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ひとつの通過点と平島さんがとらえた演奏活動40周年記念コンサート。抜群の出来で長い道のりの果てに初心の頃の境地に舞い戻った友人の晴れ姿を見る思いがして感慨無量のものがありました。美しく齢をとったという一言につきます。この夕べは彼の奥さんの内助の功が輝きを放った一瞬でもありました。ピンクの和服姿に身を包んでしかも控え目にたたずんでいましたので「ほんとうにありがとう」と心からお礼を述べて別れました。彼のバッハもはじめて楽しく聴くことができ、第二部は特に年の功を感じさせてなおキリリと引き締まった表現しおおせて何かある境地を披露してくれました。新調した松材のギターは今回の彼の心境を余すところなく歌い上げるのにぴったりの楽器でとても安定感がありひと月前にすこし試聴させてもらったときよりぐんと深みがでていました。
そして今夜はその40年以前から連綿と私たちの周辺を行き来してきた友たちとの再会を果たし、こちらもうれしいかぎりでした。その頃幼い感じがしていたAさんのお嬢さんもとびきり美しくなってお母さんから言われても信じられないくらいで、すでにご結婚もされたと聞くとやはり歳月の嵩のようなものを感じさせられました。
ひさしぶりにいささか興奮を覚え、呑み屋で余韻を楽しんで深夜1時すぎに帰宅しました。40年青春をぶつけ合い、今もなお青春の残りかすを捨てきれずにいる者たちの邂逅を果たし、よく生きて会うことができたなとしみじみ思いました。
第五期の滑り出しは良好。 2026年07月12日
ようやく春先の気候に 2026年06月13日