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医療統計に就いて学べる本であるが、登場キャラクターの会話形式でストーリー展開がなされているのが特徴だ。いざ勉強だと肩肘張り出さずに、ゆるっとページをめくってみよう。疑問や問題に直面しながらも成長してゆく主人公と共に、知識が見につけられれば何よりも好い。あの宇宙怪人が装いも新たに帰ってきた!地球征服にやってきたはずが,京都で医療統計を学んでいるしまりすと先生のほのぼのストーリー。統計的に有意は禁止となるのか,観察研究で未知の要因の影響は否定できないのか,そもそも統計よりも重要なことはあるのか。宇宙怪人しまりす 統計よりも重要なことを学ぶ [ 佐藤 俊哉 ]価格:2,200円(税込、送料無料)(2024/2/17時点) 楽天で購入発売日:2024年02月27日頃著者/編集:佐藤 俊哉(著)出版社:朝倉書店発行形態:単行本ページ数:128pISBN:9784254122978第1話 背後仮定も含めて解釈することが重要なんですねしまりすコラム1 研究不正第2話 医療統計家は誠実であることが重要なんですねしまりすコラム2 薬害とサリドマイド復活第3話 交絡要因をみつけるためには裏口道が重要なんですねしまりすコラム3 年齢調整死亡率>第4話 定量的な感度解析って重要なんですねしまりすコラム4 標準化と感度解析第5話 データマネジメントは統計よりも重要なことなんですね上級者に向けての読み物楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2024年02月17日
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01234...といった数字がアラビア数字と呼ばれ、我々日頃の生活に欠かせないほど馴染み深くても、そもそもの馴初めたるアラビア数学に思いをはせる機会もあまりないであろうか。本書では、アラビア数学の歴史や文化的な背景等を踏まえて最新研究を含めて集大成にしており、類書のほとんどないイスラーム数学史(アラビア数学史)分野では一番詳しい原書の初翻訳となっている。アラビア数学全般を通史的に扱っており、アラビア数学の全体像を学ぶのに最適であろう。数学史・科学史では必ず出てくるのにもかかわらず、類書のほとんどないイスラーム数学史(アラビア数学史)分野では一番詳しい原書の初翻訳。20世紀後半以降、格段に進歩したアラビア数学研究の最新成果をふんだんに盛り込み、さらに文化的背景(イスラーム文化との関連)にも言及しながら、アラビア数学史の全貌を興味深く解説。とりわけ今まで知られていなかったマグレブ地域(北アフリカ)のアラビア数学,組み合わせ法などの話題も紹介。アラビア数学全般を通史的に扱った、他に類書のない基本図書の決定版。アラビア数学の重要テーマが網羅されており、アラビア数学の全体像を学ぶのに最適。中世イスラーム数学史 エピソードでたどるアラビア数学 [ 三浦 伸夫 ]価格:8,800円(税込、送料無料) (2023/12/21時点) 楽天で購入 発売日:2023年12月01日頃著者/編集:三浦 伸夫(監修・訳), 坂田 基如(訳), J. L. Berggren(著)出版社:丸善出版発行形態:単行本ページ数:314pISBN:9784621308233第1章 イスラーム世界の科学の始まり1 イスラームの始まり2 イスラームによる外来の学問の受容3 4人のムスリム科学者たち 3.1 序3.2 フワーリズミー3.3 ビールーニー3.4 ウマル・ハイヤーム3.5 カーシー4 史 料5 アラビア語とアラビア語の名前5.1 アラビア語5.2 アラビア語を音訳する練習問題参考文献第2章 イスラーム世界の算術1 10進法体系2 クーシュヤールの算術2.1 算術の概観 2.2 加 法2.3 減 法2.4 乗 法2.5 除 法3 分数の算術4 小数の発見5 ムスリムの60進法体系算術5.1 60進法の歴史5.2 60進数の加法と減法5.3 60進数の乗法5.4 60進数の除法6 平方根6.1 カーシーが示した方法6.2 平方根の近似値を得る6.3 近似値の数学的根拠を考える7 カーシーによる5乗根の開法7.1 累乗根の開法7.2 計算全体の構図7.3 最初の二つの数字を見つける手順7.4 手順の数学的根拠7.5 残された手順7.6 根の分数部分8 イスラームに特質的な相続問題8.1 最初の相続問題8.2 二番目の相続問題8.3 喜捨の計算について練習問題参考文献第3章 イスラーム世界の幾何学1 幾何学的作図2 イスラーム幾何学にとってのギリシャ文献3 アポロニオスの円錐曲線論3.1 パラボラの特性3.2 ハイパボラの特性 4 アブー・サフル・クーヒーによる正七角形についての考察4.1 アルキメデスによる正七角形の作図4.2 アブー・サフルによる解析5 正九角形の作図5.1 ネウシス作図5.2 対立する静的幾何学と動的幾何学5.3 アブー・サフルによる角の3等分6 円錐曲線の作図6.1 イブラーヒーム・イブン・シナーンの生涯6.2 イブラーヒーム・イブン・シナーンによるパラボラの考察6.3 イブラーヒーム・イブン・シナーンによるハイパボラの考察7 幾何光学の問題8 劣化コンパスの幾何学9 ムウタマン・イブン・フードの『イスティクマクール』10 実用的な計量幾何学練習問題参考文献第4章 イスラーム世界の代数学1 未知量に関する問題2 イスラーム代数学の源泉3 フワーリズミーの代数学3.1 フワーリズミーの代数学の中にある基本的な考え方3.2 フワーリズミーによるx^2+21=10xの考察4 サービトの2次方程式に関する証明4.1 サービトの証明5 アブー・カーミルによる代数学に関する考察5.1 フワーリズミーとの類似性5.2 フワーリズミーを超える5.3 アブー・カーミルからの問題6 カラジーによる代数学の算術化6.1 序6.2 サマウアルによる指数法則の考察6.3 サマウアルによる多項式の除法7 サマウアルによる二項係数表の考察8 マグリブの代数学8.1 イブン・バンナーによる2次方程式の考察8.2 マグリブの代数表記9 ウマル・ハイヤームと4次方程式9.1 ウマル・ハイヤーム作品の背景9.2 ウマル・ハイヤームによる3次方程式の分類9.3 ウマル・ハイヤームによるx^3+mx=nの取り扱い9.4 考察の中心9.5 根の数に関するウマル・ハイヤームの考察10 イスラーム的側面:遺産の代数学練習問題参考文献第5章 イスラーム世界の三角法1 古代の背景:弦と正弦の表2 六つの三角関数の導入3 7番目の三角関数4 アブル・ワファーによる正弦に関する加法定理の証明5 ナスィールッディーンによる正弦定理の証明6 ビールーニーによる地球の計測7 三角関数表:計算と補間8 補助関数9 補間の手順9.1 線形補間9.2 2次補間10 カーシーによるSin 1^∘の近似練習問題参考文献第6章 イスラーム世界の球面三角法1 古代の背景2 天球上の重要な円3 黄道十二宮の星座が昇る時間4 立体投影とアストロラーブ5 太陽と星から現在の時刻を調べる6 イスラームの球面三角法7 球面天文学のための表8 イスラーム的側面:礼拝の方角練習問題参考文献第7章 イスラーム世界の数論と組合せ論1 数論1.1 有理数を平方の和として表現する1.2 図形数1.3 魔方陣2 組合せ論2.1 n文字のアルファベットのうち異なるk文字を用いてできる単語の総数を数える2.2 イブン・ムンインによる高々10文字からなるアラビア語単語の数え上げ2.3 イブン・マジュディーによる多項方程式の数え上げ参考文献監訳者あとがき事項索引人名索引関連商品お取り扱い 楽天ブックス
2023年12月22日
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前書きによると、理工系の学習にとって準備体操のような分野の数学でありながら初耳にも難解な概念を直感的に解説して人気を博した前版より、コンパクトにも新書サイズに編纂・再考したものとなっている。大胆なイメージ化により、難解な概念を短時間でマスターする! ベクトル解析、フーリエ変換、複素積分など、理工系学生の前に立ちはだかる数学の「10の難所」をカバー。試験前に途方にくれる幾多の学生を救い、「難解な数学的手法の意味が、目からウロコが落ちるように理解できた」「はじめて腑に落ちた」と絶大な支持を得た不朽の名著の新書版!物理数学の直観的方法 〈普及版〉 (ブルーバックス) [ 長沼 伸一郎 ]価格:1,188円(税込、送料無料) (2023/9/25時点) 楽天で購入発売日:2011年09月著者/編集:長沼 伸一郎(著)シリーズ:物理数学の直観的方法レーベル:ブルーバックス出版社:講談社発行形態: 新書ページ数: 304pISBN: 9784062577380第1章 線積分、面積分、全微分第2章 テイラー展開第3章 行列式と固有値第4章 eiπ=-1の直観的イメージ第5章 ベクトルのrotと電磁気学第6章 ε-δ論法と位相空間第7章 フーリエ級数・フーリエ変換第8章 複素関数・複素積分第9章 エントロピーと熱力学第10章 解析力学楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2023年09月25日
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回路シミュレータは、はんだ付けを伴う試作をする前に、パソコンで試行錯誤を重ねることができ、挙動を予測ことが可能である。そういった性質から回路の動作についての学習にも役立つ。本書は、工業高校以上あるいは技術者を読者の対象とした参考書である。本書はLTspice(フリーの回路シミュレータ)を使って電子回路を学ぶものです。単なる操作マニュアルではなく、現場の技術者向けに電子回路の基本からベテランにも役立つノウハウまでを濃厚に解説しています。回路の実例としては、スイッチング電源、オペアンプなどを取り上げています。第4版では内容上のアップデートとともに、変更になった操作画面についても修正しています。回路シミュレータLTspiceで学ぶ電子回路(第4版) [ 渋谷 道雄 ]価格:4,070円(税込、送料無料)(2023/9/3時点) 楽天で購入発売日:2022年11月26日頃著者/編集:渋谷 道雄シリーズ:回路シミュレータLTspiceで学ぶ電子回路出版社:オーム社発行形態:単行本ページ数:544pISBN: 9784274229633第1部 基礎編第1章 まず使ってみよう第2章 回路図入力第3章 シミュレーション・コマンドとスパイス・ディレクティブ第4章 波形ビューワ第5章 コントロールパネル第2部 活用編第6章 簡単な回路例第7章 スイッチング電源トポロジー第8章 Op.Amp. を使った回路第9章 参考回路例第10章 SPICE モデルの取り扱い第11章 その他の情報付録有用なインターネット・サイトおよび参考図書ユーザーズ・グループ索引楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2023年09月03日
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適応制御では、「制御対象の曖昧性や変動に対して,制御を実行中に制御装置の特性をリアルタイムに変化させて,目標とする制御性能を達成しようとする手法。」をとる。1950年代にその初期の手法が提案され,1980年代に基礎理論がほぼ確定した。その考え方,具体的設計法,理論的背景,実用的問題を解決する発展過程,応用例や応用の際の注意事項などの一連の内容を俯瞰的にまとめた書籍も有用であるり、本書「基礎適応制御 –理論,実装,応用-」はそのような観点からまとめた書籍となっている。(前書きより。)本書の第1章では,適応制御の位置づけをロバスト制御との対比を含めて紹介し,現在の制御理論研究のなかで適応制御手法がどのような考え方に基づいてその機能の実現を目指しているかを紹介しています.第2章では,広い意味での適応制御に含まれる代表的な考え方と原理的な構造や実現方法を制御系の構成を示す図や,基本的な式を使って説明しています.第3章では,制御を実施中に実時間で制御系のパラメータが変化する適応制御系の安定性がどのような理論によって保証可能かを,非線形系を対象とする2種類の安定性理論と関連付けて説明しています(パラメータが変化する制御系の安定性はすべての時刻でRouth–Hurwitz法のような制御系の安定判別法で安定であるだけでは保証されません).また,パラメータを変化させた結果を直接観測できない問題を回避する条件(正実性の条件)についても示しています.第4章では,1980年代に第3章で紹介した安定性理論に基づいて,その安定性が証明された制御パラメータの実時間修正アルゴリズム(適応アルゴリズム)の基本を連続時間系と離散時間系について導出しています.第5章では第4章の適応アルゴリズムと組み合わせることで,実際に制御対象のパラメータが未知な場合に適用可能な制御系の構成法を連続時間,離散時間,そして確率的外乱が存在する場合に対して示しました.ここで紹介した手法は,理想状態では制御対象のパラメータが全く未知であっても,常に制御目的が完全に達成できる特性を持っていますが(その証明はかなり複雑なため付録に詳細を示しています),その理論には多くの制御工学的仮定があり,そのままでは多くの現実的状況に対応が難しいことが分かります.そこで,基礎的な設計手法が完成後,多くの研究者が,より実際的な状況に適用可能なように基礎手法を発展させた経過を紹介するのが第6章です.第6章では,まず,基礎的な適応制御系の設計手法で制御工学的仮定として設定されていた,制御対象の「最小位相性」という問題を解決する手法を取り上げました.本書で取り上げている適応制御手法は最近注目されている「モデルベースト制御」の考え方に基づいていますが,当初仮定したモデルを前提とした問題の解決法だけでなく,適応制御に適したモデル構造についても検討しています.つぎに,制御を実施する場合に必ず問題となる「外乱」を適応制御ではどのように扱ってきたか,また,例えば最近のネットワーク制御などではかならず発生する「むだ時間」に対する対象方法,非線形の制御対象に対する適応制御系の設計手法の例などを紹介しています.第7章では,基礎的な手法であっても,適用対象との組み合わせを考慮すると適応制御手法が応用においても有効であった例を示しました.しかし,これらの成功例は特定の対象を選び,対象に対応した適応制御系を実装たものであり,そのまま,基礎的適応制御手法が一般的に有効であることの証明には不十分です. そこで,次章では適応制御手法を実用化しようとした場合,共通的に考慮すべき実装上の注意をまとめました.第8章では,Matlabのような制御用のツールが身近になった現在であっても,理論をその本質的性質を保ったまま応用するのに必要な実装上の注意点をまとめました.この点は重要で,安易な実装は適応制御手法に限らず高性能を実現しうる理論の評価を誤る原因になることを注意してください.第9章では前章で述べた実装上の注意点を,適応制御応用の際のガイドラインとしてまとめ,それにそって適応制御の一手法を産業用機械に応用して成果を上げた例も示しました.第10章では本書で紹介した基礎的な適応制御手法を基に発展した,理論や実装,応用の今後の可能性,そして限界についても述べました.基礎適応制御 理論,実装,応用 [ 水野 直樹 ]価格:3,190円(税込、送料無料)(2023/5/8時点)楽天で購入発売日:2020年12月01日頃著者/編集:水野 直樹出版社:コロナ社ページ数:200pISBN:97843390323521.はじめに1.1 本書の構成1.2 適応制御系の位置づけ1.3 アドバンスト制御としての「適応制御系」1.4 適応機能の実現から見た「適応制御系」2.適応制御の原理と方式2.1 ゲインスケジューリング制御系2.2 モデル規範形適応制御系(MRACS)2.3 セルフチューニングレギュレータ(STR)3.適応系における安定性理論と正実関数の役割3.1 リアプノフの直接法3.2 ポポフの超安定論3.3 正実性の条件と正実性の補題4.適応則の導出と誤差モデル4.1 連続時間適応則の導出4.2 離散時間適応則の導出5.適応制御系の基本設計法5.1 連続時間モデル規範形適応制御系の設計法5.2 離散時間モデル規範形適応制御系の設計法5.3 最小分散形セルフチューニングレギュレータの設計法5.4 MRACSとSTRの関係5.5 適応制御系の理論的安定性と適応機構6.設計法の展開6.1 非最小位相系に対する適応制御系の設計法6.1.1 適応観測器を用いた連続時間適応極配置制御系の設計法6.1.2 連続時間系の離散時間モデルと零点6.1.3 離散時間適応極配置制御系の設計法6.1.4 一般化最小分散制御方式と組み合わせた適応制御系6.2 離散時間モデルの再検討と適応制御系の設計6.2.1 δモデルに基づく適応制御系の設計6.2.2 極限零点モデルに基づく適応制御系の設計6.2.3 近似離散時間モデルの特性とむだ時間+ARモデル6.3 外乱を考慮した適応制御系の設計法6.3.1 確定外乱の存在と適応アルゴリズムの修正6.3.2 不感帯をもつ適応アルゴリズム6.3.3 推定パラメータの存在領域を制限する適応アルゴリズム6.3.4 適応アルゴリズムの動特性を修正する手法6.3.5 外乱の存在下での適応アルゴリズムの安定性6.3.6 内部モデル(積分器)の導入による外乱の抑制6.3.7 フィードバックループの追加による外乱の抑制6.3.8 フィードバックループ修正と外乱抑制フィルタを併用した手法6.3.9 外乱特性を推定する手法6.4 むだ時間と適応制御系の設計法6.4.1 プラントの入力表現に基づく離散時間モデル規範形適応制御系の設計法とその未知むだ時間系への拡張6.4.2 むだ時間推定を含む最小分散形セルフチューニングレギュレータ6.4.3 プラントの分解表現を用いた未知むだ時間非最小位相系に対する離散時間モデル規範形適応制御系の設計法6.5 非線形系に対する適応制御系の設計法7.基礎適応制御手法の実システムへの応用例7.1 サーボ系への応用例7.2 冷凍プロセスへの応用例7.3 非線形適応制御手法のDDロボットへの応用例8.適応制御理論と実装の間 8.1 理想状態の適応制御系とその実現8.2 シミュレーションによる評価と限界8.3 適応制御装置実現における問題点と対策8.3.1 制御系の構造と実現問題8.3.2 連続時間適応制御系の実現8.3.3 離散時間適応制御系の実現8.3.4 制御系実現における時間管理8.3.5 適応制御における信号処理8.4 応用例における諸問題への対処例8.5 過去に製品化された適応制御装置の例8.6 基礎適応制御理論の実装から応用のガイドラインへ9.基礎適応制御理論応用のガイドラインとケーススタディ9.1 適応制御系の設計とその指針9.2 適応制御における設計仕様とその制限9.3 制御対象のモデルとその有効範囲 9.4 適応制御における制御則の選定9.5 パラメータ推定アルゴリズムの選定9.6 適応制御系の実装手法9.7.1 ばね成形機の制御問題9.7.2 ばね成形機の加工機構9.7.3 製品長変動要因の解析9.7.4 制御用時系列モデルの作成9.7.5 最小分散制御系の設計9.7.6 適応最小分散制御系の設計と実機への応用10.基礎適応制御理論の今後の展開可能性と限界10.1 設計理論の新潮流10.2 安定性解析の考え方と「適応制御」10.3 適応制御系実装の変遷と今後の可能性付録付録A 信号ベクトルのP.S.性と入出力信号の周波数成分について付録B 状態変数フィルタと制御対象の非最小実現付録C 連続時間モデル規範形適応制御系の漸近安定性付録D 離散時間モデル規範形適応制御系の漸近安定性付録E 外乱に対する不感帯の設計と安定性付録F 適応制御システムのシミュレーションおわりに引用・参考文献索引楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2023年05月18日
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電源装置の回路設計をステップアップしたい!っと思って、「同期整流」をググってみたらこの本がヒットした。今や,電子機器に欠かせないのが小型・高効率スイッチング電源ですが,性能,用途によって多種・多様な回路方式が検討され,また実用されています.すべての方式を詳らかにすることが不可能なほどです.しかも回路方式だけでなく,部品の使い方にも多くの配慮が必要です.電源は機器の安全性・耐久性に関わる最重要パートだからです.そこで,本書では主たるスイッチング電源の構成において欠かすことのできない要素技術を,ていねいかつ具体的に解説しました.電源回路方式,負帰還回路技術,電源IC活用のための知識,スイッチング素子となるダイオードとMOS-FET,同期整流回路,スナバ回路などにおける技術ノウハウを余すところなく紹介しています.スイッチング電源に関わるすべての設計者をサポートするための書籍です.スイッチング電源[2]要素技術のマスター 絶縁コンバータ/負帰還/MOSFET活用/同期整流/スナバのノウハウ (パワー・エレクトロニクス・シリーズ) [ 森田 浩一 ]価格:3080円(税込、送料無料) (2022/5/1時点)楽天で購入発売日: 2019年02月12日頃ISBN: 9784789846332目次プロローグ スイッチング電源の動作確認降圧コンバータの動作肝はPWM…パルス幅変調回路単純化したモデル回路でスイッチング動作を考える電圧安定化はPWMによる負帰還降圧コンバータ…軽負荷時の現象第1章 スイッチング電源 回路技術のあらまし1-1 絶縁型コンバータ 回路のあらまし1-2 小容量に適した1石の絶縁コンバータ1-3 中容量をカバーするフォワード・コンバータ1-4 中・大容量には2石以上の絶縁コンバータ1-5 従来型…矩形波コンバータの損失を検討する1-6 高効率・低ノイズに向けて…共振コンバータへの進化1-7 LC共振のふるまいを解析すると第2章 スイッチング電源の負帰還技術2-1 安定化電源は負帰還増幅回路2-2 CR回路でゲイン-位相特性を調整する2-3 スイッチング電源の安定性を確認するには2-4 安定なスイッチング電源を設計するには2-5 降圧コンバータの実際の特性を確認すると第3章 スイッチング電源用ICの活用技術3-1 スイッチング電源制御ICのあらまし3-2 2次側に可変型基準電圧IC TL431を活用する3-3 設計を簡単にする多様なスイッチング電源用IC3-4 負荷応答を改善する制御ICのさまざまな工夫第4章 パワー・スイッチング素子のあらまし4-1 スイッチング電源用パワー素子のあらまし4-2 スイッチング電源用MOSFETのトレンド4-3 スイッチング電源2次側整流用パワー・ダイオード第5章 スイッチング電源のためのMOSFET活用5-1 MOSFET活用のための基礎知識5-2 MOSFETを活かすには駆動回路が重要5-3 もう一つの難題…ハイ・サイド駆動回路5-4 MOSFETの寄生ダイオードをどう使うか5-5 素子の高速化に伴うセルフ・ターンONに注意するAppendix 降圧コンバータにおけるMOSFETのスイッチング動作第6章 MOSFETによる同期整流回路の設計6-1 同期整流回路とは6-2 同期整流回路の損失を解析すると6-3 同期整流回路の構成と応用第7章 ノイズ対策に役立つスナバ回路の設計7-1 サージ・ノイズの発生とスナバの役割7-2 実用コンバータにおけるスナバの設計7-3 ダイオード・スナバには低速リカバリ・ダイオードが効果的お取り扱い楽天ブックス
