしています)。これまで下志津の展示は”対空戦闘”限定だったのですが、こちらも前回から”地上戦”が加わっていました。その時は撮影場所の選択に失敗してしまいまして…今回はだいぶマシな撮影ができました。第4対戦車ヘリ隊”AH-1S(73467)”。これまでは敵機役だったのですが、今回は”OH-1”と味方機として登場!良く見ると何やら”特別塗装”が…こちらがそのアップ…どこかで見たような?このマークは”つつじ祭り”に合わせて描かれたそうで初公開!隊員さんにデザインについて質問したところ「米空軍の旧ロゴマークを参考にした」との事…やっぱり(笑)。本編紹介は”厚木編”の後になります…と言う事で次回から”'12厚木編”の紹介に入ります。
2012.04.29
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今日は陸上自衛隊習志野演習場へ第一空挺団”降下訓練始め”を観に行ってきました。私にとっても今年の”撮影始め”(前回はあくまで練習と言う事で…)、張り切って撮影に臨みました。と言っても肝心の”空挺降下”シーンの撮影はうまく行かなかったのですが…強風の中、せっかく降下を実施してくれたのに惜しい事をしました。ですがもう一方の主役、ヘリ部隊の撮影は満足の行く物となりました。今年の目玉!初参加の”AH-64D”。存在感溢れる弩迫力の飛びっぷりを見せてくれました。”AH-64D”と比べると華奢に見えてしまう”AH-1S”ですが、ならば2機がかりでと、これまた迫力十分の飛びっぷり(トリミングしています)。今回の訓練展示は複数の機体をうまく絡める演出が多くされていました。”UH-1J”も(トリミングしています)。そして偵察ヘリ(OH-1・OH-6D)も。”CH-47J”もそうだったのですが、ちょっとレンズ選択を間違えまして…他の方々はうまく撮っている事でしょう。演習終了後の地上展示。もちろん帰投シーンも撮影しました。詳細はまた改めて紹介します(と言っても昨年の”降下訓練始め”の紹介もまだしてませんが2月中には何とか…)。次回は浜松編に戻ります。
2012.01.08
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毎度の事ですみませんが、'11浜松編を中断して”新ネタ”です。今日は土曜日だったので、のんびり朝食を摂っていると聞き慣れたローター音が…窓を開けると上空には”CH-47J・JA”の3機編隊。「これは”降下訓練始め”の前日リハーサルに行くな」と思い、習志野演習場に撮影に行く事にしました。もちろん今日は中に入れないので色々考えた結果、以前から気になっていたポイントで撮る事に決定。ただしそこは住宅地の中、車で直接向かう訳には行かないので”折り畳み自転車”を使用する事にして準備を整え出発。10時半頃に現地着、演習場の中をフェンス越しに撮影開始しました。既に中では”戦闘訓練展示”が始まっていました。400ミリにX1.4リアコンバーターを装着しての撮影、予想はしてましたが「遠かった」です。第4対戦車ヘリ隊の偵察ヘリ”OH-1”。飛行コースがフェンス側ならばアップで撮影出来るのですが、すこし離れると演習場内の木で機体が隠れてしまいます。一応、木々の隙間から撮る事も可能ですが、かなり制約されてしまいます。そしてついに登場”AH-64D(74508)”!航空学校霞ヶ浦校の機体です。霞ヶ浦に”AH-64D”が配備されたのが2007年、以来ずっと”降下訓練始め”への参加を熱望していましたが、とうとうそれが叶いました!”AH-64D”が周囲を警戒する中、ヘリによる部隊空輸が始まります。今日は風が強かったからか、パラシュートでの降下は(私がいた時間帯では)見る事が出来ませんでしたが、明日の本番はどうなるやら…”CH-47J”からの”ファーストロープ”降下ですが、注目したいのはその奥の一般観覧席。年々増している会場内の混雑への対策か、観覧席が大きく二段に区切られているようです。そして敵部隊が進攻開始…と言うところですが、この先は写真は中で撮った物の方が良さそうなので本編紹介までお待ちください(1ヶ月以上先になると思いますが)。問題は今回撮った写真がブレてしまっている事…明日は大丈夫だろうか。
2012.01.07
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三沢編の途中ですが…今回は本日行われた陸上自衛隊第一空挺団”降下訓練始め”の写真を一部紹介します。昨年から登場した”オーロラビジョン”。広報映像や展示内容の説明等に大活躍でした。イベントの目玉、”空挺降下”も無事に行われました。天気に恵まれ南よりの風も加わって、例年よりは寒い思いをせずに済みました。”C-1”の他に”C-130H”や”CH-47J/JA”からも降下しています。そしてもう1つの目玉、ヘリ部隊が参加しての訓練展示。今回も演習場ならではのシーンを撮る事が出来ました。つい航空機中心に撮ってしまいますが、訓練展示には各種戦闘車両・装備も参加しています。少し残念だったのは、”AH-1S”の飛行コースが観客席から離れてしまった事ですが…その代り、訓練展示終了後に参加ヘリ全機種の地上展示が演習場内で行われ、離着陸シーンを目の前で撮る事が出来ました。夢中になって撮影して開放時間終盤まで粘ってしまい、その後約束していたブログ仲間とのオフ会に遅刻してしまいました(参加された皆さん、すみませんでした)。フィルム撮影分の現像に4日ほど掛かるので、本編紹介は三沢編が終わってからとなります。次回は三沢編、午前中に行われたその他の展示紹介です。
2011.01.09
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今回も外来機(ヘリ)の帰投時の写真紹介です。海自館山の第73航空隊”UH-60J(8969)”。陸自航空学校”霞ヶ浦校”の”UH-1J(41832)”。外来ヘリの大半は”RW02”エンドから20方向へ離陸してしまったので、離陸シーンはあまり撮れませんでした。館山の第21航空隊”SH-60J(8271)”。その数少ない離陸シーンです。”体験搭乗”、”体験地上滑走”も終了。参加した”CH-47J/JA)”全機が着陸しました。そして最後に霞ヶ浦の”AH-64D(74508)”がタキシングを始めました。ヘリのタキシングで背景が流れているのは、意図したのでは無くて設定ミスです。1つ前の”CH-47J”の逆光条件での絞り(f16)のまま撮影してしまいました。なのでシャッター速度は1/15秒…背中を見せての旋回シーン。飛行場地区上空が空いたからか、”AH-64D”はちょっとした”展示飛行”を見せてくれました。グルっと1周して…会場正面で観客にお別れのパフォーマンス。そしてもう1回派手な飛びっぷりを見せて帰投しました。'10木更津編は今回で終了です。次回から'98百里編に入ります。
