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カテゴリ: ミステリ
 オースティン・フリーマンの『 猿の肖像
』を読み終えました。作品のないよう自体は結構面白かったです。特に宝石強盗事件と謎の病人という何のかかわりもなさそうな二つの出来事から始まる序盤は興味深い展開です。それに作中人物の「芸術」作品のすごさが理解できないという語り手、オールドフィールド君の何度も見られるボヤキがユーモラスです。この作品を読んで、ポルトンって使用人だったんだなーと思いました。(ポルトンは使用人であるが友達みたいなものだというくだりがある)。私も友人だと思い込んでいましたので。人物同士の些細なやり取りやわずかなロマンス?などは高感度の高いところです。「猿の肖像」はいったいどのような意味を持っているのかも読みどころです。
 ただし終盤には少々苦言を呈したいと思います。意外な展開といえばそうなのですが、これは予想の範疇内ではないかという気がします。それだけならまだしも、このトリックはフリーマンが他の未訳の長編でも使っているものとほぼ同じなのです。(それでもソーンダイク博士の論理による緻密な推理はいいですよ)。勘のいい人なら犯人に気づいてしまう子も知れません。
 ちなみにこの話にはスヌーパーという男が出てきます。どうやら、準常連の人物といった感じのようです。(Felo de seに)ポアロに出てくるゴビイ氏のような人物かもしれません。尚、ミラー警視は名前だけ登場しています。







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Last updated  2008.01.27 22:29:45 コメントを書く
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