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あ~とうとう終わっちゃいました全3回の公演どれもこれも本当に楽しくて、素敵で、あっという間の魔法みたいでした。お客さんも魔法にかかってくれたかな?公演が終わったと同時にここでの学校生活もおしまいです。厳しくて大変なトレーニングの日々だったけど、みんなのおかげでいつも楽しく乗り越えて来れました。本当に、ここで出会えたみんな、ひとりひとり大好きです。今では2年間すべての毎日が、大事すぎる宝物ですバレエをやってきてほんとに良かったここに留学しに来れてほんとに良かったこちらに来て、舞台に立つのがもっともっと楽しくなりました。大好きなみんなと、すばらしいゲストダンサーと一緒にこんなに素敵な舞台に立てて、私は本当に幸せですいつかまた、バレエを続けていたらみんなに会えるかな。そしてこれからもバレエを通して素敵な出会いをたくさん経験したいな写真は終演後の楽屋と、雪の精のみんなと、1幕の人形役のためにペイントしたトウシューズみんな、ほんとうに本当にありがとう
2009年12月22日
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じゃ~ん最近のブーム、マンゴーです美味しそうでしょ~でも高いんですよね・・・でもうまいんですさすが南国フルーツ(?!)いつものことだけど、また更新遅くなりました~笑もう9月も終わる・・・早いなぁーなんて早いんだろう、今年は・・・あと2ヶ月ちょっとで帰国ですあ、もしかしたら毎度カウントダウンみたいになってるかもしれません、この日記・・・笑あまり更新しないから前の内容覚えてないので帰国に関しては、なんか楽しみなのと、ちょっと不安なのと入り交じってます新しい生活に変わる時はいつもそうだけど。でも今回はいつもより一層先の見えない感じです。中3の今頃は、もうオーストラリア行きが決まってたけど、今回は他のバレエ学校にビデオを送るのもこれから。言ってみればなにも決まってない・・・でもなんだか、ある日突然パーッと次の世界が開ける瞬間が来る気がします。根拠はないんですが・・・ そんな気がします。もちろんできる準備は進めていきますが。残りも私のペースで、大事に過ごしていきたいです
2009年09月27日
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や~終わっちゃいました、バレエガラやっと、っていうかもう・・・?!ほんと、すごい良かったです感動しました。なんといってもゲストの顔ぶれが豪華でパリ・オペラ座、ロイヤル、イングリッシュ・ナショナル、ボリショイ、ABT、ベルリン・・・みなさん本当に本当にすばらしい人たちでした。一流と言うのはこういう人々なんですね・・・踊りは完璧で、オーラがあって、(顔も小さくて細くて!!)その上みんなとってもとってもいい人なんです気さくに話しかけてくれたり、リハーサル中もおちゃめな一面を見せてくれたり、本番後もサインや写真に快く応じてくれて・・・すべてを楽しんでいました余裕があって、素敵すぎます1日目の公演中に、オペラ座のダンサーが怪我をして降板してしまうというハプニングがありましたが・・・(特に大好きな人だったので、かなりショックでした)それは最初の演目のパキータで、幸運にも私も群舞として一緒の舞台に立てたのですが、フィナーレの見せ場のフェッテもばっちり決まっていて、まさか怪我をしてしまったなんて全然気づきませんでした・・・。本当ならジゼルのパ・ド・ドゥも踊ってくれるはずでしたが、実現しませんでした。もうため息が出るくらい、涙が出るくらいきれいなのに・・・それを袖から見るのもかなり楽しみにしていたのですが残念本番前に一人で念入りにバーレッスンしていたのを思い出して心が痛みました。舞台では本当に、何が起こるかわかりません。2日目は、ロイヤルのダンサーがほとんどぶっつけ本番でパキータを踊りました。それもまたすごかったです、ぶっつけとは思えない、オペラ座の人とはまた全然違った個性のパキータを披露してくれました。さすがプロですね~私も1日目はかなり緊張しましたが、ゲストのダンサーの踊りを見るとなんだかパワーをもらえましたちょこちょこミスはしましたが・・・でもやっぱり最高に楽しかったです、舞台の上は本当にまだまだ訓練していかなくちゃいけないけど、毎日少しずつでもあの人たちに近づけたら。舞台でもっと思うように踊れたら、もっとお客さんに喜んでもらえたら、きっとまだ知らない世界が見えてくるんだろうな正直オーストラリアに来て、こんな世界の一流ダンサーと共演できるなんて思っても見ませんでした。それだけでも、ここに来た価値があったと本気で思ったくらいです。終わってしまうと早かったなぁと思います(いつも・・・)。全部が楽しすぎる夢みたいで、淋しく感じられます。もしかしたら踊り手はみんな、あの夢の空間を忘れられなくて、どんなに怖くてもまた、舞台に戻ってくるんでしょうか
2009年08月01日
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明日からホリデークラスが始まりますうれしいような、淋しいような・・・でも、こんなに早く感じたのは充実していたからかな楽しい思い出がたくさんできましたずっと友達の部屋にお泊まりしてたので、自分の部屋で寝るのは久しぶり。今日は、お泊まり中にアップしきれなかったできごとをまとめてのせようと思いますまずは、TOFU SHOPでのランチそう、文字通りTOFU(豆腐)料理のお店です。去年から気になっていたのですが、日曜日がお休みなのでなかなか行けませんでした。メニューは日替わりで、ボウル(お皿)のサイズだけ決めたら、すべての種類をよそってくれるのだそう。6人で行ったので、ラージのボウルを3つ頼んでシェアしたらいいよという店員さんのアドバイスに従いましたお味の方はどれもオーガニックな感じでおいしかった!のど乾いたね~と言っていると、気さくなおじさん店員が登場。なにやら日本人のお客がたくさんでとても嬉しいよう「豆腐は日本からの贈り物だよ(??!)」的なことを熱心に語ってくれました。そして玄米茶をサービスしてくれましたこれが一見、薄く見えるのですが飲んでみるとビックリ!!するくらい美味しかったですほっと落ち着く味とサービスに満足ですそれから、朝カフェ朝食をカフェで優雅に食べる、とゆう企画ですちょっと寒かったけれど、学校の向かいのカフェまでトラムでゴトゴト・・・ここのカフェは最高にうまいのです、すべてが私はハム&チーズトーストとホットチョコレートを注文あ~あったまる~しかもみんなで、なんてホントに最高記念すべき「朝食」のひとときでしたある日は、寮のベトナム人の友達に誘われて、巻き寿司を作ることに巻き寿司なんて作ったのは・・・・まだ小学生の低学年(か、それ以下??)の頃、母と一緒にやったくらいでしょうか・・・?できるかな?正直不安でしたが、日本人の友達2人も一緒にやってくれたおかげで、こんな美味しそうな(なかなか本格的な?!)お寿司が出来上がりました具材はアボカドやツナマヨとこっち風ですが、酢飯はみんなで味見して納得いくようにこだわって(こちらの店の酢飯はちょっと物足りない)、友達特製の超うまうま卵焼きも入ったりで豪華な巻き寿司に仕上がりました意外とおもしろかったから、またやりたいな長~くなっちゃいましたが、あれもこれも全然かききれませんみんなで何回もプールに行ったこと、お泊まりが何回かシスターにバレそうになったこと、ディナーをキャンセルしてみんなで夕飯を作ったこと、ドラマのDVDを朝の5時くらいまで夢中で見ちゃったこと・・・全部おもしろくて、きらきらするような思い出ばっかりです。思う存分遊んだな~もしかして、こんなにあそんだホリデーは、初めて??明日からはスイッチを切り替えて、またしっかりバレエと向き合いたいです
2009年04月19日
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同じ寮の日本人の友達で、私とは別のもうひとつのバレエスクールに通っている子がいます。そこはセントキルダビーチのすぐ近くで、学校では海岸沿いの歩道をひたすら早足で歩く、「Power Walk」という授業があるのだとかちゃんと歩けば2時間近くかかるそうで、かなりキツいらしい・・・という話は結構前から聞いていたのですが、ホリデー中の今、運動不足の私たちもその子に連れて行ってもらうことに!ビーチまではトラムでゴトゴト・・・着いたところでバレエスクールも見せてもらいましたが、なんだこの違いは大きくてどっしりしてて、バレエの写真なんかが堂々と出てて・・・私の学校は、最初向かいの語学学校のほうかなと思っちゃったほどで、なんというかあれ?こんなとこにドアがある?って感じの印象ですから(でも、内容はいいですよっ)こちらの学校は名称に「ナショナル」と入ってるだけあって、国立か州立かなにかなんでしょうか・・・??まぁそれはさておき、いざPower Walkへとってもいいお天気で、きれいな真っ青な海がまぶしい暑いけれど、海からの風が気持ちいい~それになんといってもこの景色です私だって、もしこんなところで学校を開いたら、そりゃ海での授業をやりたくなっちゃうだろうなという感じですセントキルダにこんな道があるなんて全然知りませんでした。通ると揺れる、橋も渡って行きます。砂浜までちょっと寄り道・・・あ、かわいいワンコを発見いい子いい子~波って不思議です。いくら見てても飽きません。すーってすいこまれていくみたい・・・。また、歩き出す不思議なもの発見・・・この日は12時から寮のランチだったので、2時間コースは諦めて、半分で折り返しました同じ距離でも、海辺を歩くって本当に気持ちよかったまた行きたいな~
2009年04月14日
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今日はハッピーイースター☆でしたキリスト教の人にとっては大きな意味を持つのでしょうが、私にとっては1年のうち寮の食事がちょっと豪華になる数少ない日という感じです。スーパーまで閉まっちゃう、ちょっと不便な日でもありますが・・・。でも、お祭り好きのこちらの人たち(寮のみんなは多国籍だけど)はわいわいするのがお得意あのスマイルと笑い声を聞いてるとこちらもなんだか楽しくなってきます。だれとでも分け隔てなく楽しもうとするのが、こちらの人たちのいいところだなと思います。朝は、部屋の前に小さなサプライズが韓国人と香港人の2人からでした。定番の卵形チョコ?!と思って持ち上げてみると石だったというのは気にしてませんこれを夜中にみんなの部屋の前に置いていってくれたのかと思うと、心が温りますランチの時も、5分前になってそろそろ行こ~かなとのんびりパソコンをシャットダウンしていると風船をいっぱいつけた友達が呼びにきてくれました。行ってみると、テーブルはこんな感じ急いでカメラを取りに、人気のなくなった部屋の通路を走って戻っていると、あぁこれがオーストラリアでの最後のイースターになるのかな?という思いが風みたいにさっと通り過ぎていきました。まだ2回目なんだけど。一人ずつ、ご丁寧にスタンド付きの卵形チョコが(これは、間違いなくチョコ!)ランチメニューはトマトソースのラビオリと、チキンと、パンと、味付きグリーンピース。ラビオリ以外は代わり映えしないけど、グリーンピースに味がついてるのは豪華な印かも?なかなかお腹いっぱいになったところで定番のパネトネが登場・・・見慣れちゃってフォト忘れてましたことあるごとに出てくる、パンみたいなぱさぱさしたお菓子です。レーズンやチョコがはいってます。去年も見たけど、ひっそりと飾ってあったこちらの羊ちゃん(?)のほうが、美味しそう明日当たりには、解体するかな。夕方にあったチョコハントでは、庭に隠されたチョコレートを、今年も1つもゲットできず・・・かと思いましたが、見かねたシスターが1つ場所を暴露してくれました。なんだか自分で取った感がないけど・・・次は建物内での巨大エッグチョコ探し。え?ひとつだけって?そりゃあ無理でしょぅ・・・見つけたのは、庭でのハントでも腕いっぱいにかかえてた子その後みんなでアイスを食べて、巨大チョコを割ったかけらをむしゃむしゃちょうだいして、シャンパン飲んじゃったって言ってもコップにほんのちょろっとです。後からシスターがレモネードをくれるものだから、わってみるとなかなか美味しい・・・それでも残したし。やっぱりまだお酒は飲めませんお休みで、食べ過ぎ続きで夜はバレエのみんなでウォーキングなんだかんだで楽しいイースターでした
