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もうすぐ我が家は引越しです今日の絵本は 古いお家を買った家族のお話です。はる・なつ・あき・ふゆいろいろのいえ以前 ブログ紹介したせかいのはてってどこですか? のロジャーデュボアサンの描く レトロ感ある 味のある暖かなお話です色んな事があるけど 家族って やっぱり良いなと思う絵本です【著者情報デュボアザン,ロジャー(Duvoisin,Roger)1904年スイスジュネーヴに生まれ美術学校を卒業後アメリカに移住しました。息子のために絵本を作ったことがきっかけになり、子どもの本の世界に入る。1980年6月逝去
2008年02月22日
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動物たちにも夢があり 密かな願いや苦悩もある。耳を澄ましページをめくれば 動物たちのおしゃべりが聞こえてきます。柔らかな時間が流れる絵本小池書店 山崎陽子 絵・ミルコ・ハナーク この絵本の絵を描いているミルコ・ハナークは チェコスロヴァキアで生まれ 1971年にプラハで亡くなりました。水墨画のような滲みと陰影で描く 挿絵・絵本など170点以上の作品を残しています。 ミルコハナークの描く絵を説明するのは無理に近い。言葉が見つからないのです。まさに芸術といえます 洋書絵本を貸し出してくれる図書館などに もしかすると海外版があるかもしれません日本で発刊されているものとは 紙質・装丁が違います。ミルコ・ハナークの絵は 洋書で見て欲しい。紙質も絵の大切な一部だからです・・
2008年02月14日
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可愛い絵本を見つけました。絵本紹介というよりオマケ紹介でごめんなさぃ(^^*)ノおまけが絵本だから ぐりこえほん。あまりに可愛いので2箱も買ってしまいました。開ける時は ワクワクしました。『何が出るかな何が出るかな~♪』みたいなねどうよう うさぎとかめ でした!絵は 【たまごっち】のキャラ風それにしてもですよ・・120円で こんなに立派な装丁で良いのかな?小さくて可愛い絵本で 大事にしますキャラメルも懐かしい味がしましたごちそうさまでした
2008年02月11日
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ドイツ・ハーメルンの1284年。ネズミの大発生に困り果てていた市民の所に 不思議な身なりの男が訪ねて来ました。 報酬を貰えるのならば ネズミ退治をしてあげようと申し出て来たのです。それはかなりの金額でしたけれども 街のみなは承諾したのです。 男が不思議な笛を吹きながら川にはいりますと 街全部のネズミも川に入り みな溺れ死にました。退治出来たわけです。報酬を要求する男に 街のお偉いさんは耳をもかしません。払う気などないのです。その事を知った笛吹き男は逆上し ネズミを退治した時の笛の音で、街の子供たちを失踪させるという 恐ろしい仕返しをしてしまいます。ただ 足の悪い子供だけが 後に付いて行くのがやっとであったため 皆が洞穴に入ったあとに取り残され 街に戻り何があったのかを皆に伝えたと言われています。約束は守りましょう。って事ですね。戒めの歴史ミステリーです。 ロバート・ブラウニング /ロジャー・デュボアザン 童話館出版 2003年09月先日、子供が買って来た雑誌【歴史ミステリー・デアゴスティーニ刊】に、このお話が載っていてごきげんならいおんの絵を描いているロジャー・デュボアザンが描いている ハーメルンの笛ふき男の絵本を思い出したので ブログ掲載してみます。130人の子供はどこへ行ったのでしょう?まじめに怖い。本屋さんで立ち読みしてみてはいかがでしょう♪さて、後日ですが、子供が【これに載ってるよ】って持って来たのが 英語CD付きの本でした。この中にも ハーメルンの笛吹き男のお話があり。何で持ってたんだろう?と不思議・・。おコタに入りながら 本を眺めてた子供が一言。ハーメルンは読まずに 人魚姫のお話を読んでたらしく 「なんか・・切ないね~ でもリトルマーメイドと違うね!この終わり方違うじゃん」だって・・・。なんか母ショック~。 あのね~ 原作を曲げているのは○ィズニーよ。人魚姫は最後、海の泡となって消えて行ったのです。和訳で読んだ 素晴らしいラストの切なさをワタシは決して忘れません。英語で読む世界昔ばなし(book 4)CD付ベンジャミン・ウッドワード ジャパンタイムズ 発行年月: 2006年10月 【ひなまつり*おひなさま】【2008年度新入荷】大人気!七段飾り 五段飾り 雛人形 専用 つるし雛飾り【人形屋ホン...
2008年01月29日
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ヘンゼルとグレーテルのおはなし (グリム絵本) 楽天で日記を始めた頃に紹介したあかずきんの絵を描いた バーナデットワッツです。大好きな絵本画家さん。(大型本) BL出版グリム (著), Bernadette Watts (原著),福本 友美子 (翻訳), バーナデット ワッツ(絵) 森の中でお菓子の家を見つけた兄妹です。喜び勇んで食べますが実は このお家には恐ろしい魔女が住んでいて子供を食べちゃうのが楽しみなのです。お兄ちゃんは牢屋に閉じ込められ 妹は働かされてしまうのです妹の機転で 助かってお家に帰れる・・と言う お話です。子供を食べちゃう魔女が森にいる事自体 怖すぎです。でもでも、子供ってこうゆうお話が好きですね。もちろん グリムのお話には実は怖い物が多いために 現代では 子供用に書き変えたお話になっています。楽天日記を更新出来ない日々が続いた時にも暖かく見守って頂き その間も訪ねて来てくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ずっと 掲載すれば どなたかのお役にたてるのでは?と思っていた 小児喘息の体験談をまとめる時間ができ どうにかこうにかページが出来あがりました。素人なもので あまりお役に立てないとは思うのですが 闘病を支えるご家族の皆様に心の支えになれたら嬉しいです。アレルギーで出口が見えない方も そうでないかたにも 何かのお役に立てる事を願って。小児喘息克服記
2008年01月16日
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世界名作おはなし絵本ライオンとねずみ/野ねずみと家ねずみ/北風と太陽/つるのしかえし イソップどうわ(1)著者: 川崎洋 /黒井健 出版社: 小学館 発行年月: 2006年12月 ねずみのお話は沢山あります。有名所だと ミッキーマウスでしょうか?やはりワタシはですねイソップ童話で見かける ねずみ君達。汚れた自分の心を清く正しくしなさいと優しく厳しく 語り掛けてくれるのです。この・・名も無き主人公のねずみ君達に心からエールを送ります! 新しい年が始まりました。新学期が始まって ホッと一息です。相変わらずの のんびり更新だった昨年。いつも気に掛けていただきまして 本当にありがとうございました。遅ればせながら 新しい年も どうぞ末永く宜しくお願いいたしますちなみに今年は子年だそうですね・・・子(ねずみ)は 沢山の子供を産む事から子孫繁栄という由来があるそうです。笑顔・優しさ・気遣い・・などなど 体も心も健康に 子孫繁栄以外の繁栄をして行く所存ですよき一年になりますように・・・
2008年01月10日
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子供の頃から絵本好きで沢山の絵本を眺めて育ちました。両親は共働きだったし 3つ上の兄とお留守番をする時もいつも眺めていました。中学の頃にはSFに凝って 片っ端から読み漁った時期もあったけど気が付いたら 絵本眺めが また私のホームワークになりました。まぁ この辺りの話は割愛します!昨日 寝る前にテレビを付けたら変わった小父さんが出ていたのデス。。あれ?子供みたいだなと思って見ていたらあの・・絵本作家で画家の『荒井良二』さんだったのです。NHKって やりよるね・・ 仕事の流儀?プロフェッショナルな、なんとか?ってゆう番組。これ結構 好き。 この荒井良二さんは 絵本画家・故長伸太さんの画風と不思議な世界が似ています似てるったって マネでは無いのです。子供の心で絵を描いてるってところが 同じなのです。最大の敵は 大人の自分。と言っていた。たいようオルガン出版社: アートン新社 発行年月: 2007年05月 著者: 荒井良二 オルガンを弾いているたいよう・・!! 暖かさMAX。でもって、ゾウのバスがいろんな所を旅するんだけど乗りたい人は乗っても良いの。乗りますです。ハイバスがゾウで ゾウがバスなんだよ~暖かな色合に思いつくまま書かれている言葉のいろいろ。落書きみたいに描いた絵だと思っていたけどそこには 時をかけた愛情がいっぱいつまっていました寒さ厳しくなってきましたね。今日はまた一段と冷えますね。師走ですし・・ 一年ってあっというまなのよね。みなさんは今年はどんな一年だったでしょ?色んな事を思い出しながら2007年を終わりたいなと思います。(まだ20日残ってるのに気が早いかしらん?)