2010.07.13
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今回は外来機の帰投シーンの続きです。前回紹介した下総の”YS-11T-A(6903)”が離陸。流し撮りは何とか出来ているのですが、陽炎の影響(ピントも甘いかも)でボヤっとした写真になってしまいました。ですがローパスを行ってくれたので、気持ちとしては救われました。もう0.1秒ほど早く撮れればもっと救われたのですが…このチヌークの中から”YS”のローパスを撮れた人はいるのかな?美保の第41教育飛行隊”T-400(058号機)”がタキシング開始。離陸シーンはやはりボヤけてしまったので省略します。入間の飛行点検隊”U-125(042号機)”。RW20での離陸に変更になったので、ある程度上昇すればハッキリ写るようになりました。同じく入間の”C-1(031号機)”。離陸シーンは一応撮れたのですが省略します。海上保安庁羽田航空基地”DHC-8-Q300(MA722/みずなぎ)”の離陸準備が完了。初めて撮る帰投シーンなので、固定翼機の中では”YS”の次に枚数を撮りました。タキシング。離陸。やっぱりボヤけてますが…かなり低いローパスもしてくれました。今回で”木更津編”を終了させようと思っていたのですが、ヘリの帰投シーンを次回紹介する事にします。
2010.07.09
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今回は外来機の地上展示及び帰投シーンの写真紹介です。空自からのゲスト、第11飛行教育団”T-7(935号機)”。小型の単発練習機ですが、所属する静浜基地の航空祭では見事な展示飛行を見せてくれます。残念ながら今年は施設工事の関係で開催されませんでしたが、来年はまた撮影に行きたいです。千葉市消防局”AS365N3(JA03CF/おおとり1号)”。そして…警視庁航空隊”EC155B1(JA11MP)”。こちらも”おおとり1号”です。”EC155B1”は本来”AS365N4”として開発されましたが、「旧アエロスパシアル社」から「現ユーロコプター社」へ改編された際に機体呼称が変更されました。その”おおとり1号”2機が仲良く横並び。米海軍HSL-51”SH-60B”。米陸軍第78航空大隊”UH-60A(24496)”。”UH-60ファミリー”としては他にも海自の”SH-60J”と”UH-60J”、そして地元陸自の”UH-60JA”が揃いました。残念ながらこちらは全機横並びにはなりませんでしたが…美保の”T-400”がエンジン始動開始。始動には外部からの電力供給が必要なので”電源車”が寄り添っています。”高機動車”の”電源車”は初めて見たので(前からいたかもしれませんが)もう1枚。下総の第205教育航空隊”YS-11T-A(6903)”も離陸準備が始まりました。今回は”YS”中心に撮影しようと思い、撮影場所を決めました。後部ラダーの格納シーン。人力で行っていますね、これは。エンジン始動。プロペラ「1回転取り」をしようとしたのですが、アイドリング中は回転が速くないのでなかなかうまく撮れません。因みに1/45秒です。1/30秒にしてようやく成功。次回に続きます。
2010.07.07
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今回は午後のプログラムの写真紹介です。まずは”体験地上滑走”。地上滑走と言ってますが、数分間(10分近くかな?)ホバリング飛行してくれます。長~い行列に並びさえすれば、どなたでも搭乗する事が出来ます。そしてこちらが”体験搭乗”。約10分間東京湾上空を飛行します。一番人気があるのですが、搭乗できるのは「招待者」と「当日抽選当選者」に限られます。離陸の為タキシング中の”CH-47J/JA”。4機編成なのですが、なかなか4機が納まるようには撮れません。離陸。この時もそこそこの大きさで撮れたのは3機まででした。ようやく4機揃いで撮れたのはエプロンに戻って来てから(他の機体に隠れてしまってますが)。特に4機目のタイミングが合わないので、毎回撮影に苦労しています。木更津では珍しい”化学防護展示”。”化学防護車”のマニピュレーターによる汚染物回収デモ。”化学防護車”は”82式式通信車”をベースに開発された特殊車両です。展示を行なったのは”中央特殊武器防護隊(大宮駐屯地)”。これが大宮から高速・一般道を走ってきたのですから、運転中に見た方は驚いたでしょう。こちらは”73式大型トラック”に搭載された”除染装置”。ノズルから薬剤を噴射して汚染物質の洗浄・消毒を行ないます。”中央特殊武器防護隊”は”第一ヘリ団”や”第一空挺団”と同じ”中央即応集団”に所属しているので、その活動紹介の為に展示が行なわれました。次回は地上展示機とその帰投シーンの紹介です。
2010.07.05
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前回に続いて”訓練展示”の写真紹介です。空挺降下に続いて、車両・重火器の空輸が始まります。”AH-1S”に護衛されてやって来るのは…”高機動車”をスリング空輸する”CH-47J”。”高機動車”を地上に降ろし、すぐに離脱するかと思ったら…そのまま着陸。何と機内にも”73式小型トラック”を搭載していました。先行する空挺隊員の元に急ぐ車両群。”CH-47J”も今度は速やかに離脱しました。この後の戦闘は火力・機動力に勝る空挺団の勝利で終わるのですが…”CH-47J”2機が再びこちらに向かってきました。観客席の目の前でホバリング。目的は隊員の撤収です。前回の降下は撮り損ねましたが、今回はしっかり撮る事が出来ました。毎度お馴染み”エキストラクションロープ”により機内に収容せず、吊り下げた状態で撤収を行いました。”訓練展示”はここで終了。次回は午後のプログラムの写真紹介です。