2009年04月12日
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すごく、久しぶりの更新になっちゃいました。実はいろいろと考え事もしてて、2年目のオーストラリアってことでやる気満々のはずだったのにその反動でか(?)空回りしちゃったり、急にモチベーションが下がったりしてなかなか余裕がもてませんでした。ブログもどうしようかなぁと思いつつずっとほったらかしでしたが、また書いてほしいなんて嬉しい言葉をかけてくれる友達もいて、やっぱり続けたいなと思いました。最初はブログなんてたくさんあるから、知り合いも私が書いてるとは思わないだろうと思ってましたが、だんだん「ブログやってるよね?」と言われるのが増えて、好き勝手書いていた私はちょっと恥ずかしくなりました。でも今考えたら、誰かに読んでもらいたくて始めたわけで、読んでくれる人が増えるのも、知っている人に楽しんでもらえるのも嬉しいことだなと思いました。そんなわけで、これからもマイペースに書いていくので、こんな日記でも何かおもしろいと思ってくれる方はどうぞ読んであげてくださいね
2009年03月31日
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今日はメルボルン・カップデーでお休みですテストも終わって疲れきっていたところ、久々の連休がほんとに嬉しいです連休明けには恐ろしい英語のテストが待っていますが・・・anyway・・・昨日は友達とお出かけ♪夜にはコリアン・レストランに行きました!お昼もろくにとらずに(私以外は朝食も?!)お腹をすかせていた私たちは4時半近くにお店に到着が、なんと・・・?閉まってるいや、そんなはずは・・・よく見るとなになに、ディナーは5時からえーーーお腹ぺこぺこなのに・・・まぁあと30分のこと!ぶらぶら辺りを歩いていると、他の飲食店ではすでにお客さんがテーブルを囲んでいる・・・なんとかアジア系のスーパーで暇をつぶした私たちは5時ちょっと前に再びコリアンに!開いてるしかも1番乗りですよ友達によるとこのお店、日本人に人気があってすぐになっちゃうのだとかお店に入ると「アニョハセヨ~」と店員さん。続いて何やら韓国語で話しかけて来る・・・??あたしらジャパニーズなんやけど店内は清潔で、四角いテーブルには真っ白なテーブルクロスにすでにお箸と小皿が。さぁメニューメニューといっても、私の狙いはもちろん初の石焼ビビンバそれからみんなでトッポギをシェア。トッポギは細長いお餅みたいな食べ物で、やっぱりあの赤いキムチのようなソースが絡めてあります。頼み終えると始めに4種類の小さな付け合わせが運ばれてきました。もやしと、キムチ2種と、たくあんみたいだけどチリの味の漬け物(これもキムチ?)。どれもおいしいけど、辛いもやしで調節(笑)そしてトッポギが出てきました辛そう・・・でも、美味しそうトッポギはもちもちで、ちょっと白玉のよう。チリソースは口当たりは甘く、後から「お~、辛い」ときます。お野菜と牛肉も入っていて、なんだか体に良さそうな感じとてもしっかり味がついていて、すごく美味しかったですさて、おまちかねのビビンバです・・・!!ちょっとぶれちゃいましたが・・・・ジュージュー言ってますしかもお味噌汁付き半熟卵をくずして、添えられていた真っ赤なチリソースを混ぜ込んで、いただきますこれが石焼ビビンバなんだ~美味しいです!ほかほかのご飯にしゃきしゃきした野菜と薄めのお肉、甘辛いチリソースがばっちり合ってますおこげもおいし~寮での水っぽいロングライスを思うと、ほんと幸せって感じです。途中から他のお客さんが1組来ましたが、それまでは本当に広い店内貸し切り?みたいでちょっとセレブな感じでしたでもちょっと気になったのが、ここの店員さん、みんなして私たちのことずっときょろきょろ見てくるんです。みんな自分の料理を食べ終わっておしゃべりしていると、まだ残っていたトッポギもさっさと下げられてしまったし・・・。その後も写真を撮ったりしていましたが、しつこく視線を感じたのでゆっくり一服するのはあきらめてお会計しました。前もアジア系の飲食店に入った時、同じように視線を感じたことがあるのですが、正直ちょっと不快です。お金を払わずに食い逃げするとでも思っているのか・・・。でも、お味の方はほんとに文句なしの美味しさだったから、また食べたいな
2008年11月03日
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私の寮では、土日のご飯は出ません。なので、いつもは送ってもらったレトルトカレーやインスタントの味噌汁なんかを部屋で適当に食べていたのですが、先週は友達同士で一緒に作ってみようということに土曜のメニューは焼きそうめんベーコン、玉ねぎ、ピーマンを入れて、麺つゆで炒めました。そうめんと麺つゆは友達の物で、麺は使い切っちゃおぅと、全部ゆでると炒めるときフライパンからあふれそうなほどいっぱいにお皿にも盛りきれないほどだったけど・・・とぉーーーっても美味しくて3人で無理なく完食です日曜日は、もう一人の友達のグラタンのもとを使って、アボカドグラタンを作りました入れた物は、アボカド、マッシュルーム、玉ねぎにパン。これも最初、中くらいの鍋で煮込んでいると足りなくなって、大鍋に移しかえました(笑)。最後は一人ずつの小皿に盛って、チーズをのせてオーブンへもちろん☆大成功でしたぁみんなで料理するってほんとに楽しいですそうめんもグラタンのもとも日本のだからか、なんだか懐かしい感じがしました。手作りっていうか、家の味っていうか・・・いつもの寮の食事より何倍もおいしくて、こんな美味しい夕飯は久しぶりだなぁと思えた2日間でした思えば日本にいた頃は、こんなに美味しい物を毎日食べていたんだなぁと気づいて、それが今の私にとっては、なんかすごいことで・・・今回はみんなで考えて、一緒に買い物して、作って、みんなで洗い物をしたけど、家にいた時はそれを全部、毎日親がやってくれてたんだと思うとやっぱりすごいなって。私も今の寮を出たら、ちゃんと自炊してまた自分の納得できる物を食べれるようにしたいです。ちなみに、上の写真はメルボルン午後7時ですサマータイム始まりました
2008年10月19日
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おととい、オーストラリアン・バレエの『マノン』を観てきました今マノンをやっているとの情報が入ってから、絶対行きた~いと思っていたので、チケットがとれた時はほんとに嬉しかったです(なんと、23日までだったので)行きたいって思ったときにすぐチケットがとれて、その日のうちに観に行けちゃうのがありがたいですトラムが遅かったせいで、余裕に着くはずがぎりぎりになってしまい、ロビーを走っていると開演するので席についてとの最終アナウンスが・・・なのに、同じように走ってくる人の多いことなんだかおもしろい光景でした。プログラムをろくろく広げる間もなく幕が開きました真っ暗な舞台のまん中に、マノンの兄レスコーがマントをはおって静かに座っているところから始まります。音楽と相まって、すでに悲劇的な重々しさが感じられ、同時に彼が物語の重要な鍵をにぎっていることが伝わってきます。場面が変わって明るくなると、パリ郊外の宿屋の中庭。すれた感じの人たちが集まっている中、デ・グリューだけは本をしきりに読んでいて生真面目な青年という印象でした。初めてなだけに、マノンはいつ出てくるんだろう?すぐわかるかな・・・?と内心ドキドキしていましたが、心配は無用で、登場の瞬間わかりました。(やっぱりプリマの華やかさってすごい)でも、私の予想のマノンとは少し違っていて、そこがまたよかったです。真っ白なドレスに真っ白な帽子、真っ白な上着に身を包んだマノンはほんとうに瑞々しくてかわいかった私はもっと、小悪魔っぽいというか、ちょっと悪女系で出てくるのかなと思っていましたが、そうなっていくのはこの後のほうで、登場のマノンはただ無垢なお嬢さんという感じで、とてもかわいかったです。そんなマノンに目を留めた大金持ちのムッシューGM、一目惚れしたデ・グリュー。それに気づいたレスコーは、マノンを使ってムッシューGMと取引きすることに。けれど、その間に出会って恋に落ちたマノンとデ・グリューは、彼女がムッシューGMから盗んだお金を持って姿を消します。『マノン』を観るのは初めて。でも最後の沼地のパドドゥだけはガラで観たことがあって、かわいいマノンを観ながらがその場面が何度もちらつき、最後はああなってしまうのかと思うと少し痛々しくなりました。しばらくパリで暮らしていた2人ですが、デ・グリューの不在時に、ムッシューGMとレスコーがやってきます。この、デ・グリューが出かけてしまう前の2人のパドドゥがよかったです。音楽も振り付けも、流れるように勢いを増して盛り上がっていきます。けれど、ムッシューGMから豪華な毛皮のコートと宝石のネックレスをもらったマノンは、あっさり彼に付き合うことを承諾デ・グリューが戻ったときにはすでにマノンはいませんでした。でも、なんか憎めないんですよね・・・マノンって。周りの男達はみんなバカで欲深に見えますが、マノンはむしろどんどん美しく見えてくる。彼女はただ、めんどうくさく考えることができない人で、そのときの感情のおもむくままに、そのときに欲しいものだけを求めて生きているようです・・・。ムッシューGMと向かったパーティでも、ひときわ目を引くマノン。追ってきたデ・グリューには知らん顔。登場の場面とは対照的な、真っ黒に輝くドレスもまた素敵デ・グリューはマノンを説得して連れ出そうとします。が、彼女はすぐにはうなづかずに、もしムッシューGMからお金を巻き上げられたらね、と言って彼にカードを持たせますデ・グリューはムッシューGMをだましてお金を巻き上げるのに成功、マノンと2人で逃げ出します。もう1度パリに戻った彼らですが、ムッシューGMが警察を連れて追ってきます。売春婦として逮捕されたマノンはアメリカへ流刑されることに・・・レスコーはここで、ムッシューGMに殺されてしまいます。この辺りは本当に、映画のようなドラマのような展開ですレスコーも血まみれになって死んでしまうし・・・だんだん最初の楽しさや華やかさはどこへやら、すべての人が悲劇の渦に飲まれていきます。流刑地のマノンは綺麗な髪もかられ、服はぼろぼろで、あのガラでのパドドゥの記憶がいよいよはっきりとよみがえってくるようでした。同じように髪を刈られて、ぼろをまとった囚人達の踊りからは惨めさや醜さ、ちょっぴり怖ささえ感じました。そんな姿になってもなお、マノンに魅了される男がここでも登場・・・それはなんと、囚人の看守その刑務所へデ・グリューが侵入、看守を刺し殺してマノンと逃げます。そしていよいよ沼地。疲れ果てて別人のようになってしまったマノンと、デ・グリューの最後のパドドゥ・・・悲しくて虚しい人はこんなにも変わってしまうんだなぁという感じでした。今回の振り付けのマクミランは、フェリに、「舞台で醜くなってもいい」と言ったことがあるそうです。人は時に醜くなって、周りを気にすることもできなくなることがあると・・・。それにしても、ダンサーの姿勢って本当にきれい特にマノンの人の、首から肩にかけての美しさにはため息やっぱりもっともっと、研究して鍛えていくしかないそうして私も、あんなすばらしい舞台をつくる一員になれたら・・・ターム3では、うまくいかなくて辛いことがたくさんあったけど、まだまだ夢を追いかけたいです
2008年09月21日