2007年12月12日
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出版社: ポプラ社著者: 佐藤和貴子 /二俣英五郎 大変ご無沙汰しています。何度も更新しようかなと思いつつ なかなか出来ずに何年も過ぎてしまいました。体調の悪い方の多い時期ですが みなさんお変わりはありませんか?この絵本は 二俣英五郎 さんの絵で 懐かしさと暖かさを感じる事の出来る絵本です。ストーリー的には簡単ですが ママやパパ 兄弟の温かみを感じながら お膝に乗せて・ソファーで寛ぎながら ページをめくって欲しいです。とりかえっこ絵本の楽しさは人とのふれあいで倍増します。暖かなやすらぎを 子供に与えてあげたいですね。いやみが無くて安心する 絵本。もちろん、絵の好きな大人の方にもお勧めします。ページをめくる楽しさは ロージーのおさんぽの わくわく感に似ています。のんびりご覧になってみてくださいネ。----------------体を温めると 体調不良が戻ると 本屋で立ち読みしました。生姜と葱と青紫蘇をたべると良いみたい。こちらもお勧めです。(絵本と関係ないのですが・・)どうぞどうぞ 良い秋をお過ごしくださいねまぃ!
2007年11月07日
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出版社: 偕成社 アルフォンス・ドーデ /岸田衿子・中谷千代子 1993年08月 スガンさんちに来るヤギは、何故か?どのヤギも遠くの山を見つめては逃亡を図るのです。ある日やってきたヤギもしかり、綱を切り山に向かっていきました。そこには怖い狼が待ち受けているのですが・・・。安全な世界であってもココロ満たされない時があるものです。自分の居場所を求め 自由を求め 一歩踏み出したヤギのお話しです。アルフォンス・ドーデの小説を絵本にした作品。絵は、かばくんの中谷千代子さんです。絵本画家・エリック・バトゥーの描いた『スガンさんのヤギ』ことしも良い一年をお過ごし下さいませ 今頃 新年のご挨拶って・・ずびばぜんです
2007年02月13日
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教育画劇刊 セミくんいよいよこんやです長い事暮らした我が家を去る、セミくんのお話。セミくんが部屋を出る時に言う言葉にジーンとしてしまった私です。作者の工藤ノリコさんのお話らしさがいっぱい詰まっています。 著者:工藤ノリコ 発行年月:2004年06月雨も多かったけど暑い夏でしたよね。秋を感じる今日この頃。でも、土の中では『セミ』達が、今この時を暮らしています。7年も土の中にいて 羽化したら一週間でこの世を去るなんて、可哀想だなと思っていた私。けれども、土の中に居る7年が幸せで居心地が良いのかも?と、この絵本から感じたりもしました。道端でひっくり返っているセミくんを見かけたら、そっと土に返してあげようね。幸せな一生だったでしょぅ?(^-^*)って言いながらねッ♪
2006年09月21日
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さかなはさかな・かえるのまねしたさかなのはなし 出版社:好学社 幼なじみのオタマジャクシが蛙になって 外の世界に旅立って行きます。久しぶりに里帰りをしてきた その蛙。 さかなに水の外の話を聞かせ始めました。さかなは憧れでいっぱいになり、自分も水の外へ飛び出します。でも・・さかなはさかな。水以外の場所では、身動き出来ず 生きて行けないことに気づくのです。著者:レオ・レオニ /谷川俊太郎 発行年月:1986年05月知らない世界に憧れるのって世の常なのかもしれませんね。憧れで慣れない(成れない)世界に飛び出して頑張ってはみたものの、どうにもこうにも無理だったと気づく さかなの話しです。自分は自分である事に感謝して、この世界に居れる事に感謝して。自分は自分、あるがままに生きて行きたいものです。隣の芝生は良く見える? そんな時にはいつも自分自身に言い聞かせてしまう言葉。それが『さかなはさかな』♪絵も綺麗なメッセージ絵本。大好きな一冊です。英語版は - Fish is Fish
2006年09月05日
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暑中お見舞い申し上げます! おひさしぶりです。 暑い日々が続いているけどお変わりありませんか?みんなは何処かに行ったのかな~?作:長谷川 摂子 絵:ふりや なな / 福音館書店 1990年3月先日、宮城に居る友人から携帯にメールが届きました。NHKラジオの深夜番組で 『ルドルフとイッパイアッテナ』の朗読をしてたよと言うのです。ちょっと疲れ気味の日々を送っていたのですが ルドの事を思い出し疲れが飛んでいくのが分かりました。そんなこんなで、懐かしくなって本棚を覘くと『めっきらもっきらどおんどん』が目に止まりましたょ。この『めっきらもっきらどおんどん』って 主人公の男の子”かんた”が歌った歌なのです。そこから、不思議な世界へ入り込んでしまうというお話。暗くて地味な感じを受ける表紙から 嫌煙される方も居るかもしれないけれど子供にも大人にも元気をくれる 記憶に残る一冊なのです。てなわけで、時節柄の絵本と言う事で、3匹のお化けも出るよぉ~~長谷川摂子さんの流れるような軽快なお話に 降矢ななさんの絵が良く合っています。我が子も大好きだった絵本です。---スイカを食べる我が家のワン子だずー!夏バテ・熱中症に注意ですゾ! ドゾ楽しく快適な夏を過ごしてくださいね・・・でゎまた!