2010.07.03
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今回は訓練展示の写真紹介です。展示内容に沿って紹介するつもりですが、4週間近く経って記憶が曖昧になってきています(デジカメは時間が記録されますが、フィルム分には記録がありません)。なので少し内容が違っているかもしれません。”OH-1”による偵察飛行。ホントはこの前に”CH-47JA”から空挺隊員が試験降下を行っていたのですが、撮影に失敗してしまいました。機動飛行。恥ずかしながらほとんどの写真がブレてしまいました(この写真も含めて)。この辺はリアルな偵察飛行よりも観客へのサービス優先と言うところでしょうか。空挺本隊の降下支援を行う為”誘導隊”が到着。”UH-60JA”より”ファーストロープ”降下を行いました。同時に”CH-47J”からも降下しましたが撮り損ねました。空挺本隊が降下開始。今回は”C-1”の代わりに”CH-47JA”2機から降下を行いました(肝心の降下シーンは…)。降下した空挺団と敵部隊との戦闘が始まり、支援の為”AH-1S”が駆け付けます。ドアガン装備の”UH-60JA”も支援攻撃に参加しました。”CH-47JA”もドアガンを搭載していたのですが、これまた撮影に失敗しました。もう1枚。肝心の発砲シーンも…ここまで失敗の話ばかりでしたが、次回はもう少しマシな写真を紹介する予定です。
2010.06.30
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かなりサボってしまいました。6月も早や下旬、月刊航空雑誌にも追い抜かれてしまいましたが紹介を再開します。長~い記念式典が終了し、ようやく編隊飛行が始まります。”OH-1”と”AH-1S”の編隊離陸。今回は3機編隊ごとに離陸を行いました。2機しか写ってませんけど…”CH-47J”編隊の離陸。こちらもホントは3機編隊です。全機一斉に離陸するのを期待して撮影準備していたので、ちょっと寂しかったです。編隊が戻ってきました。編隊長機の”CH-47JA”を先頭に”EC225LP”2機、”OH-1”2機、”AH-1S”7機、”OH-6D”1機、”UH-60JA”2機、”CH-47J/JA”12機による計27機編隊です。そして”LR-1”1機と”LR-2”2機による編隊もタイミングを合わせて航過しました。ヘリ編隊に注意が向いていて、気付いた時には通り過ぎていました(笑)。これだけでは物足りないな~と思っていたのですが…編隊が会場正面から再進入、ようやく大編隊らしい写真が撮れました(あまり写りは良くないですが)。3機編隊を解き、全機一列になって1機ずつ会場正面でのターンを行いました。ターンする際に後続の機体群と被るように撮ろうとしたのですが、なかなかうまく納まりませんでした。ターンする機体をアップで撮ったりもしたので、かなり忙しかったです。割と後続機が納まったのはこの写真くらいでした。出来ればローターはブラしたかったのですが、それをやると機体のどれかがブレてしまいますし…次回は訓練展示の写真紹介です。
2010.06.27
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今回から”'10木更津”本編紹介に入ります。木更津駐屯地は我が家から最も近い航空基地なのですが、航空祭の日程が他の基地と被ったり私の都合が悪かったりと言う理由で、出掛けるのは2007年以来3年振りとなってしまいました。8時過ぎには現地入りしたのですが、航空祭の開始は8時半なので入場出来るのは駐車場・シャトルバス降り場周辺まで。しばらく待つ事になるのですが、ちょうど当日入りの外来機が着陸して来ました。さっそく撮影開始です。空自からのゲスト、入間の第402飛行隊”C-1(031号機)”。この前に飛行点検隊”U-125(042号機)”が着陸したのですが、カメラの用意が間に合いませんでした。海上保安庁羽田航空基地所属”DHC-8-Q300(MA722/みずなぎ)”。この後すぐに会場オ-プン、撮影場所確保の為エプロン地区へ急ぎます。海自下総航空基地第205教育航空隊”YS-11T-A(6903)”。撮影場所を確保(お狸山さんとご一緒させてもらいました)してからの撮影です。もう1枚、タキシングシーンを。天気が良い分陽炎も派手に出てしまい、着陸シーンから撮ったのですがボヤけ気味になってしまいました。エア・ドゥ”B767-300ER(JA98AD)”。陸自の航空祭の場合、記念式典が行われてから展示飛行が始まります。式典開始まででも1時間以上待つ事になるので、その間は羽田に降りる旅客機を撮っていました(練習も兼ねていたのですが)。式典。長いので省略しまして…終了後、祝賀編隊飛行の準備が始まります。準備の間は”東部方面音楽隊”による演奏や…”陸上自衛隊高等工科学校”生徒による”ドリル展示”が行われました。”ドリル展示”は今まで何度も撮影の機会があったのですが、未だにうまく撮る事が出来ません。そしてようやく離陸が始まる事になるのですが、肝心の写真が使える物が少なくて…それでも一応次回に続きます。
2010.06.09
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今日は陸上自衛隊木更津駐屯地”第38回木更津航空祭”に行って来ました。好天に恵まれ、祝賀編隊飛行・展示飛行・訓練展示等プログラムは予定通り行われました。外来機の撮影も出来て十分満足な内容だったのですが…重要なシーンの大部分の撮影に失敗してしまいました。AFレンズの撮影は何とかなったのですが、MFレンズでの撮影結果が悲惨な事になってしまいました(つまり原因は私です)。フィルム分の結果がまだ出ていませんが、用意出来る写真で本編をどう組み立てたら良いのか、悩む事になりそうです。次回は水曜日くらいになりそうですが、本編紹介に入る予定です。
2010.06.06