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日本はまだ残暑が厳しいみたいですが9月といえばもうすぐ秋運動会の頃にはいつも少し寒いくらいだったと思います。こちらではこの間、道を歩いていてふと春の香りを感じました。香りというか、気配でしょうか花のにおいかと聞かれたら、そうとも言えるし、それだけじゃない気もします。そのときに、少し前に友達が言った言葉を思い出しました。冬のにおいが、しなくなった____道ではいろんな花があちこちで咲いていて、昼間は太陽がまぶしいくらいやっぱりオーストラリアはこうでなくっちゃ。なんだか来たばかりのころをふと思い出しました。まぁすでに夏でしたが・・・といっても、つい先週くらいまではまだ寒く、夕立が毎日のようにきていました。でもこちらの人の切り替えの早いこときのう、日本人の友達と私はまだ一応コートとマフラー着用で学校へ行きましたが、道行く人たちの格好はもう、春はるハル(っていうか夏・・・?)という感じでした今日も起きるとすごく穏やかなお出かけ日和私の部屋にも暖かい日差しがいっぱい降りそそいでいましたなのに・・・お昼に友達とシティ行きのトラムに乗っていて、ふと外を見ると___えー 雨と思う間にどんどん激しくなってきて______いや雨じゃない、あられじゃんでも駅に着く頃にはすでにやんでいましたさすがメルボルンです夕方には、道もほとんど乾ききっていましたさて、ちょっと話題は変わりますが、先週の日曜日にカフェで食べたランチとデザート、おいしかったのでわすれないうちにアップしておきますかぼちゃやなすがたっぷりの野菜サンドです。日本ではあまり見かけないフレーバーじゃないですか?友達のもボリュームたっぷりでおいしそうでしたたしかチキンサンドだったかな。デザートのケーキは迷いに迷って2つ選抜甘いシロップがたくさんかかったデーツのケーキと、チョコチップマフィン。どちらもしっかりしててお腹いっぱいまた行きたいな
2008年08月31日
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今日は久々に怖い夢を見ました戦争の夢です・・・。起きたらすぐ忘れる夢も多いのに、今朝は目覚めてからもはっきりと覚えていて、しばらくは落ち着きませんでした。起きたときは、夢でほんとうに良かったとは思いながらも、思わず正夢になりませんようにと本気でお願いしました私は昔から、寝る前にテレビで見たこととか、心の奥で強く気にかかったことがすぐ夢にでてくる方なので、いつも起きてから ああ、きのうのあれか・・・ と思って納得していたのですが、今回の夢の怖かったところは、近頃でそういう思い当たる節がまったくないことでした。今は本当にバレエ漬けの毎日で、休日は遊んだり食べたりに夢中で、それ以外の余計なことはほとんど考えておらず、まして戦争のことを見聞きしようなんて思いつきもしないことです。それで何だかもやもやしながらも、またいつものようにシニヨンにして、レオタードを着て、友達とバレエの話をして、学校に行って・・・とすべて普段通りに過ごすうち、あっと言う間に夢の記憶は消えていきました。それに今日はいつもにも増してリハが忙しく、お昼も食べれないほどだったし、放課後はみんなでシティに出かけていつものように楽しくて、もやもやもどうでもよくなっていました。でも、さっきノートを付けるのにふと 今日何日だっけ? と思ってカレンダーを見てみて、ドキリとしました。8月15日そう、終戦記念日です。ほんとうにびっくりしました。昨日まではちょっとも思い出さなかった・・・でもやっぱり、日本人として忘れてはいけない日のような気がします。改めて、平和を祈りますまさかとは思うけど、この夢を見て、そしてこんなにはっきり覚えていて、単なる偶然には思えないし、天国のおじいちゃんが忘れてはいけないよって私に呼びかけたのかもしれない。正直、戦争のことなんて考えたくはないけど、せめて今日だけは少しの間でも向き合わないといけないみたいです。どうかこれからもずっと、平和な環境でバレエを続けていけますように
2008年08月15日
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また、虹を見ました。おとといも見たので、こちらに来てから早くも3度目です!日本でもそんなに見たっけな~?という感じですが・・・でも最近はしょっちゅう、夕方になると今晴れていたはずなのにばーっと降り出して、「えっ」と驚いているはしからまた晴れてくるので、そういう季節なんでしょうか。急に降られると嫌になるけど、そのややこしい天気の変わり方のおかげで、虹がよく見られるんですね。いいのだか悪いのだか・・・でも憎めないというか。天気も国柄の影響を受けているのか?いや逆かな?ほんとに何でも気まぐれです、この国はもう1つ、素敵な気まぐれ発見ですすぐご近所のお家に咲いていました。梅?? のような・・・この寒いのに、こんなに鮮やかにピンクの花が咲いているなんてびっくりです。服屋さんは未だに水着や夏物をたくさん売っているし、ビーチサンダルで歩いている人もいるしでほんとに季節がわからなくなります。でも実は私、その自由さがけっこう好きなんですけどね
2008年08月11日
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今日は自由な日曜日起きた時は寝ぼけて「あれ、きょう土曜日?!リハだ、起きなきゃ大変だ~」と1人あわててしまったけれど、よく思い返すと昨日さんざんリハやりましたって・・・そこでほっとしてもうひと眠りお昼からはいつものように、友達とゆっくり遊びに出かけました。日曜はおいしい物を食べなきゃということで、今日入ったのは中華のレストランまだ新しいようで、とってもきれいなお店でした。頼んだメニューは担々麺に、小龍包に、餃子。びっくりしたのは担々麺。すっっごく、辛いです甘みは少しもなく、とにかく辛い!!でも、おいしいこれが本場の味なのかなぁ麺は太かったです。餃子は大きめ。熱々で、テーブルにあった黒酢ととてもよく合いました最後にきた小龍包も熱々そう・・・!しかもお箸でつまむとポヨポヨしていて、いかにも肉汁がたっぷり入っていそうな感じですひとくち。あ~肉汁がほとんど黒酢の中に落ちちゃった・・・でも丸ごと食べるには少し大きかったしな。が、おいしい!けれど2個目はやっぱり丸ごと一口に挑戦。熱いやっぱり、2くちくらいで食べるのがおすすめです(笑)。まだ書きたいけど、明日早いのでそろそろ寝ます日曜日は短いけど、今日も楽しくておいしい思いができて満足ですいいお休みをとるのは大事ですねみなさんいいお休みを過ごしていることを願います。そしてまた明日から1週間、がんばろう
2008年08月03日
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最近、こちらではよく急に雨が降り出します。特に夜や、夕立ち・・・今日も帰りのトラムに乗ろうとすると、ぱらぱらあ~ また雨だぁ、いやだいやだ・・・けれどもトラムの窓からちらりと外を眺めると、向こう側から(方向はわかりません)こちらに向かって、ぱーっと金色に太陽の光が差していますトラムを降りてびっくり、なんと空に大きな虹が、きれいにアーチを描いていました虹なんて、最後に見たのはいつ頃だろう・・・?まだ霧みたいに降り続ける雨のことはおかまいなしに、夢中でカメラに収めました。それにこんなにきれいなアーチ!ちゃんと左の端から右の端までくっきりと見えました。日本でも、こういうフルな虹は1度しか見たことがありません。ふと、中3の国語で習った「虹の足」という詩を思い出しました。虹の”足”というのはつまり、あの端っこのことです。詩ははっきりとは覚えていないけど、あれを勉強した時の光景が鮮やかによみがえりました。今でも、日本に帰れば自分は中3に戻れるような気がしてしまいます。でももうあの時の中3の、3年1組はないんだなぁと思うと、寂しいと言うよりなんだか不思議で(全然不思議じゃないのに)、自分だけがあの場所に取り残されてしまったように感じることがあります。実際にはみんなより先に出て行ったのは私なのに、おかしいなぁ。それにしても、この虹には感激しました。疲れきっていたことも、足が痛いことも、雨さえ忘れて、ほんのひとときだったけどいいリフレッシュになりました改めて、きれいなものをただ見るだけでこんなに気持ちが軽くなるのかと気づきました。私もバレエで、見てくれた人にそんな気持ちになってもらえたら・・・それから最後にこっそり、虹にお願いごとをしておきました~
2008年07月31日
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きょうのディナーは”うなぎ寿司”ちょっとずれたけど土用の丑の日にちなんでと思ってと言うより、土用の丑の日を思い出してから急にうなぎが食べたくてしかたなくなっちゃったから(笑)もう1個はこちらの巻き寿司の定番、サーモンアボカドです。これがまたおいしくてたまらないお店で目に入ると、いつも買ってるけど・・・と思いながら外せないメニューですでもこの組み合わせ、こっちではポピュラーだけど、日本ではなかなか見かけないですね。チキンカツやらカニの天ぷらなんかも、最初は無理矢理だと思ったけどけっこうおいしかったり。日本のお寿司屋さんも、海外に来てこういうおもしろいアイデアを持って帰ってみたらいいのになと考えてみたりするこのごろです巻き寿司を丸かじりできるスタイルにしてみるとか、それだけでもけっこう流行りそうな気がするけれど・・・!!それにチキンカツとか、学生にもうけそうだしでも日本のお寿司職人さんからしたら、そういうのは邪道なのかなというか、そんなことしなくても充分人気はありそうですね私も日本に帰ったら、とびっきりネタのおいし~いオーソドックスなお寿司が食べたいですあと半年、切りました
2008年07月27日
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今日はターム2の最終日といっても、まだ明日はスタジオでの発表会がありますが。でも、今学期は本当に早かったです。毎日毎日が不安と疲れでいっぱいで、気も張りつめていたターム1とは明らかに違いがありました。今日の朝は寒かったけれど、そのせいか空気も引きしまっていて清々しく、自然と笑顔が出てくるような気持ちいい始まりでした目の前を歩く、すらっとしたオージーのバレリーナたちの姿も、今では見るとほっとする光景。それぞれにかわいい彫りの深い顔立ちで、ころころ表情を変えながら早口でしゃべる彼女たち。何を考えてるんだろう、何をしゃべってるんだろう、、、と最初の頃はきれいすぎるその顔立ちが、なんだか怖く見えたものでした。今では、みんなの陽気さや寛大さ(おおざっぱさ?)を知って、まったく怖がるような人たちじゃないとよくわかりました。見かけはおとなっぽくても、中身は意外と無邪気だったり(笑)。でもみんなとてもオープンで、親切ないい人です。今朝も学校に行く道、目の前を歩くオージーのバレリーナたちを見ながら、私はほんとうに、ここが大好きになったんだなぁと思いました。天然のエンターテイナーの彼女たちのことも、個人個人を大切にしてくれる小さな学校のことも、クラシック以外のダンスも・・・ちゃんと全部が、いい方向に向かってくれているのを感じるこのごろです来る前は期待でいっぱいで、不安なんかみじんも見えなくて、でも来てみたら思い通りに行かないことばかりで帰りたくもなって、けれどそれを超えたらちゃんと、はじめに期待していたとおりの日々を送れるようになった。まだまだ終わってないし、これから何があるかわからないけど、今年はあと約半分。きっともう、弱音を吐かずにがんばれそうです頭をふとよぎるのは、次の場所もこのように好きになれるかなということ。ここはいい環境だけど、ずっと留まることはできません。さらなるステップアップと、新しい刺激を求めてもっと前進したいです。でも、ここに来れたことは私にとって間違いなく大きなプラスになりました残りの期間も、次の進路を考えつつ、ここで学べることをしっかり吸収したいですその前に、明日が終われば素敵なホリデーの幕開きで~す