2022年05月01日
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「明快・簡潔な表現」の作文術に就いて著されたベストセラー新書『理科系の作文技術』が学習まんがになって登場!論文、レポート、ビジネス文書など、あらゆるシーンで求められる「明快・簡潔な表現」を追求し、100万部越えを果たした大ベストセラー新書『理科系の作文技術』が、ついにまんが化。「本当に役に立つ文章術」と評される本書のエッセンスを、まんがで手軽に習得できる!まんがでわかる 理科系の作文技術 (単行本) [ 木下 是雄 ]価格:1320円(税込、送料無料) (2021/4/6時点)楽天で購入発売日:2018年01月22日頃著者/編集:木下 是雄(原作), 久間月 慧太郎(作画)レーベル:単行本出版社:中央公論新社発行形態:単行本ページ数:176pISBN:9784120050428目次仕事の文書の心得文章の組み立て文章の構成脱・日本語の文章「事実」と「意見」講演の要領楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2021年04月06日
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本書では、AlphaGoの論文をヒントに深層学習を用いて棋譜学習を行う将棋アプリケーションソフトを開発する。またコンピューター将棋の歴史や大会などの概説、実装内容に関わってくる基礎的な理論についても概説し、実際に対局できる以下の3つの将棋AIについて、PythonとChainerで実装してゆく。更により強い将棋AIを作りたいという方のために、ヒントとなる情報を紹介する。人より強い"将棋プログラム"を作ろう。将棋プログラムの作成を通してディープラーニングをより深く理解できる。2016年3月、プロ棋士に勝つには後10年かかると言われていたコンピュータ囲碁でDeepMindが開発したAlphaGoがトップ棋士に勝利しました。そのAlphaGoで使われた手法がディープラーニングです。AlphaGoでは局面を「画像」として認識し打ち手の確率と局面の勝率を予測することで、次の打ち手を決めています。画像とは具体的にどのようなものか、次の打ち手をどうやって決めるのか?AlphaGoの論文をヒントに、ディープラーニングを使い棋譜を学習した将棋AIの開発を行います。強化学習のみでトップレベルの強さを持つAlphaZeroで用いられた手法についても取り入れています。[導入編]では、コンピュータ将棋の歴史とディープラーニングの関係、コンピュータ将棋の大会の概要と参加方法について紹介します。[理論編]では、実装する将棋AIの前提となる理論について解説します。従来のコンピュータ将棋のアルゴリズム、コンピュータ囲碁で用いられているモンテカルロ木探索とAlphaGoがどのようにディープラーニングを応用したか。基礎的な知識について解説しつつ、これらを将棋AIに応用する方法について述べます。[実践編]では、ディープラーニングを使った、実際に対局できる以下の3つの将棋AIについて、PythonとChainerで実装していきます。方策ネットワーク(policy network)を使って指し手の予測のみでプレイするAI。価値ネットワーク(value network)を使って1手探索を行うAI。方策ネットワークと価値ネットワークを使ってモンテカルロ木探索を行うAI。最後に、より強い将棋AIを作りたいという方のために、ヒントとなる情報を紹介します。将棋AIで学ぶディープラーニング [ 山岡忠夫 ]価格:3498円(税込、送料無料) (2021/4/6時点)楽天で購入発売日:2018年03月14日頃著者/編集:山岡忠夫出版社:マイナビ出版発行形態:単行本ページ数:288pISBN:9784839965419楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2021年04月06日
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(出版社より)非線形有限要素法による構造解析を行うにあたって必要となる連続体力学の基礎を、種々のテンソルの解釈と詳細な式の誘導を示しつつまとめた書。本文中には164問の例題と回答を挿入しており、諸学者が挫折することなくテンソルの概念と操作を取得し、自然と連続体力学へと入っていけるように工夫してある。非線形有限要素法のためのテンソル解析の基礎 [ 久田俊明 ]価格:6050円(税込、送料無料) (2021/3/30時点)楽天で購入発売日: 1992年11月01日頃著者/編集: 久田俊明出版社: 丸善発行形態: 単行本ページ数: 226pISBN: 9784621045817テンソル1.1 テンソルの概念1.2 ベクトル1.3 テンソル1.4 座標系の変換とテンソルの変換1.5 テンソルの主値,主軸1.6 テンソル場の微分と積分1.7 一般座標系におけるテンソル変形2.1 連続体の運動の記述2.2 物質時間導関数と空間時間導関数2.3 変形勾配テンソル2.4 変形勾配の極分解2.5 面積要素と体積要素の変化2.6 相対変形勾配テンソル歪,歪速度\3.1 Green-Lagrange歪テンソルおよびAlmansi歪テンソル3.2 変形速度テンソル,スピンテンソル応力,応力速4.1 質量保存の原理4.2 運動量保存の原理4.3 Cauchy応力テンソルと平衡条件4.4 Kirchhoff応力テンソル,第1・第2Piola-Kirchhoff応力テンソル,Biot応力テンソル4.5 各種応力速度構成式5.1 構成式に関する原理5.2 基準枠の概念と物質客観性の原理5.3 物質分類の一般論5.4 弾性体5.5 超弾性体5.6 弾塑性体境界値問題と変分原理6.1 平衡方程式の各種表示6.2 境界値問題6.3 仮想仕事の原理6.4 力学的エネルギー保存則6.5 変分原理6.6 動的問題6.7 解の唯一性と安定性6.8 自己随伴付加速度楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2021年03月30日
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ASI-Gauss法、並列的逆動力学計算法を用いて建物の崩壊解析およびロボット機構の制御理論を解説した専門書である。特に、はり要素を用いた有限要素法から各手法の導出方法を丁寧に解説してある。シミレーション例に、9・11事件の衝突解析や発破解体の解析、火災崩落の解析などを取り上げ、様々なリンク系のフィードフォワード制御実験等を豊富な図とともに紹介し、より理解を深められる様にしたとのことだ。著者が開発した有限要素解析の応用手法であるASI-Gauss法,並列的逆動力学計算法を用いて,建物の崩壊解析およびロボット機構の制御理論を解説した専門書.はり要素を用いた有限要素法から各手法の導出方法を丁寧に解説.さらに例としてNY世界貿易センタービルの航空機衝突解析や建物の発破解体解析,様々なリンク系のフィードフォワード制御実験等を豊富な図とともに紹介し,より理解を深められるつくりとした.巻末付録として,各解析手法のFortran90・C++ソースコード(ダウンロード可能)の解説のほか,本書掲載の解析・実験結果を動画で閲覧できる限定公開アドレスを収録.これから構造工学を学ぶ学生,崩壊解析をやってみたいというエンジニアの方々の導入書としても最適の一冊.出版社情報: https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/b303909.htmlはり要素で解く構造動力学 建物の崩壊解析からロボット機構の制御まで Fortran90・C++ソースコード付 [ 磯部 大吾郎 ]価格:4950円(税込、送料無料) (2020/12/6時点)楽天で購入発売日:2020年09月19日頃著者/編集:磯部 大吾郎出版社:丸善出版発行形態:単行本ページ数:344pISBNコード:9784621305447序1.1 本書の目的1.2 ASI法とASI-Gauss法の歴史1.3 並列的逆動力学計算法の歴史1.4 まとめ【第I部 基礎編】2. 予備知識として知っておきたい有限要素法のあれこれ2.1 はじめに2.2 マトリックス法と有限要素法2.3 マトリックス法の計算過程2.4 有限要素法とは2.5 まとめ3. はり理論概論3.1 はじめに3.2 Bernoulli-Eulerの仮定に基づくはり理論3.3 Timoshenkoの仮定に基づくはり理論3.4 まとめ4. はり理論に基づいたはり要素4.1 はじめに4.2 Bernoulli-Eulerのはり理論に基づく3次はり要素4.3 Timoshenkoのはり理論に基づく線形はり要素4.4 Gaussの数値積分法4.5 まとめ5. 実践編:有限要素解析の初歩の初歩5.1 はじめに5.2 有限要素解析の流れ5.3 はり要素を用いた有限要素解析の入力データ5.4 有限要素解析コードを用いて解く課題5.5 まとめ【第II部 建物の崩壊解析編】6. Bernoulli-Eulerはり要素を用いたASI法6.1 はじめに6.2 Bernoulli-Eulerはり要素の曲げひずみエネルギ6.3 剛体ばねモデルの曲げひずみエネルギ6.4 Bernoulli-Eulerはり要素と剛体ばねモデルの物理的等価性6.5 Bernoulli-Eulerはり要素を用いたASI法6.6 数値例6.7 まとめ7. 線形Timoshenkoはり要素を用いたASI法とASI-Gauss法7.1 はじめに7.2 線形Timoshenkoはり要素の曲げおよびせん断ひずみエネルギ7.3 剛体ばねモデルの曲げおよびせん断ひずみエネルギ7.4 線形Timoshenkoはり要素と剛体ばねモデルの物理的等価性7.5 線形Timoshenkoはり要素を用いたASI法7.6 線形Timoshenkoはり要素を用いたASI-Gauss法7.7 数値例7.8 詳細解析結果・実験結果との比較によるASI-Gauss法の精度検証7.9 まとめ8. 建物の崩壊解析に用いるその他の重要なアルゴリズム8.1 はじめに8.2 updated Lagrangian formulationに基づく運動方程式の時間積分法8.3 支持点加振アルゴリズムに基づく運動方程式の解法8.4 部材破断アルゴリズム8.5 要素間接触アルゴリズム8.6 接触解除アルゴリズム8.7 アルゴリズムの評価と検証8.8 まとめ9. NY世界貿易センタービルの航空機衝突解析9.1 はじめに9.2 9.11事件の概要9.3 NY世界貿易センタービルの構造9.4 解析モデルと解析条件9.5 解析結果9.6 まとめ10. 高層建築物の火災崩落解析10.1 はじめに10.2 解析モデルと解析条件10.3 解析結果10.4 まとめ11. 火災時の建物の崩壊危険性予測11.1 はじめに11.2 キーエレメント指標11.3 解析モデルと解析条件11.4 解析結果11.5 まとめ12. 建物の進行性崩壊の危険性予測12.1 はじめに12.2 進行性崩壊について12.3 許容荷重率12.4 解析モデルと解析条件12.5 許容荷重率を用いた進行性崩壊の危険性予測12.6 キーエレメント指標を用いた進行性崩壊の危険性予測12.7 まとめ13. 建物の発破解体解析13.1 はじめに13.2 数値例13.3 発破解体実験13.4 他の発破解体解析事例13.5 まとめ14. 建物の発破解体計画手法の開発14.1 はじめに14.2 発破解体計画手法14.3 解析結果14.4 まとめ15. 建物の地震時棟間衝突・崩壊解析15.1 はじめに15.2 1985年メキシコ地震と解析対象建物の概要15.3 簡易モデルを用いた2棟間衝突解析15.4 3連棟モデルを用いた棟間衝突解析15.5 まとめ16. CTVビルの地震崩壊解析16.1 はじめに16.2 鉄筋コンクリート部材の構成則16.3 解析モデル16.4 CTVビルのプッシュオーバー解析16.5 CTVビルの地震崩壊解析16.6 まとめ17. 建物の津波・漂流物衝突解析17.1 はじめに17.2 解析モデルと解析条件17.3 解析結果17.4 津波漂流物の衝突による鋼構造建物の挙動解析17.5 まとめ18. 大規模空間吊り天井の脱落被害再現解析18.1 はじめに18.2 吊り天井の構造18.3 脱落条件18.4 解析モデルおよび解析条件18.5 解析結果18.6 まとめ19. 家具の地震時挙動解析19.1 はじめに19.2 ペナルティ接触理論を用いた接触アルゴリズム19.3 振動台実験の概要19.4 解析モデルと解析条件19.5 実験結果と解析結果の比較・検証19.6 まとめ【第III部 ロボット機構の制御編】20. 並列的逆動力学計算法20.1 はじめに20.2 リンク系の逆動力学計算20.3 有限要素法を用いた逆動力学計算法20.4 従来の手法との比較・検証20.5 まとめ21. 並列的逆動力学計算法を用いたロボット機構の制御21.1 はじめに21.2 部材剛性を考慮したリンク系の逆動力学計算21.3 並列的解法を導入したフィードフォワード制御系21.4 開・閉リンク系の制御21.5 開から閉へと構成が変化するリンク系の制御21.6 協調動作を行う2本の開リンク系の制御21.7 柔軟リンク系の制御21.8 劣駆動リンク系の制御21.9 まとめ22. 並列的逆動力学計算法を用いたロボット機構のトルクキャンセリング22.1 はじめに22.2 トルクキャンセリングシステムの概要22.3 回転軸上に配置した単軸TCSを用いた剛体ロータ系の動揺抑制実験22.4 オフセット位置に配置した単軸TCSを用いた剛体ロータ系の動揺抑制実験22.5 オフセット位置に配置した単軸TCSを用いた柔軟リンク系の動揺抑制実験22.6 TCSを搭載した歩行ロボット機構の動揺抑制実験22.7 まとめ23. 有限要素法を用いたロボット機構の動作計画23.1 はじめに23.2 ロボットアームのモデル化および動作軌道の算出23.3 部材の強度的危険性を回避する動作計画法23.4 動作計画法の適用例23.5 実機への搭載と検証23.6 まとめ24. 結び24.1 ASI-Gauss法:まとめと今後の展望24.2 並列的逆動力学計算法:まとめと今後の展望24.3 さいごに【付録】付録A. ASI-Gauss解析コードのソースプログラムA.1 はじめにA.2 ASI-Gauss解析コードのユーザーマニュアルA.3 ASI-Gauss解析コードのソースプログラムA.4 まとめ付録B. 並列的逆動力学計算法のソースプログラムB.1 はじめにB.2 並列的逆動力学計算法のソースプログラムB.3 まとめ付録C. 解析結果および実験結果の動画お取り扱い楽天ブックス
2020年12月06日
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ネットワークの仕組みを豊富なサンプルコードの断片を交えて解説した本。わずか272ページにぎゅぎゅっと凝縮してある。普段あたりまえのようにネットワークを使っていますが,「IPアドレスを持っている」とはどういったことか,本当に理解できているでしょうか。本書では,IPやUDP,TCPを自作し,ネットワークの仕組みを体験。pingのやりとりを行うプログラムを,DHCPクライアント機能の実装,TCPの送受信と切断を行うものへと拡張していくことで,RFCを眺めるだけでは見えにくいプロトコルの全体の流れをつかめます。ソケットライブラリに頼っていては得られない,問題の切り分けや問題発生の予防に役立つ力も身につきます。ソースコードで体感するネットワークの仕組み 手を動かしながら基礎からTCP/IPの実装までがわ [ 小俣光之 ]価格:2728円(税込、送料無料) (2020/12/2時点)楽天で購入発売日:2018年05月著者/編集:小俣光之出版社:技術評論社発行形態:単行本ページ数:272pISBNコード:9784774197449第1章1-1 ネットワークプロトコルのおさらいイーサネット:MAC(Media Access Control)アドレスARP(Address Resolution Protocol)IP(Internet Protocol)ICMP(Internet Control Message Protocol)UDP(User Datagram Protocol)DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)TCP(Transmission Control Protocol)1-2 階層化されたネットワークプロトコルのイメージTCPでコネクトするときに流れるデータは?第2章 pingのやり取りが可能なホストプログラムを作ろう ~仮想IPホストプログラム:第一段階2-1 仮想IPホストの第一目標実現する機能設定ファイルスレッドの構成関数の構成ソースファイルの構成2-2 プログラムのメイン処理 ~main.cヘッダファイルのインクルードと変数の宣言受信処理コマンドの入力処理を行う終了処理を行うインターフェースの情報を出力するmain関数の記述2-3 パラメータを読み込んで格納する ~param.c,param.h必要な値を定義するパラメータ情報を保持する構造体を定義する関数のプロトタイプ宣言ヘッダファイルのインクルードと変数の宣言パラメータのデフォルト値をセットしてファイルから読み込むIPアドレスとサブネットのチェック2-4 ネットワークユーティリティ関数を準備する ~sock.c,sock.h関数のプロトタイプ宣言ヘッダファイルのインクルードチェックサムを計算するMACアドレスを調べる処理を一時待機させるソケットをPF_PACKETとして初期化して送受信に備える2-5 イーサネットフレームの送受信を行う ~ether.c,ether.h関数のプロトタイプ宣言ヘッダファイルのインクルードと変数の宣言文字列とバイナリの変換16進ダンプを行うイーサネットフレームを表示するイーサネットの送受信と内容のチェック2-6 宛先MACアドレスを調べてARPテーブルにキャッシュする ~arp.c,arp.h関数のプロトタイプ宣言ヘッダファイルのインクルードと変数の宣言ARPヘッダのIPアドレスを文字列に変換するARPヘッダを表示するARPテーブルへデータを追加するARPテーブルを削除するARPテーブルを検索するARPテーブルを表示する宛先MACアドレスを調べるイーサネットにARPパケットを送信するGratuitous ARPを送信するARP要求を送信するIPアドレスの重複をチェックするARPパケットを受信する2-7 IPパケットの送受信処理を行う ~ip.c,ip.h関数のプロトタイプ宣言ヘッダファイルのインクルードと変数の宣言IPヘッダを表示するIP受信バッファを初期化してデータを追加するIP受信バッファを削除するIP受信バッファを検索するIPパケットを受信するIPパケットをイーサネットに送信するIPパケットを送信する2-8 ICMPパケットの送受信を行う ~icmp.c,icmp.h関数のプロトタイプ宣言ヘッダファイルのインクルードと変数の宣言ICMPヘッダを表示するICMPエコー応答を送信するICMPエコー要求を送信する受信したICMPパケットを処理するICMPエコー応答をチェックする2-9 コマンドを解析して処理する ~cmd.c,cmd.h関数のプロトタイプ宣言ヘッダファイルのインクルードと変数の宣言コマンドごとに処理を行う各コマンド処理への分岐2-10 仮想IPホストプログラムを実行するMakefile:makeファイルビルド設定ファイルの準備実行する2-11 まとめコラム 本書誕生のきっかけ第3章 UDP通信に対応させ,DHCPクライアント機能を実装しよう ~仮想IPホストプログラム:第二段階3-1 仮想IPホストの第二目標実現する機能設定ファイルスレッド構成関数構成ソースファイル構成3-2 メイン処理に,UDPに関する処理を追加する ~main.cUDP,DHCP関連のヘッダファイルを追加インクルードする終了時にリース解放を行うリース時間情報を設定する3-3 設定情報にDHCP関連の情報を追加する ~param.c,param.hリース時間の変数を宣言するリース時間を読み込む3-4 IPパケットの処理にUDPパケットの送受信を追加する ~ip.c,ip.hUDP関連のヘッダファイルをインクルードするUDPパケットの受信処理を追加する3-5 ICMPパケットの処理にUDPで必要な処理を追加する ~icmp.c,icmp.hICMP Destination Unreachableの関数を宣言する到達不能メッセージを送信する3-6 UDPのコマンド処理を追加する ~cmd.c,cmd.hUDP関連のプロトタイプ宣言UDP関連のヘッダファイルをインクルードする文字列データを作成するIP割り当ての情報を表示するUDPテーブルの状態を表示するUDPに関するコマンドを処理するUDPコマンド処理への分岐を追加する3-7 UDPの処理を行う ~udp.h,udp.c関数のプロトタイプ宣言ヘッダファイルのインクルードと変数の宣言UDPヘッダ情報を表示するチェックサムの計算を行うUDPテーブルの追加,検索,表示をする空きポートの検索受信ポートを準備する受信ポートをクローズするUDPの送信を行うUDPの受信処理を行う3-8 ネットワークアドレスを動的に割り当ててもらう ~dhcp.h,dhcp.c定数や構造体を定義する関数のプロトタイプ宣言ヘッダのインクルードと変数の宣言DHCPパケットの情報をオプションごとに表示するDHCPのオプションの処理DHCPリクエストデータを作成するDHCP各種送信処理受信したDHCPパケットを解析する3-9 仮想IPホストプログラムを実行するMakefile:makeファイルビルド設定ファイルの準備実行3-10 まとめ第4章 TCP機能の基本機能を追加しよう ~仮想IPホストプログラム:第三段階4-1 仮想IPホストの第三目標実現する機能設定ファイルスレッド構成関数構成ソースファイル構成4-2 メイン処理に,TCPに関する処理を追加する ~main.cTCP関連のヘッダファイルを追加インクルードする終了時にTCP接続を切断する最大セグメントサイズを表示する4-3 設定情報にTCP関連の情報を追加する ~param.c,param.hデフォルト値の定義と最大セグメントサイズの変数の追加TCP用のヘッダをインクルードする最大セグメントサイズのデフォルト値を設定する最大セグメントサイズを読み込む4-4 IPパケットの処理にTCPパケットの送受信を追加する ~ip.c,ip.hTCP関連のヘッダファイルをインクルードするTCPパケットの受信処理を追加する4-5 TCPのコマンド処理を追加する ~cmd.c,cmd.hTCP関連のプロトタイプ宣言TCP関連のヘッダファイルをインクルードするデータの生存時間や転送時間などの設定値を表示するTCPテーブルの状態を表示するTCPに関するコマンドを処理するTCPコマンド処理への分岐を追加する4-6 TCPの処理を行う ~tcp.h,tcp.c関数のプロトタイプ宣言ヘッダファイルのインクルードと変数の宣言TCPヘッダの情報を表示するTCP状態の文字表記を得るチェックサムの計算を行うTCPテーブルの追加,検索,表示をする空きポートの検索接続受付準備を行うポートをクローズするSYN,FIN,RST,ACKの送信を行う直接宛先指定でRSTを送信する接続を行う接続を解除するデータを送信するTCPの受信処理を行う4-7 仮想IPホストプログラムを実行するMakefile:makeファイルビルド設定ファイルの準備実行4-8 まとめお取り扱い楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年12月06日