2006年08月11日
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福音館創作童話シリーズ 著者:渡辺茂男 /山脇百合子 出版社:福音館書店 サイズ:単行本/151p発行年月:1982年03月森の不思議な生き物『へなそうる』と。お兄ちゃんの言葉を真似する弟。へなそうる弁とでも言いましょか?その言葉使いも楽しい。出かける時にいつもお母さんが用意して持たせてくれるリュックに入っている食料も美味しそうで美味しそうで。子供達が好きな要素がいっぱぃ詰まっている幼児向けの創作童話。
2006年05月01日
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著者:中川ひろたか /長新太 出版社:金の星社 サイズ:絵本/1冊発行年月:2004年09月僕は毎日泣くのに 大人はなんで泣かないんだろぅ?僕も大人になったら泣かなくなるのかなぁ・・誰しもが感じた事ありますよね。胸がきゅんとなって 色んな事を思い出します。大人は大人の 子供は子供の 色んな気持で見れる絵本。拝啓 長新太さま。そちらの様子はいかがですか?雲の上は暖かでしょうね・・今日も 絵を描きましたか?こちらは ツツジの季節がやってきましたょ。あなたの新しい絵本を もっともっと見たかったです。高機能エディタ?っていうの難しいですね。なんかビックリ。昔の重~い重~い楽天は勘弁!だけど 簡単なのが良いですねぇ・・
2006年04月18日
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タビの雑貨屋Books pooka著者:寺田順三 出版社:学習研究社 サイズ:絵本/1冊(ペ発行年月:2005年11月たいへんご無沙汰をしております。2年近くも更新せずにいました。みなさん お変わりありませんか?昨年の春に関東へ 子供と二人で戻って来ました。皆さんにも 随分とご心配をお掛けいたしましてm(__)mご挨拶もせず 大変に失礼を致しました・・。また この長い間に日記リンクを残してくださった皆さま・・本当にありがとうございます・・・♪ここ一年は、穏やかに過ごす事ができ 暖かな気候にも感謝の日々です。雑貨屋さんで売れ残ってしまった 青い犬のぬいぐるみを いつしか友達の様に思い始める ねずみのタビが主人公の絵本です。 ある日、タビがお店に出ると そのぬいぐるみが 居なくなっていたのです。寂しくって悲しぃタビは 青い犬のぬいぐるみを見つけに出かけます・・・本屋さんで見かけた時、綺麗なグラフィックに惹かれて手に取りました。正直、お話しは期待してなかったのですが なんと?ナカナカの切ない展開で胸がキュンとなってしまいました。大人から子供までOkな 絵・物語共に受け入れられる絵本ですね。寺田順三 タビの雑貨屋皆さんに忘れられてるのでは?と。。ちょっと心配なのですが。勇気を出して更新して行きます!花冷えの時期ですね。風邪などひきませんように・・それでゎまた♪
2006年04月04日
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童心社・刊早いもので、今年も梅雨のシーズンになったんですね。バタバタと慌しい日々を過し、季節の移ろいを感じる暇さえない今日この頃です。ふと静かにゆっくりと眺めていたい絵本の一冊。『かえるのあまがさ』を紹介してみます。* * ** * *絵本「かえるのあまがさ」与田準一(文) 那須良輔(絵) 発行年月:1977年 06月 和紙に描かれた水墨画に色をつけているもので、白い背景に葉っぱの雨傘を持った蛙達からのびやかな清清しさを感じとれると思います。文章は詩的な作りで童謡のような響きがあって、軽くて良いです♪大人から子供まで幅広い年代の方にOk♪さて、私的な事で更新が出来ずに三月あまりが過ぎていたようです。いつも心配をして頂いて書き込み&メッセージも沢山沢山頂いて、本当にどうもありがとうございました。けれども。お返事に伺えないかもしれません(;_;)この場をお借りしましてお礼を申し上げあげます・・。本当にどうもありがとうございます♪♪時節がらお体にお気をつけて良い夏を迎えられますように♪それではまた... ---梅雨の俳句でも--- 『五月雨をあつめて早し最上川』 梅雨の(五月雨)を集めてきたのだろう、なんと豊かで流れの早い河なのだろうと豊かな大河を目の前にして詠った俳句です。俳諧(はいかい)の師匠になりながらも、貧しい暮らしをし旅を愛し歩き続けた俳人『松尾芭蕉』の俳句です。◆『最上川』 南東北・山形県下を流れる・日本三大急流のひとつの川です。◆『五月雨』 梅雨と言われる時期の事
2004年06月20日
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うさぎ出版/ネコ・パブリッシングこの絵本はアメリカにある出版社『LITTLE GOLDEN BOOKS』から出版されたシャルルペロー作の『シンデレラ』のお話し絵本です。この絵本は、現在のディズニーアニメのような絵ではなく、クラッシックと呼ばれる趣のある絵で見る事が出来るシンデレラです。洋書版もありますが、こちらは翻訳された作品です。* * ** * *者: ディズニー・エンタープライズ /リタ・スコット・ウォーチェスター 発行年月: 2003年 12月 お金持ちの娘シンデレラが、実母の死後にやってきた継母と義理の姉妹達にいじめを受けながらも、健気に頑張るお話しです。最後は、大変な美貌の持ち主であった為、お城の王子様と結婚します。日本では玉の輿なんて言いますが、シンデレラストーリーと呼ばれる元にもなったお話しです。同じようなお話しに、グリム童話『灰かぶり』というものがあります。所々に違う表現がありますが、ストーリーはだいたい同じです。なぜシンデレラが『灰かぶり』という名前になっているのかと言いますと継母や義理の姉妹達に扱き使われて、灰だらけになって汚れてしまった為に呼ばれています。グリムですので少々怖い表現や灰の暗さもありますが、こちらも機会を見てご覧になってどんな風に違うのか?とか、色々と読み比べてみると楽しいかもと思います。ちなみに宮沢賢治童話に『猫の事務所』というものがあります。寝床が釜の中でススで汚れてしまった為に『かまねこ』と呼ばれる猫のお話しです。この作品も いじめが背景にある童話です。絵本にもなっているのでいつか紹介したいと思っております。------更新が覚束ない状態が続いていまして、本当にごめんなさぃ。いつも絵本の更新を楽しみにして頂いているのを感じています。本当にどうもありがとう(^-^)昨年の夏ごろからですが、子供が思春期に入って難しい日が続きました。昨年の春より主人が単身赴任になり、家庭内の変化も原因だと思いますし、学校の生徒会での仕事の大変さもあると思います。今はだいぶ落ち着きましたが、その時に決めた事が夜はなるべく子供と色々な話しをする時間を作る事でした。私自身、昼は仕事をしていますので、時間が取れない事が殆んどで、子供が寝たあとでPCをと思っていても、睡魔に襲われて・・にっちもさっちもいかないのです。絵本紹介サイトなので、お話しをするのは控えていくつもりでしたがリンクして頂いている皆さんにお話ししたい気持がいっぱいに達してしまったので簡単で申し訳ないのですが、更新の遅れの言い訳などさせて頂きました。書き込みのお返事も遅れてしまう事や、日記を拝見できない事も多くなり本当に申し訳なく思っています。こんな私ですが、もしよろしければこれからもどうぞ宜しくお願いします♪本当にいつもありがとうございます・・感謝感謝です!明日もみなさんにとって明るい素敵な一日になりますように♪
2004年03月15日
