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神戸護国神社で出会った干支灯籠
今朝も西宮方面へ挨拶に行くのに先だってお天気の具合を見ようと何気なくテレビをひねると、白川義員さんの近況をドキュメンタリーフィルムで報じていた。30年以上も前に大阪の百貨店ギャラリーで写真展「中国大陸」でお出会いして以来のことである。お元気で活動をつづけ、ここ6年ほどは「永遠の日本」をテーマに海岸の奇岩、大山の紅葉、日本アルプスの航空写真などで日本のかけがえのない自然を追いつづけてきたことを知り感慨無量であった。当時、山岳写真を手がけはじめた頃でもあり、彼の写真展の評論を書いたところ『岳人』誌が採りあげてくれた。僕が駄文ではじめてギャラをもらったので鮮明に覚えている。
山屋の端くれだった僕にとって、山の美しさ、素晴らしさは写真では到底伝えられないと考えてきたのを、30歳を過ぎた頃からやはり、寄る年波のせいか、この素晴らしさの1/100でも伝えなくてはと考え直し、白旗史朗の「山岳写真テクニック」を精読し、西宮の高島屋ローズカレッジで写真講座を開いていた大阪芸大の今は亡き高田誠三、岩宮武ニという正反対に近い表現手法を指導する両先生に写真撮影の基本の手ほどきを受けた。その頃、作品で出会ったのが白川氏だった。僕は彼の作品からかくし味としてのフィルターワ―クの多くを学んだ。
僕の私淑したさまざまなジャンルの人たちが次々と鬼籍に入る昨今、生きて現役で活躍していくお姿に接して「こいつは春から縁起がいいねぇ」と素直に思いました。おそらく小学館あたりから氏の作品集『永遠の日本』は出てくると思うので今からたのしみである。
第五期の滑り出しは良好。 2026年07月12日
ようやく春先の気候に 2026年06月13日