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電気設備の安全に関わる法律「電気事業法」と関連の法令や規定について、A5判のコンパクトな法令集にまとめたものである。電気主任技術者、電気設備工事技術者、電力会社・メーカー等関係技術者および関連資格受験者におすすめなのである。自家用電気設備を維持・管理・運用する電気主任技術者やその設計・施工に携わる電気設備工事技術者、さらには電力会社、メーカー等の電気関係者を対象に、必要とされる電気事業法と施行令、施行規則及び関係施行規則・告示などの法令と、その運用解釈が容易に理解できる内規・通達・指針等を収録したものです。本書は、技術者にとって読みやすい横組みで、しかもA5判のコンパクトな法令集です。「高圧受電設備規程」や「内線規程」「電技・解釈」などと同様、電気関係者必携の書で、お奨めします。21-22年版 電気事業法関係法令集 [ オーム社 ]価格:2750円(税込、送料無料) (2020/12/5時点)楽天で購入発売日:2020年11月19日頃著者・編集:オーム社出版社:オーム社発行形態:単行本ページ数:816pISBNコード:9784274226229第1編 電気事業法令(法律・施行令・施行規則・告示)電気事業法電気事業法施行令電気事業法施行規則電気使用制限等規則電気事業法の規定に基づく主任技術者の資格等に関する省令ほか第2編 内規・指針・通達電気事業法施行規則第50条第2項の解釈適用にあたっての考え方(内規)主任技術者制度の解釈及び運用(内規)共同受電の場合における電気主任技術者の選任等に関する事務処理要領(内規)電気主任技術者制度に関するQ&A電気事業法の規定に基づく主任技術者の資格等に関する省令第1条第1項に規定する教育施設に係る認定等の運用について(内規)ほかお取り扱い 楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年12月05日
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管理会計は、投資回収年月、原価から収益予測や損益分岐点など「利益を増やすための会計」である。そのしくみを具体的にExcelのシートに作成して、目標達成のために必要な許諾条件などのシミュレーションを体感してみよう!!本書は、経理部門の人、工場管理や部門の経営者、パソコンを使う個人事業者などにお奨め。管理会計は、「利益を増やすための会計」。そのしくみをExcelでシミュレーションしよう!!管理会計の手法をExcelで実行し、その詳細を学ぶことができます。実務で役立つ、あるいは発展して使えるシートで戦略的計画や価格決定などシミュレーションすることができます。大学や専門学校で管理会計を学ぶ学生に役立つものです。出版社情報: https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274226113/Excelで学ぶ管理会計 [ 長坂悦敬 ]価格:3190円(税込、送料無料) (2020/11/24時点)楽天で購入発売日:2020年10月06日頃著者/編集:長坂悦敬出版社:オーム社発行形態:単行本ページ数:240pISBNコード:9784274226113第1章 管理会計の基礎※管理会計の概要をつかみ、実例からその本質を学ぶ第2章 企業経営と企業会計※企業経営と財務会計および管理会計の役割、機能について理解する第3章 戦略的計画のための管理会計※経営戦略、中長期計画を立案し、それを支援するための管理会計について理解する第4章 総合管理のための管理会計※1年間、半年、各月など短期における利益目標のための総合的管理に役立つ管理会計について学ぶ第5章 現業管理のための管理会計※現場で行われているオペレーション、業務の管理、統制のための管理会計について学ぶ楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年11月24日
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PID制御を状態方程式に基づく現代制御の視点から解説した本。現代制御論の視点からPID制御を解説!本書はフィードバック制御の定番であるPID制御を,伝達関数で表現する古典制御ではなく,状態方程式に基づく現代制御の視点から解説したものです.従前より,化学プラントや電力プラントといったシステムにおける制御では古典制御に基づくPID制御が用いられ,入出力の関係のみから見るシンプルさから今でも多くのシステムでPID制御が用いられています.しかしながら,古典制御では入出力が1対1のシステムしか記述できず,また入出力の関係のみから見るため,理論的に詳細な解析が困難であるという問題があります.そのため,複雑化の進むロボットシステムや要求の厳しいシステムでは現代制御やロバスト制御が用いられています.本書は今も広く用いられているPID制御を現代制御の視点から解説することで,より詳細かつ複雑な解析を行うための知識を提供します.高度かつ理論的に,具体的に制御器に落とし込むことができ,実際に応用可能な制御理論を紹介します. 出版社情報: https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274226304/PID制御 現代制御論の視点から [ 志水清孝 ]価格:4620円(税込、送料無料) (2020/11/24時点)楽天で購入発売日:2020年11月06日頃著者/編集:志水清孝出版社:オーム社発行形態:単行本ページ数:336pISBNコード:9784274226304PID制御とはシステムの安定性理論消散性と受動性の理論LMIによる安定性とロバスト安定性解析出力フィードバック制御出力フィードバック制御器の最適化古典的PID制御論線形多変数システムのPID制御線形多変数システムのP・SPR・D制御とP・SPR・D+I制御PID制御器の最適化アフィン非線形システムのPID制御アフィン非線形システムのP・SPR・D制御とPI・SPR・D制御IFTとFRIT楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年11月24日
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アジャイルソフトウェア開発手法の先駆者が贈る、プログラマ・ソフトウェア開発者(入門者・ベテランを問わず)ものづくりにかかわっている人のカルマに影響を齎すプログラマー座右の書なのだそうですけど。より良いプログラマになるための実践的アプローチ。本書は、David Thomas and Andrew Hunt, The Pragmatic Programmer 20th Anniversary Edition (Addison Wesley, 2019)の日本語版です。本書は、より効率的、そしてより生産的なプログラマーになりたいと願うソフトウェア開発者に向けて、アジャイルソフトウェア開発手法の先駆者として知られる二人により執筆されました。経験を積み、生産性を高め、ソフトウェア開発の全体をより良く理解するための、実践的なアプローチが解説されています。先見性と普遍性に富んだ本書は、入門者には手引きとなり、ベテランでも読み直すたびに得るものがある、座右の一冊です。出版社の情報: https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274226298/達人プログラマー(第2版) 熟達に向けたあなたの旅 [ Andrew Hunt ]価格:3520円(税込、送料無料) (2020/11/24時点)楽天で購入発売日:2020年11月21日頃著者/編集:アンドリュー・ハント(Andrew Hunt), デビッド・トーマス(David Thomas)出版社:オーム社発行形態:単行本ページ数:384pISBNコード:9784274226298第1章 達人の哲学第2章 達人のアプローチ第3章 基本的なツール第4章 妄想の達人第5章 柳に雪折れ無し第6章 並行性第7章 コーディング段階第8章 プロジェクトを始める前に第9章 達人のプロジェクト楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年11月24日
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本書は、オブジェクト指向の諸概念の理解に焦点を当てた解説書である。昨今オブジェクト指向に対応したプログラミング言語がプログラミングの主流となっており、重要な技術要素であることに疑いの余地が無い。しかし使いこなせるまでには、ソフトウェアを合理的に設計し、効率的な開発を実現する多くの知識スキルを習熟する必要がある。言語習得のその次のオブジェクト指向の理念ソフトウェア開発において「オブジェクト指向」は重要な技術要素であり、オブジェクト指向に対応した言語はプログラミングの主流となっています。しかし、「クラス」「メソッド」「オブジェクト」などは言語の知識だけでは理解が難しく、使いこなすにはその思考法に習熟する必要があります。本書は、オブジェクト指向の諸概念の理解に焦点を当てた解説書です。クラスの作り方からオブジェクトの生成、継承、さらにフレームワークの正しい適用など、ソフトウェアを合理的に設計し、効率的な開発を実現する多くの知識を集めています。オブジェクト指向の考え方 第5版 (top gear)価格:3740円(税込、送料無料) (2020/10/24時点)楽天で購入発売日:2020年10月23日頃レーベル: top gear出版社: インプレスISBNコード:9784295010081注記:原著第5版原初題名:Object-Oriented Thought Process, 5th edition.第1章 オブジェクト指向概念への招待第2章 オブジェクトを用いて考える第3章 オブジェクト指向概念の詳細第4章 クラス解剖第5章 クラス設計のガイドライン第6章 オブジェクトを用いて設計する第7章 継承とコンポジションをマスターする第8章 フレームワークと再利用:インタフェースと抽象クラスを使って設計する第9章 オブジェクトの構築とオブジェクト指向設計第10章 デザインパターン第11章 依存関係と強く結合したクラスの回避第12章 オブジェクト指向設計のSOLID の原則お取り扱い楽天ブックス蛇足ついでに、かつて坂村健が「日本人にオブジェクト指向は教えても理解できない。」という姿勢でTRONの策定に携わっていたぐらいに、初学者には難解と思えてしまう。
2020年10月24日
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自分だけの「コスプレ衣装を作ってみたい」という方へ、基本デザイン10スタイルの製図から、応用デザインへの展開方法を文化式パターン製図法で紹介した本である。「コスプレ衣装を作ってみたい」というかたへ、10の基本デザインの製図から、応用デザインへの展開方法を紹介します。製図に必要な「文化式原型成人女子用」と基本の実物大パターンつき。コスプレソーイング&デザインBOOK [ 橘 桃奈 ]価格:1980円(税込、送料無料) (2020/10/18時点)楽天で購入発売日:2020年08月21日頃著者/編集: 橘 桃奈, つるしま たつみ出版社: 文化学園 文化出版局発行形態:単行本ページ数:88pISBNコード:9784579117192注記:付属資料:型紙本書の使い方、付録の原型と実物大パターン原型について01 シャツブラウスアレンジ 01-1 ▶台衿つきシャツカラーカフスつき長袖アレンジ 01-2▶フラットカラーパフスリーブ02 ミニ丈のチャイナ服アレンジ 02-1▶デコルテあきのミニワンピースアレンジ 02-2▶ミニ丈のナース服03 3段ギャザースカートアレンジ 03-1▶ティアードスカートアレンジ 03-2▶裾フリルギャザースカート04 セーラートップスアレンジ 04-1▶長袖のセーラートップスアレンジ 04-2▶後ろあきのローカラー&パフスリーブ05 ケープアレンジ 05-1▶ギャザー切替えケープアレンジ 05-2▶フードつきケープ06 部分プリーツスカートアレンジ 06-1▶インバーテッドプリーツスカートアレンジ 06-2▶ワンウェープリーツスカート07 男装用テーラードジャケットアレンジ 07-1▶ダブルブレストテーラードジャケットアレンジ 07-2▶ピークトラペルジャケット08 男装用パンツアレンジ 08-1▶裾広がりフレアパンツアレンジ 08-2▶裾絞りパンツ09 ノーカラーべストアレンジ 09-1▶テーラードカラーベストアレンジ 09-2▶ショールカラーベスト10 アイドルワンピースアレンジ 10-1▶ヨーク切替え・パフスリーブアレンジ 10-2▶パネル切替え・チューリップスリーブお取り扱い楽天ブックス
2020年10月18日
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独自のシミュレータQCEngineを使ってJavaScriptで書かれたサンプルプログラムをブラウザ上で動かし、量子コンピュータでのプログラミングに必要な知識やスキルを学ぶことができます。量子コンピューティングの基礎とその可能性に関する直感的理解が容易になるよう、豊富な例と図を用いて説明します。前半では、単一キュビットに対する基本的な量子演算、多重キュビット演算、複合演算(量子プリミティブ)、基本的な量子アプリケーション、後半では、探索問題、画像処理、暗号問題、機械学習への応用について解説しており、本書だけで基礎から実践的な応用技術までを一気に習得できます。これから学習を始める技術者、研究者を中心に、新しい研究分野やビジネスで量子コンピュータを利用したいと考える方がプログラミングの「感覚」を養うのに役立つ、ユニークなガイドブックです。出版情報: https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119199/QCEngine: https://oreilly-qc.github.io/docs/build/index.html動かして学ぶ量子コンピュータプログラミング シミュレータとサンプルコードで理解する基本アルゴリズム [ Eric R. Johnston ]価格:3960円(税込、送料無料) (2020/10/4時点)楽天で購入発売日:2020年08月27日頃著者/編集: Eric R. Johnston, Nic Harrigan出版社: オライリー・ジャパン発行形態:単行本ページ数:328pISBNコード:9784873119199原書題名: Programming Quantum Computers主な目次まえがき1章 はじめに1.1 基礎知識1.2 QPUとは何か?1.3 実践的アプローチ1.3.1 QCEngineことはじめ1.4 QPU固有の命令1.4.1 シミュレータの限界1.4.2 ハードウェアの制限1.5 QPU対GPU:共通する特徴Ⅰ部 QPUプログラミング2章 単一キュビット2.1 物理キュビットの概要2.2 円表示とは2.2.1 円の面積2.2.2 円の回転2.3 基本のQPU演算2.3.1 QPU命令:NOT2.3.2 QPU命令:HAD2.3.3 QPU命令:READ2.3.4 QPU命令:WRITE2.3.5 ハンズオン:完全なランダムビット2.3.6 QPU命令:PHASE(θ)2.3.7 QPU命令:ROTX(θ)およびROTY(θ)2.4 COPY:失われた演算2.5 QPU演算の組み合わせ2.5.1 QPU命令:ROOT-of-NOT2.6 ハンズオン:量子スパイハンター2.7 結論3章 多重キュビット3.1 多重キュビットレジスタの円表示3.2 多重キュビットレジスタを描く3.3 多重キュビットレジスタでの単一キュビット演算3.3.1 多重キュビットレジスタの中の単一キュビットの読み取り3.4 たくさんのキュビットを可視化する3.5 QPU命令:CNOT3.6 ハンズオン:共有されるランダムさのためにベルペアを利用する3.7 QPU命令:CPHASEとCZ3.7.1 QPUトリック:位相キックバック3.8 QPU命令:CCNOT(トフォリゲート)3.9 QPU命令:SWAPとCSWAP3.9.1 スワップテスト3.10 条件付き演算を構築する3.11 ハンズオン:ランダムさを遠隔制御する3.12 結論4章 量子テレポーテーション4.1 ハンズオン:テレポートしてみよう4.2 プログラムのチュートリアルステップ1:もつれたペアを作るステップ2:積荷キュビットを準備するステップ3.1:積荷キュビットをもつれたペアにリンクするステップ3.2:積荷キュビットを重ね合わせ状態にするステップ3.3:アリスのキュビットを両方とも読み出すステップ4:受け取って、変換するステップ5:結果を確かめる4.3 結果を解釈する4.4 テレポーテーションは実際にどのように用いられるか?4.5 有名な「テレポーテーションデバイスの事故」で楽しむⅡ部 QPUプリミティブ5章 量子算術演算と量子論理演算5.1 奇妙な相違点5.2 QPUでの算術演算5.2.1 ハンズオン:インクリメント演算子とデクリメント演算子の構築5.3 2つの量子整数の足し算5.4 負の整数5.5 ハンズオン:より複雑な数学5.6 本物の量子性を獲得する5.6.1 量子条件付き実行5.6.2 位相エンコードされた結果5.7 可逆性とスクラッチキュビット5.8 アンコンピュートする5.9 ブール論理演算をQPU演算にマッピングする5.9.1 基本的な量子論理ゲート5.10 結論6章 振幅増幅6.1 ハンズオン:位相と大きさの変換6.2 振幅増幅の反復6.3 さらに反復する?6.4 複数成分が反転された場合6.5 振幅増幅を使う6.5.1 総和を見積もるための振幅増幅とQFT6.5.2 振幅増幅で従来型アルゴリズムを高速化する6.6 QPUの内部6.6.1 感覚を養う6.7 結論7章 QFT:量子フーリエ変換7.1 隠れたパターン7.2 QFT、DFT、FFT7.3 QPUレジスタの周波数7.4 DFT7.4.1 実数および複素数のDFT入力7.4.2 何でもDFTしてみよう7.5 QFTを使う7.5.1 QFTは高速7.6 QPUの内部7.6.1 感覚を養う7.6.2 演算ごとに調べる7.7 結論8章 量子位相推定8.1 QPU演算について学ぶ8.2 固有位相は有用な情報を提供する8.3 位相推定は何を行うか?8.4 位相推定の使い方8.4.1 入力8.4.2 出力8.5 注意事項8.5.1 出力レジスタのサイズを選択する8.5.2 計算量8.5.3 条件付き演算8.6 実際の位相推定8.7 QPUの内部8.7.1 感覚を養う8.7.2 演算ごとに調べる8.8 結論9章 データの量子表現9.1 非整数データ9.2 QRAM9.3 ベクトルエンコーディング9.3.1 振幅エンコーディングの制限9.3.2 振幅エンコーディングと円表示9.4 行列のエンコーディング9.4.1 QPU演算は行列をどのように表現できるか?9.4.2 量子シミュレーションⅢ部 QPUアプリケーション10章 量子探索10.1 位相論理演算10.1.1 基本的な位相論理演算を構築する10.1.2 複雑な位相論理表現を構築する10.2 論理パズルを解く10.2.1 子猫とトラに関する問題10.3 充足可能性問題を解くための一般的なレシピ10.3.1 ハンズオン:充足可能な3-SAT問題10.3.2 ハンズオン:充足不可能な3-SAT問題10.4 従来型アルゴリズムの高速化11章 量子スーパーサンプリング11.1 QPUはコンピュータグラフィックスにおいてどのように役立つのか?11.2 従来型のスーパーサンプリング11.3 ハンズオン:位相エンコーディングされた画像を計算する11.3.1 QPUピクセルシェーダ11.3.2 描画にPHASEを用いる11.3.3 曲線を描く11.4 位相エンコーディングされた画像をサンプリングする11.5 さらに興味深い画像11.6 スーパーサンプリング11.7 QSS対モンテカルロサンプリング11.7.1 QSSはどのように動作するか11.8 色を追加する11.9 結論12章 ショアの素因数分解アルゴリズム12.1 ハンズオン:QPUでショアのアルゴリズムを使う12.2 ショアのアルゴリズムが行うこと12.2.1 本当にQPUは必要か?12.2.2 量子的なアプローチ12.3 整数15の素因数分解を1ステップずつ行うステップ1:QPUレジスタの初期化ステップ2:量子重ね合わせへの拡張ステップ3:条件付きの2の乗算ステップ4:条件付きの4の乗算ステップ5:量子フーリエ変換ステップ6:結果を読み取るステップ7:デジタル論理演算ステップ8:結果を確認する12.4 注意事項12.4.1 剰余を計算する12.4.2 時間対空間12.4.3 2以外の互いに素な整数13章 量子機械学習13.1 連立線形方程式を解く13.1.1 連立線形方程式の記述と解法13.1.2 QPUで連立線形方程式を解く13.2 量子主成分分析13.2.1 従来型の主成分分析13.2.2 QPUを使ったPCA13.3 量子サポートベクターマシン13.3.1 従来型のサポートベクターマシン13.3.2 QPUでSVMを行う13.4 他の機械学習アプリケーションⅣ部 将来の展望14章 最先端を行く:文献案内14.1 円表示から複素ベクトルへ14.2 用語の細かな説明と注意事項14.3 観測基底14.4 ゲート分解とコンパイル14.5 ゲートテレポーテーション14.6 QPUの殿堂14.7 競争:量子コンピュータ対従来型コンピュータ14.8 オラクルベースのアルゴリズムに関する注意14.8.1 Deutsch-Jozsaのアルゴリズム14.8.2 Bernstein-Vaziraniアルゴリズム14.8.3 Simonのアルゴリズム14.9 量子プログラミング言語14.10 量子シミュレーションに関する展望14.11 量子誤り訂正とNISQデバイス14.12 次はどこへ?14.12.1 参考書14.12.2 講義ノート14.12.3 オンラインリソース訳者あとがき索引楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年10月04日