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今回はその他の展示の写真紹介です。展示飛行は1時過ぎには終了し、残る飛行は”CH-47J”での”体験地上滑走(少しだけ浮かびます)”のみとなります。参加機の内の1機は木更津の第103飛行隊”CH-47J(52932)”。自宅と駐屯地との往き還り両方で、この機体に途中で追い抜かれました(笑)。もう1機の”CH-47J(52929)”も元は第103飛行隊の機体ですが、現在は”航空学校”霞ヶ浦校所属です。”体験地上滑走”ですがサービスで少しだけ飛んでくれます。2機が交互に同じようなパターンで飛ぶので、好みのシーンの撮影に向いています。しばらく外周部で撮影し、その後会場内へ移動しました。ゲストの航空自衛隊の”パトリオットミサイル(PAC-3)”。飛行場地区に隣接して第1高射群”霞ヶ浦分屯基地”があります。”PAC-3”のアップ。展示用のダミーで発砲スチロール製です。黒い丸状の部分にサイドスラスターを装備し、高機動での目標誘導が可能になっています。元特別輸送飛行隊”AS332L(00002/ひばり)”。その1でも紹介しましたが、用廃後は霞ヶ浦の格納庫内に置かれています。”00003/かもめ”も有りましたが、格納庫の奥にあって撮れませんでした。その他にも格納庫内には用途廃止になった”OH-6D”や…”AH-1S”が10機単位で置いてありました。ゲートガードや訓練教材などで再利用されない場合、これらの機体はスクラップになってしまいます。地上展示機の”AH-1S(73475)”。紹介した”AH-1S”が用廃機だけでは寂しいので現用機も1枚。'10霞ヶ浦編は今回で終了です。次回から'98百里編の紹介に入ります。
2010.05.26
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今回は”AH-64D”の展示飛行の写真紹介です。順番的には”OH-1”の展示終了後、上空待機していた”AH-64D”が進入開始して展示が始まりました。待機していた高度を維持して会場西側から進入…らせん状に降下する”スパイラルダイブ”を行い…会場正面へ進入開始。霞ヶ浦の飛行場はあまり広くないので、フェンス際ギリギリを通過して…左旋回を行いました。もう1枚。撮影場所の選択は良かったのですが、肝心の写真(3~5枚目)はブレてしまいました。会場正面でのホバリング展示。機首直下の30ミリ機関砲は前席の”ガンナー”の視線に連動して動きますが、さすがに真下に向ける時は機首のカメラを手動操作して照準しているようです。お腹を向けて旋回飛行。逆光でほとんどシルエット状態でしたが、強引にソフト補正しました。上昇反転して再進入。もう1枚。着陸シーン。機首をアップに撮る際、レーダーと脚を切らずに収めるのに意外と苦労しました(私だけかな?)。展示終了です。次回はその他の写真紹介です。
2010.05.24
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今回は”OH-1”の展示飛行の写真紹介です。編隊飛行終了後も着陸せずに霞ヶ浦(湖の)上空で待機していた”OH-1”が進入開始…まずは超低空パス。管制塔は良い感じに流れたのですが、肝心の機体がブレてしまいました(シャッター速度は1/45秒です)。1パスした後は急上昇…雲はあまりなかったのですが、肝心のこの時に陽を遮る位置に雲が出てしまいました。上昇反転して急降下、再度会場前を通過します。滑走路東側で再度上昇反転。また戻ってきて次は西側で水平で旋回を行ないました。会場正面でホバリング。観客にご挨拶してから垂直上昇…画面のタテヨコを間違えた訳ではなく、上空で機首を真下(80°との事)に向けて…急降下、この時点では機首を引き起こし始めています(トリミングしています)。もう1枚。この後東側で反転し、最後のパスを行なって展示は終了しました。ホントは次は”AH-64D”の出番なのですが先に”空挺降下”の紹介を。”UH-1H”より空挺隊員が降下開始。風向きの関係でほぼ私の真上で飛び出す事になりました。フィルム機(LX)、300ミリでの撮影です。飛び出した隊員をアップで(1枚目とは別の方です)。デジカメ(K10D)、400ミリ×1.4です。開傘!ブレてしまいましたが、真下から見る機会は滅多にないので…降下。これも写真の写りとしてはあまり良くないのですが、緊張感が感じられない雰囲気が気に入ってます。次回は”AH-64D”の写真紹介です。
2010.05.22
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今回から飛行シーンの写真紹介を始めます。まずは”編隊飛行”から…ホバリング移動してきた6機は早くも滑走路上で編隊を組み、そして一旦着陸して待機します。編隊離陸開始。もう1枚。5機の傘型編隊プラス1機(CH-47J)という隊形です。そして最初に組んだ編隊を維持したまま北側へ抜けて…そして”式典会場”上空を航過、そのまま直進して”飛行場地区”上空も航過しました。”AH-64D”が着陸進入。”OH-1”を除いて全て着陸したのですが、”AH-64D”中心に撮影してしまいました。ですが着陸シーンはまた改めて紹介するので今回は省略します。”UH-1H(41716)”が離陸の為ホバリング移動開始。お昼前にようやく”飛行場地区”が開門しました。移動しようか迷ったのですが、そのまま外周で撮影を続行しました。離陸開始。”空挺降下”を実施する為、4名の空挺隊員を乗せています。そして”AH-64D”も展示飛行を行います。再度滑走路へ移動。滑走路上でホバリング待機し…そして前傾姿勢での全速離陸開始。16日の写真はこの次のシーンです。次回は”OH-1”の展示飛行紹介から始めます。
2010.05.20
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今回から'10霞ヶ浦本編紹介に入ります。正式には今回のイベント名は”関東補給処創立12周年及び霞ヶ浦駐屯地開設57周年記念行事”と言います。霞ヶ浦には他に”航空学校霞ヶ浦校”があり、こちらは今年”創立50周年”と言う事で先月の11日に既に記念行事が行われていました(私は10日に厚木に行ってしまったので連チャンは無理でした)。霞ヶ浦駐屯地は一般道路を挟んで”本部地区”と”飛行場地区”分かれています。記念行事の式典が行われるのは”本部地区”で駐車場もこちらにあるので、まずは開門に合わせて”本部地区”に入場しました。私が見たいのは”飛行場地区”だったのですが、そちらはお昼近く(式典終了)まで入場できません。この事は3年前にも経験していたので、今回は飛行場外周フェンス越しに撮影する事を考えて折り畳み自転車と脚立を持ち込みました。”AH-64D(74504)”。