PR
阪神大震災のあった1月17日は僕にとって特別な日だ。この日はできるだけ阪神間から遠くに身を置きたいと思いそうしてきた。ただ今年は正月以来、抜き差しならぬ事態が続き、今日も阪神間の3ケ所を走り回っていた。
風花舞う昼下がり、日の当たる羽束山は春そのものといった笑みを湛え、近くの木立では鵯(ヒヨ)がナンキンハゼやネズミモチ、シャリンバイの実をついばみ鳴き交わしていた。メジロもホオジロも群れを成してやってきて、ツバキやキンモクセイの枝でお喋りしていた。のどかである。
仕事がはねてただちに千刈、西谷経由で宝塚へと車を飛ばし、神戸まで足を伸ばした。18年目にして遠ざかるどころか、その中心部へ向けて車を走らせている自分がうつろな影そのものになったようで面白かった。得もいえぬあかね色に染まった夕空がさまざまな角度からのぞむことができ、やがてインディゴの空にずいぶんとふくよかになった上弦前の三日月が浮き出してきた。
しずかに、しずかに旧暦師走6日の一日は更けていく。冬の土用入りの今日、真っ白な心で六甲を越えて午後10時前に帰宅した。ずいぶんと凍ても厳しくなってきた。明日は小雪の便りが届くかも。
第五期の滑り出しは良好。 2026年07月12日
ようやく春先の気候に 2026年06月13日