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苦手な数学を最初から学び直す!Pythonでプログラミングに学ぶ!これからプログラミングを始めるときに選ぶ言語として注目されているPython。 人工知能(AI)、機械学習、データサイエンスなど、今最もニーズの高い分野で利用されているプログラミング言語です。そうした分野のソフトウェア開発に数学の知識は必須と言われています。 ならばPythonプログラミングと数学を同時に学んではどうでしょう。数学というと「自分は文系だから数学は苦手で……」という人も多いでしょう。だったら、最初からやり直してみませんか?本書は徹底して直線だけを学び直します。数学としてはまさに一歩目。中学一年生に戻ったつもりで、“わかるところ"からやり直しましょう。数学が苦手ならなおさら「急がば回れ」がお薦めです。傾き、切片、垂直、交点、連立方程式、垂直二等分線など、「確かに昔やったよな」とおぼろげに覚えているところを、もう一度しっかり理解できます。これならごくシンプルな数式ばかりなので、「数学は苦手だったのに、なぜ今ならわかるんだろう?」と意外なほど理解できます。理論で確かめたら、実際に計算して確かめてみましょう。そこはPythonにおまかせ。最初はごくシンプルな数式をプログラムにすることで、プログラミングとPythonに自然に慣れて、ソフトウェア開発の基礎を身に付けていくことができます。「直線だけじゃ何もできないのでは?」。直線を舐めてはいけません。直線だけでも、 ビッグデータを分析し、将来の予測をすることができます。どうやってそのためのモデル(数式)を作り、分析や予測に役立てるのか。機械学習の一歩目に踏み込むことまでできるのです。入門レベルだからと遠慮せずに、本書でそこまで行ってみましょう!プログラミングが初めてでも大丈夫。必要な環境の整え方、Pythonの文法の基礎は、最初にじっくり解説しています。本書で初めてプログラミングに触れる人でも、不安なくPythonを始められます。※本書では開発環境にJupyter Notebookを採用しています。本書ではまず、直線に絞って数学の基礎知識を固め直すことを目指します。そうして、数式を作れれば、必ずPythonで答えを計算するプログラムが作れて、解を求められることを実感してください。これは、将来的に高度な数値計算をするプログラムを開発するときに、必ず役立つ基礎になります。ぜひ本書で、AIエンジニア、データサイエンティストを目指す一歩目を踏み出してみませんか?文系でも必ずわかる 中学数学×Python 超簡単プログラミング入門 [ 谷尻かおり(メディックエンジニアリング) ]価格:2640円(税込、送料無料) (2020/10/3時点)楽天で購入発売日:2020年09月18日頃著者/編集: 谷尻かおり(メディックエンジニアリング)出版社: 日経BP発行形態:単行本ページ数:256pISBNコード:9784822295974第1章 Pythonの準備とプログラミングの基礎第2章 直線を表すグラフ第3章 直線の式の求め方第4章 垂直に交わる線第5章 点と直線の距離第6章 2点から等距離にある直線第7章 多数の点の傾向を示す直線第8章 機械学習への道のりーこれから学びたい領域楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年10月03日
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本書は、Javaプログラミングの初歩と、オブジェクト指向の設計思想に寄り添えるJavaの特徴を活かしたプログラミングについてもサンプルコードを交えて解説されている。また学校等の教科書としても使える様、章末にまとめや問題が用意されており習熟度の確認が行える構成になっている。1冊でJava の基礎とオブジェクト指向プログラミングがしっかり学べる!初学者がJavaプログラミングを始めるための基礎と、Javaが本領を発揮するオブジェクト指向という、2冊分に相当するエッセンスを詰め込んだJava学習における至高の1冊です。前半の基礎パートでは、開発環境準備、基本文法、制御構文をサンプルプログラムを例にわかりやすく解説しています。後半のオブジェクト指向パートでは、クラス、インスタンス、アクセス修飾子、継承、抽象クラス、インタフェースといったオブジェクト指向を実現するための技術的な要素の習得はもちろんのこと、なぜオブジェクト指向という考え方が必要なのかに踏み込んだ学習ができる内容となっています。また、章の冒頭に「達成目標」、章末に「まとめ」、「練習問題」、「テスト」を設置し、教育機関の授業進行を支援する構成としています。基礎から学ぶJava 〜基本文法からオブジェクト指向まで〜 [ 中島 省吾 ]価格:2200円(税込、送料無料) (2020/9/24時点)楽天で購入発売日:2020年3月25日頃著者/編集: 中島 省吾出版社: (株)エスシーシー(SCC)発行形態:単行本ページ数:387pISBNコード:9784886477361目次はじめに第1章 Javaの概要01 Javaとは02 Java言語でプログラムを作る方法03 Javaのエディション04 統合開発環境05 開発環境をインストールしよう06 動作確認07 ソースコードの基本08 第1章のまとめと練習問題まとめ練習問題1章テストM第2章 基本文法01 変数変数とは変数の正体変数の名前付け規約変数の初期化02 データ型基本データ型の種類boolean型03 リテラル整数リテラル実数リテラル文字リテラル文字列リテラルJava 7以降で使用できるリテラル04 算術演算子算術演算子式の値オーバーフロー0による割り算計算による丸め文字列連結演算子05 ビット演算子ビット演算子06 代入演算子代入演算子複合代入演算子インクリメント演算子、デクリメント演算子07 キャスト自動型変換キャスト演算子08 定数定数とは定数の宣言09 配列配列とは配列変数の宣言配列の生成配列の値へアクセスする配列の初期化配列要素数を取得する10 多次元配列多次元配列とは多次元配列の宣言と生成多次元配列の初期化要素数の異なる多次元配列11 演算子の種類と優先順位12 2章のまとめと練習問題2章のまとめ練習問題2章テスト第3章 制御構文01 分岐処理プログラムの流れif文else文else if文switch文02 関係演算子関係演算子の種類関係演算子の演習03 論理演算子論理演算子の種類論理演算子の演習ショートサーキット演算子04 繰り返し処理繰り返し処理とはwhile文do文for文break 文continue文拡張for文多重ループ05 メソッドメソッドとはメソッドの宣言return文戻り値のあるreturn文メソッドの引数変数のスコープ06 3章のまとめと練習問題3章のまとめ練習問題3章テスト第4章 オブジェクト指向01 クラスオブジェクトとはクラスとはクラスとオブジェクトJavaでクラスを定義する02 インスタンスインスタンスとはnew演算子クラスのインスタンス化なぜオブジェクト指向で考えるのかメソッドのオーバーロード03 コンストラクタコンストラクタとはコンストラクタに引数を渡すなぜコンストラクタが必要かデフォルトコンストラクタthis初期化ブロック04 インスタンスメンバとクラスメンバインスタンスメンバクラスメンバインスタンスに共有されるオブジェクトstatic初期化ブロック05 パッケージパッケージとはパッケージ宣言import文static インポート06 カプセル化カプセル化とはアクセス修飾子07 アクセサメソッドフィールドへのアクセス問題アクセサメソッドアクセサメソッドを作るときの注意点08 4章のまとめと練習問題4章のまとめ練習問題4章テスト第5章 高度なオブジェクト指向01 継承継承とは継承の宣言アップキャスト暗黙に継承されるObjectクラスダウンキャスト02 スーパークラスのコンストラクタと参照値コンストラクタは継承されない引数付きコンストラクタの呼び出しsuperクラスのfinal修飾子サブクラスのオーバーロード03 オーバーライドオーバーライドとは04 ポリモフィズムポリモフィズムとはなぜポリモフィズムが必要か05 抽象クラス抽象クラスとは抽象クラスの定義抽象メソッド抽象メソッドによるポリモフィズムの保証06 インターフェース多重継承インターフェースとはインターフェースとはUSBの機能にインターフェースを使う理由インターフェースを継承する07 匿名クラス08 アノテーション09 ラムダ式10 メソッド参照のサポート11 仮想拡張メソッドのサポート12 5章のまとめと練習問題5章のまとめ練習問題5章テスト第6章 さまざまな言語仕様01 モジュール02 Java SE コアAPIJava APIの主なパッケージEclipseでJava APIリファレンスを参照する03 例外処理実行時エラー例外とは例外処理finallyブロック例外を自分でスローするException で例外をキャッチするチェック例外と非チェック例外例外の委譲複数の例外キャッチ04 基本データ型とラッパークラス型の自動変換ラッパークラスオートボクシングとアンボクシング05 StringクラスStringクラスの主なメンバStringクラスのメンバを利用する際の注意点文字列リテラルの正体文字列リテラルの注意点06 ジェネリクスArrayListクラスジェネリクスインスタンス生成時の型推論07 Stream API08 入出力文字の出力コンソールからの文字入力try-with-resources文でclose文を省略するjava.util.Scannerクラスでコンソール入力ファイルから行単位でテキストを読み込むファイルへ行単位でテキストを書き込む09 日時API10 列挙型連続した定数列挙型の宣言と定義列挙型のメソッド11 6章のまとめと練習問題6章のまとめ練習問題6章テスト章テストの解答索引楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年09月24日
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本書はプログラミング言語Javaを使って簡単なプログラムを記述できるようになるための教科書である。大学等の授業で使うことを想定した教科書ということもあってか、構文などが初学者にも分かりやすいよう平素に解説されている。Javaを用いた,プログラミングの入門に最適なテキスト.これ1冊で,プログラミングの基礎をしっかり身につけられます.●基本をおさえたコンパクトな構成Javaに備わった多くの機能から,入出力や繰り返し,条件分岐など,まずおさえるべき基本事項が厳選されています.プログラミングをするうえで重要となるポイントを,効率よく学べます.●豊富なプログラム例と練習問題たくさんのプログラムに触れて手を動かすことで,プログラミングの力がつきます.参照や再帰などの初学者がつまずきやすいポイントも,ていねいに解説されています.●オブジェクト指向入門十分に基礎を身につけたあとは,Javaの特長の一つであるオブジェクト指向開発にもチャレンジできます.抽象的で難しいと思われがちな概念も,具体例とともにやさしく説明され,イメージしやすくなっています. Javaで入門 はじめてのプログラミング 基礎からオブジェクト指向まで [ 飯塚 泰樹 ]価格:1980円(税込、送料無料) (2020/9/24時点)楽天で購入発売日:2019年09月03日頃著者/編集: 東海大学教授博(情報理工) 飯塚泰樹(共著); 東海大学技術職員 大森康朝(共著); 東海大学准教授博(理) 松本哲志(共著) ;東海大学技術職員 木村功(共著) ;東海大学准教授博(理) 大西建輔(共著) 出版社: 森北出版発行形態:単行本ページ数:160pISBNコード:9784627851511目次第1章 プログラミングの第1歩プログラミングとはJava のプログラムプログラムの要素バグ流れ図第2章 printとprintln ―画面に文字を表示するprintとprintln の使い方数値の計算と出力文字列の連結文字特殊な文字練習問題第3章 入力 ―データを読み込むデータ型と変数表示の整形数字の整形キャストデータの入力練習問題第4章 if文 ―条件で分けるif 文の形条件式の作り方if 文の組み合わせ練習問題第5章 for文 ―決まった回数の繰り返しfor文の書き方1からある数までの総和for文とif文の組み合わせfor文を使った二重ループカウントダウン練習問題第6章 定数と乱数 ―便利な書き方定数乱数練習問題第7章 while文 ―決まっていない回数の繰り返しwhile文の書き方do-while文break, continuefor, while, do-while の比較練習問題第8章 配列 ―たくさんのデータを扱う方法配列の宣言方法配列の代入配列のコピー配列と拡張 for文練習問題第9章 多次元配列 ―さらにたくさんのデータを扱う方法2次元配列の宣言方法でこぼこな配列練習問題第10章 文字と文字列 ―文章を扱う文字列の基本操作文字列の比較文字と文字列を扱う上での注意高度な文字列操作練習問題第11章 switch文 ―たくさんの条件がある場合の分岐switch文の書き方練習問題第12章 メソッド ―プログラムを部品化するメソッドの基本構成メソッドの宣言メソッドオーバーロードメソッドに配列を渡す値を返さないメソッド練習問題第13章 再帰呼び出し ―アルゴリズム入門再帰呼び出し再帰メソッドを作る手順練習問題第14章 オブジェクト指向 ―インスタンスを作るクラスとインスタンスコンストラクタメソッドオーバーライドクラス変数練習問題第15章 クラスの継承 ―より大きなプログラムを作るために継承の方法練習問題第16章 ファイル入出力 ―実用的プログラム入門try-with-resourcesファイルへの出力ファイルからの入力1行に複数のデータがある場合練習問題付録A 課題に挑戦三角形が成立する条件素数の判定じゃんけんゲームさいころの作成コンピュータ占いあなたのXXX度チェック円周率を求める付録B Javaの重要事項メモ基礎構文オブジェクト指向基本ライブラリメソッドリファレンス索引楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年09月24日
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あえて私論を申すならば「全ての事柄が円という形に回帰する。」と思いたくなるほどに神秘に満ちている。そんな円のヒミツをニューヨーク大学で教鞭をとる数学教育のエキスパートが、その不思議さや魅力、文化的な歴史などに迫る作品となっているとのことである。古代から多くの数学者を魅了してきた「円」という図形を舞台に、数学的な基礎知識から、美しい定理、作図法、驚きの円充填問題や頭を唸らせる難問まで、長年数学教育に携わってきた著者が平易に解説する。後半は文化史や実用的側面まで見渡しながら、円の全体像に迫る。円をめぐる冒険ーー幾何学から文化史まで [ アルフレッド・S. ポザマンティエ ]価格:2970円(税込、送料無料) (2020/9/17時点)楽天で購入発売日:2020年08月28日頃著者/編集: アルフレッド・S. ポザマンティエ(Posamentier,Alfred S.), ロベルト・ゲレトシュレーガー(Geretschl¨ager,Robert)出版社: 紀伊國屋書店出版部発行形態:単行本ページ数:304pISBNコード:9784314011747原書名: THE CIRCLE:A Mathematical Exploration beyond the Line主な目次基礎と拡張(Circle Relationships in Basic Plane Geometry-and an Extension)幾何学における特別な役割(The Circle's Special Role in Geometry)定理(Famous Theorems about Circles)円充填問題(Circle-Packing Problems)辺に接する(Investigation of Equicircles)作図―アポロニウスの問題(Circle Constructions: The Problem of Apollonius)反転―円対称(Inversion: Circle Symmetry)マスケローニの作図法―コンパスだけで(Mascheroni Constructions: Using Only Compasses)美術と建築(Circles in Art and Architecture)転がる円―内サイクロイド、外サイクロイド(Rolling Circles: Hypocycloids and Epicycloids Christian Spreitzer)球面幾何学(Spherical Geometry-Circles on the Sphere)楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年09月17日
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テキストの検索や置き換えをする時のパターンマッチングに必需的な正規表現であるが、初めて接した時に記号の羅列のように思えてしまいがちで、知らないと不便極みなく悶々とする時を過ごしてしてしまう。そんな正規表現をマンガで楽しく覚える、画期的な書籍が来る2020年10月に満を持して新登場!するとのことである。システムアドミニストレータとかターミナルでの操作、テキストを扱うプログラミングには欠かすことのできない概念ですので、初心者の方は確り学習していただきたい。正規表現をマンガで楽しく覚える、画期的な書籍が新登場!今や、ITの現場にとって基本常識の1つとなった「正規表現」。Webサイトの入力チェック(バリデーション)から複雑なテキスト処理まで幅広く使われています。本書は、正規表現の検索/置換を試せる「正規表現 簡易チェッカー」を使用し、体験しながら一歩ずつ学んでいきます。さらにPython、JavaScript、PHPでの利用例も掲載しています。「そろそろ常識 知っておこう!」シリーズは、会話形式の解説をマンガテイストに進化させ、マンガ、会話、チュートリアルをシームレスに組み合わせたニュースタイルの解説書。常識とされながらも覚えにくいテーマをピックアップし、要点をマンガでわかりやすく解説します。 そろそろ常識? マンガでわかる「正規表現」 [ 森巧尚 ]価格:2068円(税込、送料無料) (2020/9/11時点)楽天で購入発売日:2020年10月13日頃著者/編集: 森巧尚出版社: シーアンドアール研究所発行形態:単行本ページ数:256pISBNコード:9784863543270楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年09月12日
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本書は、こなせるオープンソース統合3DCGソフトウェアBlender(バーション2.8系)を用いた3DCG制作のモデリングからアニメーション、映像編集まで一連の工程を解説するガイドブックである。とにかく今すぐ始めたいみたいという3DCG制作の学習を始めて間もない初心者の方でも、無理なくBlenderをマスターしていただくために、必要最低限の機能に絞って解説しているとのことである。Blenderはプロも使っている高機能なアプリケーションソフトウェアなのであるが、無料で使用することもできるオーブンソースでライセンスされているので、アプリストアや公式サイトなどから無料でダウンロードして使うことができる。つまり、やる気とGPU搭載パソコンさえあれば個人でも気軽に3DCGアニメーションの制作に挑戦できる。努力は裏切らないと信じて使い方をマスターすれば、あなたの企画がプロ顔負けのアニメ作品になるかもしれないということだ。出版社の情報: http://www.sotechsha.co.jp/pc/html/1255.htmBlender 2.8 3DCG スーパーテクニック [ Benjamin ]価格:4378円(税込、送料無料) (2020/9/3時点)楽天で購入発売日:2020年01月23日頃著者/編集: Benjamin出版社: ソーテック社発行形態:単行本ページ数:480pISBNコード:9784800712554お取り扱い楽天ブックス
2020年09月03日
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量子力学的な理論に基づく量子コンピュータを具体的にどの様に使うかというところで、機械学習に焦点を集めた量子機械学習の教科書である。歴史的に異なるアプローチから発展してきた機械学習と量子力学の分野であるが、量子機械学習においては両者の分野の過不足のない洗練された内容を学ぶことになるであろう。本書は南アフリカ共和国クワズール・ナタール大学量子技術研究のマリア・シュルト博士とフランチェスコ・ペトルチョーネ教授が送り出した意欲作である。量子機械学習は,量子力学に基づく計算手法という新しい概念と,近年隆盛をむかえる機械学習の両者が相まって非常に興奮を覚える新しい分野に感じられる。しかしその基礎を押さえた書籍は意外なことに少ない。研究内容を紹介するような文献はいくつか見られるものの,両者の初学者が手にとり,そしてお互いの分野を知り,橋渡しをするような本当に求められている人材を育成するような教科書になる文献は存在しなかった。本書は,機械学習の概観を知り,しかし優しい言葉でわかったような気になるのではなく,量子機械学習の枠組みに昇華させるために必要な数学的な要素や用語を押さえて,後で納得感が得られる伏線がしっかりと張られた心地よい構成になっている。量子力学の説明にしても,従来の教科書の記述が冗長であると喝破して,必要最小限の記述で,直接的に量子コンピュータ,量子機械学習へのガイドとなっているところは,急速に進化するこの分野における教科書としての位置付けが明確である証左とも言える。いわゆるゲート式,アニーリング式のどちらに偏ることもなく,これまでの研究で重要な起点,進展の重要なところを取り上げており,読み終わった後に現在の研究の最前線においても陳腐化しない知識を抑えることができる。本書はそうした量子機械学習の研究を始めるにあたり,それぞれの分野の研究者を始め,企業の開発者,大学院生,学部生が読み進めるのにちょうど良い難易度で,バランスよく両分野を意識した配置で書かれた良書である。「量子機械学習,ないしは量子コンピュータの研究は,言葉だけを受け取ると障壁が高いように感じられる。しかしながらその正体は,両者の分野の過不足のない洗練された内容を学ぶチャンスと言える。両者ともに歴史が古いようで数学や物理学の多くの分野とは異なり,まだ新しい。特に量子コンピュータの登場により,量子力学は学ぶ内容や道筋について,再考が求められているときに来ているだろう。機械学習においてもだいぶその数理的内容が網羅的に整備された後であることを考えると,コンパクトにまとめて両者の関係を見つめながら学ぶのにもっとも効率的な時期を迎えていると個人的に強く思う。本書はそういう背景も踏まえて,だいぶスムーズに基礎的な事柄について学ぶこともできるため,どちらの分野にとっても有益で,相補的な書籍になることが期待できる。」