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福音館書店冬の民話絵本を一冊。2月も今日で終わるので駆け込み紹介かな(^-^)でもでも、暑い夏に見ても涼しくて良い絵本だと思うのだけど。* * ** * *福音館書店 矢川澄子 再話 赤羽末吉 絵 初版年月日: 1979年10月25日 傷ついた鶴を助けた心優しい『よ平』と、若い娘の姿になってお礼に現れた『鶴』のお話しです。お礼にハタを織ってあげる。訳ですが、大変に素晴らしい反物なので『よ平』は、だんだんと欲深くなり何度もハタを織るように頼みはじめます・・・昔話って欲深さに関しては、非常に厳しい教えをしているものが多いですよね。欲をかくな!と言う戒めですね♪高級感のある手作り和紙に描かれた水墨画から 雪深い山里の閉塞感や昔の『家の趣』も感じとれると思います。昔々あるところに・・ の日本の冬って こうゆう景色と薄暗い家の中で、生活していたのでしょうね。(幼児から大人まで楽しむ事が出来ます。)絵本画家・赤羽末吉の絵本スーホの白い馬だいくとおにろくももたろうかさじぞう福音館書店より画像掲載の許可をいただいています。
2004年02月29日
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偕成社・刊土曜日にはいつも お父さんとお姉ちゃんと僕で 橋の上に行って電車を見る『ぼく』のお話しです。橋というのは、線路の上に掛かっている鉄橋の事なのです♪その橋の上から『くるよ、くるよ。でんしゃがくるよ!』って電車の通るのをワクワクしながら待つ僕たち。僕の真下を電車が通過する時の大きな音ったら!その緊迫感や電車を見る事の嬉しさが 絵を通して伝わって来ます。* * ** * *偕成社 シャーロット・ヴォーク(Charlotte Voake )竹下文子 1998年洋書名は-- Here Comes the Train --です。乗物の絵本と聞くと、男の子のものってイメージがあるかもしれませんね。けれどこの『でんしゃでいこう!』は、女の子にも見せてあげたい作品です。もちろん大人の方もぜひ!ウキウキな楽しさと爽やかな風が通り抜けて行くはずです♪良い絵本は、読み終えた後に理屈で語れない良さがあります。この絵本もその中の一冊ですね・・。とても素晴らしい絵本だと思っています♪乗物の絵本のページ
2004年02月26日
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童心社・刊上方落語の地獄八景を題材にした絵本です。 軽業師のそうべえは綱渡り中に足を踏み外して真っ逆さま・・。あ~死んじゃったんだなって思っていると、そこはもうこの世ではなくあの世。閻魔様のお裁きで『極楽』か『地獄』かに振り分けられます。そうべえが あの世で出合った 歯抜き師のしかい・医者のちくあん・山伏のふっかいと共にそのお裁きを待っていると、今日は死人が多いな~ 忙しいし面倒だし残りのものは『地獄』へ送ってしまえ~。などと言われ、4人は地獄へ送られてしまったのです。そこで4人は、それぞれの職業を活かし大暴れをしはじめますが・・・童心社 田島 征彦 1978年5月落語ってこんな感じかな?と、雰囲気は掴めても実際はよく分からない私ですが軽快な大阪弁の文章と迫力のある絵に吸い込まれ 落語の面白さが身近なものになった気がします♪以前 絵本日記で紹介をした『ふきまんぶく』の田島 征彦さんの描かれた絵本。画材は、紙ではなく生成りの木綿を使っていると思われます。もしかすると、版画?かもしれないと思いつつも、ちょっと不明です・・(ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると嬉しいです(^-^)力強い黒い線が印象的で 絵本の奥深さを感じていただけると思います♪幼児~小学校低学年の絵本と紹介があります、が、大人の方も楽しめます♪☆書き込みとメッセージをいつもありがとうございます♪それから、ここ数日中に日記リンクをしていただいた皆様、どうもありがとうございました。お返事が遅れ気味で申し訳ありません・・月曜日以降にうかがう予定でおります。どうぞ宜しくお願いいたします・・(^-^)今週も良い一週間をお過ごし下さいネ♪♪
2004年02月22日
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福音館書店今日の『三びきのこぶた』の絵本は、イギリスの昔話。原作を忠実に画いている作品です。 子豚のお母さん曰く。あなたたちも大きくなったので 家を出て自分達で家を建て生活するんだよ♪子豚達は、藁の家に木の家・そしてレンガの家を建てるけど そこに狼がやってきたのです。藁の家も木の家も『ふぅ~ふぅ~』って吹き飛ばされ壊されてしまい、子豚2匹は食べられてしまいます・・・。 一方、レンガの家を建てた子豚ときたら、かなりの智恵もの。狼よりも一枚も二枚も上手でちゃっかりやりくるめちゃうのです。そのうえ最後は・・・・狼が・・・福音館書店 イギリスの昔話 瀬田貞二(訳) 山田三郎(画)1967年4月親しまれている『さんびきのこぶた』は、三匹ともに命が助かり狼はシッポをまいて逃げていく。というのが子供向けに語られているストーリーではないかと思います。だから原作に近い今日の絵本のストーリーを知っている方は少ないかもしれないと思うのですが一般的には、どちらのストーリーの方が知られているのでしょうね?私たちの知っている昔話やグリム童話・世界の民話などの中には、もともとが大人の為のお話しが多く、原作は怖いものがあります。 残酷さを伏せ語りつがれ書き直されていくうちに、子供向けのお話しになってきたと言ってもいいでしょう。(ちなみに、アンデルセンは子供の為に童話を発表しましたが、その後万人に受け入れられることが分かった作家です)ところで、原作に近い絵本を子供に与えましょう。って本屋さんでチラシを見かけた事があるのですが個人的に思うのは まず最初に幼い子供に見せてあげたい絵本は、原作が怖い場合は見せたくないという事。残酷さのない明るく書き換えられてきた童話や昔話が好ましいと思うのです。まだ何も知らない幼い子供達の心に、恐怖感を植え付ける必要はないのでは?温かい結末の作品が相応しいと思うのです。お話しの内容の善悪が分かるようになって 次の段階としての読み聞かせに 原作に近いものを見せてあげる。というのが良いと思っています。そういった前書きを添えつつ.. 翻訳も絵も素晴らしい原作の『三びきのこぶた』を楽しんでみてはいかがでしょぅ?(注:この福音館書店の『三びきのこぶた』には残酷さはありません。子豚が食べられてしまうという部分で、幼心に怖いと思うかも?という意味でお話ししています。) 翻訳の瀬田貞二さんは映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作も翻訳されている方。他にも沢山の翻訳をされていますが 甘くないさっぱりした言葉で大変に読みやすいなと思っています。余計なものがない、という方が分かりやすいかな・・。私の好きな翻訳家さんのひとりです♪絵本日記の中で紹介した翻訳絵本のリンクを載せてみます。↓指輪物語&ホビットの冒険あおい目のこねこおおかみと七ひきのこやぎかさじぞうスーホの白い馬福音館書店より画像掲載の許可を頂き、画像もお借りしています♪
2004年02月19日
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こぐま社いつもお腹がぺこぺこな11匹の野良猫のお話しです♪ある日、怪物の様な大きな魚を捕まえる為に湖に出かけ、苦労の末に捕らえる事が出来ました。11匹の猫達は 他の猫達に見せるまでは食べないぞ!って約束しあい大きな魚を紐で縛り いかだで引いて帰っていきます。だけれどみんなは 獲物の魚が気になって気になってしかたがないのです・・・そんな夜 空に雲が出てきました。すると湖は真っ暗闇に。一夜明けると、さぁ大変。事件が起こっていたのです..♪こぐま社 著者:馬場のぼる 1986年 10月 お話しのとぼけた感じと漫画チックな絵で気軽に楽しめる作品♪シリーズ作品の一冊です。大人も子供もOk。の~んびり眺めてみては?漫画風で楽しくて、お話しの質の良い絵本→『おまえうまそうだな』 もお勧め。この絵本の続編『おれはティラノサウルスだ』が年明けに出版されました。これも良い絵本だなって思いました。今度紹介してみますので(^-^)こぐま社より画像掲載の許可をいただいて掲載しております♪