2008年06月20日
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今日は「父の日」ですねもう6月も半分おしまい。私の学校は、あと1週間でホリデーに入ります今回のホリデーは3週間7月に入るまではホリデークラスもないので、久々に完璧な長いお休みです!しかも・・・親がこちらにやってくることに来れたらいいのにね~とは言いながら、本当に来てくれるとは嬉しい驚きですさて・・・どこに案内しようかな?と、思いつくのは屋さんばかりなのであります(笑)本当に、おいしい所に来てしまったなぁと思うこのごろ・・・友達とも、ホリデー中何をする?と言ったらあそこもここもと行きたい屋さんが山ほど1番の心配は体がなまった上に重~くなってしまわないことですこれもひとつの勉強ですねダンサーなら、自分に必要な休暇をとりつつ体をコントロールできないといけないはずですから。それにしても、ホリデー中にこんなに行きたいお店がたまるのはなんと言っても閉店時間が早いから!学校のそばにもいくつかカフェがありますが、閉店するのは3時ごろ(!!)なうえに、土日はお休み(!!)ですこれじゃあ放課後なんか間に合わないし、せっかくの土日も開いてないんじゃ話になりません。こんな様子からは、この国のいかにものんびりした雰囲気が伝わるかと思いますが、だからといってまさかすべてのお店が土日お休みしているわけではありません。(少し前は、駅までお休みしていたようですが)なので、貴重な週1回のお休みの今日は、友達とおいしいランチを食べにいって来ました向かったのは近所のイタリアン・レストラン実は2回目なのですが、前回はケーキをメインに頼んだので今回はご飯系で手前のピザだけがやけにアップになってしまいましたが・・・オーソドックスに、マルゲリータを注文その右奥はオーブン焼き野菜のリゾット、左はシーザーサラダです3つお皿が並ぶと、4人がけの四角いテーブルがいっぱいいっぱいになります。さあどれから手を付けようか・・・!?まずは、メルボルン2年目のお友達おすすめのシーザーサラダから緑の葉っぱいっぱいの中にペースト付きのクルトンがころころ、かりかりのベーコンに薄くスライスされた本場のチーズたち、てっぺんには半熟のゆで卵が座っています青野菜のおいしいこと!ぱりぱり食感、甘みがあって、とろりとからまったソースと卵がたまりませんおすすめの理由に納得。つぎに手を伸ばしたのはやっぱり手前のマルゲリータお皿いっぱいに広がった生地は平べったくてもっちり、はじっこはサクサク全体にしかれたチーズの上に、真っ赤なトマトソースが大胆にかけられていて、バジルも適当に散らしましたよっという感じ。切り込みも大小様々、そんなところもまたいい感じ(笑)。熱々ではなかったけれど生地とチーズが一体になっていて、見た通りにトマトの味、バジルの香りがはっきり飛び込んできます。ぺろりといくらでも食べれそうですオレンジ色のほかほかしたリゾットのほうは・・・一口食べてビックリです!おいしいどれもおいしいけれど、これは予想以上のおいしさでしたトマト風味の全体に、オーブン焼きの一口大の野菜がたっぷりはいっています。野菜はどれもやわらかく、特になすびのおいしさは格別でしたとろっとしている上に、とっても甘いのです。サラダからも、リゾットからも、素材の良さが伝わってきましたご飯の固さもいい具合で、野菜のうまみをしっかり吸収している感じがしました。小皿にちょこちょこ取りながら、3人で3皿ぺろりと完食しましたほんとにおいしかった心の中で思ったこと。両親が来たときには絶対、つれていってあげなくちゃね
2008年06月15日
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きょうは母の日オーストラリアでも母の日があります。ギフトなんかがたくさん売ってて、日本と同じなんだな~と思いました寮でも、ちょっといつもと違う朝食がおいてありました。でも、日本のように特にカーネーションを意識しているわけではないようです。今年は初めて、母と過ごさない母の日です。たぶん来年も・・・再来年も?今度いっしょに母の日を過ごせるのはいつになるかな・・・。スカイプはちゃんとしようと決めて、朝から友達と出かけました。はじめての、ビクトリア・マーケットです建物の中だけでなく、裏には市場もばーっと広がっていて、なんでも買えそうです。かわいいキャンディの専門店、アクセサリー、服屋さん、ムートンブーツ、野菜、果物、ナッツ、強烈なにおいの肉屋、魚屋さん、カフェにイタリアンに中華にドーナツ屋さん・・・今日は特にめぼしいものがなかったけれど、専門店の集まりなので欲しいものができたらぜひまた行きたいですその後は友達おすすめの、シティにある日本料理のお店へ「いらっしゃいませ」なんだか落ち着く響きが耳に入りました。たくさんのJAPNESEレストランの中でも、日本人が経営している数少ないお店の1つです。わたしもこれまでに何度か日本料理屋さんに行きましたが、どれも日本人が経営しているお店ではなくて、メインが魚でサイドが焼き鳥の定食とか、薄っぺらくて倒れているお稲荷さんとか、結構むちゃなメニューや味に遭遇してきたので、ちょっと値段は高めでも、本当の日本の味を食べれると思うとわくわくしました注文したのは「鮭いくら丼」。それから豚の角煮をみんなでシェアしました角煮は本当に久しぶりで、風味も確かに日本のもの鮭いくら丼の方は、いくらがかなり小粒でしたが、やわらかい生サーモンがたくさん乗っていて、わさびとアボカドがよくあいました。友達の注文したカツカレーも、においからして日本のレストランのカレーの味で、なんだか懐かしかったです。お客さんも日本人が多くて、落ち着いた時間を過ごせました満足でした、ごちそうさまでも、グルメな旅はまだ続きます次に向かったのはイタリア人街。パスタやチーズ、ピザの香りがむんむんするレストラン街を抜けてジェラート屋さんへカラフルなフレーバーがたくさん並んでいる中から、スモールカップで3種類チョイス。まっさきに決めたのは「リコッタ」。日本では見たことないし、チーズなんて絶対おいしそうフルーツ系は「マンゴー」で決まり。もう一つは・・・チョコも大好きだけど、やっぱり赤いジェラートが目についたので「ベリー」にしました。お味のほうは・・・すっごく、おいしかったです素材の味がそのまま生かされていて、シンプルなのに濃厚!スモールサイズで充分でした。てんこもりにしてくれるし、とても濃いのでまた違う味にもトライしたいなお出かけしてると時間が経つのはあっという間・・・最近は、週末にちょっと疲れていても、一日寮にいるなんてもったいなくてできません!それに、いまのわたしにとっては気の置ける友達といっしょに遊ぶのが一番のリフレッシュになっています。これからも、よく学んで、よく遊んで、よく食べてがんばります
2008年05月11日
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今日からターム2がスタートしました長いホリデーももう終わりを迎えたのか・・・という感じ。ホリデー中はずっとクラシック1コマだけだったので、体力が戻るか心配でしたが不思議にも疲れた気はしません。逆にやる気がみなぎって、今日のクラスはどれも集中できましたもしかしてこんなふうに慣れていくのかな、とふと思いました。ターム1の間はお昼までのクラスでも精一杯、ご飯を食べたら眠くなって・・・というのが常でしたそれはタームの終わりに近づいてもかわらなかったので、正直こんなので2年やっていけるかと不安になったときも何度かありました。でも、今日の午後のキャラクターで、ターム1の間あれほど苦労しまくったステップが、なんとなく感覚として入ってき始めているような気がしました。とは言っても、はたから見れば全然ぎこちなかったとは思いますが・・・先生にも、「Don't panic!!」と言われましたし(笑)でも、自分の中のちょっとした感覚の変化のおかげで先が明るくなった気がしますきっとまた疲れがたまってしんどくなる日も出てくるかもしれないけど、今日みたいな日ができるだけ増えやせるようがんばりたいです明日はもう年末公演の配役発表だそう・・・今日から日本の我が家に泊まりにきてくれたおばあちゃんとスカイプで話していて、「どこにいるかも分からない役かもしれないけどね・・・」と笑っていると「でも、ちょっとずつ上がっていける楽しみがあるじゃない。最初から大きな役をもらっちゃって、それをこれから先維持していくほうが大変だと思うよ」と優しく言ってくれました。さすがおばあちゃんその通りだね。「最初は欲張らずに、こつこつがんばって、そうしたらいつかみんなが舞っこのことをお手本にしている日がくるかもしれないね」わたしがオーストラリアに来て、もう2回も、細かい字でびっしり書いたはがきをくれたおばあちゃん。いつも忘れてしまいがちな、1番シンプルで大切なことを思い出させてくれてありがとう滞在の間、お母さんとお父さんと花見楽しんでいってね
2008年04月14日
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私の住んでいる寮から、坂を下っていくとカフェやらレストランが集まるグルメな通りに出ます。その中に「チーズケーキのおいしいお店がある」らしいというのはだいぶ前から聞いていた話けれど、みんなで行きたいね行きたいね~とは言いつつなかなか機会がない学校の日は行けないし、ホリデー中には行こうねと言っていて、この間の土曜日やっと実現しましたそういえばこの辺りは私の大好きな感じのカフェがたくさんあるのに、いがいと実際にお茶できる時がありません・・・。お金とカロリーっていう壁もなにげに立ちふさがっているしもしこの2つがゼロって言われたら、全部のカフェをまわりたいくらい!!まぁすぐには無理でも、ちょこっとずつ制覇していきたいなと密かに思ってはいるのですがさて、見た目の雰囲気だけをたよりにたどり着いたそのカフェ、なんとチーズとワインのお店でした!そりゃぁチーズケーキがおいしいはずですお昼前なのにすでに人がいっぱい、30分待ちになるとのこと。それもそのはず(?)聞いたことのあるような名前・・・と思っていたら、私の持ってるメルボルンのガイドブックに載っていました待っていると、店員さんにチーズ室を見れるよとすすめられ、ドアをあけると・・・う“っっっチーズ臭いでもテレビ番組のリポーターになった気分。こんな立派なチーズ倉庫を見れるとは!そんなお店の上等なチーズケーキを食べれるの?!すてきな店内もぱちぱち撮影・・・今日は、観光客になっちゃおうって思いました日本人だし子供だし、この国のことだから置き去り状態になっちゃわないだろうか・・・と少し不安に思っていると、30分もしないうちに、外の席ならすぐ案内できますよと愛想のいい男の店員さんがそして席に案内してくれるとすぐ、ケーキメニューを見せながらすべての種類を手早く丁寧に説明してくれましたさすがガイドブックにも載ってるお店!でも今日は・・・せっかくの説明ありがたいけれど私らの頭にあるのはチーズケーキだけそろってラズベリーチーズケーキを注文しましたそこからが意外に長かったのだけれどでも、注文後の待ち時間はわくわくする素敵なひとときですよね私はカフェラテも頼んだので、まずそれがきました次には真っ白なナプキンと食器が(店員さんはかわって無口な女の人でした)次こそは・・・?!と思ったら大きなコップになみなみ入ったお水がそして来ました!(最後はまた男の人でした)おおぉぉおーーーーーーっん?でもちょっぴりイメージとちがうような・・・でもおいしそう!!お味のほうは・・・・とっても、おいしかったですやっぱりちょっとイメージとは違ったのですが、おいしかった見かけ通りで、あんまり「チーズケーキ」って感じではありません。しっかりしたカントリーケーキのような味わいで、ほんのりチーズが混ざっているのかなって感じでした。ラズベリーの酸味がさわやかなアクセントにでも、こちらのケーキにしては上品な甘さで、ふんわりと軽め。そこが良かったです他のチーズ料理もとってもおいしそうまた、おいしくて素敵なお店で時間を気にせず優雅にお茶したいな