(監訳者まえがき より)量子コンピュータによる機械学習 [ Maria Schuld ]価格:4840円(税込、送料無料) (2020/8/24時点)楽天で購入発売日:2020年08月28日頃著者/編集: Maria Schuld, Francesco Petruccione翻訳:大関 真之監訳・荒井 俊太・篠島 匠人・高橋 茶子・御手洗 光祐・山城 悠訳出版社: 共立出版発行形態:単行本ページ数:368pISBNコード:9784320124622第1章 はじめに1.1 背景1.1.1 2つの学問の融合1.1.2 量子機械学習のはじまり1.1.3 4つのアプローチ1.1.4 教師あり学習のための量子計算1.2 量子コンピュータによるデータの識別1.2.1 二乗距離識別器1.2.2 アダマール変換による干渉1.2.3 量子二乗距離識別器1.2.4 簡単な例から得られる知見1.3 本書の構成参考文献第2章 機械学習2.1 推定2.1.1 推定に関する4つの事例2.1.2 教師あり学習2.2 モデル2.2.1 データはいかに推定モデルを導き出すか2.2.2 モデルの質の把握2.2.3 ベイズ学習2.2.4 カーネルと特徴写像2.3 学習2.3.1 コスト関数2.3.2 確率的勾配降下法2.4 機械学習の手法2.4.1 データフィッティング2.4.2 人工ニューラルネットワーク2.4.3 グラフィカルモデル2.4.4 カーネル法参考文献第3章 量子情報入門3.1 量子論の入門3.1.1 量子論とは3.1.2 量子論のはじめ3.1.3 量子力学の仮定3.2 量子計算入門3.2.1 量子計算とは何か3.2.2 古典ビットと量子ビット3.2.3 量子ゲート3.2.4 量子並列性と関数値評価3.3 Deutsch-Joszaのアルゴリズム3.3.1 Deutchのアルゴリズム3.3.2 Deutsch-Joszaのアルゴリズム3.3.3 量子アニーリングと他の計算モデル3.4 情報の符号化の方法3.4.1 計算基底符号化3.4.2 振幅符号化3.4.3 量子サンプル状態符号化3.4.4 ハミルトニアン符号化3.5 重要な量子ルーチン3.5.1 グローバー探索3.5.2 量子位相推定3.5.3 行列の乗算と逆行列参考文献第4章 量子優位性4.1 学習の計算複雑性4.2 サンプル複雑性4.2.1 メンバシップクエリからの厳密な学習4.2.2 事例からのPAC学習4.2.3 ノイズの導入4.3 モデル複雑性参考文献第5章 情報の符号化5.1 計算基底符号化5.1.1 入力の重ね合わせ状態の準備5.1.2 計算基底符号化での計算5.1.3 量子ビットからのサンプリング5.2 振幅符号化5.2.1 線形時間での量子状態準備5.2.2 量子ビット数に関して効率的な状態準備5.2.3 振幅を用いた計算5.3 量子サンプル状態符号化5.3.1 同時確率分布5.3.2 周辺化5.3.3 棄却サンプリング5.4 ハミルトニアン符号化5.4.1 多項式時間ハミルトニアンシミュレーション5.4.2 量子ビット数に関して効率的なハミルトニアンシミュレーション5.4.3 密度行列の指数関数化参考文献第6章 推論のための量子計算6.1 線形モデル6.1.1 干渉回路による内積6.1.2 線形モデルとしての量子回路6.1.3 計算基底符号化における線形モデル6.1.4 非線形活性化関数6.2 カーネル法6.2.1 カーネルと特徴写像6.2.2 表現定理6.2.3 量子カーネル6.2.4 距離に基づいた識別器6.2.5 密度グラム行列6.3 確率モデル6.3.1 確率モデルとしての量子サンプル状態6.3.2 条件付き独立性を持つ量子サンプル状態6.3.3 平均場近似の量子サンプル状態参考文献第7章 量子計算による学習7.1 量子BLAS7.1.1 基本的な考え方7.1.2 逆行列の計算法7.1.3 量子加速とさらなる応用7.2 探索と振幅増幅7.2.1 最近傍データの発見7.2.2 データの重ね合わせ状態に対するグローバー探索の適用7.2.3 振幅増幅によるパーセプトロンの学習7.3 さまざまなハイブリッドアルゴリズム7.3.1 変分回路7.3.2 変分量子機械学習アルゴリズム7.3.3 数値最適化法7.3.4 変分識別器の解析的な勾配7.4 量子断熱機械学習7.4.1 制約なし2次最適化問題7.4.2 サンプラーとしてのアニーリングマシン7.4.3 他のデバイス例参考文献第8章 量子モデルを利用した学習8.1 イジング模型の量子力学への拡張8.1.1 量子イジング模型8.1.2 量子ボルツマンマシンの訓練8.1.3 量子ホップフィールド模型8.1.4 他の確率モデル8.2 変分回路とニューラルネットワーク8.2.1 ニューラルネットワークの線形変換としての量子ゲート8.2.2 モデルパラメータ数の考慮8.2.3 ユニタリ変換を用いた回路8.3 量子力学を利用したモデルに対する他のアプローチ8.3.1 量子ウォークモデル8.3.2 重ね合わせと量子アンサンブル8.3.3 QBoost参考文献第9章 これからの量子機械学習9.1 スモールデータvsビッグデータ9.2 ハイブリッドアプローチvs完全なコヒーレントアプローチ9.3 定性的優位性vs定量的優位性9.4 量子計算に対して機械学習は何ができるのだろうか参考文献お取り扱い楽天ブックス
2020年08月25日
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Pythonプログラミングを通じて、基礎方程式を用いた数値シミュレーションによって量子コンピュータの動作原理に迫り理解を深める。 量子コンピュータの概念は理解できたが抽象的すぎて腑に落ちないと感じている方々に、基礎方程式を用いた数値シミュレーションによって量子コンピュータの動作原理に迫ります。 本書では、量子力学を勉強して初めに学習する「量子井戸」を用いる量子ドットコンピュータを題材として、「量子ビット」「量子ゲート」「量子もつれ」という量子コンピュータに必要不可欠な要素を、量子力学の基礎方程式であるシュレディンガー方程式を用いて数値シミュレーションを行います。以上の目的を達成するために、「量子力学についての詳しい解説」や「量子アルゴリズムについての解説」といった一般的な内容は省略し、数値計算に必要な計算アルゴリズム導出はすべて端折らずに詳しく解説しています。 本書の読者層は量子力学の初歩をすでに学習している方を想定していますが、これから量子力学を勉強したい方も、一般的な量子力学のテキストと一緒に本書を活用していただくことで、量子力学の基礎習得に役立つでしょう。14日で作る量子コンピュータ シュレディンガー方程式で量子ビット・量子ゲート・量 [ 遠藤理平 ]シュレディンガー方程式で量子ビット・量子ゲート・量子もつれを数値シミュレーションPython版価格:5500円(税込、送料無料) (2020/6/1時点)楽天で購入発売日:2020年05月著者/編集: 遠藤理平出版社: カットシステム発行形態:単行本ページ数:213pISBNコード:9784877834715目次0日目 実行環境を整えよ!0.1 Visual Studioの準備0.2 Visual Studioのプロジェクト作成方法0.3 C++プログラムソースの記述と実行0.4 GNU科学技術計算ライブラリの導入0.5 数値積分の実行方法1日目 量子力学の「超」基礎を習得せよ!1.1 電子は「粒」と「波」の性質を併せ持つ量子粒子!1.2 シュレディンガー方程式1.3 ポテンシャル項が時間に依存しない場合2日目 自由空間中の電子の運動を計算せよ!2.1 自由空間中の波動関数2.2 平面波の時間依存性2.3 平面波の規格化3日目 ディラックのデルタ関数を習得せよ!3.1 ディラックのデルタ関数の導入3.2 ディラックのデルタ関数を用いた平面波の規格化4日目 電子波束の運動を計算せよ!4.1 電子波束の作り方4.2 ガウス波束の運動シミュレーション4.3 波束の速度(群速度)の導出5日目 井戸型ポテンシャル中の電子の運動を計算せよ!5.1 無限に深い井戸型ポテンシャルに対する固有状態5.2 電子の固有状態の運動アニメーション5.3 エネルギー固有関数の直交性の確認6日目 量子井戸に静電場を加える方法を解説するぞ!6.1 静電場を加えたときのハミルトニアンと固有方程式6.2 展開係数が満たす連立方程式の導出6.3 行列の固有値と固有ベクトル7日目 静電場を加えたときの電子の運動を計算せよ!7.1 〈m | V | n〉の数値積分だ!7.2 行列の固有値問題の数値計算しよう!7.3 固有関数の空間依存性を調べよう!7.4 静電場強度依存性を確かめよう!7.5 空間分布の中心を計算しよう!8日目 量子井戸の形状を改良するぞ!8.1 量子井戸の固有状態と量子ビットの関係8.2 ポテンシャル障壁あり量子井戸の固有状態8.3 ポテンシャル障壁あり量子井戸に静電場を加えてみよう!9日目 量子井戸へ電磁波を加える方法を解説するぞ!9.1 マクスウェル方程式の復習だ!9.2 電磁場中の電子のハミルトニアン9.3 計算アルゴリズムの導出9.4 電磁波を入射するための方法10日目 量子井戸に電磁波を入射せよ!10.1 一番簡単な系でルンゲ・クッタ法の動作確認!10.2 Xnmの計算確認10.3 電磁波で状態遷移をシミュレーション!10.4 角振動数をずらしたときのラビ振動を確認10.5 ラビ振動の解析解11日目 1量子ビット量子ゲートを完成させるぞ!11.1 改良版量子井戸でラビ振動を確認せよ!11.2 1量子ビットの基本量子ゲートについて11.3 量子ゲートと物理的操作の対応11.4 1量子ビットの全ユニタリーゲートの完成!12日目 量子井戸を並べる方法を解説するぞ!12.1 2粒子に対するシュレディンガー方程式12.2 2つの量子井戸のクーロン相互作用12.3 クーロン相互作用を考慮したときの固有状態の計算法12.4 量子井戸を改良したときの固有状態の計算法12.5 独立した2電子の確率分布の計算方法13日目 2量子井戸の定常状態を計算せよ!13.1 〈l1,l2 | V12 | m1,m2〉の計算13.2 クーロン相互作用のみを考慮したときの固有状態の計算13.3 改良量子井戸でクーロン相互作用のみを考慮したときの固有状態の計算13.4 改良量子井戸でクーロン相互作用と静電場を考慮したときの固有状態の計算14日目 2量子井戸のラビ振動を計算せよ!14.1 2量子井戸へ電磁波を加える方法14.2 Xnm = 〈n | x1+x2 | m〉を計算14.3 2量子井戸のラビ振動の計算結果14.4 制御NOTゲートの定義14.5 量子もつれ(量子エンタングルメント)の生成方法14.6 |10〉 → |01〉間接遷移による量子もつれの生成楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年06月01日
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最新のPython バージョン3.8系統に対応した入門書で、「Web スクレイピング」や、初心者を対象とした「機械学習アプリ」が学習できるとのことである。2020年09月30日頃の発売予定で、予約受付中とのこと。Python の基本構文からライブラリ、パッケージ、モジュールの使用方法も解説しています。「占いアプリ」「ToDoアプリ」などを作成しながら、総合演習では商品名と価格を取得する「Web スクレイピング」の仕組みを学習します。さらに、応用演習では初心者を対象に、「手書き数字を当てる機械学習」や「写真を合成する機械学習」アプリ開発の一部を体験できます。各章の冒頭では、達成目標や学習のポイント、学習の流れを理解し、「今何を学んでいるのか」を常に把握できます。章末では、達成目標のチェックシートで理解度を自己評価し、理解が曖昧な箇所や、復習すべき学習項目を洗い出すことができます。教育機関向けの単元計画案も掲載しています。本書は、2019 年10 月14 日にリリースされたPython 3.8.0 正式版に対応しています。実習で身につく!新しいPythonの教科書 〜Pythonの基本スキルから機械学習の初歩まで〜 [ 境 祐司 ]価格:2750円(税込、送料無料) (2020/5/25時点)楽天で購入発売日:2020年09月30日頃著者/編集: 境 祐司出版社: (株)エスシーシー(SCC)発行形態:単行本ページ数:300pISBNコード:9784886477354以下の内容は2020/5/25時点の予定であり、変更になる可能性がある。▼目次第1章 AIとPython第2章 Pythonの基本と実行環境の構築第3章 変数とデータ型第4章 演算子第5章 リスト第6章 制御構文第7章 関数第8章 基本演習:デスクトップアプリのプロトタイプ制作第9章 オブジェクト指向プログラミング第10章 ライブラリの活用第11章 総合演習:Webスクレイピング第12章 応用演習:機械学習楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年05月25日
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高速処理のできるNVIDIA社のグラボ即ちCUDAを利用して画像処理を行う基礎知識の概略を踏まえてプログラミングを解説した書である。発行年が2014年と些か古いので、最新版のCUDA開発とは若干の差異があるかもしれないけど、学習してゆく中で修正を加えて読み進めれば良さ気ではないだろうか。2Dや3Dなどのコンピュータ画像処理を担うGPU(Graphic Processing Unit)は性能向上が著しく,その処理能力を活かすためのソフトウェア開発が求められています。GPUはCPUと異なり並列処理機能に秀でており,複雑な図形計算を高速処理できるからです。本書はGPUによる並列処理機能を軸に,nVIDIA社のCUDA(Compute Unified Device Architecture)の利用方法とOpenGLのプログラミング方法を基礎の基礎から解説します。コンピュータグラフィックスのプログラミングを実践するための理論を学べます。C言語の知識は必須です。GPU並列図形処理入門 CUDA・OpenGLの導入と活用 (Software Design plus) [ 乾正知 ]価格:3520円(税込、送料無料) (2020/5/21時点)楽天で購入発売日:2014年3月著者/編集: 乾正知レーベル: Software Design plus出版社: 技術評論社発行形態:単行本ページ数:337pISBNコード:9784774主な目次第1部 コンピュータグラフィックスの基礎第1章 プログラミングの準備1.1 Visual1.1.1 コンソールアプリケーションの作成1.1.2 設定の変更1.2 glutとOpenGLの利用1.3 freeglutのインストール1.4 freeglutを利用したプログラミング第2章 OpenGLとglutを用いた2次元コンピュータグラフィックス2.1 2次元コンピュータグラフィックスのプログラミング2.1.1 図形の指示2.1.2 座標の指示2.1.3 図形の色付け2.2 座標の投影とビューポート変換2.2.1 正投影の導入による表示範囲の拡大2.2.2 ウィンドウとビューポート変換2.2.3 アスペクト比の変更2.2.4 図形中心の表示第3章 3次元コンピュータグラフィックスへの拡張3.1 正投影3.1.1 視点の変更3.1.2 視体積の範囲決め3.1.3 方位角と仰角の利用3.1.4 マウス操作による視点の変更3.2 ポリゴンの描画3.2.1 隠面消去3.2.2 シェーディング第2部 OpenGLを用いた並列図形処理第4章 ボロノイ図の生成4.1 ボロノイ図とは4.2 ボロノイ図の画像生成4.3 実装の準備4.4 円錐形状の描画4.5 画像の取得と利用第5章 オフセット面の生成5.1 デプスバッファを用いたオフセット面の計算5.2 STLフォーマット5.3 STLファイルの読み込み用関数5.4 ポリゴンモデルの表示用関数5.5 オフセットプログラムの準備5.6 オフセット処理の実現5.6.1 球,円筒形,スラブ形状の描画5.6.2 オフセット面の取得5.6.3 オフセット面の描画5.7 プログラムの完成第3部 CUDAの導入とOpenGLとの併用第6章 CUDAの導入6.1 CUDAのインストール6.2 Visual StudioによるCUDAプログラムの開発6.3 CUDA処理の基本的な考え方6.3.1 典型的な処理の流れ6.3.2 GPUの並列処理アーキテクチャ6.3.3 スレッドによる並列処理6.3.4 ブロックとグリッド6.4 CUDA関数の紹介6.4.1 メモリ管理6.4.2 データ転送6.4.3 ブロックとグリッドの定義6.4.4 カーネル関数6.4.5 デバイス関数6.5 プログラム例6.5.1 CPU処理の実装例6.5.2 CUDAによる実装6.5.3 シェアードメモリの利用第7章 粒子法解析とアニメーション表示>7.1 粒子法解析7.2 粒子法解析アルゴリズムの実装7.2.1 CPU処理による実装7.2.2 GPU処理による実装7.3 VBOの導入7.3.1 VBOを用いた図形描画7.3.2 VBOによる粒子群の表示7.4 CUDAとVBOの併用第8章 拡散方程式の数値解法とアニメーション表示8.1 差分法による拡散方程式の数値解法8.2 差分法アルゴリズムの実装8.2.1 CPU処理による実装8.2.2 GPU処理による実装8.2.3 シェアードメモリの利用8.2.4 テクスチャメモリの利用8.3 PBOの導入第4部 CUDAによる複雑な図形処第9章 メタボール法9.1 粒子群の濃度場9.2 ソートによる粒子群のセルへの割り当て9.3 実装の準備9.4 基本的なデバイス関数の定義9.5 カーネル関数の定義9.6 thrustライブラリ第10章 マーチングキューブ法10.1 マーチングキューブ法10.2 アルゴリズムの概要10.3 実装の準備10.4 テクスチャメモリの利用10.5 カーネル関数の定義10.6 Metaball.cppの修正第11章 包含立体の利用11.1 包含ボックス11.2 ボックス定義の準備11.3 AABBとOBBの定義11.3.1 AABBの定義11.3.2 OBBの定義11.4 包含ボックスに関する計算11.4.1 点と包含ボックス間の距離11.4.2 包含ボックス間の交差判定11.5 階層的な包含ボックス11.6 プログラムの利用法第12章 立体間の衝突検出12.1 階層的な包含ボックスによる絞り込み12.2 ポリゴン間の並列交差判定12.3 撃力ベース法12.4 実装の準備12.5 階層的な包含ボックスによる絞り込み12.6 撃力ベース法による衝突の解消12.7 衝突判定12.8 デバイス関数12.9 カーネル関数12.10 プログラムの利用法あとがきサンプルプログラムの使い方楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年05月21日
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どうせ作るならば、自分の体形に合わせた服を作りたい!既成パターン(型紙)から自分サイズの型紙に補正する手法や、一つのパターンを基に他のデザインへとアレンジを加える手法を平素に解説している。既存の型紙では、きれいなシルエットが出ない。ヒップサイズは合っているのに、ウエストがきつい。あるいは、ぴったりの型紙を見つけたので違うシルエットの服も作りたい。などなど。ホームソーイングを楽しんでいるみなさんへ既存の型紙を補正したり、アレンジしたりするための手引き書です。基本パターンは、タイトスカート、ストレートパンツ、長袖ブラウスの3点。S、M、L、LL、3Lの実物大型紙つきです。フレアスカート、ワイドパンツなど基本パターンをそれぞれ4種類のデザインへアレンジする方法を紹介。作品の作り方を掲載し、基本作品については、作り方の工程をカラー写真でも解説。ファスナーやポケットなどの、少し複雑な縫い方のポイント解説もしました。サイズ補正については、大きくする、小さくする、などの基本的な補正、部分的に大きく、小さくなどの、体形に合わせた補正などアイテム別に計35種類程度を解説しています。せっかく自分で作るのだから、 ぴったりで着心地よく、美しいシルエットに。ぜひお役立てください。パターン補正バイブル ソーイングが100倍楽しくなる! 私サイズにできる型紙の直し方 [ 加藤 容子 ]価格:1980円(税込、送料無料) (2020/3/5時点)楽天で購入発売日:2020年01月16日頃 著者:加藤 容子 出版社:日本文芸社発行形態:単行本 ページ数:112p ISBNコード:9784537217599 注記:付属資料:型紙MessageHow to Use この本の使い方スカートタイトスカートタックスカートAラインマキシスカートマーメイドスカートフレアスカートパンツストレートパンツワイドパンツクロップドパンツジョッパーズキュロットブラウス長袖ブラウス〈オープンカラー〉フレンチ袖ブラウス〈Vネック〉半袖ブラウス〈ボートネック〉ノースリーブブラウスワンピースこの本で作れるアイテムをくらべてみよう!正しい採寸のしかたBasic Items How to Make基本アイテムの作り方タイトスカートストレートパンツ長袖ブラウス(オープンカラー)Mastering Pattern Adjusutment私サイズにできる「パターン補正」をマスターしよう補正の手順バターンの切り開き方補正図の見方スカートの補正パンツの補正ブラウスの補正Arrange Items How to Makeアレンジアイテムの作り方製図後は必ずパターンチェックしましょう基本アイテムの作り方タイトスカートストレートパンツ長袖ブラウス部分縫いテクニックファスナーのつけ方シームポケットのつけ方私サイズにできる「パターン補正」をマスターしよう補正の手順パターンの切り開き方補正図の見方スカートの補正パンツの補正ブラウスの補正楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2020年03月05日