ローターマスト上のレーダーは外されています。と言う事でフェンス際に移動、まずは地上展示用の機体から撮影を始めました。元特別輸送飛行隊”AS332L(00001)”。2007年で退役し霞ヶ浦の格納庫に置かれていた事は知っていたのですが、こんなキレイな状態で展示してくれるとは思いませんでした。こちらは飛行前点検中の”AH-64D(74508)”。撮影場所は過去に撮った写真に写る背景から見当をつけて、後は他の撮影者の位置取りを参考にして決めました。”飛行場地区”の外周道路は車2台が擦れ違うのにも苦労するほど狭いです。展示に合わせてパトカーも巡回して来るので、今後撮影を考えている方はご注意を…いよいよ離陸開始、”OH-6D(31216)”がホバリングを始めました。”UH-1J(41830)”も滑走路へ向けてホバリング移動。”OH-1(32619)”。第4対戦車ヘリ隊の機体ですが、今は訓練用教材として霞ヶ浦に出向中です。”滑走路”と言っても芝生なので、ダウンウォッシュで枯れ草が舞います。そして”AH-64D”に…”UH-60JA(43118)”。そして省略しますが木更津の”CH-47J(52929)”も加わり、式典での”編隊飛行”が始まります。次回に続きます。
2010.05.18
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今日は、陸上自衛隊”霞ヶ浦駐屯地開設・関東補給処創立記念行事”を観に行ってきました。”北宇都宮駐屯地”の記念行事も同日開催なのでどちらにしようか迷ったのですが、結局アパッチ見たさに霞ヶ浦を選びました。心配だったのは先月既に霞ヶ浦では”航空学校創立記念行事”としてアパッチの展示飛行が行なわれていた(この時は観に行けませんでした)ので、本日もやってくれるかと言う事でしたが…編隊飛行に展示飛行、体験地上滑走等多くの展示が行なわれ、1日中楽しむ事が出来ました。写真は展示飛行時の”AH-64D”の離陸シーンです。次回から本編紹介に入ります。
2010.05.16
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今回はその他の写真紹介です。前回の訓練大詰めで一斉に飛び立った編隊が、訓練終了後に再度航過飛行を行いました。その後、北澤防衛大臣の訓示を行いました。例年ならば行事としての”降下訓練始め”はここまでなのですが…その1・2で紹介した米陸軍の”UH-60A”が再度飛来。シャトルバス乗り場の近くに着陸し、午後は地上展示されました。”74式戦車”は既に紹介しましたが、敵役として参加したその他の車両も展示されました。富士教導団普通科教導連隊第1中隊(滝ヶ原)の”89式装甲戦闘車”。中央即応連隊第3中隊(宇都宮)の”96式装輪装甲車”。空自の”パトリオットミサイル(PAC-3)”。習志野演習場内には第一高射群第一高射隊習志野分屯基地(4枚目の写真の奥に写る白い建物。その左側の白い三角はゲートガードに置かれている”ナイキJミサイル”の先端です)があります。10数年前には分屯基地も同日公開された事がありましたが、その後は非公開となっています。地上展示以外にも演習場内に残っている(訓練に使用した装備・人員輸送の為)ヘリを撮影する事も出来ます。私は撮影し損ねましたが特別輸送飛行隊”EC225LP(2機)”も防衛大臣送迎用に飛来していました。'10習志野編は今回で終了です。次回からは過去ネタ、5ヶ月間中断していた'98三沢編の続きを紹介します。
2010.03.09
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訓練展示の紹介もいよいよ大詰めとなります。空輸されてきた”120ミリ迫撃砲RT”部隊は急ぎ射撃準備を進めていましたが…とうとう敵の進攻が始まりました(背景が緊張感を削ぎますが)。敷設した地雷により、かろうじて防衛ラインを維持しているものの猛攻に曝される空挺側陣地。まだ反撃の準備は整っていません。敵を阻止する為、ヘリ部隊による支援攻撃開始(トリミングしています)。ガンシップ仕様の”UH-1J(41802)”が重機関銃による攻撃を行います(もう1機41840が参加)。支援攻撃で敵の攻撃が鈍った隙に、”UH-1H(41731)”が負傷者救出の為に着陸を強行(一旦着陸してしまえば丘に隠れて敵からは見えません)…負傷者を収容した”UH-1H”は速やかに離陸…稜線に隠れるように低高度を維持して加速、無事に脱出しました。そして対地支援攻撃の主役”AH-1S(73467)”登場。今回は低空進入して急上昇、そして急降下攻撃と言う機動パターンでした。撮影のチャンスは3回ありましたが、急上昇を捉えられたのはこの1枚だけでした。”AH-1S(もう1機73487が参加)”部隊の活躍によりギリギリでしたが防衛ラインは維持されました。そしてようやく空挺団側の反撃が開始されます。”120ミリ迫撃砲RT”による支援砲撃の下、”軽装甲機動車”が前進開始。同時に今回参加したヘリ部隊全機も前進開始。”CH-47J”により更に増援も送り込まれ…ここ数年展示の締めを飾る”エキストラクションロープ”による部隊投入です。一気に敵を押し戻したところで訓練終了です。次回はその他の写真紹介です。
2010.03.07
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前回に続いて部隊降下の紹介ですが、今回はヘリコプターが中心になります。”CH-47J/JA”が車両・重火器をスリング空輸してきました。”CH-47J(52910)”は”軽装甲機動車”を…”CH-47JA(52954)”は”120ミリ迫撃砲RT”を降ろしました。もう1枚。観覧席の目の前に降りてくれるのはうれしいのですが、猛烈なダウンウォッシュと砂埃に見舞われる事になります。装備を切り離して離脱。もう1枚。先に旋回した機体と後続の機体が重なるので好きなシーンなのですが、もう少し右下にズラして撮るべきでした…実際に空輸したのは2機ですが、他にも多数空輸されたと言う設定で迫撃砲を牽引した車両が続々と登場。”CH-47J”が更に飛来…隊員達が続々と地上に降り立ちます。ただし、敵を迎え撃つにはまだ準備に時間が掛かります。その間、敵の行動を鈍らせる為に”UH-1H(41706)”が飛来。装着しているのは”87式地雷散布装置”。予想される敵侵攻ルート上に対戦車地雷を投下しました。手持ちの資料が少なくて詳細は不明ですが、どうも投下されている四角い物(格納時は円筒かな?)は”放出器”と呼ばれるカバーだけのようで、今回は中身(地雷)はありません。終盤が近づいて来た所ですが次回に続きます。