2008年04月07日
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日曜日、オーストラリアンバレエのSwan Lakeを観てきましたすごく、よかったですクラシックな白鳥とは全然ちがうし、ストーリーも予習して行かなかったのですがとても楽しめました。帰ってからプログラムを訳すのに奮闘していますが、大まかな筋はわかりました。オデットは自分の若さと王子の気持ちが本当なのか不安を感じながら結婚。しかし王子にはやはり別の愛人が・・・精神を病んだオデットは隔離病棟へ送られ、彼女だけのはかない夢、若者たちの白鳥の湖に安らぎを感じるようになる。数ヶ月後、王子の前にふたたび現れたオデットの静かな美しさに心奪われる王子―――しかし時はすでに遅く・・・とても複雑ですが、登場人物の個性がはっきりしていて構成もドラマチックだったので、どうなるのどうなるの??とストーリーに引き込まれていく感じでした。白鳥の湖と言えばもう1人のヒロインともいえるオディールは、ここでは出てきませんが王子の愛人がオディール的な存在です。もちろんオデットとは別のダンサーが演じるのですが、魔性な魅力たっぷり、踊りの見せ場もたくさんで大活躍でした。1幕ではオデットも愛人も同じような白い衣装で登場して、最初は紛らわしいのですが、踊っていくうち全く違うキャラクターが浮き彫りになってくるのが面白いところです。台詞もしゃべらず、顔もアップにはならないのにあれだけオーラを発せるのはすごいものだと思います。それから、私がびっくりしたのは3幕です。クラシックならオディールが登場する場面で、オデットがやってきます。そのときは王子と愛人が城で暮らしていて、パーティのようすですが全員黒の衣装、黒い部屋の中に純白のドレスのオデットが突然現れます。それが本当に、別の意味での変身に見えました。1幕では、どちらかというと愛人よりも控えめでかわいそうに見えたオデットが、ここでは落ち着いた自信と輝きに満ちていて、ほんとうにきれいでした。そしてあんなに強い個性で光っていた愛人が、どんどん薄れていってしまい・・・だから、結局はあっちにもこっちにも揺れ動く王子が悪いとは思うのですが、その2人の演技のおかげでストーリーが妙に納得できるものになっているのです。不思議ですね・・・あと、印象に残ったのは本坊玲子さん(漢字あってるかな?)です。顔や身長から、東洋人であることはすぐわかるのですが、やっぱり他の人に比べて動きがクリアで、勢いがある気がしました。コミカルな役回りもかわいらしかったです。日本人が海外のカンパニーに入るとはこういう事なのだなと思いました。わたしもまたモチベーションがあがって、いろいろといい勉強になりましたせっかく近くの劇場なので、もっとたくさん見に行きたいです
2008年03月26日
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今日はHAPPY Easterで、朝から寮のテーブルにはこんなものが・・・わたしはキリスト信者じゃないからあまり関係ないのですが、チョコレートやごちそうやら頂いてある意味HAPPYです笑ここはシスターがやっている寮なので、イースターは大事なイベントなのでしょうね。ランチの前に、チョコレートハンターというのをしました。庭にいくつかの卵形とバニー形のチョコが隠されていて、それを見つけ出すというものもちろん、食べれるのは早いもん勝ちです・・・のろまの私はけっきょく1つもゲットできずでも中くらいのバニーのチョコを、ランチで1つずつもらえたので満足です友達は大きな赤い卵チョコをゲットしてました!ケーキは、定番のパネトネ。パンのような食感です。でも、いつもはラムレーズンが入っているところ、今日はチョコでした。さすがイースター・・・日本のバレンタイン並みにチョコレートが大活躍してます。日本では全く経験することのなかった行事なので、すごく「外国」を感じました。来年は、あの巨大バニーチョコを探し当てれるといいな・・
2008年03月23日
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メルボルンは最近とても暑いです昨日は40度になり(?!)、学校もクラシックのみで終わりになりました。そろそろ疲れてきた頃というのもあってか、この思いがけないハプニングにみんな大喜び(笑)わたしも、平日にゆっくりできるとこんなに楽なのかぁと驚きました。今日も土曜なのでクラシックのみ。帰った後には、日本人の友達2人がわたしのために卒業パーティをしてくれました(木曜が卒業式だったので)たくさんのクッキーと、わたしの大~好きなTimTamを持って!!オリジナルの卒業証書までもらって、すっかり卒業気分満喫ですそれから3人で、日本から送ってもらったドラマ「鹿男あをによし」を見ましたおもしろいです!なんだか今までのドラマとは一風変わった雰囲気をもっているし、いろんなところに裏や秘密が隠されていそうでわくわくします。それに玉木宏と、綾瀬はるか大好きなのでほんと楽しんでいます♪しかも神社や和食や学校・・・あらゆるところに「日本」を感じます。外国にいるからよけい感じるのかもしれませんが、今まで当たり前に目にしていたものが、すべて懐かしく、貴重に感じられます。こちらにきて、日本の良さや文化のユニークさをこんなに意識するとは自分でも驚きです。今日もたくさん食べてしまったけど、「おいしい」「楽しい」という感情はバレエをする上でもきっと役にたつ感情だと思います。ドラマも、みんなで見れて楽しかった今日はありがとう
2008年03月15日
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今日からまた1週間の学校生活いつも月曜日はそんなふうに気が引きしまります。金曜日には心身ともにくたくたになってきてしまうのですが、日曜1日ゆっくりまったり過ごすと、不思議とまた1週間乗り越えようというやる気がわいてきます。もし、ある時これがわいてこなくなったら・・・とぼんやり考えて怖くなったりもしましたが、まぁその時はその時!と割り切って、とにかく自然とパワーがわきおこってくる今はなにも考えずにがんばろうと決心しましたそんな意欲がなくなってしまった時は、ダンサーをあきらめる時なのでしょうね・・・ほんとうに、険しい道です。でも、そこがやめられないとこなのかもしれません土曜日に、寮の友達が野外でのフリーコンサートに連れて行ってくれました。オーケストラの演奏と、ソプラノ歌手のコラボレーションでした。楽団はメルボルン・シンフォニー・オーケストラといって、こちらではけっこう有名だそうです。これが、と~ってもよかったですどれも夢のようにファンタスティックな曲ばかりで、少しずつ暮れていく空の色とぴったりマッチしていました♪しかもこの野外ステージ、とっても広くて後ろのほうに座っていた私の見た光景はこんな感じ。演奏者のみなさん、きっとさぞかし大柄だろうにお顔が豆粒みたい!!このちらりと赤いのがソプラノ歌手なんだけれど・・・でも、音楽と声はまったく問題なく聴こえました。ほんとうにほんとうに感動して、こんなふうに踊れたら・・・見ている人にこんな気持ちになってもらえたら・・・と思いました。コンサートに行って感動しないことは少ないですが、これは格別よかったです。きっと演奏なんかも日々自分の限界との闘いなんじゃないかと思います。でも、やめられないんだろうなって。素敵な感動とエネルギーをありがとう
2008年02月25日
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今日は1週間で唯一のお休み♪ゆっくり寝坊してだら~っとすごせる!と思っていたのですが案外早く目覚めてしまい、その後寝れなくなったので長い1日を楽しむことに。4回目の日曜ですが、1人気ままに過ごすのははじめてで、とっても心が解放されました反応も買い物も決断もなにもかも遅い私には、やっぱり誰にも気を使わず1人ですごす時間が必要なようです。こんなにもリフレッシュできるものかと驚きました。なにをしたかというと、目覚ましをかけずに起き、1人で静かに朝食を食べ(栄養を整えるためご飯とみそ汁)、お出かけ日和の陽光の下洗濯物を干し、好きな音楽をかけて歯磨き♪なんとなく出かけたい気がしたので、またケーキなど買わないようランチを作ることに。ちょうどテーブルに置いてあったスライスチーズと食パン(寮の)をちょうだいして、冷蔵庫にも親切に用意してあったチョコレートクリームは無視して、卵だけ焼いてトマトを切って簡単にサンドイッチを。もう1種類はツナマヨレモンハーブとミックスビーンズをはさんだだけ。ちなみにツナマヨレモンハーブというのはわざわざ混ぜたんじゃなくて既製品です。こっちのスーパーにはこの手の「ツナ+◯◯」というのがよく売ってます。ツナとコーンマヨ、ツナとガーリックなど。なかなか便利でおいしいですデザートには皮ごと食べれちゃう種無しぶどうも用意して満足感をアップさせる工夫を飲み物だけは買うことに決めて、さぁどこへ行こうかな・・・シティは人で疲れそうだし、海の気分でもないし。そこで思いついたのがトラム1本で行けるチャペルストリート。私のガイドブックにも、サウスヤラとして紹介されているのんびりしたショッピング街。人ごみで疲れることはないし、だからといってさびれているわけでもない、私にとってはちょうどいい場所です。お茶の専門店やおしゃれなレストラン、カフェに洋服屋さんなどぶらぶらしているだけで楽しめます♪しばらく歩くとすぐお昼時になり、お腹も減ったのでぜひおしゃれなカフェに入りたかったけれど、サンドイッチ持参だし子供だから意外に入りにくいたくさんカフェを通り抜けて、結局ジャム・ファクトリーというショッピングモールの中のフードコートに入りました。ここならたくさんテーブルがあるし、お店もぐるりとあるのでサンドイッチの持ち込みも気にならなそう。紅茶を頼みたかったけれどコーヒーしかないようだったのでカフェラテを注文しました。2ドル90セントって・・・けっこう高くないですか入れたてでおいしかったけど店員さんこわかった(よくある)。ここの、テーブルといすがとってもかわいかったです。いすの背もたれが☆型!サンドイッチも我ながらおいしくて満足です♪その後はフードコートのとなりにあった大きな本屋さんに入ってみました。文字が読めても読めなくても本屋があると入ってしまうたちなのかも・・・レシピ本などは写真だけ見てても充分楽しめました外に出るとますます日差しが強くなっていて、朝は気持ちいいお出かけ日和だったのに、もう帰りどきか・・・という感じなのでちょうどやってきたトラムに乗って、疲れないうちに引き上げることに。反対方面だけどいつものスーパーも行っといたほうがいいかな・・・とぼんやり考えていると、こっちにはないと思っていたいつものスーパーがトラムから見えるじゃないですか!これはラッキー☆?ということで下車してちょっと歩いて(意外に遠め)、長々と考えながらお買い物して、トラムが来ないのでしばらく歩いて戻ってきましたきのうのケーキは消化できたかしら・・・
2008年02月17日