2004年02月13日
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文溪堂・刊チップとチョコは子犬の兄妹のお話しです。チップはお兄ちゃん。チョコが妹の子犬です。お母さんがお出かけするので お留守番を頼まれた2匹。するとお友達が『梨を取りに梨園に行こうよ』って誘いに来たのです。でも、お留守番中だから一人づつ交代で行く事にした2匹です・・で!交代して行ってみると もう梨園は閉まっていて梨園のおじさんたら『来年またおいで!』って、門をガラガラ閉めてる所・・後半はハラっとしますが とても良いラストで終わるお話しです・・文渓堂 どいかや 2002年 04月 『チリとチリリ』の作者・どいかやサンの絵は見ていると安心感があって良い感じです。そのチョコとチップはシリーズ絵本になっています。私の知る所だと3冊ほどあるのですがその中の『チップとチョコのおるすばん』が一番好きです。季節は秋の絵本なのだけど紹介してみました♪
2004年02月06日
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平凡社この本は絵本ではなく 読み物になります。でも挿絵がいっぱいで楽しいです♪今朝のフジてれびの『とくだね』で『地産地消』を取り上げていました。『地産地消』とは 地元で作った野菜や家畜などを地元で消費する事を言うのだそうです。見ていたら ふとこのチャボ物語のチャボ達が浮かんで来て紹介してみたくなりました。平凡社 いわむらかずお(作) 画質が悪くてごめんなさぃ。。絵本画家の『いわむらかずお』さんが自宅の庭で放し飼いをしているチャボ達・そして動物達の観察&共存している様子を綴っている本です。放し飼いといっても家畜としてです。ペットではないのですがそれぞれに名前が付いていて性格も色々です・・食べてしまわれるチャボも居ます。ちょっと複雑な気持にもなったりしますが。軽やかな文とスケッチ風な挿絵が 田舎の大地を感じて素朴さいっぱぃな作品です♪本好きの子供さんであれば小学校中学年位からは読めるかな??と思います。大人の方にもぜひ!★訪問&書き込みをいつもありがとうございます。なかなか伺えませんが遊びに来て頂けるの、とても嬉しく思っています(^-^)少しずつ書き込みとメールのお返事に伺っています。どうぞ宜しくお願いいたします♪♪
2004年02月02日
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岩波書店・刊静かないなかに小さいお家がありました。季節の移り変わりの中で幸せに過ごしていた小さなおうち。長い長い年月の末、そこは街になり、やがては大都会になっていきました。小さなお家は壊れ、街ゆく人々も足早に通り過ぎるだけです・・・* * ** * *岩波書店・刊/作:ばーじにあ・りー・ばーとん。(Virginia Lee Burton)訳:いしいももこ 1982年(1943年コールデコット賞受賞作品)この作者サンは自分の子供の為に創作した絵本が多いようです。秀作絵本と言われるものは、こうした親の愛から出来上がった作品が多いように思います。クラッシックと言える味わい深い作風で、環境問題と物を大切にする事を語っています。幼稚園高学年から大人まで♪Ok。カバーを剥がした本体表紙には『ちいさいおうち』が型押しされています。お話しも絵も本の作りも良い絵本です。岩波書店より画像使用の許可をいただいて掲載しています
2004年01月28日
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福音館書店・刊雪かきお見舞いをありがとうございましたm(..)m二日間ほど、降らずにいるので助かってます。これがホントの骨休め?かな。日本傑作絵本シリーズ 福音館書店 / あまんきみこ 西村繁男 発行年月: 2002年 11月主人公のいっちゃんは、お友達と一緒にだんだんやまにそりすべりに出かけました。みんなは楽しそうに滑り降りていくけど、いっちゃんは怖くて滑り降りる事が出来ません・・そんな時、動物達もやってきて そり滑りを始めましたょ。するとその中の小さなキツネの男の子も 怖くて滑り降りる事が出来ないのです。この子のあだ名も『いっちゃん』♪すぐに仲良しになってソリの練習を始めますが・・子供は遊びの天才です。危なくないかな?大丈夫かなと きちんと考える力もあります。年上の子から何かを教えてもらう事の大切さ。友達と悩んで相談しあえる力。遊びの中から大切なものを学んでいくのです。よく遊びよく遊べ♪過去に紹介した「あまんきみこ」の作品です。↓あしたもあそぼうね おにたのぼうし よもぎはらのおともだち 車のいろは空のいろ 春のお客さん福音館書店より画像掲載の許可を頂いています。
2004年01月26日
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講談社・刊 (みにくいあひるの子 えほん世界のおはなし)『みにくいあひるのこ』は ハンス・クリスチャン・アンデルセンの原作です。あひるの子として産まれた雛が 皆と違う姿に悩み悲しみながら成長していきます。この絵本は私の好きな絵本画家『バーナデット・ワッツ』が作り上げた絵本です。原作に近く 品が良くて子供の頃に見た懐かしさを感じる作品です・・♪バーナデット・ワッツ/間所ひさこ 講談社 2000年 01月 暮れから近くの池に、嘴の曲がった幼鳥が飛来していて話題になっています。体の大きさは成鳥程ですが、グレーの毛が残っていて『みにくいあひるのこ』を思い出しました。子供の冬休みの美術の宿題は水の絵。その池に写生に出かけると言うので『白鳥の側には、いかないでね・・』と、言って送り出したのが一週間位前の話しです。少し前に見たニュースで、渡り鳥が鶏インフルエンザウィルスを運んできたのでは?と放送していたからです。でも2~3日前、渡り鳥がウィルスを運んできたのではないらしいと聞いて深く深く反省しました・・バーナデッツ・ワッツの絵本『赤ずきん』 『ブレーメンのおんがくたい』アンデルセン童話の絵本『おやゆびひめ』手島圭三郎の渡り鳥の家族愛の絵本『おおはくちょうのそら』★なかなか更新が出来ませんでしたが冬休みが終わって少し落ち着きました。でも長い冬休みが終わったとたん、大雪が続いて雪かきが仕事になっております。これからますます冷え込んできますね。体調を崩したり 風邪などもひきませんようにおすごしくださいませ(^-^)楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2004年01月23日
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講談社・刊(孫悟空 新・講談社の絵本) 『初しぐれ 猿も小蓑を ほしげなり』 松尾芭蕉<山道でこの冬初めての時雨に降られた。それもなかなか風雅で良いものだ。山の猿も、小さい蓑(みの)を着て 私と一緒に雨の中を歩きたそうに見ているょ> 新しい年を迎えて半月が過ぎました。ご挨拶が遅くなってごめんなさぃ。 新年のご挨拶を大勢の皆様にいただきました(^-^)ありがとうございました。新しい年も健康で そして幸多き一年になります様に、心よりお祈りしております。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 絵本の世界では、五味先生の『さる・るるる』のお猿さんやH・Aレイ作の『おさるのジョージ』などが有名ですね。中国の有名な書物・西遊記のお猿さんは「孫悟空」本名を斉天大聖(せいていたいせい)と言って大変に立派な名前を持っていたそうです・・・* * ** * *講談社 本田庄太郎 /千葉幹夫 2002年 04月 楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2004年01月13日