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Blenderは、CGアニメのプロも使ているツールであり、日進月歩のオープンソースで開催されている粋なアプリケーションソフトウェアである。自由利用できるオープンソースベースなので(独学で覚えてサポートなしに運用すれば)ほぼ無料で利用できる。もうソフトに云十万円の大枚を叩かなくとも、クリエイターデビューできる時代になっているということで、後は本気でやる勇気とフォースなフィーリングだけですね!!本書は,キャラクターを動かすことを通じて,「ペアレント」「タイムライン」「ボーン」はじめ,3DCGアニメ制作には欠かすことのできない知識,その構造についてゲームのステージをクリアするように学びます。1ステージずつ,楽しみながらどんどん動かしていきましょう。アニメーションにより現実的な表現を加える「エフェクト」の扱い方,「モデリング」のテクニックや「レンダリング」のコツも紹介。「ああしたい,こうしたい」のヒントをたくさん詰めこみました。 最新技術を活用して,ショートムービーを作ったり,アニメーションするスタンプを作ったり,だれかに喜んでもらえるようなアニメーション作りを一緒に楽しみましょう!無料ではじめるBlender CG アニメーションテクニック 〜3DCGの構造と動かし方がしっかりわかる 【Blender 2.8対応版】 [ 大澤龍一 ]価格:3002円(税8%込、送料無料)本体価格:2780円 (2019/9/14時点)楽天で購入発売日:2019年09月20日 著者/編集:大澤龍一 出版社:技術評論社発行形態:単行本 ページ数:304p ISBNコード:9784297108632はじめにLESSONファイルの使い方SET UP 画面操作を確認しよう1 BlenderのインストールBlender をインストールして起動するBlender を日本語UIに変更する2 Blenderの基本操作Blenderの基本操作を学ぶSTAGE1 ペアレントのアニメーションSTAGE1-1 移動/回転/縮小LESSON-1 移動ツールを使って花を完成させるLESSON-2 回転ツールを使って花を完成させるLESSON-3 拡大縮小ツールを使って花を完成させるCOLUMN 移動/回転/拡大縮小の,ちょっと詳しい使い方CHALLENGE 雪だるまを組み立てるSTAGE1-2 キーフレームアニメーションLESSON-4 ドアを開閉するアニメーションCHALLENGE 扉を開くSTAGE1-3 ペアレントLESSON-5 卓上ライトのペアライトLESSON-6 箱くまのペアレントCHALLENGE 箱うしのペアレントSTAGE1-4 原点の設定LESSON-7 箱くまの原点を設定するCHALLENGE 箱うしの原点移動STAGE1-5 ペアレントを用いた歩行アニメーションLESSON-8 箱くまの歩行アニメーションを作るCHALLENGE 箱うしの歩行アニメーションを作るSTAGE2 タイムラインとグラフSTAGE2-1 タイムラインでキーフレームの複製・編集LESSON-9 タイムラインで箱くまドライビングCHALLENGE タイムラインで箱うしドライビングSTAGE2-2 タイムラインでアニメーション付きオブジェクトの複製LESSON-10 タイムラインで箱くまもぐらたたきCHALLENGE タイムラインで箱うしウェーブSTAGE2-3 グラフエディターで動きにメリハリをつけるLESSON-11 グラフエディターでアヒルジャンプCHALLENGE グラフエディターでアヒルジャンプ完全版STAGE3 ボーンとウェイトSTAGE3-1 ボーンでオブジェクトを曲げるLESSON-12 ボーンの基本操作LESSON-13 ウェイトペイントで修正するLESSON-14 人型キャラクターにボーンを入れるCHALLENGE キャラクターのボーン設定STAGE3-2 IKですべらない足を作るLESSON-15 キャラクターのボーンにIK設定を行うCHALLENGE キャラクターのIK設定STAGE3-3 ボーンとIKのアニメーションLESSON-16 IKを使用した歩行アニメーションを作るCHALLENGE IKアニメーションBONUSSTAGE おもしろいテクニックSTAGE-1 Bボーンでやわらかく曲げるSTAGE-2 ストレッチで伸縮させるSTAGE-3 シェイプキーで表情をつくるSTAGE4 パーティクルと物理演算STAGE4-1 パーティクルLESSON-17 パーティクルを発生させるLESSON-18 フォースフィールドとコリジョンCHALLENGE パーティクルアニメーションの応用STAGE4-2 物理演算LESSON-19 物理演算「リジッドボディ」LESSON-20 物理演算「クロス」LESSON-21 物理演算「ソフトボディ」LESSON-22 物理演算「煙」COLUMN 「適応ドメイン」の使い方LESSON-23 物理演算「流体」LESSON-24 物理演算「ダイナミックペイント」CHALLENGE 物理演算アニメーションEXTRASTAGE1 モデリングしてみようBlender2.8でのモデリング2 レンダーエンジンの種類と設定を覚えようCyclesEeveeWorkbenchINDEXお取り扱い楽天ブックス
2019年09月15日
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書店の書架で少し分厚い黒い背表紙に視線が吸い寄せられた。ボールドな書体で「行列プログラマー」と書かれた書題の引力に寄せられ手にしてみると、ガロア先生が微笑みかけてきた。本書では数学的概念を実装するプログラムで実際に問題を解決しながら、その応用法を探求します。具体的には、図形変換、顔検出、画像圧縮、画像補正、ページランク、機械学習、暗号と秘密共有などの例を使い、ベクトルと行列、それらを動かすアルゴリズムについて学びます。対象は、プログラマーおよび具体計算を通じて線形代数を学びたい学生。厳密な証明が目的ではないので数学に詳しくなくてもかまいません。Python 3プログラムを用いることで図やグラフからベクトルと線形変換を視覚的にとらえることができるため読者はイメージをつかみやすいでしょう。章末の問題を解くことで自分がその章で何を学んだのか、また自分の理解度を確認できます。行列プログラマー Pythonプログラムで学ぶ線形代数 [ Philip N. Klein ]価格:5832円(税8%込、送料無料) (2019/7/2時点)楽天で購入発売日:2016年10月05日 著者/編集:Philip N. Klein 著, 松田 晃一 訳出版社:オライリー・ジャパン発行形態:単行本 ページ数:672p ISBNコード:97848731177750章 関数(とその他の数学とコンピュータに関する予備知識)0.1 集合に関する用語と記法0.2 デカルト積0.3 関数0.3.1 関数 vs プロシージャ vs 計算問題0.3.2 関数に関連する2つの計算問題0.3.3 特定の定義域と余定義域を持つ関数の集合に関する記法0.3.4 恒等関数0.3.5 関数の合成0.3.6 関数の合成の結合則0.3.7 逆関数0.3.8 可逆関数の合成関数についての可逆性0.4 確率0.4.1 確率分布0.4.2 事象及び確率の和0.4.3 関数への無作為な入力0.4.4 完全秘匿0.4.5 完全秘匿で可逆な関数0.5 ラボ:Python入門..集合、リスト、辞書、内包表記0.5.1 簡単な式0.5.2 代入文0.5.3 条件式0.5.4 集合0.5.5 リスト0.5.6 タプル0.5.7 その他の繰り返し処理について0.5.8 辞書0.5.9 1行プロシージャを定義する0.6 ラボ:Pythonと逆インデックス..モジュールと制御構造0.6.1 既存のモジュールの利用0.6.2 モジュールの作成0.6.3 ループと条件文0.6.4 字下げによるPythonのグループ化機能0.6.5 ループからの脱出0.6.6 ファイルからの読み込み0.6.7 ミニ検索エンジン0.7 確認用の質問0.8 問題 1章 体1.1 複素数入門1.2 Pythonにおける複素数1.3 体への抽象化1.4 Cと遊ぼう1.4.1 複素数の絶対値1.4.2 複素数を足すこと1.4.3 複素数に正の実数を掛けること1.4.4 複素数に負の実数を掛けること:180度の回転1.4.5 iを掛けること:90度の回転1.4.6 複素平面上の単位円:偏角と角度1.4.7 オイラーの公式1.4.8 複素数の極表示1.4.9 指数の第1法則1.4.10 ラジアンの回転1.4.11 変換の合成1.4.12 2次元を越えて1.5 GF(2)で遊ぼう1.5.1 完全秘匿な暗号化システム、再訪1.5.2 ワンタイムパッド1.5.3 ネットワークコーディング1.6 確認用の質問1.7 問題 2章 ベクトル2.1 ベクトルとは何か?2.2 ベクトルは関数2.2.1 Pythonの辞書を用いたベクトルの表現2.2.2 スパース性2.3 ベクトルで何が表現できるか?2.4 ベクトルの加法2.4.1 平行移動とベクトルの加法2.4.2 ベクトルの加法の結合則と可換則2.4.3 矢印としてのベクトル2.5 スカラーとベクトルの積2.5.1 矢印のスケーリング2.5.2 スカラーとベクトルの積の結合則2.5.3 原点を通る線分2.5.4 原点を通る直線2.6 ベクトルの和とスカラーとの積の組み合わせ2.6.1 原点を通らない線分と直線2.6.2 スカラーとベクトルの積とベクトルの和に対する分配則2.6.3 はじめての凸結合2.6.4 はじめてのアフィン結合2.7 辞書によるベクトルの表現2.7.1 セッターとゲッター2.7.2 スカラーとベクトルの積2.7.3 加法2.7.4 ベクトルの反転、ベクトルの和、差の可逆性2.8 GF(2)上のベクトル2.8.1 完全秘匿性、再再訪2.8.2 GF(2)を用いた1か0の秘密共有2.8.3 ライツアウト2.9 ドット積2.9.1 総費用と利益2.9.2 線形方程式2.9.3 類似性の測定2.9.4 GF(2)上のベクトルのドット積2.9.5 パリティビット2.9.6 簡単な認証方式2.9.7 この簡単な認証方式への攻撃2.9.8 ドット積の代数的性質2.9.9 簡単な認証方式への攻撃、再訪2.10 Vecの実装2.10.1 Vecを扱う構文2.10.2 実装2.10.3 Vecの利用2.10.4 Vecの表示2.10.5 Vecのコピー2.10.6 リストからVecへ2.11 上三角線形方程式系を解く2.11.1 上三角線形方程式系2.11.2 後退代入2.11.3 後退代入の最初の実装2.11.4 このアルゴリズムはどのような場合に役に立つか?2.11.5 任意の定義域のベクトルを用いた後退代入2.12 ラボ:ドット積を用いた投票記録の比較2.12.1 動機2.12.2 ファイルから読み込む2.12.3 ドット積を用いてベクトルを比較する2つの方法2.12.4 ポリシーの比較2.12.5 平均的でない民主党員2.12.6 宿敵2.12.7 更なる課題2.13 確認用の質問2.14 問題3章 ベクトル空間3.1 線形結合3.1.1 線形結合の定義3.1.2 線形結合の利用3.1.3 係数から線形結合へ3.1.4 線形結合から係数へ3.2 線形包3.2.1 線形包の定義3.2.2 他の方程式を含む線形方程式系3.2.3 生成子3.2.4 線形結合の線形結合3.2.5 標準生成子3.3 ベクトルの集合の幾何学3.3.1 R上のベクトルの線形包の幾何学3.3.2 同次線形系の解集合の幾何学3.3.3 原点を含むフラットの2通りの表現3.4 ベクトル空間3.4.1 2つの表現に共通するものは何か?3.4.2 ベクトル空間の定義と例3.4.3 部分空間3.4.4 *抽象ベクトル空間3.5 アフィン空間3.5.1 原点を通らないフラット3.5.2 アフィン結合3.5.3 アフィン空間3.5.4 線形系の解集合によるアフィン空間の表現3.5.5 2通りの表現について、再訪3.6 同次線形系とその他の線形系3.6.1 同次線形系と対応する一般の線形系3.6.2 解の個数、再訪3.6.3 平面と直線の交差について3.6.4 チェックサム関数3.7 確認用の質問3.8 問題4章 行列4.1 行列とは何か?4.1.1 伝統的な行列4.1.2 行列の正体4.1.3 行、列、要素4.1.4 Pythonにおける行列の実装4.1.5 単位行列4.1.6 行列の表現間の変換4.1.7 matutil.py4.2 列ベクトル空間と行ベクトル空間4.3 ベクトルとしての行列4.4 転置4.5 線形結合による行列とベクトルの積及びベクトルと行列の積の表現4.5.1 線形結合による行列とベクトルの積の表現4.5.2 線形結合によるベクトルと行列の積の表現4.5.3 ベクトルの線形結合による表現の行列とベクトルの方程式による定式化4.5.4 行列とベクトルの方程式を解く4.6 ドット積による行列とベクトルの積の表現4.6.1 定義4.6.2 応用例4.6.3 線形方程式の行列とベクトルの方程式としての定式化4.6.4 三角系と三角行列4.6.5 行列とベクトルの積の代数的性質4.7 ヌル空間4.7.1 同次線形系と行列の方程式4.7.2 行列とベクトルの方程式の解空間4.7.3 はじめてのエラー訂正コード4.7.4 線形符号4.7.5 ハミングコード4.8 スパース行列とベクトルの積の計算4.9行列と関数4.9.1 行列から関数へ4.9.2 関数から行列へ4.9.3 行列の導出例4.10 線形関数4.10.1 行列とベクトルの積で表現できる関数4.10.2 定義と簡単な例4.10.3 線形関数とゼロベクトル4.10.4 線形関数による直線の変換4.10.5 単射な線形関数4.10.6 全射な線形関数4.10.7 FCからFRへの線形関数の行列による表現4.10.8 対角行列4.11 行列と行列の積4.11.1 行列と行列の積の行列とベクトルの積及びベクトルと行列の積による表現4.11.2 グラフ、隣接行列、そして道の数え上げ4.11.3 行列と行列の積と関数の合成4.11.4 行列と行列の積の転置4.11.5 列ベクトルと行ベクトル4.11.6 全てのベクトルは列ベクトルと解釈される4.11.7 線形結合の線形結合、再訪4.12 内積と外積4.12.1 内積4.12.2 外積4.13 逆関数から逆行列へ4.13.1 線形関数の逆関数も線形である4.13.2 逆行列4.13.3 逆行列の利用4.13.4 可逆行列の積は可逆行列である4.13.5 逆行列についての補足4.14 ラボ:エラー訂正コード4.14.1 チェック行列4.14.2 生成子行列4.14.3 ハミングコード4.14.4 復号化4.14.5 エラーシンドローム4.14.6 エラーの検出4.14.7 全てをまとめる4.15 ラボ:2次元幾何学における座標変換4.15.1 平面上の点の表現4.15.2 座標変換4.15.3 画像表現4.15.4 画像の読み込みと表示4.15.5 線形変換4.15.6 平行移動4.15.7 スケーリング4.15.8 回転4.15.9 原点以外の点を中心とした回転4.15.10 反転4.15.11 色の変換4.15.12 より一般的な反転4.16 確認用の質問4.17 問題5章 基底5.1 座標系5.1.1 ルネ・デカルトのアイデア5.1.2 座標表現5.1.3 座標表現及び行列とベクトルの積5.2 はじめての非可逆圧縮5.2.1 方法1:最も近いスパースベクトルに置き換える5.2.2 方法2:画像ベクトルを座標で表現する5.2.3 方法3:複合的な方法5.3 生成子を探す2つの欲張りなアルゴリズム5.3.1 グローアルゴリズム5.3.2 シュリンクアルゴリズム5.3.3 欲張って失敗する場合5.4 最小全域森とGF(2)5.4.1 定義5.4.2 最小全域森に対するグローアルゴリズムとシュリンクアルゴリズム5.4.3 線形代数での最小全域森5.5 線形従属性5.5.1 余分なベクトルの補題5.5.2 線形従属性の定義5.5.3 最小全域森における線形従属性5.5.4 線形従属、線形独立の性質5.5.5 グローアルゴリズムの考察5.5.6 シュリンクアルゴリズムの考察5.6 基底5.6.1 基底の定義5.6.2 FDの標準基底5.6.3 全てのベクトル空間が基底を持つことの証明への準備5.6.4 ベクトルの有限集合は全てその線形包の基底を含むということ5.6.5 Vの任意の線形独立なベクトルの部分集合はVの基底の形にすることができるか?5.7 一意的な表現5.7.1 基底による座標表現の一意性5.8 はじめての基底の変換5.8.1 表現からベクトルへの関数5.8.2 ある表現から別の表現へ5.9 遠近法によるレンダリング5.9.1 3次元空間内の点5.9.2 カメラと画像平面5.9.3 カメラ座標系5.9.4 3次元空間内のある点のカメラ座標から対応する画像平面上の点のカメラ座標へ5.9.5 3次元空間内の座標からカメラ座標へ5.9.6 ピクセル座標系へ5.10 基底を求める計算問題5.11 交換の補題5.11.1 交換の補題5.11.2 最小全域森に対するグローアルゴリズムの正当性の証明5.12 ラボ:透視補正5.12.1 カメラ基底5.12.2 ホワイトボード基底5.12.3 ピクセルからホワイトボード上の点への写像5.12.4 ホワイトボード上にない点から対応するホワイトボードの上の点への写像5.12.5 基底の変換行列5.12.6 基底の変換行列の計算5.12.7 画像表現5.12.8 透視補正した画像の生成5.13 確認用の質問5.14 問題6章 次元6.1 基底ベクトルの個数6.1.1 モーフィングの補題とその結果6.1.2 モーフィングの補題の証明6.2 次元とランク6.2.1 定義と例6.2.2 幾何学6.2.3 グラフの次元とランク6.2.4 GF(2)上のベクトル空間の濃度6.2.5 Vに属する任意の線形独立なベクトルの集合からVの基底への拡張6.2.6 次元原理6.2.7 グローアルゴリズムの終了6.2.8 ランク定理6.2.9 簡単な認証、再訪6.3 直和6.3.1 定義6.3.2 直和の生成子6.3.3 直和の基底6.3.4 ベクトルの分解の一意性6.3.5 補空間6.4 次元と線形関数6.4.1 線形関数の可逆性6.4.2 可逆な最大部分関数6.4.3 次元定理6.4.4 線形関数の可逆性、再訪6.4.5 ランクと退化次数の定理6.4.6 チェックサム問題、再訪6.4.7 行列の可逆性6.4.8 行列の可逆性と基底の変換6.5 アニヒレーター6.5.1 表現の間の変換6.5.2 ベクトル空間のアニヒレーター6.5.3 アニヒレーター次元定理6.5.4 Vの生成子からVoの生成子へ、及びその逆6.5.5 アニヒレーター定理6.6 確認用の質問6.7 問題7章 ガウスの掃き出し法7.1 階段形式7.1.1 階段形式から行ベクトル空間の基底へ7.1.2 階段形式における行ベクトルのリスト7.1.3 行を0でない要素がはじめて現れる位置でソートする7.1.4 行基本変形7.1.5 行基本行列を掛ける7.1.6 行基本変形による行ベクトル空間の保存7.1.7 ガウスの掃き出し法を通じた基底、ランク、そして線形独立性7.1.8 ガウスの掃き出し法が失敗する場合7.1.9 ピボット化と数値解析7.1.10 GF(2)上におけるガウスの掃き出し法7.2 ガウスの掃き出し法の他の応用7.2.1 逆行列を持つ行列MでMAが階段形式になるものが存在すること7.2.2 行列の積を用いずにMを計算する7.3 ガウスの掃き出し法による行列とベクトルの方程式の解7.3.1 行列が階段形式の場合の行列とベクトルの方程式の解法..逆行列を持つ場合7.3.2 ゼロ行を処理する7.3.3 無関係な列を処理する7.3.4 単純な認証方式への攻撃とその改善7.4 ヌル空間の基底を見つける7.5 整数の素因数分解7.5.1 素因数分解へのはじめての試み7.6 ラボ:閾値シークレットシェアリング7.6.1 最初の試み7.6.2 うまくいく方法7.6.3 本手法の実装7.6.4 uの生成7.6.5 条件を満たすベクトルの探索7.6.6 文字列の共有7.7 ラボ:整数の素因数分解7.7.1 平方根を用いた最初の試み7.7.2 最大公約数を求めるためのユークリッドの互除法7.7.3 平方根を用いた試み、再訪7.8 確認用の質問7.9 問題8章 内積8.1 消防車問題8.1.1 距離、長さ、ノルム、内積8.2 実数上のベクトルの内積8.2.1 実数上のベクトルのノルム8.3 直交性8.3.1 直交性が満たす性質8.3.2 ベクトルbの平行成分と直交成分への分解8.3.3 直交性が持つ性質と消防車問題の解8.3.4 射影と最も近い点の探索8.3.5 消防車問題の解8.3.6 *外積と射影8.3.7 高次元版の問題の解法に向けて8.4 ラボ:機械学習8.4.1 データ8.4.2 教師あり学習8.4.3 仮説クラス8.4.4 訓練データにおける誤差を最小化する分類器の選択8.4.5 ヒルクライミングによる非線形最適化8.4.6 勾配8.4.7 最急降下法8.5 確認用の質問8.6 問題9章 直交化9.1 複数のベクトルに直交する射影9.1.1 ベクトルの集合に対する直交性9.1.2 ベクトル空間への射影とそれに直交する射影9.1.3 ベクトルのリストに直交する射影の第一歩9.2 互いに直交するベクトルに直交する射影9.2.1 project_orthogonalが正しいことの証明9.2.2 project_orthogonalの拡張9.3 直交する生成子の集合の作成9.3.1 プロシージャorthogonalize9.3.2 orthogonalizeが正しいことの証明9.4 計算問題「ベクトルの線形包の中で最も近い点」を解く9.5 直交化の他の問題への応用9.5.1 基底の計算9.5.2 部分集合から成る基底の計算9.5.3 aug_orthogonalize9.5.4 丸め誤差がある場合のアルゴリズム9.6 直交補空間9.6.1 直交補空間の定義9.6.2 直交補空間と直和9.6.3 線形包またはアフィン包で与えられたR3における平面に対する法ベクトル9.6.4 直交補空間、ヌル空間、アニヒレーター9.6.5 方程式で与えられたR3の中の平面に対する法ベクトル9.6.6 直交補空間の計算9.7 QR分解9.7.1 直交行列と列直交行列9.7.2 列直交行列の積はノルムを保存する9.7.3 行列のQR分解の定義9.7.4 Aが線形独立な列ベクトルを持つための条件9.8 QR分解による行列の方程式Ax = bの解法9.8.1 正方行列の場合9.8.2 正方行列の場合の正しさ9.8.3 最小二乗問題9.8.4 列直交行列の列ベクトルによる座標表現9.8.5 Aの行が列より長い場合のQR_solveの使用9.9 最小二乗法の応用9.9.1 線形回帰(直線へのフィッティング)9.9.2 放物線へのフィッティング9.9.3 2変数の放物線へのフィッティング9.9.4 産業スパイ問題の近似値への応用9.9.5 センサーノード問題の近似値への応用9.9.6 機械学習の問題への最小二乗法の利用9.10 確認用の質問9.11 問題10章 特別な基底10.1 最も近いkスパースベクトル10.2 与えられた基底に対する表現がkスパースであるような最も近いベクトル10.2.1 正規直交基底による座標表現を求める10.3 ウェーブレット10.3.1 解像度の異なる1次元「画像」10.3.2 Vnの直和への分解10.3.3 ハールウェーブレット基底10.3.4 V1の基底10.3.5 一般のnについて10.3.6 ウェーブレット変換の最初のステップ10.3.7 ウェーブレット分解の以降のステップ10.3.8 正規化10.3.9 逆変換10.3.10 実装10.4 多項式の評価と補間10.5 フーリエ変換10.6 離散フーリエ変換10.6.1 指数法則10.6.2 n個のストップウォッチ10.6.3 離散フーリエ空間:基底関数のサンプリング10.6.4 フーリエ行列の逆行列10.6.5 高速フーリエ変換(FFT)アルゴリズム10.6.6 FFTの導出10.6.7 FFTのコーディング10.7 複素数上のベクトルの内積10.8 巡回行列10.8.1 巡回行列とフーリエ行列の列の積10.8.2 巡回行列と基底の変換10.9 ラボ:ウェーブレットを用いた圧縮10.9.1 正規化されていない順変換10.9.2 順変換の正規化10.9.3 抑制による圧縮10.9.4 非正規化10.9.5 正規化されていない逆変換10.9.6 逆変換10.10 2次元画像の処理10.10.1 補助プロシージャ10.10.2 2次元ウェーブレット変換10.10.3 2次元順変換10.10.4 いくつかの補助プロシージャ10.10.5 2次元逆変換10.10.6 画像圧縮の実験10.11 確認用の質問10.12 問題11章 特異値分解11.1 低ランク行列による行列の近似11.1.1 低ランク行列の利点11.1.2 行列のノルム11.2 路面電車の路線配置問題11.2.1 路面電車の路線配置問題の解11.2.2 行列のランク1近似11.2.3 最適なランク1近似11.2.4 最適なランク1近似の表現11.2.5 最も近い1次元アフィン空間11.3 最も近いk次元ベクトル空間11.3.1 特異値と特異ベクトルを求めるための「思考実験的」アルゴリズム11.3.2 特異値と右特異ベクトルの性質11.3.3 特異値分解11.3.4 右特異ベクトルを用いた最も近いk次元空間の求め方11.3.5 Aの最適なランクk近似11.3.6 最適なランクk近似の行列による表現11.3.7 0でない特異値の数とrank Aとの一致11.3.8 数値的なランク11.3.9 最も近いk次元アフィン空間11.3.10 Uが列直交であることの証明11.4 特異値分解の利用11.4.1 特異値分解の最小二乗問題への応用11.5 主成分分析11.6 ラボ:固有顔11.7 確認用の質問11.8問題12章 固有ベクトル12.1 離散力学過程のモデル化12.1.1 2つの利息付きの口座12.1.2 フィボナッチ数12.2 フィボナッチ行列の対角化12.3 固有値と固有ベクトル12.3.1 相似と対角化可能性12.4 固有ベクトルによる座標表現12.5 インターネットワーム12.6 固有値の存在12.6.1 正定値行列と準正定値行列12.6.2 異なる固有値を持つ行列12.6.3 対称行列12.6.4 上三角行列12.6.5 一般の正方行列12.7 冪乗法12.8 マルコフ連鎖12.8.1 人口動態のモデル化12.8.2 ランディのモデル化12.8.3 マルコフ連鎖の定義12.8.4 メモリの取り出しにおける空間の局所性のモデル化12.8.5 文書のモデル化:不思議の国のハムレット12.8.6 それ以外のもののモデル化12.8.7 マルコフ連鎖の定常分布12.8.8 定常分布が存在するための十分条件12.9 ウェブサーファーのモデル化:ページランク12.10 *行列式12.10.1 平行四辺形の面積12.10.2 超平行体の体積12.10.3 平行四辺形を用いた多角形面積の表現12.10.4 行列式12.10.5 行列式関数を用いた固有値の特性化12.11 *いくつかの固有定理の証明12.11.1 固有値の存在12.11.2 対称行列の対角化12.11.3 三角化12.12 ラボ:ページランク12.12.1 概念の導入12.12.2 大きなデータセットの使用12.12.3 冪乗法を用いたページランクの実装12.12.4 データセット12.12.5 検索の処理12.12.6 ページランクの偏り12.12.7 おまけ:複数単語検索の処理12.13 確認用の質問12.14 問題13章 線形計画法13.1 規定食の問題13.2 規定食の問題を線形計画としてとらえる13.3 線形計画法の起源13.3.1 用語13.3.2 線形計画法の異なる形式13.3.3 整数による線形計画法13.4 線形計画法の幾何学:多面体と頂点13.5 多面体の頂点であるような最適解の存在13.6 線形計画法の列挙アルゴリズム13.7 線形計画法における双対性入門13.8 シンプレックスアルゴリズム13.8.1 アルゴリズムの終了方法13.8.2 現在の解を表現する13.8.3 ピボットステップ13.8.4 単純な例13.9 頂点を見つける13.10 ゲーム理論13.10.1 線形計画としての定式化13.10.2 ノンゼロサムゲーム13.11 ラボ:線形計画法を用いた学習13.11.1 訓練データの読み込み13.11.2 線形計画の準備13.11.3 主制約条件13.11.4 非負制約条件13.11.5 行列A13.11.6 右辺のベクトルb13.11.7 目的関数ベクトルc13.11.8 これまでの作業の統合13.11.9 頂点の探索13.11.10 線形計画を解く13.11.11 結果の利用13.12 圧縮センシング13.12.1 より高速にMRI画像を得る13.12.2 少年を救うための計算13.12.3 前進13.13 確認用の質問13.14 問題楽天ブックス