2010.03.06
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今回は”空挺本隊降下”の写真紹介です。小牧の第401飛行隊”C-130H(072号機)”を先陣に本隊降下が始まりました。”C-130H”にはフル装備の空挺隊員64名が搭乗可能ですが、演習場が狭いので2機から10名ずつ降下しました。続いて入間の第402飛行隊”C-1(028号機)”からの降下。”C-1”も空挺隊員45名が搭乗可能ですが、先の理由で2機・10名ずつの降下でした。更に”CH-47JA”から弾薬等の補給物資を投下。本来は”C-130H”や”C-1”から行うのでしょうが、万が一にも演習場外に流されたら大変なので、”CH-47JA”から低高度・低速度での投下が行われたと思われます。降下した隊員達が移動開始…まずは敵の動向を把握しやすい丘を中心に防衛ラインを構築したところで…本隊第二陣が輸送機4機より降下。こちらは参加したもう1機、074号機です。こちらも同じくもう1機の023号機。延べ8機より80名の隊員が降下しました。能力的には空挺一個大隊(380名)プラス補給物資を降下させる事が出来るでしょう。本隊降下が完了すると”OH-1”、”OH-6D”に先導されて…車輌・重火器を吊り下げた”CH-47J/JA”が飛来、戦力が増強されて行く事になります。次回に続きます。
2010.03.02
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今回から”戦闘訓練展示”の写真紹介です。まずは着陸地点周辺の事前偵察の為、”偵察部隊”が高高度より降下。ナレーションを聞いていなかったので高度は未確認です(館山編と同じなら1800メートルくらいかな?)。使用するパラシュートは滑空・操縦性能に優れる”MC-4”。ただ降下するのではなく、操縦しながら正確に目的地点に向かいます。着地(ブレてますが…)。”MC-4”は直前に降下速度を落とす操作が出来るので、ふわりと静かに着地出来ます。事前偵察には、他にも地上からバイク・車両で行う方法もあります。これらの事前偵察で周辺の安全が確認されると…両サイドのスキッドに隊員を乗せた”UH-1H”が飛来…乗っているのは偽装用の”ギリースーツ(陸自では「隠密行動用戦闘装着セット」)”に身を包んだ”狙撃チーム”。”UH-1H”は着陸せずに1メートル前後でホバリング(下げたロープの先端が地面に付いたのを合図に)し、隊員は飛び降ります。もう1枚。前方の隊員を見ての通り、”ギリースーツ”の効果は絶大!既に半分背景に溶け込んでいます。訓練展示なので観客から見える場所に陣取りますが、本来は草むらや森の中に身を潜めて敵の侵攻に備えます。更に”CH-47J/JA”からも隊員がファーストロープ降下(補助器具なし腕力のみで降下速度をコントロール、着地後は手を離なすだけで素早く展開可能)。降りたのは”降下誘導小隊”。その名の通り、本隊の降下を誘導するのが任務です。”CH-47J/JA”が目の前を通過・ホバリングするので、風下側の観覧席には巻き上げられた枯れ草が降り注ぎます。木更津の第4対戦車ヘリ隊”OH-1”と…”AH-1S”も地上支援に飛来し、降下地点の確保完了。いよいよ本隊が降下と言うところで次回に続きます。
2010.02.28
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今回から”降下訓練”展示の紹介が始まります。まずは試験降下。隊員1名が”UH-1H”から降下…最終的な風の影響をチェックするために、風に流されるまま降下します。その結果、降下に支障なしとの判断が下されました。続いては”CH-47J/JA”3機からの降下。1機に付き5名、空挺団長を始め幹部クラスと最年少隊員の計15名が今年1年の安全祈願の意味も含めたセレモニーとしての降下を行います。着地シーン。ヒモが絡まって転んだ訳ではありません。空挺部隊は可能な限り素早く降下する必要(ゆっくりだと撃たれます)があるので、パラシュートが開いてゆっくりに見えても着地の速度は「2階から飛び降りた」のと同じくらいと言われています。そのままでは怪我をするので、膝を曲げながら腰・背中・肩と転がるように接地して衝撃を受け流します。全員が無事降下したところで”CH-47J/JA”3機が着陸してきました。その2でも書きましたが、これら”CH-47J/JA”には上空から訓練視察をする為に防衛大臣や陸上幕僚長などのお偉方も一緒に同乗していました。最後の機体から北澤防衛大臣御一行が降り立ち観覧席へ…”CH-47J/JA”は飛行場地区に戻って再度隊員を乗せ、続いて”戦闘訓練”としての降下展示が始まります。と言うところで次回に続きます。
2010.02.25
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2月も末になりましたがようやく1月のネタ、習志野編に入ります。我が家から一番近くで行なわれるイベントなので、今回は電車&折り畳み自転車で現地入りしました(イベント終了後にブログ繋がりのお仲間との飲み会の予定があったのも理由ですが)。8時半に開門、演習場を見渡せる土手の上に設けられた一般観覧エリアに場所を確保しました。”降下訓練始め”は11時開始、それまで2時間半北風に耐えながら待つ事になります。今回まず目に付いたのが大型ビジョンを搭載したトラック(イベント業界では車載型大型ビジョンと言うらしいです)。他の駐屯地祭で使用されたのは見た事がありましたが、”降下訓練始め”では初登場です。待っている間、自衛隊の広報映像を流してくれて良い暇つぶしになりましたが、観客に訓練の詳細を説明するのにも用いられました(それは撮っていません)。演習場内はまだ準備中。隊員さん達が訓練の際、着弾を演出する火薬を仕込んでいます。昨年は枯れ草に燃え移って火事になったそうなので、今回は周辺部はしっかりと刈り込み事前に焼いてもいたようです(少し写っていますが焼け焦げた跡がありました)。訓練に参加する木更津第1ヘリ団”CH-47J/JA”が到着。ヘリポートへの進入の際に上空を通過しました。良く見ると後部大型ドアから顔を出している方が…立川の東部方面ヘリ隊”UH-1H(41715)”や…米陸軍キャンプ座間第78航空大隊の”UH-60A(23937)”は訓練視察に来たお偉いさんを乗せているので、直接演習場に着陸しました。遠く海自下総基地方向を見ると、こちらも訓練に参加する空自の”C-130H”や”C-1”が着陸態勢に入っていました。空挺本隊は下総基地で輸送機に乗り込みます。そして上空から訓練視察する防衛大臣を始めとするお偉いさんと降下第一陣を乗せて”CH-47J/JA”4機が離陸しました。いよいよ訓練開始、と言うところですが次回に続きます。