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BL出版今年もあと少しになりましたネ。お正月の楽しみは実家で味わうご馳走かな。いつもせわしないので のんびり出来る時間が嬉しかったりもします(^-^)川端誠 出版社:BL出版 1999年 12月 教育テレビで『じゅげむ』が流行った年みたいですね(^-^)川端誠の絵本は日本を感じる絵にお話しがいっぱいあります。この絵本では、日本で古くから伝わる『5節句』の中から お正月を取り上げ干支の動物それぞれが仕事を分担して、暮れからお正月への準備をする様子が描かれているものです。絵も可愛くて、忙しく働く干支に親しみを感じる事の出来る絵本です♪<五節句>と言われている日。1月7日 人日(じんじつ) 七草の節句3月3日 上巳(じょうし じょうみ) 桃の節句・雛祭り5月5日 端午(たんご) 菖蒲の節句 7月7日 七夕(たなばた しちせき) 星祭 9月9日 重陽(ちょうよう) 菊の節句 --------沢山の方に訪問して頂いて 本当にどうもありがとうございました。新しい年が みなさまにとって明るい一年になりますように♪楽天ブックスより画像をお借りしています・・
2003年12月31日
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大日本絵画めりめり・・ クリスマス♪です♪昨日が祝日でしたから、クリスマスのお祝いをしたお家が多いのでは?クリスマスに関係の無い絵本!ジマイマさんの絵本です・・。ちょっと美味しそぅょ(嘘です)今夜は、チキンと苺がいっぱいなケーキを食べたいです♪* * ** * * 大日本絵画 著者名 ビアトリクス・ポター / 訳・編者 岡松きぬ子 ある春の日のこと、ジマイマさんは卵を産むのによさそうな場所を探しにでかけましたよ。ヨタヨタっと歩いていると 見知らぬ紳士に声を掛けられたのです・・この紳士、巣作りに良い場所を探してくれたものの ちょっと怪しげな紳士です。かなり危ないぞ..おっとりしてるけど憎めない、あひるのジマイマのお話しです♪(福音館書店・刊の『あひるのジマイマのおはなし』とあらすじは同じです)-------『つまみ式のしかけ絵本』でつまみを引くと絵が変わるもの。とても小さい絵本で素敵でお気に入り。その大きさはと言うと 四角いコースターよりも小さいめ。子供の手にもぴったり♪大人の手には可愛ぃ♪中古を扱う書店で10円で売っていて、なんだかジマイマが可愛そうになって購入したものです。そして、サクサク引っ張って見てるとジマイマの性格が可愛いく思えてきます。世の中に危険はいっぱいあるよ。でも、ジマイマの様に周りを気にせず何も考えず・・のんびり世間を歩けたら良いのにな~とも思ったりするのです。ビアトリクス・ポターの作品は、沢山あります。文字の多い絵本もありますし短編で文字が少ない 小さい子供にも分かるお話しとさまざまな種類があるのですがこの『あひるのジマイマのおはなし』は、3歳位から楽しめるお話しです♪温かな良いクリスマスをお過ごしくださぃね。それではまた・・・
2003年12月24日
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偕成社・刊『おやすみみみずく』(絵本)
2003年12月21日
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偕成社・刊 『月夜のみみずく』 (絵本)冬の夜更けの事でした。みんなが寝静まったころ おとうさんとわたしで みみずくさがしにでかけたよ・・・偕成社 ヨーレン=詩/ショーエンヘール=絵 工藤直子(訳) 1989年 03月 対象年齢:5・6歳から大人まで <楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています。>この絵本は、小学校5年生の教科書(光村図書版)にも掲載されている絵本。みみずく探しにお父さんに連れて行って貰うことを、ずっとず~っと楽しみにしていた女の子のお話しです。動きやしぐさなどの詩が情景を感じさせるので みみずくを探して自分も森を歩いている感じがして来て 胸が熱くなってしまいます♪それもそのはず、絵本『版画のはらうた』の くどうなおこ さんが翻訳されているんです。何度読んでも素晴らしい訳だなぁって思う私です・・小学校低学年位からOkですが、詩が分からない子供さんにも♪綺麗な絵本なので見せてあげたいです。★洋書名は『OWL MOON』と言って、1988年度にコールデコット賞を受賞していますょ。
2003年12月19日
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徳間書店 猫の絵を描いたら 絵本画家の中で最も優れている画家さんだと個人的に思う アン・モーティマーの絵本です。猫好きなかたも そうでない方にも。クリスマスな絵本の紹介です♪徳間書店 著者: スー・ステイントン /アン・モーティマー(絵) 2003年 10月 綺麗な緑色の目、雪の華のように可憐な白い猫スノウ。クリスマスイブの晩 サンタさんの髭の中に忍び込んだスノウはソリに乗って、一緒に夜空を駆け巡ります・・あまりに綺麗な街の灯に、つい身を乗り出したスノウ。すると街に落ちてしまったのです。落ちたスノウは、サンタさんを探して街をさまよいます。「あ、サンタさんだ」と見つけると それはお人形だったり ツリーのオーナメントだったり・・・大好きなサンタさんに また逢う事が出来るのでしょうか・・・ 私の絵本日記をリンクして頂いています『はまちゃん11さん』のサイト内TOPページにて今日の絵本日記の『サンタクロースのしろいねこ』の洋書版『Santa’s Snow Cat』の紹介をしていらっしゃいました。絵本の中のアンモーティマーの描く猫の絵を、じっくり見る事が出来ます。絵本の作風が伝わってくると思います♪ぜひ遊びに行って見て見てくださいね♪それにしても、楽天市場内に洋書を扱っているお店があったんですね・・新しい発見です。嬉しい事です♪『はまちゃん11さん』教えていただいて、ありがとうございました(^-^)ノ楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2003年12月16日
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ポプラ社・刊小学校の低学年向きの児童書です。大きな文字と可愛く楽しい挿絵ですが、それに負けてない良いストーリーです。友達に対する真心・優しさを教えてくれる創作童話です。冬休みの読書感想文にもお勧めしたいです♪ポプラ社 わたなべひろみ 2002年 01月 ママとパパとわたしの本 シロは公園に住んでいる犬。シロの何気ない行動が妖精達を怒らせてしまい 怒った妖精たちに、シロは透明犬!にされてしまったのです・・・雪の日に起きた シロと仲間達のだいじけんのお話です♪* 楽天よりお借りした表紙画像ですが、実際の表紙はとても可愛いピンク色です。色が違って残念です..楽天ブックスリンクサービスより画像をお借りして掲載しています。
2003年12月13日
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文渓堂・刊 ガラゴは、この絵本の主役でカバン売りをしています。作者 島田ゆかサンの創作絵本で『かばんうりのガラゴ』の続編になります。この作者サンの『バムとケロの絵本』は、どこの本屋さんでも見れるようになって有名になりましたが、この『ガラゴ』も楽しさいっぱぃ。ぜひ♪それにしても『バムとケロのさむいあさ』を絵本日記にしてから、もうすぐ一年。また今年も寒い寒~い、冬がやってきたんだね・・・文渓堂 島田ゆか 2002年 06月ガラゴは、旅をしながらカバンを売り歩いています。寒いのが苦手なガラゴは、雪が降る前に店じまいをして、家に帰ってきました・・。お風呂に入る準備をしていると、ガラゴに逢いたい友達が次から次へと訪ねて来てお風呂になかなか入れないのです。。見ているほうも、次は誰が来るのかな?ってウキウキしてしまう。子供向けの絵本ですが、もちろん!大人の方にもお勧めです♪思わず『クスクスッ』って変な嬉しさがこみ上げて来るはず。とにかくハッピーになれる絵本♪クイズ:最後に訪ねて来たお友達は誰と誰でしょぅ..か?(^^*)答えは:見てのお楽しみと言う事で...♪楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2003年12月12日