2019年07月02日
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OpenMP(Open Multi-Processing)つまり共有メモリ型マルチプロセッサを有するPCのようなマシンで並列処理プログラミングを可能にするAPI(Application Programming Interface)を解説した本である。当方まだ書店でパラパラと手にとってみただけなのだが、二次元配列の操作のような二重に入れ子になったループを並列処理させることができる等の楽し気なトピックスが色々とあるようで興味深い。並列処理の有用性について私見を上げるならば、二分木ソートのように1000回の遂次処理が1000個の並列処理に分解できるものや、行列求解のように計算回数が並べた個数の3乗に比例する問題など、必然的に並列処理ありきと不可欠な技術と言える。故に、入門として座右に構え、じっくりと読んで試したくなるものだ。 本書は、プラットフォームや開発環境に依存しない並列プログラミング規格である、OpenMPの解説書です。OpenMPは、さまざまなレベルの並列化に対応するだけでなく、ほかの並列化手法よりも導入への敷居が低いので、並列プログラミングの入門にうってつけです。本書では、まずOpenMPの概要を解説し、中盤でOpenMPのリファレンス、後半でOpenMPを使用したプログラミングの具体例ならびにOpenMPに関する留意点などを解説します。simd構文やtarget構文についても解説し、ヘテロジニアスな構成への対応やベクトル化もカバーしています。OpenMP基本と実践 メニーコアCPU時代の並列プログラミング手法 [ 北山洋幸 ]価格:6480円(税8%込、送料無料) (2019/6/14時点)楽天で購入発売日:2018年11月 著者/編集:北山洋幸出版社:カットシステム発行形態:単行本 ページ数:495p ISBNコード:9784877834494目次第1章 OpenMP概論1-1 逐次処理プログラムと並列処理プログラム1-2 並列化の分類1-3 なぜ並列化するか1-4 並列化のアキレス腱第2章 はじめてのプログラム2-1 「hello openMP!」プログラム2-2 並列化数を明示的に指定2-3 ループを並列化2-4 セクションで並列化2-5 指示文2-6 条件コンパイル2-7 スレッドとの比較2-8 まとめ第3章 共有変数とプライベート変数3-1 共有変数3-2 プライベート変数3-3 ループのインデックス第4章 簡単な具体例4-1 1次元配列に係数を乗ずる4-2 1次元配列同士の乗算4-3 1次元配列同士の乗算(オフロード)4-4 1次元配列同士の乗算(OpenMP以外の手法で並列化)4-5 ライプニッツの公式4-6 行列の加算4-7 行列の積第5章 指示文と実行時ライブラリ5-1 指示文5-2 simd関連の構文5-3 target関連の構文5-4 指示句5-5 実行時ライブラリ5-6 環境変数第6章 1次元配列の処理—音響処理6-1 1次元データの偶数番の値をクリア6-2 1次元データの加工(ステレオをモノラル化)6-3 1次元データの加工(カラオケ化)6-4 単純移動平均6-5 積和でフィルタ第7章 2次元の具体例7-1 2次元行列生成7-2 ネガティブ7-3 フィルタ7-4 幾何変換第8章 同期・非同期・性能改善8-1 性能改善8-2 非同期処理8-3 同期処理第9章 OpenMPの罠9-1 並列化困難なコード9-2 犯しやすい間違い付録付録A WAVユーティリティーズ付録B Bitmapユーティリティーズ付録C Visual Studioのインストールと環境設定付録D g++/gccの環境付録E PGIコンパイラのOpenMP環境楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2019年06月14日
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グラフィックスプロセッサユニット(GPU)は数百にも及ぶ演算コアの集合体から成るベクトル求解器のようにも思える。そのGPUが有するアクセラレータ・パフォーマンスの高みを活用するためには、従来より色々な学習努力を要していた。しかしOpenACCの登場によって、並列処理させたい遂次処理コードに対してディレクティブに指定を加えるだけでGPUに対応したオブジェクトが得られるようになってきた。実に興味深いことである。GPUを利用したアクセラレータ型の並列化プログラミングでは、CPUとGPUを協調させる方法への対応が重要です。CPUとGPUにそれぞれバイナリが必要となり、処理の分担やメモリ管理を別々に行わなければなりません。メモリ空間が論理的・物理的に異なるため、ポインタなどをそのまま利用できない点は特に面倒です。そのため、GPU対応のプログラムの開発をはじめるには、ある一定の短くない学習時間が必要でした。そこに現れたのがOpenACCです。OpenACCは、OpenMPを使うような感覚で、逐次プログラムにディレクティブを指定するだけでGPU対応のプログラムへ変換できます。本書は短い期間でOpenACCを習得できることを目指して執筆されました。単に、プログラミングの習得だけでなく、ヘテロジニアスなシステムの基礎などや応用にも言及し、非同期などを使用したプログラミングへも対応できるよう心掛けました。OpenACC基本と実践 GPUプログラミングをさらに身近に [ 北山洋幸 ]価格:5400円(税8%込、送料無料) (2019/5/21時点)楽天で購入発売日:2018年11月 著者/編集:北山洋幸 出版社:カットシステム発行形態:単行本 ページ数:426p ISBNコード:9784877834500目次第1章 コンピュータ概論1-1 CPU概論1-2 メモリ概論1-3 並列化の限界と課題第2章 OpenACC概論2-1 概論2-2 アクセラレータ型とメニーコア型2-3 指示文の概要2-4 データの移動第3章 はじめてのプログラム3-1 1次元配列へ係数を乗ずる3-2 1次元配列同士の乗算3-3 1次元配列同士の乗算・ほかの並列化3-4 dataを明示第4章 ライプニッツの公式4-1 円周率を求める4-2 倍精度浮動小数点4-3 OpenMP4-4 PGIコンパイラのtaオプション第5章 OpenACCとデータ5-1 データの属性5-2 データのライフタイム5-3 データ転送のタイミング5-4 実際のプログラム例第6章 2次元配列6-1 行列の加算6-2 行列の積第7章 1次元配列の処理 —音響処理7-1 単純移動平均7-2 積和でフィルタ第8章 2次元の具体例8-1 2次元配列生成8-2 メモリ割り付け法の変更8-3 ネガティブ8-4 フィルタ8-5 幾何変換8-6 カラー画像対応フィルタ第9章 ディレクティブ(指示文)9-1 Accelerator Computeディレクティブ9-2 dataディレクティブ9-3 enter dataとexit dataディレクティブ(OpenACC 2.0)9-4 データ管理のサンプル9-5 loopディレクティブ第10章 実行時ライブラリ10-1 acc_get_num_devices10-2 acc_set_device_type10-3 acc_get_device_type10-4 acc_set_device_num10-5 acc_get_device_num10-6 acc_async_test10-7 acc_async_test_all10-8 acc_wait10-9 acc_wait_async10-10 acc_wait_all10-11 acc_wait_all _async10-12 acc_init10-13 acc_shutdown10-14 acc_on_device10-15 acc_malloc10-16 acc_free10-17 acc_copyin10-18 acc_present_or_copyin10-19 acc_create10-20 acc_present_or_create10-21 acc_copyout10-22 acc_delete10-23 acc_update_device10-24 acc_update_self10-25 acc_map_data10-26 acc_unmap_data10-27 acc_deviceptr10-28 acc_hostptr10-29 acc_is_present10-30 acc_memcpy_to_device10-31 acc_memcpy_from_device第11章 非同期プログラミング11-1 簡単な非同期プログラム11-2 2次元配列生成の非同期プログラム11-3 ネガティブ処理の非同期プログラム11-4 幾何変換の非同期プログラム付録付録A WAVユーティリティーズ付録B Bitmapユーティリティーズ付録C g++/gccの環境付録D PGIコンパイラのOpenACC環境楽天ブックス
2019年05月21日
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大きい処理を細分して分散化させる手法は、スーパーコンピューターだけにかかわらず重要なパラダイムとなってきており興味深い処にある。プロセスの並列化/分散化に重要な概念の一つとして、プロセス間の相対的な要件伝達すなわちメッセージ・パッシング・インターフェース(MPI)に関わるプログラミング法の基礎を学習できる教科書である。スーパーコンピュータは,今や科学技術の様々な分野において設計やシミュレーションなどの用途で,大学や研究機関のみならず一般企業でも使われている.本書は,スパコンの実用を目的とし,並列計算とプログラミング法の基礎をわかりやすく解説したテキストである.スパコンプログラミング入門 並列処理とMPIの学習 [ 片桐孝洋 ]価格:3456円(税8%込、送料無料) (2019/5/20時点)楽天で購入発売日:2013年3月13日頃著者/編集:片桐孝洋出版社:東京大学出版会発行形態:単行本ページ数:186pISBNコード:9784130624534注記:付属資料:CDーROM×1主要目次序章 スーパーコンピュータとは第1章 スパコンプログラミングの基礎第2章 スーパーコンピュータを利用しよう第3章 高性能プログラミングの基礎第4章 行列-ベクトル積の並列化第5章 行列-行列積の並列化第6章 LU分解法の並列化第7章 非同期通信を用いた高速化第8章 ソフトウェア自動チューニング第9章 サンプルプログラムの利用楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2019年05月20日
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理工学応用の基礎となる数学的理論への理解を深めつつも、偏微分方程式で表す系のように大規模な計算を求解する並列処理のために開発されているライブラリ群のメッセージ・パッシング・インターフェース(MPI)を用いたプログラミング手法や計算技法をわかりやすく学べる教科書であるとのことだ。なお本書は、原題"Calcul scientifique parallèle"初版(2013年)を翻訳したものだ。2017年には原著第2版が刊行されているが、まだ訳書は確認していない。基礎となる数学的理論の理解に重点をおいて,並列計算の理論とアルゴリズムを解説する専門的テキスト.MPIを用いた例題により,プログラミング手法や計算技法をわかりやすく学べる.各種手法の考え方を深く理解でき,より効率的に実装できる力が身に付く.並列計算の数理とアルゴリズム [ フレデリック・マゴールズ ]価格:4968円(税8%込、送料無料) (2019/5/9時点)楽天で購入発売日:2015年02月著者/編集: フレデリック・マゴールズ, フランソワ・グザヴィエ・ルー出版社: 森北出版発行形態:単行本ページ数:246pISBNコード:9784627807112第I部 並列計算機,プログラミング,アルゴリズム第1章 計算機のアーキテクチャ第2章 並列化とプログラミングのモデル第3章 並列アルゴリズムの基礎知識第II部 行列の数値解析に必要な基礎知識第4章 行列の数値解析の総論第5章 疎行列第6章 線型システムの解法第III部 直接法による解法第7章 LU分解による線型システムの解法第8章 密行列のLU分解法の並列化第9章 疎行列のLU分解法第IV部 反復法による解法第10章 クリロフ空間の総論第11章 対称正値行列のための完全正規直交化法第12章 任意行列のための完全直交化法第13章 非対称行列のための双直交化法第14章 クリロフ法の並列化第15章 並列前処理法楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2019年05月09日
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現場で使える Ruby on Rails 5.2の基本プログラミング言語RubyによるWebアプリケーション開発のフレームワーク「Ruby on Rails」が、『独習』シリーズに登場!Rails入門者だけでなく、プログラミング初心者も、解説→コード→演習という形式で、自分で使えるようになるまで、基礎から⼀通り学べる本格⼊⾨書。Railsを実際に教えている著者による、オブジェクト指向から、MVCモデルまで、しっかり、じっくり学べる一冊です。出版社の情報: https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798160689独習Ruby on Rails [ 小餅 良介 ]価格:3888円(税込、送料無料) (2019/5/8時点)楽天で購入 発売日:2019年06月19日著者/編集:小餅 良介出版社:翔泳社発行形態:単行本ページ数:544pISBNコード:978479816068Chapter 1 Rails概要Chapter 2 オブジェクト指向とRubyの基本Chapter 3 Railsの起動と簡単なアプリケーションの構築Chapter 4 Rails全体の仕組みChapter 5 Active RecordChapter 6 モデルに実装すべき役割Chapter 7 モデルを豊かにする仕組みChapter 8 ルーターとコントローラーChapter 9 コントローラーによるデータの扱いChapter 10 Action ViewChapter 11 ビューを支える機能Chapter 12 その他のコンポーネントChapter 13 Active SupportとRailsのテスト楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2019年05月08日
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数学は自然界のストーリーを理解して数式に表現する芸術的な学問であるが、そうした数学の応用から生み出している計算式は時に長大な計算量を伴うことから、電子計算機に計算させてなんぼのものとなってくるのである。本書は、数学の基礎知識である高校数学の復習にあわせて実際にコンピューターに計算させるためのプログラミングを学習できる内容となっているとのことである。数学とPythonがいっぺんに学べる一石二鳥の1冊!プログラミングに数学の知識は役に立つと聞くけれど。高校時代に数学に挫折した経験を持つ人も多いのでは?データサイエンスや機械学習、ブロックチェーンなど、数学理論に裏打ちされたシステムが今は花盛り。これまでは数学が苦手なままでやって来られたけれども、これからのプログラミングにはますます数学が必要になる。ところが、プログラマー向けの数学書はどれも高校レベルは飛び越えた、難易度の高いものばかりだ。そこで数学に自信がないのなら、高校レベルの数学からもう一度しっかり学び直すのはいかがでしょう。残念ながら数学は積み重ねが大事。自分のレベルに合わない参考書では結局何も身に付きません。急がば回れ。高校数学からしっかり足元を固めていきませんか?本書は単に数学理論を説明するだけでなく、計算や証明、理論の検証をPythonを使ったプログラムで解説しています。理論を学んで、Pythonで試す。読むだけでなく手を動かすことで、数理計算のコーディングの勘所を養うこともできます。数学とPythonの基礎固めがしっかりできる一石二鳥の1冊。数学が苦手な文系プログラマーはもちろん、数学を忘れてしまった理系出身のプログラマーも、自信を取り戻すのにピッタリです。Pythonについてはひと通り理解している人が対象ですが、未経験でも大丈夫。巻末にPythonの導入ガイドも用意しました。文系プログラマーのためのPythonで学び直す高校数学[谷尻かおり(メディックエンジニアリング)]価格:2700円(税8%込、送料無料)(2019/4/26時点)楽天で購入発売日:2019年03月15日著者/編集:谷尻かおり(メディックエンジニアリング)出版社:日経BPページ数:352pISBNコード:9784822295912第1章コンピュータと「数」位取り記数法基数変換負の数2の補数実数と浮動小数点数実数誤差など第2章コンピュータの「演算」算術演算複合演算子シフト演算ビット演算マスクとフラグ論理演算真理値表論理積論理和など第3章方程式で図形を描くmatplotlibでグラフ方程式関数直線の方程式比例式と三角比三平方の定理円の方程式など第4章ベクトルベクトルの演算ベクトル方程式内積コサイン類似度外積ベクトルで面積を計算など第5章行列行列の演算逆行列と連立方程式図形の一次変換(移動、回転、拡大縮小)一次変換の組み合せ同次座標など第6章集合と確率集合とデータベース試行と事象順列と組み合わせ重複順列数学的確率と統計的確率モンテカルト法と円周率など第7章統計と乱数母集団と標本代表値分散と標準偏差共分散と相関係数移動平均回帰直線乱数の注意点など第8章微分・積分差分と微分変化率導関数極値定積分と不定積分原始関数積分定数曲線の接線輪郭の抽出円周と円の面積球の体積と表面積などAppendixソフトウェア導入ガイド楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2019年04月27日
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傾向と対策の如く山感も当たれば最適な手法といったベイズの定理を機械学習に応用して賢く学習をさせるという趣向の入門書なのでしょうか。ちょっと気になる本だ。最短経路で平易に理解できる、今までにない入門書! ベイズ主義機械学習(ベイズ学習)の基本原理にのっとり、「モデルの構築→推論の導出」という一貫した手順でアルゴリズムの作り方を解説。どこまでも分かりやすい! 最短経路で平易に理解できる、今までにない入門書!ベイズ主義機械学習(ベイズ学習)の基本原理にのっとり、「モデルの構築→推論の導出」という一貫した手順でアルゴリズムの作り方を解説。どこまでも分かりやすい! 【主な内容】1 機械学習とベイズ学習2 基本的な確率分布3 ベイズ推論による学習と予測4 混合モデルと近似推論5 応用モデルの構築と推論 【機械学習スタートアップシリーズ】 本シリーズは、「機械学習ブーム」の先駆けとして2015年から刊行されている『機械学習プロフェッショナルシリーズ』の弟分的な存在を目指す、注目の新シリーズです。 「機械学習をもっと身近に、機械学習をもっとわかりやすく!」を合言葉に、より丁寧な記述で、基本的なテーマを解説していきます。機械学習スタートアップシリーズ ベイズ推論による機械学習入門 (KS情報科学専門書) [ 須山 敦志 ]価格:3024円(税8%込、送料無料) (2019/3/20時点)楽天で購入発売日:2017年10月21日 著者/編集:須山 敦志(著), 杉山 将(監修) レーベル:KS情報科学専門書出版社:講談社サイエンティフィク発行形態:単行本 ページ数:256p ISBNコード:9784061538320主な目次第1章 機械学習とベイズ学習機械学習とは機械学習の代表的なタスク機械学習の 2 つのアプローチ確率の基本計算グラフィカルモデルベイズ学習のアプローチ第2章 基本的な確率分布期待値離散確率分布連続確率分布第3章 ベイズ推論による学習と予測学習と予測離散確率分布の学習と予測1次元ガウス分布の学習と予測多次元ガウス分布の学習と予測線形回帰の例第4章 混合モデルと近似推論混合モデルと事後分布の推論確率分布の近似手法ポアソン混合モデルにおける推論ガウス混合モデルにおける推論第5章 応用モデルの構築と推論線形次元削減非負値行列因子分解隠れマルコフモデルトピックモデルテンソル分解ロジスティック回帰ニューラルネットワーク楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2019年03月21日