2010.02.23
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三沢編の途中ですが、今回は本日行われた陸上自衛隊第一空挺団”降下訓練始め”の写真を一部紹介します。風が強いと中止される事が多いのですが、今年は無事に空挺降下は行われました。”降下訓練始め”には各種航空機が参加します。隊員や物資を輸送する”C-130H”(他に”C-1”が参加)。同じく”CH-47J/JA”に…”UH-1H”。模擬演習での偵察任務を行う”OH-1”(他に”OH-6D”も参加)。火力支援の”AH-1S”(他に”UH-1J”が参加)。そしてゲストの要人輸送任務で米陸軍”UH-60A”も飛来しました(陸自のEC-225も飛来しましたが撮っていません)。詳細はまた改めて紹介します(来月の予定です)。次回は三沢編に戻りますが、”サンダーバーズ”の前にもう1回だけ他の展示紹介を…
2010.01.10
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現地の天気、雲がやや多めなものの晴れ! 予定通り11時よりサンダーバーズの展示は実施となります。 残る心配は私の写真の腕のみです。
2009.10.15
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予定では小松編"おまけ"でしたが、'09百里編の速報を先に紹介します。 残念ながら霧の為、午前中の展示は大幅に縮小されてしまいました。 昼近くになってようやく晴れてきたので、最後のイーグルの機動飛行は短いながらも実施されました。 午後のファントムの展示からは期待したいです。
2009.09.13
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今回もイベント終了後の写真紹介です。偽装を途中で外されてしまったのが残念ですが、”74式戦車”を先頭に”73式装甲車”が連なって戻ってきました。もう1枚。習志野とは思えない雰囲気の写真です。この時特に印象に残ったのは、隣で撮影していた”ミリタリー車両系ファン”と思われる方の一言。「やっぱり雨とはドロの付き方が違う」…この世界も奥が深いです。そのドロも消防車の放水を利用してきれいに洗い流されます(トリミングしています)。”戦車の洗車”と言うお約束のシーンとして毎年撮影を試みるのですが、航空機撮影優先の私はそう長くは待てずに移動してしまうので撮れない年も多いです。と言う訳でヘリポートへ移動、この時は米陸軍”UH-60A”2機が待機していました。招待者向けの昼食会が終了し、米軍関係者が帰投する為乗り込みます。まずは初回に紹介した”24450”が離陸。もう1枚。続いてスタブウイング付の”24448”が離陸。もう1枚。ここでフィルムを使い切り撮影終了、”私にとって一番寒かった日”は終わりました。次回からは'98シーズン本番の紹介に入ります。
2009.03.21
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今回はイベント終了後の写真紹介です。訓練展示終了後、参加したヘリ部隊が編隊を組んで再度上空を通過しました。当時の雑誌の記事によればこの日参加した航空機は20機。内訳は”UH-1H/J”各2機、”AH-1S”4機、”OH-6D”1~2機、”CH-47J”5~6機(全機写していないので一部推測です)。その他固定翼機で”LR-1”2機、”C-1”2機、”C-130H”1機参加しました。参加した車両は約30両。”74式戦車”を始め”73式装甲車”、”89式装甲戦闘車”、”87式偵察警戒車”、”82式指揮通信車”など多彩な顔ぶれです。訓練展示に参加した隊員・車両は終了後、防衛庁長官(当時)の訓示があるので会場中央付近に集まってきます。その中で驚いたのが”60式自走106ミリ無反動砲”が参加していた事…陸自の国産装甲戦闘車両第1号の古株です(写真はブレて、その上トリミングしていますが)。敵側にいたのか(丘の向こうで見えません)、終わるまで存在に気付きませんでした。動いてる実物を見たのはこの時だけで写真も2枚のみ。もっとしっかり撮るべきでした…長~い訓示も終わり、イベント全日程終了。各車両が整備場(シャトルバス乗り場付近)に戻ってきます。偽装を付けたままで戻ってくるのを撮りたかったのですが、この後土手の陰に入った場所で停止して偽装を外してしまいます。偽装したまま戻ってきたのは”73式小型トラック”。”ジープ”と言えば大半の方はお分かりでしょう。4WDの代名詞的存在ですが、さすがに雪プラス戦車がほじくり返したドロが相手なのでチェーンを巻いています。もう1枚、こちらはチェーンを巻いていません。よく見るとスタッドレスタイヤを装着していました。もう1回続きます。
2009.03.20
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訓練展示の紹介もいよいよ大詰めです。敵本隊が進攻開始、空挺団が迎え撃ちます(トリミングしています)。毎度のことながら丘の陰で見えませんが…そして敵機役の”LR-1”襲来。さすがにこの天気で低空への高速進入は危険と判断されたのか航過飛行のような飛び方で、迫力不足を補う為か2機編隊でした(撮影する側にとっては大歓迎です)。手前は立川の東部方面航空隊の22017で、奥は第1ヘリ団の22018です。空挺団も負けずに”120ミリ迫撃砲RT”で支援射撃開始。敵部隊の進攻速度が鈍ります…そうして時間を稼いだところで、ようやく味方の地上部隊が到着。”82式指揮通信車”と”89式装甲戦闘車”。こちらも臨時の冬季迷彩が施されています。”89式”をもう1枚。実際は塗装ではなく白い布と草による擬装ですが…味方の”74式戦車”部隊が攻撃開始。奥にもう1台写っていますが、距離を置いて見るとなかなか効果的な擬装です。”AH-1S”も支援攻撃に加わり…各ヘリ部隊も一斉に移動開始、敵部隊の進攻は阻止されました。訓練終了です。訓練は終了しましたが、シャッターチャンスはまだまだ続きます。