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福音館書店・福音館創作童話シリーズセロとは、今でいう弦楽器・チェロの事です。賢治も弦楽に親しんでいた人。たぶん、音が外れる事や調弦などに苦労したのでしょう・・賢治自身がこの童話の主役・セロ弾きのゴーシュだと、私は思うのです。福音館書店 宮沢賢治・童話 /茂田井武(もたいたけし)・絵 1983年 03月 楽団員のゴーシュは、音を外すし、他の楽器と合わせる事も出来ない。どこがどう音が合わないのかという事も分かってないようです。だから楽長からいじわるを受けるし、楽団員達からも嫌味を言われてしまうのです。演奏会も近づいたある夜。猫・タヌキ・野ネズミ・カッコウ(鳥)が、それぞれにやってきては、セロを弾いて欲しいと願い出ます。けれどもゴーシュは、耳をかさないばかりか、罵声をあびせて追い出そうとするのです・・・セロ弾きのゴーシュを思い出す時『茂田井武』の絵本がまず浮かびます。色は地味目ですが、素朴な画風が賢治童話にぴったり。そして『セロひきのゴーシュ』は、病の床で描いた作品だと知りました。 ---絵を描いている『茂田井武』を知る事の出来る書籍---<河出書房新社 らんぷの本 茂田井武 2001年 02月 >1920年頃に「コドモノクニ」という絵本雑誌があったそうです。外国の絵本雑誌をお手本に、日本で創作された挿絵や童話・童謡の児童図書。今年の夏『子供の王国 絵本黄金時代展「コドモノクニ」』が開催されるというので行って来たんです。以前紹介したたなばた『初山滋』画伯の原画や北原白秋の童謡に、竹下夢二の童画もあり楽しく拝見してきました。私達の産まれる ずっとずっと前から、絵本って親しまれていたのだけどどの絵も丁寧に描かれていて、それが何よりも素晴らしい事よね~って思ったのでした。書籍販売の中に、この「らんぷの本 茂田井武」の本があり購入しました。(無いだろうなと思いつつ検索したら 楽天ブックスにもあってビックリしたゎ..)コドモノクニ展の詳しい内容をご覧になりたい方は、リンクを貼りましたのでどうぞ♪子供の王国 絵本黄金時代展です。★編集が長引きまして大変失礼いたしました・・。2冊とも楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています。画像をクリックすると楽天ブックスにリンク出来ます。
2003年12月09日
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大日本絵画幼児向けのしかけ絵本♪ちいさいサイズでお出かけも一緒にできます。ページをめくる時に、角に気をつけてあげてくださいね(^-^)大日本絵画 著者: スティーヴ・オーガード かがわけいこ /訳楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2003年12月05日
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富山房社・刊切り詰めた生活の中で互いを思いやる心情に心をうたれるお話です。作家オー・ヘンリーの短編小説『賢者のおくりもの』の絵本版で、初版より20年が過ぎるロングセラー。絵を描いている リスベート・ツヴェルガーは、チャールズ・ディケンズ 作の『クリスマスキャロル』も描いている方。人物の心のうちが見えてくるような柔らかい繊細な線と色調が美しく、また力強く表現されています。出版社:富山房 O.ヘンリー:作 リスベート・ツヴェルガー: 絵 1983年 12月貧しいながらもお互いを深く愛し合うジムとデラ。夫,ジムの宝物は、家に代々伝わる金時計であり、デラの宝物は、長く美しい髪の毛でした。クリスマスイブに贈り物をしたいと互いに考えるのですがプレゼントを買うためのお金がなく悩むのです・・そして、互いにある決意をし、プレゼントを手に入れる事が出来たのですが・・・。-----毎年12月になると、頭の中がクリスマス一色だった子供の頃。美味しいご馳走にサンタさんからのプレゼント・・『あと何日.あと何日・・』って指折り数えた日々が懐かしく甦ります。クリスマスの思い出って、誰の心の中でも暖かくほんわかしているのではないでしょうか。でもなぜだろう?・・・その答えに近いもの、それがこの『賢者のおくりもの』の中にあります。だから・・・『クリスマスには、ヴィトンのモノグラムのバックが欲しぃ』とか『パソコンの周辺機器が欲しぃ』とか『クリスマスディナーに行って美味しいものが食べたい・・』などと願ってはいけません!!!です(-^〇^-)
2003年12月04日
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ポプラ社・刊 アニメーションに深い愛着を感じている民族といば、やはり日本人。この『おまえ うまそうだな』も、漫画に通ずる明快な絵で楽しさを感じます。そしてもう1つ、『あらしのよるに』の様に、読者を魅了する事の出来るストーリーであるということ♪出版社:ポプラ社|著者:宮西達也|発行年月:2003年 03月表紙で叫んでいるのは『ティラノサウルス』通りかかった草食恐竜の小さいのを見て『おまえ うまそだな・・』って言う。普通は、そこで終わる話が、少々ややこしくなる。なぜなら、この草食恐竜アンキロサウルスの赤ちゃんは、「うまそうだな」の言葉の意味をまだ知らなかった。自分の名前が「うまそう」なんだって勘違いをしてしまうのです・・・ティラノサウルスをお父さんだと思い込んでしまった赤ちゃん恐竜と間違えられてしまったティラノサウルスの楽しいけど、ちょっぴり切ない素敵な作品♪ 同じような楽しさと切なさを感じる絵本にきつねのおきゃくさまという作品もあります。 楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています。
2003年12月01日
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佼成出版社・刊(児童図書)ペットって大事な家族の一員です。その大切な家族が事故で病気で歩く事が出来なくなる。生きる力を失って死んだように生きていかなければならない。歩く事が出来れば、また生きる力を呼び戻せるはず・・。佼成出版社 著者: 今西乃子 /浜田一男 2003年 08月 この児童図書に登場する『足立』さんは、歩く事が出来なくなった犬達の為に『車椅子』を制作してあげています・・。体が不自由になったペットへ、何かしてあげられないか?と思う愛から生まれた実話なのです。歩く事が大好きだった犬達が、車椅子によって歩けるようになる。だんだんと輝きを取り戻していく姿に、本当に良かったネって思ったのでした。楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2003年11月27日
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童心社・刊さて、いつも書き込みを沢山ありがとうございます♪なかなか伺えないのに遊びに来ていただいて、いつも感謝しています。少しづつお返事にうかがいますね。どうかお許しくださぃませ・・今日は、松谷みよ子さんの「あかちゃんの本」を紹介します。以前紹介しましたいないいないばあの絵本と同じシリーズです。童心社 松谷みよ子:作 瀬川康男:絵いいおかおをしていると、猫や象もやってきて一緒に良いお顔をする。というお話です。登場する動物達も女の子もお母さんも優しい良いお顔を見せてくれます。表紙の黒猫ちゃんが、またまた可愛いんですよね♪つい微笑んでしまいます。のんびりゆっくりページをめくって見てくださいね。この絵本は赤ちゃん絵本ですが、大人の方にも、赤ちゃんを卒業した子供達にも見て欲しいなと思う。墨の味わい深い作風から、絵本の絵は上質な物であるべきと思えるようになる作品です。1967年初版のロングセラー絵本。