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ジャジャーーンこれが1番「メルボルン!」って感じでしょうか。フリンダースストリート駅です。やっと写真の登録ができましたでも大量にあってまだまだ全部登録できそうにありませんなので少しずつアップしていくことにしますまだ来て3週間くらいなのに、写真の多さから自分がたくさん出かけていることに気づいてビックリです。出かけているというか、連れて行ってもらっているんですが今日はクラシックのレッスンが1コマだけなので、そのあとビクトリアガーデンに買い物に行きました。またまた友達に連れていってもらったのですが、広い店内を歩き回ったあと、ちょうどお昼すぎだったので休憩もかねてランチなるものを食べることにカフェやらレストランやらファーストフードにドリンクバー・・・お寿司やさんまで!!なんとたくさん食事どころのあること。よし、今日は甘いものは控えなくては。と決心して家を出たのに、そのたくさんのフードコートでどうしても心にかかるのは・・・小さい頃、いつかディズニーの中で見たような、チョコのたっぷりかかった大きなデコレーションケーキ・・・その名もクッキー&クリーム長い奮闘の末、、、やっぱり食べたい!!!という結論に達し、いただきました、おとぎばなしのようなケーキとっても、濃厚でおいしかったですでもまさか1切れがこの大きさとは・・・さすがオーストラリアです最後の方は胸焼けがして、気持ち悪くなる1歩手前でしたおかげで夜8時過ぎの今もまだお腹いっぱいですでもこれでこりたというか、満足できました。外国で1度こんなケーキを食べてみるのも密かに楽しみにしていましたから。おいしかったので後悔はしていません。とってもHappy♪な時間でしたさぁ!!これを本当の切り替えにしないとまずいゾ。寮でもよくケーキが出るし、あちこちですぐ手に入るから大変ですが、今日の胸焼けを思い出してがんばらないとと思います(笑)
2008年02月16日
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今日はハッピ~バレンタインですね日本ではどこもチョコレートさわぎでしょうね!こちらではバレンタインはあまり盛大ではないみたい。外国の場合はチョコレートにこだわることはないと聞いていたけど、なにかしらわいわい盛り上がるのかと思いました。が、スクールのみんなのクールなこと!でもジャパニーズの女の子にとってはやはり「チョコレートの日」のようです(笑)何人かの子がチョコをくれました(けっこう食べちゃった)もちろん私もジャパニーズガールなので、この間届いた荷物の中から1番うけそうな「コアラのマーチ」を持っていきました♪かわいいし、コアラだし。配って盛り上がる雰囲気かな・・・とは思いつつ、でもみんな喜んでくれましたHappy Valentine♪Wow,very cute!とかって言ってくれましたよ~♪私も久々にコアラのマーチを見て、小ささとシンプルさに感激!こんなに小さくてかわいいお菓子、こっちではなかなか見ないもんなんでも大きくてこってりです。TimTamというチョコにははまりましたけど・・・でもこれも1つが大きい上に、1箱9個入り。もう少し小さくて少なければ・・・スーパーに行くたび2箱めを買いたい衝動にかられますでも日本の先生などに絶対太って帰ってくると言われて、負けず嫌いの私がどこからか顔をのぞかせ、太ってやるもんかと小さく抵抗しているのですと、さんざん食べ物の話をしてバレエはちゃんとやってるのかと思われそうですが、やってます。思ったよりハードで、毎日みっちり練習してる感じです。どんどんハードになってく気が・・・今日は校長先生のポアントクラスがあり、ゲストティーチャーによるコーチングもありで集中力と体力を持たせるのが大変でしたとにかく基礎をみっちりやるので、じぃっと同じポーズのまま立たされたり、同じことを繰り返したりで本当に「訓練」という感じです忍耐力がかなり養われそうです(笑)終わったらいつもくたくたになり、自習した方がよいとは思いつつもそのまま帰っています朝は早いし、半日中動き回っているのだから疲れるのは当然かそれでも熱心なクラスメートには残って下のクラスも受けて帰る子もいます。彼女の熱心さには本当に驚嘆します!私の学年ではピカイチの期待の星みたいですが、納得です。私はまだすべてをこなすのに精一杯という状態。でも、日本のみんなが言ってくれるようにマイペースで頑張ります
2008年02月14日
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こちらに来て、もう2週間。最初は1日が長~く感じられましたが今思えばもう2週間?という感じですでも同時にもっと長くここにいるような気もしています。たくさんアップしたい写真があるのにいろいろトラブっててなかなかアップできません以前 写真でしか見たことのなかった色とりどりの家や大きな教会を、今自分で実際に撮っているのは不思議な気分です(笑)というのも、寮や学校に日本人の子が多いからかもしれません。あっちからもこっちからも英語しか聞こえないという環境ではなく、むしろ日本人の子といる時間のほうが長いくらいです。留学しても日本人ばかりで固まっているとよくないと聞きますが、私は日本人がいなかったらこの2週間、たえられたかどうか疑問です。実を言うと日本人の多いおかげで悩んでいることもあるのですが、やはり助けられてはいます。バレエ学校も、どんなものかと思っていましたがクラシックはとても基礎重視でしっかりしていて、他のダンスも(ほとんどついていけないけれど)かなり本格的に教えてくれます。なによりありがたいのはクラシックの先生がとても丁寧なことです。どんな小さなズレも逃さず、1人1人徹底的にしごいてくれます。解剖学などで英語がわからず眠くなってしまうのが残念ですはやく英語をマスターしたい!!こちらの人のレベルはそう高くはないだろうと日本の先生に聞いていたのですが、なかなか微妙なラインです。たしかにクラシックのテクニックはさほど強くないようですが、みんな脚は開いているし、プロポーションの良い人は本当にきれいです。顔もきれいな人が多いのでびっくりです!でも思ったことは、スタイルも顔もよくて、立っているだけでバレリーナという感じの子が、踊ってみるとああ実はあんまりなのね、というのはあっても、見るからに寸胴の日本人が踊ってみて、実は上手なのねと思わせるのはかなり難しいんじゃないかということです。例えば同じ振りを、隣の子よりちょっとうまく出来たからって映えるかというとそうでもありません。他の日本人の子を見ていても思うのですが、みんなちゃんと見ればそこそこに上手いのに、目立って見えることはありません。体型に驚くことはあっても、そこまでハンディがあるとは考えていなかったので1つめの壁に感じました。体型に関連して言えば、バレエ留学で多くの人が悩むらしい「太る」というのもたしかに心配です。私も2週間でなんやかんやお菓子やアイスクリームを食べてしまっているし、他の日本人の子の間食の多さにも、聞いていてびっくりします。そこで対策まず1歩としてお昼はお弁当を持っていくことに炊飯器は持って来て本当によかったですそしてもう2週間すぎたことだし好奇心も控えていくようがんばりますでもせっかくなのであまり無理せず、食べたいときは食べて、ゆっくり調節していくようにします
2008年02月08日
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Hello舞っこは今オーストラリアにいます!!なんやかんや忙しくもスロ~な毎日ですやっと精神的に落ち着いてきたのでブログをかいてみることにというか今は落ち着いてても明日またどうなるかわからないので大丈夫なうちにかいておきます実はとってもとっても楽しみにしてきたのに、こっちにきてから大変なことやつらいことが多くて、まだ一週間なのにボロボロ泣いて、何度も帰りたくなってしまいましたきのうなどは本当に、太ったらそれを理由に帰れるからいっそやけ食いしちゃおうかと思ったくらいです。具体的になにがそれほどつらかったのかは自分でもわからないけど、初めて家族と離れて外国に来て、知らない街で自由に出歩くこともできないし、帰っても慣れない家で一人きり。バレエも思うようにいかなくて、みんなの話の輪にも入りづらい。そんなのがもう いっぱいいっぱいになっちゃったんだと思います。基本的に何でも家族にぶちまけて発散していた私には、思ったよりハードな新生活のよう・・・でも寮はかなり慣れてきて、みんなとおしゃべりしていると気がまぎれて楽になります。最初は日本人の多いのも嫌に思ったけど、仲良くなれてバレエの不安なこともいろいろ話し合えるようになって、やっぱり心強いなと感じました。外国に来て、日本がもっと好きになったというか、やっぱり私は日本人なんだなと強く思うようになりました。日本の清潔さ、食べ物のおいしさ、上品さ、丁寧さ、繊細さは本当に誇れるものだと思います。明日は初めてのジャズです!!また何が待ち受けているかドキドキです
2008年01月31日
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あと少しでバレエ再開!!きのうチャコットに行ったらヴィシニョーワのビデオが流れていましたバレリーナになるにはどのような性格が必要かとの質問に、迷いなく答えていました。 ―――それこそもう気が狂うくらいバレエや舞台を好きでなけれ ばなりません。 強い性格は必要です。 絶対に、人生をバレエに捧げなければなりません。なんとかっこいい言葉・・・と思わずにはいられません。そしてそのまっすぐな瞳が、けっしてきれいごとを言っているわけではないことを物語っていました。また、人のなかに強さを感じました。わたしは・・・バレエは大好きです。それは間違いないし、特に久しぶりにこの長い休みを体験して、バレエがない日々はこんなにも違うものかと―――うまく説明できないけど感じました。ほんとに私は踊っていなかったらどんな風に過ごしていたのだろうと思います。きっと見える世界がちがっただろうな。考えかたも、性格も、生きかたも違うんでしょうね。でもそれは誰しも同じことで、これをしてなければ・・・とか出会ってなければ今ごろは・・・っていうのはきっとあるんですよね。そう思えばチャンスは特別な人だけじゃなくて、やっぱりみんなに訪れるんですね。ちょっと話題がそれましたが、まぁとにかく、バレエは大好きなのです。でも・・・以前とは少し違います。昔は今ほどバレエを好きではなくて、今以上にバレリーナになりたかったのです。なんかヘンな言いかただけど。でも本当にそう思います。今はもっとバレエが好き。でも最近は、素敵な人にたくさん出会ったり、おもしろいドラマや映画を見たり、いろんな仕事を知ったりしてバレエ以外にも魅力を感じられることがいっぱいあります。以前はバレリーナという職業が一番かっこよくて、一番むずかしくて、一番すごいと思っていたかもしれません。練習は厳しいけど、達成感もすごかったし、それまで何かをあそこまでがんばった経験がなかったから、これしかないって信じこもうとしたのかもしれない。でもピアニストもすごいし、俳優だって素敵なひとがたくさんいる。バレリーナは本当にかっこいいし、むずかしいし、すごいけど、一番かどうかなんてわからない。価値観は人によって違うから、自分が一番と思うものが一番でいいのだと思うけど、今のわたしにはわからないし、そんなことは問題じゃなくなった。ただ今は、一番好きなだけ。前は一番好きなことがバレエから他のことに変わるのも自分で許せなかったけど、今はそれならそれでいいと思える。自分で自分を束縛していたのかもしれない。留学したら、もちろんバレエをとことん頑張るけどいつか機会があればピアノを習ってみたいし本も書いてみたい。唯一とくいと言える絵も描きたい。それになにより、素敵なことや人に、もっとたくさん出会いたい。誰かが言っていた、「バレエを生きる」のもすごく素敵だけどわたしはまだ誰も言ったことのないような人生を見つけたいな
2008年01月07日