2009.03.17
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今回も訓練展示の写真紹介です。空挺本隊が降下した後も更に増援は続きます。航空支援を行う為”AH-1S(73433)”が登場。飛行パターンは年毎に異なります。通常は会場左方向から進入し、会場前を通過後左旋回する事が多いのですが、この時は上昇しながら右旋回…降下しながら会場前を通過…そして再び右旋回して敵部隊への攻撃を開始します。空挺団の背後に回りこもうとしていた敵部隊を発見、制圧します(この写真だと分かりづらいですが敵役の隊員が写っています)。”AH-1S”は他にもう3機参加しています。降下地点周辺の安全が確保されると”CH-47J(52914)”により重火器・車両等が空輸されてきます。もう1枚。これは別の機体がスリング空輸してきた”120ミリ迫撃砲RT”と”高機動車”。こちらも”冬季迷彩”が施されていますが、よく見ると塗装ではなく、白い布を巻いたり、貼り付けたりしているようです。こちらがその別の機体、第1ヘリ隊第2飛行隊(当時)”CH-47J(52912)”。採用されたばかりの白い部隊マークを付けています。羽ばたく鳥のデザインで足元に1H2Fの文字が描かれているのですが、どうもこのマークも暫定的な物だったようで、後に変更になっています。更に続きます。
2009.03.15
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今回は訓練展示の写真紹介です。曇りですが雲底が高めだったので、予定通り空挺降下は行われる事になりました。入間第402飛行隊”C-1(023号機)”より、空挺本隊が降下開始。前回紹介したように白の冬季迷彩服を着用しての降下です。”C-1”はもう1機参加しています。続いて小牧第401飛行隊”C-130H(たぶん071号機)からの降下シーン。こちらは1機のみです。1機から20名、計60名の隊員が降下しました。降下後、積雪(しかも一部溶けてぬかるんでいる)の中を素早く移動し、配置につきます。東部方面ヘリ隊の”UH-1J(41818)”の援護の下…スキッドに隊員を乗せて”UH-1H”が飛来(トリミングしています)。もう1枚(トリミングしています)。機体は着陸せずに1メートルくらいの高さで隊員が飛び降り、そのまま素早く離脱します(撮影には失敗しました)。次回では更に増援が到着します。
2009.03.14
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と言う訳で、今回から'98習志野編に入ります。当時の雑誌の記事によれば、この3日前に大雪(関東南部にしては)が降っていました。たしか仕事が終わる頃にはJR総武線が止まってしまい、地下鉄・私鉄を乗り継いで帰宅した覚えがあります。自宅近辺や都心部の雪はすぐに溶けてしまったので気楽に普段の服装・装備で出掛けたのですが、狭いとは言え演習場に積もった雪は3日程度では溶けませんでした。おまけにこの日の天気は曇りで北風…”降下訓練始め”を撮影に行かれた事のある方ならお分かりでしょうが、晴れていても堪えるあの”北風”が、2倍は大袈裟でも5割り増しは確実な寒さをもたらしました。そんな中で上半身はフライトジャケットで何とかなったものの、下半身はジーンズと言う格好(自業自得ですが)で開始までの約2時間を耐える事になりました。まず飛来したのは米陸軍”UH-60A(通称座間ホーク)”、招待された米軍高官を降ろしました。実はこの”UH-60A(24450)”、前回の写真とは別の機体です。こちらは訓練終了後にヘリポート(往きのシャトルバス乗り場の近く)で撮影した写真。手前が前回紹介した機体(24448)で”スタブウイング”付きです。訓練に先立ち、まずは”試験降下”。パラシュートを操作せずに風に流されるまま降下し、本番の為の風のデータを集めます。よく見ると何かいつもと雰囲気が違います…降下中の空挺隊員(トリミングしています)。白い”冬季迷彩服(正式には防寒服装)”を着用しています。演習場の残雪の状況から、急遽”積雪地降下訓練”にシナリオを変更して行われる事になりました。偵察小隊の隊員がバイクで登場(トリミングしています)。バイクにも迷彩が施されています。そしてこの先紹介する他の戦闘車両も迷彩で登場する事になります。”OH-6D”が飛来、空からも降下予定地点の偵察が行われます。さすがに航空機は冬季迷彩なしです。寒さでカメラの操作がうまく出来ず、近距離通過時の写真は一部欠けた写真が多いです(普段もやっていますが)。もう1枚。曇りに加えて雪で光が反射するので、ほとんど影のない写真となっています。次回に続きます。
2009.03.12
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今回は”CH-47J”による展示と編隊飛行の写真紹介です。”AH-1S”の展示は終わりましたが編隊が戻ってくるまでまだ時間があるので、続いて”CH-47J”による展示が行われました。空挺隊員による”ファーストロープ”降下。ですが模擬戦闘訓練展示が始まるにはまだ早すぎます。この時行われたのは…”災害派遣”展示です。95年の”阪神・淡路大震災”以降、自衛隊の災害派遣が改めて注目された事もあり、この頃から駐屯地祭で”災害派遣”展示が行われるようになりました。車両・物資の輸送や被災者の救助…空中消火の展示が行われました。その後編隊が戻ってきましたが、全機を1枚に写すのには失敗してしまいました…先頭が欠けていまいましたが、ホントは”OH-6D”3機とその前に”CH-47J”が3機の合計22機編隊です。”LR-1”2機は直接は編隊に加わらず、タイミングを合わせて上空を航過しました。次回は”模擬戦闘訓練”展示の写真紹介です。
2009.02.11
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