2003年11月25日
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ミキハウス出版宮沢賢治の童話を絵本にしたものです。難しいと思われがちな賢治童話ですが、この『注文の多い料理店』は子供から大人までお勧め出来る分かりやすい童話です。挿絵はスズキ・コージさん。不思議で怖いお話に良く合っている絵です。* * *
2003年11月19日
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出版社:アリス館 双子の女の子・チリとチリリが自転車で森を通ります。森の喫茶店にパン屋さん、森のホテルに立ち寄って・・インパクトのあるストーリーではないけど、嫌味のないファンタジー。それは、パステル調で描かれた絵が優しいからかも。語りもとても暖かくて春の陽だまりを感じるし、登場するホテルや喫茶店も現実にあったら良いなって思ってしまうのです・・大人も子供も楽しめてホッと出来る絵本です♪出版社:アリス館 著者: どいかや 2003年 05月 今日も一日おつかれさまでした♪それでは。おやすみなさぃ...楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2003年11月11日
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福音館書店寒い季節になると、お風呂の時間が楽しみになりますよね♪ほんわかと暖かみのあるオレンジ色と黄色に包まれた絵でお話は、子供向けのファンタジーになります。でも、大人にも子供にも、お風呂の暖かさと石鹸の香りが浮かんでくるはず。暖かい癒される絵本なのです♪福音館書店 松岡享子 作 林明子 絵 ぼくはおふろが大好き。あひるのプッカをつれてはいるとかめやペンギン、オットセイやくじらまで登場して・・・子どもの空想の世界をのびのびと描いた絵本。(出版社の紹介文を掲載しています。)福音館より画像掲載許可を得て掲載しています。
2003年11月09日
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福音館書店久しぶりに『ぐりとぐら』シリーズの紹介です。何年か前に『こどものとも』のシリーズの一冊として発刊された絵本が傑作集に仲間入りしました。かぼちゃの育て方を探す『ぐりとぐら』の元に、大きな大きなリュックを背負った女の子が現れます。ぐりとぐらと新しいお友達『すみれちゃん』のお話です♪森の仲間達も手伝って、かぼちゃのお菓子も沢山焼き上がります♪福音館書店 中川李枝子 /山脇百合子 2003年 09月 こどものとも傑作集この絵本に登場する『すみれちゃん』は、岩手県一関市で病気の為に4歳で亡くなった女の子です。彼女が「ぐりとぐら」が大好きだった・・というお話を知った、作者・中川李枝子さんがお母さんと文通で交流、出来上がった作品なのだそうです。すみれちゃんのお話に、絵本が出来上がるまでの様子が朝日新聞社のHPにて掲載されています。宜しければご覧いただければと思います。【カボチャケーキとぶたパンの作り方】のレシピもご覧いただけますよ・・<中川李枝子・ 山脇百合子 姉妹の絵本>以前に紹介したもののリンクです。ぐりとぐら ぐりとぐらのおおそうじ ぐりとぐらのえんそく やまわきゆりこのえはがきえほんいつも訪問していただいてありがとうございます♪なかなか伺えない状態なのですが、いつも遊びに来ていただいてとっても嬉しいです。少しづつですがお返事に伺っております。のんびりですが、どうぞ宜しくお願いいたしますm(._.)m福音館より画像掲載許可を得て掲載しています。
2003年11月05日
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偕成社小学校の教科書にも載っている『新見南吉童話』で、黒井健が挿絵をしているもの。偕成社 日本の童話名作選 新美南吉 /黒井健 1986年 09月 病気のお母さんの為に、魚篭(びく)を仕掛けウナギを取ろうとした兵十。そんな事とは知らずに、いたずらギツネの『ごん』は、そのウナギを横取りしてしまう・・後になって、兵十のお母さんが亡くなった事を知った『ごん』は、心から反省し兵十の家に山の幸を毎日届け続けるのですが・・・楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2003年11月03日
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講談社今日は絵本ではなく、世界のイラストレーターを紹介している本を紹介してみます。絵本の歴史や絵本が仕上がるまでのお話も載っています。見ていると落ち着いてくる私の大切な一冊♪素敵な本なのでいつか紹介しようと思っていました。講談社 著者:ちひろ美術館多忙の為、更新と書き込みのお返事が遅れていて大変申し訳なく思っています。いつも来ていただいてどうもありがとうございます♪気がついたら盛岡は冬支度を始めなければ!って季節でした。みなさんの所はいかがでしょうか?急に寒くなりましたので風邪などひきませんように・・・。草野心平の詩をひとつ紹介しますね。身も細り心も凍えるような人生の苦しさ、人間の生命感を蛙に託して重ねて描いた作品です。<秋の夜の会話>さむいねああさむいね虫がないてるねああ虫がないてるねもうすぐ土のなかだね土の中はいやだね痩せたね君もずゐぶん痩せたねどこがこんなに切ないんだらうね腹だらうかね腹とつたら死ぬだらうね死にたかあないねさむいねああ虫がないてるね講談社より画像掲載許可を得て掲載しています。
2003年10月26日
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偕成社・刊お月さまが欲しい、取ってっておねだりする子供の為に長い長~い梯子を使って お月様を取りに行くお父さんが登場する絵本。絵本世界ならではのファンタジーさが、ゆったりとした時間を与えてくれます。はらぺこあおむしの作者・エリック・カールの作品です。コラージュ(貼り絵)で制作されているもので、しかけ絵本になっています。偕成社 エリック・カール /森比左志 1997年 02月楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2003年09月27日
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学研大好きなミキちゃんを亡くした、犬のシロの心を描いた絵本。学習研究社 菊田まりこ 1998年 12月 1999年度・ ボローニャ・児童賞・特別賞受賞出あったものには、離れなければならない時がくるもの・・死だけではなく、大切な人とお別れしなければならない時があるもの・・その自分とどう向き合うか?これは、とても難しい問題。楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2003年09月13日
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偕成社・刊小学校に入学した日、小さな男の子が教室の床下に隠れてしまいました・・少々風変わりで無口な為か、皆からいじめられる存在になってしまいますが新しく来た先生の行動で、いじめっ子達が変わり始めます・・『からすたろう』と呼ばれるようになった男の子の6年間のお話です。偕成社 著者: 八島太郎 1979年 05月先生である大変さ、教えてもらう生徒である苦労。色々な行き違いで気持がすれ違っている、今の教育の現場。先生には、自分が生徒であった時の気持を忘れないで欲しいし生徒には、ものを教える事の苦労を経験して欲しいなと思う・・楽天ブックスリンクサービスを使用して掲載しています
2003年09月06日
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