夢みるきのこ

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2006年09月24日
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伊丹市立美術館で開催中の今村源(はじめ)さんの連菌術展へ行ってきました。京都のきのこ仲間たちに会えるかなと思っていましたが、意外や意外、ひとりも見えられていませんでした。それでもMOOKきのこの若い会員さんは10数名来ていましたので、世代は確実に交代しつつあるとの印象をうけました。大竹茂夫さんのスライドを交えた講演では、作品と冬虫夏草の探訪記との関連がよくわかるたのしいものでした。今村源さんとの対談ではそれぞれの作家の見つめている世界の微妙な差異が窺えるもので興味がつきませんでした。私は、関係性(不可視な世界)のみが本当の現実で、わたしたちが見ている世界(可視な世界)は、実は影(幻影)に過ぎないというインド以来の世界観の大前提に抵触する今村さんの世界が、菌類というもっとも現代的な生きものに出会い開眼したその初心がストレートに展開されているのを期待していきましたが、だだっ広いが流れの作りにくい分散型の会場の中を徘徊する間に彼の意図したイメージがふくらむというよりはそれぞれのブースで孤絶しており、いささか舌足らずに終始していると感じました。会場の配置の問題も大かなと・・・。でも対談のはしばしに窺えた彼のアイデアそのものはそれでもするどいものを秘めており、いずれ作品世界に十全に展開される日も近いと感じたことです。






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最終更新日  2006年09月24日 12時58分32秒 コメント(1) | コメントを書く
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