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あけまして おめでとうございますまさか更新が年明けになってしまうとは・・・忙しかったのはたしかですでもおかげさまで「くるみ割り人形」は無事に終わり、部屋の片付けも12時は過ぎてしまったけど日の出る前に終わったし、最後の最後でひいた風邪もすっかりなおったのですっきりと、新年を迎えることができました本当によかったみなさん、いつもありがとうそして今年もよろしくお願いしますさて、今年はいよいよ留学です!!オーストラリアの学校が1月始まりなおかげで、なんとあれほど苦しめられた受験の悩みともお別れですでも高卒の資格もないわけだから、楽しむだけじゃなく、しっかりつかむものはつかんできたいと思います。でないと次にこんなにラッキーなチャンスは来ないでしょうから。と・・・気合いは充分だけどこのお正月はびっくりするほどのんびりしちゃっています・・・朝は寝て寝て・・・寝正月というやつです。レッスンもまだ始まらないのでストレッチと腹筋以外はまったくですはじまったら体のなまりように愕然とするか・・・?とは思いながらこんなにお休みなのは本当に久しぶりなので、心身ともにリラックスしていますたまには長期休暇もいいですでもそろそろ動きたい―――!なんもないとさすがに1日が長いですでも今日はこの間とっておいた宝塚の「ベルサイユのばら」を観てとても楽しめました涼風真世のオスカルはとぉーっても美しかったですそれにアンドレの天海祐希も!お顔や歌声はもちろん、身のこなしがかっこいいきれいなだけじゃなくて強さがあるから素敵ですやっぱり人間鍛えぬかれると美しくなるものなんでしょうか・・・それでなくても、もともときれいな人を選んでいるわけですもんね。わたしも留学でいろんな壁にぶち当たって、少しでも強く美しくなりたいものです!海外でお仕事経験のある頼もしいおじさんのアドバイスでは、とにかく「根性や」そうです。
2008年01月05日
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久しぶりです突然ですが、みなさん!クリスマス・イヴに、バレエを観に行きませんか萩ゆうこジュニアバレエ団の記念すべき第1回公演演目は『くるみ割り人形』です。音楽はチャイコフスキー物語の背景は雪降るクリスマス・イヴの夜パーティでおじさんからくるみ割り人形をもらったことから、クララの不思議で素敵な冒険の旅が始まります。まだあどけなかった少女が、旅のあとに得たものとは・・・ストーリーは明るくわかりやすくて、バレエを初めて観る方や小さな子供でもじゅうぶん楽しんでいただけること間違いなしです。そして、この公演は名前の通りジュニアの公演ですから、主役の金平糖の精やクララをはじめ、メインキャストはすべて10代のバレリーナが演じます。それはきっと、何度もバレエを観たことのある人にも、新鮮でめずらしい体験ではないかと思います。さて、気になるのはチケットの価格というところですよね。1枚3000円になります。もちろん安いというわけにはいかないのですが、バレエをこの値段で観られることはそうないはずですし、この価格以上のものをお届けできると確信しています。もちろん絶対に、後悔はさせません。それから、ペアで来てくださる方は2枚で5000円に、ほかご家族やご友人などどなたさまでも、お二人様以上であれば割引させていただきます。せっかくのクリスマスです!少しだけ贅沢をして、自分の1番大切な人と、劇場で夢をみませんか場所は、奈良文化会館国際ホールです。少しでも興味のある方は、私の私書箱に今すぐメールを送ってくださいますようお願いします。
2007年11月11日
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夏のコンクールとその練習漬けという毎日の中、今日という日は印象深かったです。もうすぐ語学留学する友達の送別会を、バレエのみんなでやりました。このスタジオではほんとに個性豊かなキャラが集まっていて、でもバレエという一本の強くて繊細な木みたいなものでつながっています。不思議だな~ と思ったりしますでもそれ以上に いいな と思いますバレエだけじゃなくて、何の世界でもあることかもしれないけど、そういう一つの共通点があることによって、住んでる場所とか年齢とか趣味を超えて仲間になれるってなんかすごーい 奇跡だなって思います。コンクールで賞をめざして一目散にがんばるのもバレエ。みんなで毎日レッスンして、一緒に舞台をつくるのもバレエ。コンクールでは、みんなで楽しむ発表会では得られないものがあります。競争とか、自己に対するより強い厳しさとか、向上心とか。でも普段のレッスンや発表会でも、コンクールでは得られないものがあります。団結力とか、みんなで味わう喜びとか、自然に生まれてくる絆とか。コンクールの方は自分のレベルアップやバレエに直接結びつくものが多いと感じます。でもバレエをやっている事自体で得られるものは、かならずしも自分の踊りのレベルアップだけではなくて、生活そのものや人生そのものを豊かにしてくれるように思います。毎日の練習で、すっかりコンクール色になってしまっていた私の心に、すこし余裕が生まれたというか、バレエはコンクールの中にあるんじゃなくて、コンクールがバレエの中に、そしてバレエは生活の中にあるものなんだと目が覚めるように再確認できたのでした。久々に息を抜いてリフレッシュできて、ほんとに良かったですまた 明日もがんばれそうです
2007年08月20日
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入賞って… 近くにありそうで遠いですねまぁ 「近くにありそうで」っていうのがまず だいそれてるのかもしれないけど同じスタジオの子が入賞してるのを見ると… やっぱりあれは別世界ではないのかもと 思わずには… いられないような…だっていつも同じ先生について同じ広さの教室で踊っていて いつでも声をかけれる距離にいるんですから!なのに現実は… やっぱり甘くないですねいくら目に見える場所で近くにいようと 予選でうろうろする人と どんどん入賞していく人と…いつの間にか目には見えないドアか壁か階段かなにかが… できてしまうものなのかな。もちろんそこを破りたいとは思っているんだけど、なかなか…でもきっと抜けれるような気がします。まだまだ追いつけないかもしれないけど、私は私のペースでやっていきますやっぱり入賞してるひとに比べたら練習不足かなぁとか思ったりもしたけど、これからは比較なんかしません。あせってやるより、自分のやれる範囲のことを、丁寧にやっていきます。そうして限界をちょっとずつ広げていけたら、ちょっとずつ自分の理想の踊りに近づけたら…私は今、1年近く踊ってきたヴァリエーションに これまでは気づけなかった 新しい魅力を感じています。
2007年08月11日
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「自分で決めたことくらいやりなさいよ」こんなことを言われるのはほんとに傷つきます。私だって脳みそくらいあるんだよ?!と、言いたくなります。そんなに私はなんにも考えてないように見えるんでしょうか。そんなこと言ってるわけじゃないって言うんでしょ!面と向かって言ったって聞いてくれないだろうからここに書くけど、傷つくことけっこうあるんです!飽きっぽいとか勉強してないとか思われても仕方ないけどまったく対策を考えてないとか反省してないとか思いこむのはやめてよ!!私のことをわかってるつもりでいってるんですか?でもたぶん、お母さんが思っている以上に私はいろいろ考えてるよ!もういろいろと考えれる年なの!自分なりの考えとかやり方とか努力とか、ちゃんとあります。だからたとえ心配してくれてるのだとしても自分が知ってることが全部だと思って口出しするのはやめてください。こう見えても、プライドだってあります。自分の悪いとこだってわかってます。お母さんが言うことはいつも外れてないよ。でも私だっていつも考えてるし気にしてることばっかりだから傷つくの!!私の言いたいことが伝わってますように。
2007年08月05日
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ずいぶん久々の更新ですなにしろ受験生はいろいろと忙しいのです・・・なんて言うと母に恐ろしい顔をされるだろうと思われるので取り消しですなぜかというと私は受験生としてほめてもらえるような夏休みの過ごし方はしていないからです。認めてしまいましたが・・・でも私なりに努力はしてみました!ところが友達に誘われて行ってみた塾を思い出すと、やはり私にはしっくりこないのです。その塾では毎日5時間は勉強するための夏期講習プランがあり、さらに12時間勉強する特訓デーというのもあります。 塾長が誇らしげに(私にはそう見えた)語ってくださいました。そして私がその内容を聞いて、さぞ圧倒されているだろうと思われたようです。安心しなさいというように、こう付け足されました。でも、この計画通りにできる子なんてほとんどいないのですよ、と。そういうものか・・・私はぼんやり思いました。塾に行ってもできない人はできないし、夏休みプランがそれだけ完璧にプログラムされていたとしても、受験に合格できない人はいるのです。だって、その塾の合格率は100パーセントではなかったからです。それだけの時間と、おそらく結構な金額とを費やしても・・・無駄とは思いません。塾長さんもおっしゃっていた通り、これだけ大変なことをやりとげられれば、将来仕事で大変なことをしなければならなくなった時も、乗り越えることができてしまうのかもしれません。でもそんな力は、必ずしも高校受験でつけるものではないと思うのです。私もバレエで、特に今はコンクールで、時間とお金を費やしています。それでも、予選を確実に通過することはできません。けれども毎回新しい発見があり、少しでも上達したい、認めてもらいたいという思いは確実に強くなっています。レッスンも毎回、本番に向けて真剣ですからやりがいがあります。でも高校受験の勉強はどうなんでしょうか。いったいどれくらいの人が、受験勉強にやりがいを感じているのか・・・それだけの時間とお金をかけることに意味を感じてるのかな?と思ってしまいます。(ぃゃやっぱりこれは勉強嫌い特有の考え方なのかな)ただ、たいがいの人は高校に行くから・・・って感じで目的は考えずただひたすら塾に通う人がほとんどなんじゃないかと思います。私も、その塾はやめにしたもののやっぱり誰かに引っ張ってもらわないととても受験勉強などできないという結論にたどり着き、もう少し個人のやり方を尊重してくれるらしい個別塾に通っています。そんなに疑問なら高校なんか行かなければ?自分でもそう思うくらいです!でも、私たちにはほとんど全くと言っていいくらい、選択の余地がありません。義務教育ではないのに、高校に行くことを強いられていて、中卒ではろくな仕事もできない。だからほとんどの人達は、夢とか生きがいを感じる余裕もなく必然的に高校を受験することになるんじゃないですか。そして学校生活をenjoyできる人はまだいいとしても、学校も楽しくない、仕事を探す道もないとなったらどうしたらいいんですか?!enjoyしている人達の2年間はあっという間にすぎ、進学か就職の選択。やっぱり特にやりたいことはなくて、まだ学生をやっていたいから進学しようと思う人も多いはずです。その結果、大学を卒業しても本当にやりたい仕事かどうかもわからない仕事にとりあえず就いてみる。でも今まで受験勉強で身につけてきた忍耐力である程度のことは乗り切ってしまう。その結果やりがいは感じていると思い込むしかなくなって、気づかないうちにストレスをため込んでしまう・・・あくまで想像でしかないけど、こんな悪循環がないとは思えないのです。なんというか、高校受験に人生をかける意味が、私にはわかりません。けれども、私だってどうせ高校に行くなら、野蛮じゃなくてなるべく聞こえのいい平和な高校に行きたいと考えていました。でも、それはやりたいことに関わらず、すべてのことに関してある程度一般的に「いい位置」にいたいという妙なプライドから来ているんじゃないかと思うようになってきました。これからは、自分の納得できる生活を送っていけるように今まで以上に考えなくちゃいけないと思っています。なにしろ受験が近づくにつれて学校や塾の先生やみんなが勢いを増してくるであろうことは目に見えているからです。私はとっても周りに流されやすいので、夢がある限りはそちらにとって必要なことを、あやまって削ってしまうことのないようにねばり強ーく、めちゃくちゃ扱いにくい人間になろうとも後悔しない人生を選べるようにしますからネ!!
