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カテゴリ: ミステリ
​今日は、前に少し言及した「誰かのぬくもり」(新津きよみ)を紹介しようと思います。ミステリ、とは言い切れない部分もありますが、広い意味ではミステリと言って良いのではないかと思います。

タイトルはなんだかあたたかみがありますが、ここで紡がれるストーリー(短編集です)はどちらかというと人間の昏い面が多いように思えます。それだからこそ極上のドラマがある、とも言えるのですが。

「お守り」は不思議な話。祖母のお守りはいつも自分を守ってくれた。それを捨てるタイミングは?捨てるべきか捨てざるべきか、それが問題だ。

「誰かのぬくもり」はラストが、意外というより印象的。重い。

「罪を認めてください」「思い出さずにはいられない」は最もミステリ的な作品群。絡み合う思惑や利害が話を濃厚なものにしています。

「骨になるまで」には、なんとマジシャンが登場。カード当てや10円玉を消すマジックを演じている。マジシャンが意外と話に印象深さを与えている。それがどういった点でかは読んでのお楽しみでしょう。

多くの話において何かを抱え、何かを背負っている人々が主人公となっています。人生をやり直したいという思いを抱えている人も現実にいるかも知れません。読者はそのような主人公とともに、新津きよみさんが描く作品世界を生きてみることになるでしょう。

楽しく読める、というタイプの作品ではないかと思いますが。色々な人生とミステリに触れられる好著だと思います。






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Last updated  2022.05.04 21:21:01
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