2007年08月04日
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きょうから待ちにまった春休み!! 春休みあーいい響き宿題はないし、ぽかぽか過ごしやすいし、花はきれいだし・・・それに休み明けあのクラスにもどることは2度とないしッまた新しくリセットして、明るく楽しい3年生をすごしたいなお願い!今度はきっと、たのしくなるよねでももぅなれっこになっちゃったから楽しくなくてもいいょ。平気すぐ卒業だもん!でも学校なんかよりバレエのことで頭がいっぱいコンクールも発表会も公演も・・・今年は舞台がたくさん!不安もあるけど楽しみのほうがずっと大きいコンクールも、予選は通過する自信があるからぜったい残ってみせるぞ! やる気は満々いまテレビでフィギュアスケートのフリーがやっていたけど、あぁいうのを観てもすごくモチベーションがあがりますネ浅田真央、年は2歳しか違わないし普段はふつうの子みたいだけど、スゴイ。なにがスゴイってひとつひとつ完璧に決まるワザはもちろん、画面からも確かに伝わってくる気迫と緊張感。あれは天才なだけじゃないよななんでも軽々と決めてチャーミング、それは知っていた。でも久々に観て思いました、チャーミングなだけじゃなくて迫力がましていたなんて。「すごく練習してるんだろうな」素敵なひとを観たときいつも思うこと。ご飯よりも、遊ぶよりも、友達よりも。わたしが知ってる素敵なひとの共通点かなそれから意志が強いわたしの今一番の目標は 強くなること
2007年03月24日
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写真を載せたことなかったから間違えていろいろややこしい事になっちゃったまぁ気をとりなおして・・・ッときのうはホワイトデーでしたね本命であげたひとはドキドキだったのかなぁー?!わたしはバレンタイン、お父さんにチョコレートケーキを焼いてあげました。なかなかイケる味でした(自分も食ったんかぃ!)ダンサーを目指していても、ケーキ・お菓子・ごはん・・・食べもの大好きでも普段はいちおう気をつけてはいるの!で、きのう・・・こんなおいしそうなお返しをもらいましたもちろん、これはまぎれもなくわたしの大好きなチョコチップクッキーとチョコクレープと、思うでしょ!!実はこれ、どっちもハンカチだったんです(笑)よくできてるなークッキーのほうは、水につけると広がってきてふつうのハンカチになります。ちょっと濡らすと広がりかけて(膨らんで)よけいリアルになった。(ぁー食べたい)クレープは2枚のかわいいハンカチでできていて、フィーリングのほうにはちゃんとチョコレートソースまでついていましたお父さんのひとこと。「あんた食べられへんやろ」グサリ おっしゃる通りでごぜぇますでもこんな素敵なお菓子は初めてだったよ!食品じゃないから目に毒でもないし、目においしいお菓子でした
2007年03月15日
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あー今日も1日おわってしまった・・・寝たくない寝たらあしたが来る=学校に行かなきゃいけない=楽しくなーいしかも火曜の時間割りはいちばん嫌いで、バレエがなくて・・・それでなくても学校へ行くのに日々かなりのストレスを感じているわたし。学校に行ってなにがあるン会いたくないひとたち、やりたくない授業、意味不明な先生、時間を無駄にしているような虚しさ・・・生徒にここまで思われている「学校」は、いったい何を教えているのか・・・中2になって学校という場所に苦痛を感じだした。情緒不安定なのも学校のせいなのかな友達がいないわけじゃない、いじめられてもいない、だけどあした学校があると思うと布団に入りたくない・・・わけもなくイライラするし、涙がでてきたり。それになんだか孤独感を感じるし。気がついたら何でもはなせる友達なんかいないし、信じたくても心底信じれる人なんかいなくて・・・話しかけてくれる友達にもイライラしたり・・・この子はなんにも悪くないのになんでイラついちゃうのかなぁ?悪くないって分かってるからなるべく明るく接そうとするけどたまにコントロールがきかなくてキツい口調になってしまったり態度に出ちゃったり・・・ごめん。と思う半面、わたしだって悪くないのに。イライラしたくないのにって思う。どうしてこんな思いしなきゃいかんのよ?だれか学校に行く意味を教えてよ
2007年03月12日
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久々のブログですやっと学年末テストも終わり・・・ホッとしていますこれでしばらく、家での勉強とはお別れ。さて、今日は大阪プリクラシックバレエ・コンクールの決選でした。わたしは今年は不参加です。でも春のコンクールにそなえて「綺麗なひと研究」ということで、朝の気持ち良ぃレッスンのあと、1人で機嫌よく出かけました。すでに第2部は終わってたから同じスタジオの将来有望な超若手ダンサー達は観れませんでしたが・・・やっぱりコンクールもたまには観たほぅがいいなぁプロの舞台とはまた違った感動があるし、自分が出たときの事を客観的に考えるいい機会だし。それになにより、明日のレッスンへの活力になるとても感動するんです。おなじダンスをやっている者として、この日のためにどれくらい練習したんだろうと思うと。みんなすごく素敵な表情をしていました。ただ楽しそうなんじゃなく、強さがあります。むかし、コンクールに出なかった頃はわからなかったんです。プログラムに上手なひとと下手なひと、ずいぶん厳しくしるしを付けて、わたしだったらもっとこんなふうに出来るのになんて思ってて・・・でも自分が出るようになって、コンクールとはこんなに難しいものか!と思った(笑)そしてコンクールに限らず、バレエそのもの、舞台で表現することの難しさを知っていきましたまだまだ甘かった・・・この世界、これだけがんばったのに、というのは通用しないようです。自分より上手なひとは何をしているのかというと、やっぱり練習だと思うのです。あの人の方がもともと柔らかいから、あしが開いてるから・・・綺麗なひとをみるたびに思うけど、だからといって彼女らがもっと上手くなるよう練習をしてないわけはないし、条件の良いひとがさらに練習したらそりゃあもっと綺麗になるんやから、さぁ凡才のわたしはどうするとなるとやっぱり練習するしかないよ。そのかわり、条件も勘もいいひとよりもっと頭を使えばなんとかなりそう
2007年03月11日
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これから何回かに分けて、私が5月にそれまで通っていたバレエ教室をやめて、現在の教室に決めるまでに出会った4つのバレエ教室について書いていこぅと思います。今回はまず1つ目のバレエ教室についてです。ここは電車&バスでかなり遠かったです。でももっと練習したい、もっと上達したい、ということしか頭になかった私は遠さや時間のことなんてほとんど考えませんでした。今になってみれば毎日あの距離を往復するのはかなり大変だろぅなと思いますけどさて、バスでは運良く目的のバレエ教室のひとたちと乗り合わせて、空気を読み取った彼女らは親切に教室まで案内してくれました。もうこの瞬間から、教室のカラーはよく分かります。皆まじめで礼儀正しく、すでに謙虚にレッスンを積んできた本格的なダンサーの雰囲気を漂わせているのです。教室に着くとまず、マネージャーである先生のお母さまとお話をしました。といっても、私は自分の母の隣で話を聞きながらほとんど何もしゃべらなかったので「お話する」というよりは「お話を頭に詰め込む」という感じでしたね。 次から次へと話を進められるので目が回りそうでした。悪いお話だったんじゃありません。とても具体的で大事でためになるお話でした。でも、私には少しヘビーだったようです。プロを目指してやっていくことの厳しさをリアルに聞いて、息苦しさを感じたのかも知れません。そうしてお話を聞いたあと、レッスン室へ向かいました。みなさん揃いの黒いレオタードをきて、いっさい話さずに黙々とストレッチをしていました。先生は小柄で、とても冷静な目をした方でした。そしてとても物静か。ほとんど笑わず、無駄なことは一言も言いません。最初は少し、疲れているのかな・・・と思いました。でもレッスンが始まると、この先生の指導がとてもやさしいことに気づきました。やさしいというのは、甘い言葉をかけてくれるとか、よくほめてくれるとかじゃありません。からだの使い方を手で直してくれるとき、とても丁寧なのです。絶対にたたいたり、強引に扱ったりしないことが、ふれかたから伝わってきます。説明の仕方もとても丁寧で、少しでもつまずいていると、そのつど細かく教えてくれます。レッスンが進むにつれて、最初は疲れているように見えた先生もだんだんエネルギッシュになっていくのがわかりました。ひととおりレッスンが終わると、みんなすぐにまた黙々と自習を始めました。私もしばらく自習をし、もう一度お話を聞いた部屋へ行きました。今度はマネージャーと、先生とお話。 これを聞いて、レッスンで上がってきたテンションが、また一段と下がってしまったような気がします。内容的には最初とあまり変わりません。正直に言うと、このとき具体的に何を言われたのかは、もぅほとんど覚えていません。でもやっぱり息苦しく感じたというか、ここでのびのびとはやって行けないと思いました。もしくはプロにはなれないと思ったのかもしれません。
2006年12月27日
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前回はなんだかだいぶえらそうなこと書いてしまったかなぁと思いました。学校のことじゃなぃですョ! あれは言い過ぎなんてぜんぜん思いません。ただ、高校受験のための休みをとらなかったら私は必ず留学できると言いたかったわけじゃないんです。留学じたい私が勝手に憧れているだけで、実現できるかどうかも分かりません。 プロや留学を目指しているひとで私よりずっと練習しているひとはたくさんいるだろうし、たとえ留学できたとしてもこの世界はとても狭き門です。「学校へ行こう」という番組で、ローザンヌコンクールを目指す15才の女の子を応援する企画をやっていました。 彼女もまた大変練習熱心で、高校を中退して毎日10時間以上の稽古を積んでいるそうです。私はとくにバレエに詳しいわけではありません。 バレエをしてない人よりは詳しいけど、たくさんのバレエマニアの中に入ればふつうです。 でも、今までの経験上からひとつ言えることがあるとすれば、努力は裏切らないということです。練習はうそをつきません。すぐにではなくても、地道な努力はかならず実を結びます。大事なのは小さな努力を続けること。私はそれが1番だいじで、そして1番むずかしいことだと思います。練習がうそをつかないというのは逆の場合にも言えます。練習不足はかならずたたります。ぜったい手を抜くことが許されません。 自分を磨き続けること、美を追求すること、自分を探すこと。これからも未来に向かってレッスンです(*^-^*)!!
2006年12月22日
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学校でうるさくて授業が進まないとき、ふっと海外のバレエ学校を想像したりします。 毎日レッスンやリハーサルをしてダンサーだけを目指して・・・でも実際はといぅとそれはある年齢に達した人たちであって小さい頃から一日中バレエ漬けというわけではなぃみたいですね。 それぞれの学校によって違いはあるよぅですがパリ・オペラ座などはバレエと同じくらい学力にも厳しいらしく、学科の試験に合格しないと次の学年に進めないそうです。 それでもねぇ・・・日本では試験前にレッスンを休まなくちゃならないケースが多いけどそうはならないょね。いつ退学になるか分からない緊張感はあるかもしれないけどやっぱりいい環境ですね~!私は中学での勉強が将来直接やくに立つなんて思ったことはありません。 学校にはむかつきます。授業にやる気を出さない先生はクビにしてほしいのですが。あれで給料をもらっているなんてとんでもなぃゎ!と思っちゃいます。 フィンランドは日本より授業時間が少ないのに子どもの学力は世界一です。その大きな理由は先生がエリートだからだそうです。 ところで、バレエをしている人にとって高校受験は大きな壁です。受験勉強のために長期の休みをとらざるを得ない人が多いためです。せっかく頑張って稽古とともに実力を積んできたひとたちが、たくさん辞めてしまうし、辞めなくても休んだ分を取り返すのはすごく大変みたいなのです。でも、学校側がもう少し何らかの対策をとってくれれば、そういうのって減るんじゃないかなぁと思ったりします。ぜんぶ学校の責任だとは思わないけど、塾に行かなくちゃ受験に合格できなくても当然っていぅんでは、教えかたが下手すぎじゃないですか。それだったら学校の先生はいらなくなります。生活指導や担任だけでよくなるし。私は受験のために長期の休みをとるのは絶対に嫌です。 いつか留学して現地でこのブログを書くのもひそかな夢ですが、休んだらきっと叶わなくなりそうです。
2006年12月17日
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あ~あと一週間でまちに待った冬休み♪冬休みになったら毎日バレエやら好きなことばっかり考えれる♪と笑いがとまらない週末です。 テスト直後の「冬休みは嫌だけど毎日ちゃんと勉強の復習をしよぅ」という固い決意はどこへやら・・・ といっても根はけっこぅまじめなんですょ!ただのぐうたらではありません。なにしろ私には大きな夢があるものですから、そっちのほうにまじめに取り組んでいて、勉強にまで同じパワーを使うことができないだけです。言いのがれと思われるかも知れませんが、べつにそんなんじゃないですょ。まぁ、 言いのがれにしてはよく書けたんじゃないでしょうかねっ! そぅいえば、そろそろクリスマスツリーをだす時期ですね。毎年だすのが遅くなっちゃってます・・・とりあえずイブには間にあってるんですが。しまう時期も遅くなっちゃって大みそかとかなんですょね(^^;元旦には羽子板をだすからしまっていたと思います・・・ぁーもぅお正月だ!!
2006年12月15日
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