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ロマンたっぷりの量子コンピューターに関する書籍であるが、本書は第27回(2018年度)大川出版賞を受賞したそうである。量子コンピュータは従来のコンピュータのしくみと何がどう違うのか,なぜ速いのか,そして,その計算能力と量子論の間にはどのような関係があるのか…実用化が現実味を帯びてきた量子コンピュータ.いま,その原理を正しく理解する重要性が増しています.本書は,量子コンピュータの原理について,気鋭の若手研究者が基礎から最先端の話題までを幅広く解説.学際的なこのテーマの知識を効率よく習得できます. 《本書の特長》●最もベーシックな「回路モデル」だけでなく,「状態の検証」「超量子計算」「IQP/DQC1モデル」など,ほかの書籍では触れられていない最先端の話題について紹介.●読み進めるうえで最低限必要な量子力学の記法や計算量理論も解説しています.【第27回(2018年度)大川出版賞受賞!】http://www.okawa-foundation.or.jp/activities/publications_prize/list.html量子計算理論 量子コンピュータの原理 [ 森前 智行 ]価格:3888円(税8%込、送料無料) (2019/3/2時点)楽天で購入発売日:2017年11月14日 著者/編集:森前 智行 出版社:森北出版発行形態:単行本 ページ数:192p ISBNコード: 9784627854017主な目次第1章 はじめに第2章 古典計算:ベクトルと演算子による表現第3章 量子計算(基礎)第4章 量子計算(発展)第5章 測定型量子計算第6章 計算量理論の基礎第7章 状態の検証第8章 量子対話型証明系第9章 超量子計算第10章 非ユニバーサル量子計算楽天ブックスは品揃え200万点以上!さて、量子コンピュータは、電子計算機の高速化に重要な概念と云われ続けている昨今であるが、未だかつての苦節を重ねても全貌を慨することままならないという感もある。しかしながらも、量子コンピュータのシミュレーターがオープンソースでいくつか公開されるなど熱い話題を提供し初めている。
2019年03月02日
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幾何学的な形態というものは、線形代数のような数式で表すことができる。本書では、数式が示す天群からなる線綿を鉛筆だけで陰影を描き出そうとする趣向の本である。ナイコン世代世代なら電気屋に通ってで、数式からワイヤフレームを描き出すプログラミングをした奴さんも多く居ると思う。しかし、本書では人間の感性で鉛筆レンダリングしてしまおうというのだから、機械任せにする術を研鑚し続けている者からすれば新鮮さを感じる。アートで数学がより身近になる,数学デッサン教室へようこそ。 見るだけで楽しい数学の“かたち”が,自分で描けるようになったらもっと楽しい!数学デッサンとは,文字通り“数学”をモチーフに“デッサンを描く”こと ―― デッサンを描くことを通して,かたちをじっくり観察することにより,数学で扱うかたちの不思議さや,絵を描くことのおもしろさを体験していただきたいと思っています。(本文より)出版社の情報: https://gihyo.jp/book/2019/978-4-297-10278-4数学デッサン教室 描いて楽しむ数学のかたち [ 瑞慶山香佳 ]価格:1598円(税8%込、送料無料) (2019/2/9時点)楽天で購入発売日:2019年01月05日頃 著者/編集:瑞慶山香佳 出版社:技術評論社発行形態:単行本 ページ数:111p ISBNコード:9784297102784第1章 数学とかたち回転面円錐面二次曲面トーラスリンゴ曲面トポロジーのかたち結び目トーラス結び目メビウスの帯クラインの壺多面体正多面体半正多面体星形正多面体双曲多面体自然界に関わりのあるかたち極小曲面貝殻のかたち数学と美術第2章 数学デッサン教室デッサンを始める前に半球面を描いてみよう円柱面を描いてみようトーラスを描いてみよう第3章 作品制作の実際作品制作の流れ準備制作楽天ブックス
2019年02月09日
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造船設計の根幹を成す「船体線図」の概念とその描き方および排水量等計算法について理解できる入門書。造船技術者を目指す学生や船体基本設計の初心者が「船体線図」の概略を理解し、その描き方の大まかな流れを理解できるよう、「造船幾何」について、できるだけ図示しながら平易な文章にまとめた。概要 本書は、造船技術者を目指す学生あるいは船体基本設計の初心者が「船体線図」の概略を理解し、その描き方の大まかな流れを理解できるよう、「造船幾何」についてできるだけ図示しながら平易な文章にまとめている。また、排水量等の計算式には微分積分学の知識を必要とするが、ここでも数学的な記述だけでなく実際的な計算式として平易に表し、計算方法の流れやその結果と排水量等曲線との関係が理解できるよう努めた。 すなわち、本書は、船体形状を表示する主要寸法の定義、「船体線図」の特徴・役割、船体の形状・肥脊、「船体線図」の描き方および排水量等の計算法と曲線図についてできるだけ図示して詳細に説明し、造船学を学ぶ上で、あるいは造船設計を行う上で知っておくべき基礎的知識について記述していることから、「造船幾何学」とした。 本書を学ぶことで、船毎に個々の曲線美を持つ船体がいかなる幾何学的な思考に基づいて設計されたかが分かる。また、設計時に図面化された「船体線図」において、全ての点と線が互いに寸分の狂いもなく整合性の取れたものになっていることが分かる。更に、与えられた条件の下で「船体線図」の描き方を知り、得られた「船体線図」の曲線群が与える値を用いて、船の排水量を含む必要な諸量を計算する方法を理解することができる。そして、計算式を用いた計算結果を排水量等曲線として表示し、諸曲線の持つ意味を理解することで、船体の持つ流体静力学的な性質が分かる。 本書は、造船設計の根幹を成す「船体線図」の概念とその描き方および排水量等計算法を理解して頂くための入門書としてまとめたものであり、これから造船技術者を目指す若い学生や造船所での設計初心者の教育に役に立ち、造船学の学問体系の維持・発展に貢献できればこの上ない幸いである。(「はしがき」より抜粋)造船幾何学 造船設計の基礎知識 [ 慎燦益 ]価格:3780円(税8%込、送料無料) (2018/10/18時点)楽天で購入発売日:2013年02月 著者/編集:慎燦益 出版社:海文堂出版発行形態:単行本 ページ数:183p ISBNコード:9784303528201第1章 主要寸法と船体線図1.1 船体線図の概略1.2 水線、中央部と中心線、基線1.3 船の長さ1.4 スクエアステーション・縦線1.5 甲板線1.6 船の幅1.7 船の深さ1.8 船の乾舷1.9 船の喫水1.10 船体線図第2章 船の肥瘠2.1 船の形状と肥瘠2.2 方形係数2.3 中央横断面積係数2.4 柱形係数2.5 水線面積係数2.6 竪柱形係数2.7 肥瘠係数相互間の関係第3章 船体線図(ラインズ)の描き方3.1 計画船と基準船3.2 プリズマティック曲線の特徴3.3 プリズマティック曲線の描き方3.4 船体線図(ラインズ)の描き方第4章 排水量等計算と曲線図4.1 船の重さと浮力4.2 アルキメデスの原理4.3 船体線図と幾何学的諸量4.4 排水量等曲線図4.5 排水量等曲線図のチェックポイント楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2018年10月18日
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船舶流体力学を基礎とする船舶性能に関する理論を紹介。船体の抵抗成分と船型設計の考え方、プロペラ推進に基づいた船尾形状設計法、スクリュープロペラの特性とその設計法、操縦運動を制御する操縦装置の設計、船舶に装着される省エネ装置の原理とその結果、就航後の船舶性能の解析手法などについて実例を示しながら解説した。 【まえがき】より 近年の船舶系の大学での履修状況は、造船工学に関する基本的あるいは実務的な履修に多くの時間を割くことが難しくなり、その内容は必ずしも以前のような形態がとられていません。また、船舶系の学科の卒業者数が減少し、造船産業界では、船舶系以外の卒業者を採用し造船工学の教育をしながら実務についているのが現状です。 日本船舶海洋工学会は、わが国の造船産業の将来を鑑み、そこで活躍する若い技術者の能力開発を支援する立場から、造船工学に関する基本的な教科書を整備することを企画しました。 造船工学を最も特徴づける科目のひとつに船舶流体力学を基礎とする船舶性能に関する理論があり、それに裏打ちされて船体、推進器、操縦装置等の設計法が築かれます。船舶性能設計に係る学術的知識は、これまで学会が開催するシンポジウム等で個々のテーマで発表されていますがまとまった図書がないのが現状です。本書は「船舶海洋工学シリーズ」の一環として、これから船舶性能設計を学び、実務に就こうとする技術者を対象に企画、編集されました。 その内容は、まず、第1章で船体の抵抗成分と船型設計の考え方、第2章ではプロペラ推進に基づいた船尾形状設計法について解説します。続いて、第3章ではスクリュープロペラの特性とその設計法を解説し、第4章では操縦運動を制御する操縦装置の設計について概説します。 船舶の省エネ技術に関する近年の著しい関心と発展に鑑み、第5章では船舶に装着される省エネ装置の原理とその効果について紹介します。さらに船舶による持続可能な環境負荷の低減を目的に、実海域での船舶の性能を正しくモニターすることが求められるようになり、第6章では就航後の船舶性能の解析手法について実例を示しながら解説します。 船舶性能設計に携わる若手技術者の方々には、実務を通して本書を活用されることを望みます。2013年5月 著者代表 萩原誠功船舶性能設計 (船舶海洋工学シリーズ) [ 荻原誠功 ]価格:4968円(税8%込、送料無料) (2018/10/18時点)楽天で購入発売日:2013年06月 著者/編集:荻原誠功, 山崎正三郎 レーベル:船舶海洋工学シリーズ出版社:成山堂書店発行形態:単行本 ページ数:257p ISBNコード:9784425715312第1章 船体抵抗と船型設計1.1 抵抗成分1.1.1 抵抗成分の分離h1.1.2 船体抵抗の相似則1.1.3 抵抗試験1.2 有効出力1.3 船型の表現1.3.1 船型諸係数1.3.2 船図1.3.3 船型の呼び方1.4 造波抵抗の推定法1.4.1 実験的推定1.4.2 理論的推定1.5 粘性抵抗の推定法1.5.1 摩擦抵抗の推定1.5.2 形状影響係数の推定1.5.3 粗度抵抗の推定1.6 数値流体解析(CFD)の利用1.6.1 CFDコードの概要1.6.2 船体抵抗の推定1.6.3 船型最適化問題への適用1.6.4 その他の応用 1.7 船型の最適化手法1.7.1 船型可分原理1.7.2 肥大船の主要目の選定方法1.7.3 抵抗図表の利用 1.8 造波抵抗と船型1.8.1 船体主要目1.8.2 横切面積曲線1.8.3 球状船首1.8.4 水線面形状1.8.5 船尾形状 1.9 粘性抵抗と船型1.9.1 Runの長さ1.9.2 船尾フレームライン形状1.9.3 船尾バルブ1.9.4 プロペラ クリアランス第2章 推進性能と船型設計2.1 実船の推進性能2.1.1 出力2.1.2 諸効率の定義2.1.3 出力の推定2.2 自航試験2.2.1 自由航走自航試験2.2.2 荷重度変更試験2.3 自航試験の解析2.3.1 推力減少係数の定義2.3.2 推力一致法による伴流係数の定義2.3.3 トルク一致法およびプロペラ効率化2.3.4 プロペラ単独効率2.3.5 自航試験結果の表示2.4 供試船の自航試験解析例2.4.1 有効出力曲線2.4.2 プロペラ単独特性2.4.3 自航試験解析 2.5 自航要素の一般的性質2.5.1 自航条件による伴流係数2.5.2 推力減少係数と船尾圧力2.5.3 船殻効率の要素2.5.4 プロペラ効率化と船尾流場2.5.5 自航要素の近似的推定法 2.6 自航要素の尺度影響2.7 出力の推定と出力曲線2.8 推進性能と船尾形状設計法2.8.1 船尾形状の設計で考慮される要素2.8.2 船尾における推進性能評価手法 2.9 実験的手法による評価2.9.1 自航試験2.9.2 圧力計測による推力減少係数2.9.3 船尾流場計測2.10 理論解析的方法による評価2.10.1 ポテンシャル理論2.10.2 境界層理論による船尾流場 2.11 数値計算的手法(CFD)による評価2.11.1 船尾流場の計算2.11.2 プロペラ面流速分布2.11.3 CFDによる自航要素と出力曲線第3章 プロペラ設計3.1 推進器の種類3.1.1 スクリュープロペラ3.1.2 ジェット推進器3.1.3 電磁推進器 3.2 プロペラ設計で考慮すべき性能3.2.1 プロペラ単独性能3.2.2 キャビテーション3.2.3 プロペラ起振力3.2.4 プロペラ強度 3.3 プロペラ理論の概要3.3.1 簡易理論3.3.2 渦理論3.3.3 CFD3.4 プロペラ設計の基礎知識3.4.1 プロペラの各部名称3.4.2 プロペラ翼面の3次元座標表示と有効レーキ3.4.3 プロペラ設計条件と設計用データ3.4.4 プロペラ設計におけるシーマージンと回転数マージン3.4.5 プロペラ設計図表3.4.6 プロペラ設計フロー3.5 一様流中のプロペラ設計3.5.1 プロペラ設計図表の使用方法3.5.2 プロペラ主要目の選定3.5.3 到達速力計算(所要馬力計算) 3.6 プロペラ性能シミュレーション3.7 伴流中のプロペラ設計3.7.1 伴流中のプロペラ13.7.2 伴流中のプロペラ2付録3.1 プロペラ設計で使用される記号、用語付録3.2 MAUプロペラの標準幾何形状付録3.3 MAUプロペラ単独性能の多項式近似第4章 操縦装置の設計4.1 操縦装置の概要4.2 舵の設計4.2.1 舵の種類4.2.2 舵面積の決定4.2.3 舵トルクの推定4.2.4 舵の具体的設計(例題)4.3 操縦性能の推定と評価4.3.1 IMO操縦性基準4.3.2 操縦運動の推定法4.3.3 操縦運動の具体的推定例 4.4 港内における操縦性4.4.1 加減速性能4.4.2 プロペラ逆転による停止性能4.4.3 風力下の操縦性4.4.4 浅水域の操縦性 4.5 操縦性の改善4.5.1 船尾ふぃん、スケグによる針路安定性の改善4.5.2 舵力の増強による改善 第5章 省エネ装置5.1 省エネ装置の効果の基準5.2 省エネ装置と推進効率5.2.1 船の推進効率5.2.2 推進効率を構成する要素5.2.3 船殻効率5.2.4推進効率と船殻効率との一般的関係5.2.5 推進効率向上の一般的方向 5.3 省エネ装置による効率向上の原理5.3.1 船体とプロペラのエネルギの回収と減少5.3.2 プロペラと舵の干渉5.3.3 プロペラ後流回転流の運動エネルギの回収5.3.4 舵によるエネルギ回収5.3.5 プロペラ回転流運動エネルギ回収装置5.3.6 付加物による運動エネルギの回収5.3.7 軸方向速度成分の制御による省エネ装置5.3.8 船尾流れの整流効果による省エネ装置 5.4 省エネ装置の効果の検証 第6章 実船性能の解析 6.1 シーマージン6.1.1 航海速力と機関出力の設定のためのシーマージン6.1.2 機関負荷特性図における機関マージン6.1.3 航海時の船体抵抗増加に伴うシーマージン6.2 航海時の推進性能の解析6.2.1 機関出力とプロペラトルクの関係式6.2.2 船体抵抗とプロペラ推力の関係式6.2.3 自航条件による機関、プロペラおよび船体の関係式6.2.4 運航条件による連立方程式の解消6.3 供試船の性能特性6.3.1 供試船の基本性能6.3.2 供試船の平水中特性6.4 供試船の実航海性能解析6.4.1 速度一定制御6.4.2 回転数一定制御6.4.3 トルク一定制御6.4.4 出力一定制御6.5 参照船の試運転解析6.5.1 速力試運転のデータ6.5.2 プロペラ特性と平水中性能曲線6.5.3 回転数一定制御による速力試運転の解析6.6 参照船のアブログデータ解析6.6.1 バラスト状態の航海6.6.2 満載状態の航海6.7 排水量修正法6.7.1 アドミラルティー係数による平水中出力推定6.7.2 航海中出力増加によるシーマージン6.7.3 任意喫水の平水中速力推定楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2018年10月18日
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C言語やJava、pythonなど幾つかのプログラミング言語でプログラミング経験がR奴さんが、「今からJavaScriptも齧ってみたい!」という場合にヨサゲな入門書。本屋さんでパラパラめくった印象ではマニュアル体裁風の解説もあったような気がするので、まだ入門書から卒業しきれていない脱初心者な奴さんの座右のアンチョコ本にもヨサゲな気がするのでR。30,000部突破のベストセラー,日本で1番売れているJavaScriptの本が,6年ぶりに全面リニューアル!「ECMAScript 2015」によって,いっそう進化をつづけるJavaScriptの新記法はもちろんのこと,基本からオブジェクト指向構文,Ajax,クライアントサイド開発まで,そしてテスト,ドキュメンテーション,コーディング規約など,現場で避けられない知識もしっかり押さえました。これからのJavaScript開発者必携の1冊です。こんな方におすすめJavaやC言語などほかのプログラミング言語の経験があり,JavaScriptを新規に学びたい方JavaScriptを多少使えるけど基本が不安な方ECMAScript 2015による新たなJavaScript記法を学びたい方(出版社調べによる。)JavaScript本格入門改訂新版 モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで [ 山田祥寛 ]価格:3218円(税8%込、送料無料) (2018/9/2時点)発売日:2016年09月29日頃 著者/編集:山田祥寛 出版社:技術評論社発行形態:単行本 ページ数:455p ISBNコード:9784774184111主な目次Chapter 1 イントロダクション1.1 JavaScriptとは?1.1.1 JavaScriptの歴史1.1.2 復権のきっかけはAjax,そしてHTML51.1.3 マイナスイメージの誤解1.1.4 言語としての4つの特徴1.2 次世代JavaScript「ECMAScript 2015」とは?1.2.1 ブラウザーの対応状況1.3 ブラウザー付属の開発者ツール1.3.1 開発者ツールを起動する1.3.2 HTML/CSSのソースを確認する - [Elements]タブ -1.3.3 通信状況をトレースする - [Network]タブ -1.3.4 スクリプトをデバッグする - [Sources]タブ -1.3.5 ストレージ/クッキーの内容を確認する - [Application]タブ -1.3.6 ログ確認/オブジェクト操作などの万能ツール - [Console]タブ -Chapter 2 基本的な書き方を身につける2.1 JavaScriptの基本的な記法2.1.1 JavaScriptで「こんにちは,世界!」2.1.2 JavaScriptをHTMLファイルに組み込む - <Script>要素 -2.1.3 文(Statement)のルール2.1.4 コメントを挿入する2.2 変数/定数2.2.1 変数を宣言する2.2.2 識別子の命名規則2.2.3 定数を宣言する2.3 データ型2.3.1 JavaScriptの主なデータ型2.3.2 リテラル2.4 演算子2.4.1 算術演算子2.4.2 代入演算子2.4.3 比較演算子2.4.4 論理演算子2.4.5 ビット演算子2.4.6 その他の演算子2.4.7 演算子の優先順位と結合測2.5 制御構文2.5.1 条件によって処理を分岐する - if命令 -2.5.2 式の値によって処理を分岐する - switch命令 -2.5.3 条件氏によってループを制御する - while/do...while命令 -2.5.4 無限ループ2.5.5 指定回数だけループを処理する - for命令 -2.5.6 連想配列の要素を順に処理する - for...in命令 -2.5.7 配列などを順に処理する - for...of命令 -2.5.8 ループを途中でスキップする/中断する - break/continue命令 -2.5.9 例外を処理する - try...catch...finally命令 -2.5.10 JavaScriptの危険な構文を禁止する - Strictモード -Chapter 3 基本データを操作する - 組み込みオブジェクト -3.1 オブジェクトとは3.1.1 オブジェクト=プロパティ+メソッド3.1.2 オブジェクトを利用するための準備 - new演算子 -3.1.3 静的プロパティ/静的メソッド3.1.4 組み込みオブジェクトとは3.2 基本データを扱うためのオブジェクト3.2.1 文字列を操作する - Stringオブジェクト -3.2.2 数値を操作する - Numberオブジェクト -3.2.3 シンボルを作成する - Symbolオブジェクト -3.2.4 基本的な数学演算を実行する - Mathオブジェクト -3.3 値の集合を管理/操作する - Array/Map/Setオブジェクト -3.3.1 配列を操作する - Arrayオブジェクト -3.3.2 連想配列を操作する - Mapオブジェクト -3.3.3 重複しない値の集合を操作する - Setオブジェクト -3.4 日付/時刻データを操作する - Dateオブジェクト -3.4.1 Dateオブジェクトを生成する3.4.2 日付/時刻値を加算/減算する3.4.3 日付/時刻の差分を求める3.5 正規表現で文字を自在に操作する - RegExpオブジェクト -3.5.1 JavaScriptで利用可能な正規表現3.5.2 RegExpオブジェクトをを生成する方法3.5.3 正規表現による検索の基本3.5.4 正規表現のオプションでマッチング時の挙動を制御する3.5.5 matchメソッドとexecメソッドの挙動の違い3.5.6 マッチングの成否を検証する3.5.7 正規表現で文字列を置き換える3.5.8 正規表現で文字列を分割する3.6 すべてのオブジェクトのひな形 - Objectオブジェクト -3.6.1 オブジェクトを基本型に変換する - toString/valueOfメソッド -3.6.2 オブジェクトをマージする - assignメソッド -3.6.3 オブジェクトを生成する - createメソッド -3.6.4 不変オブジェクトを定義する3.7 JavaScriptプログラムでよく利用する機能を提供する - Globalオブジェクト -3.7.1 Numberオブジェクトに移動したメソッド3.7.2 クエリ情報をエスケープ処理する - encodeURI/encodeURIComponent関数 -3.7.3 動的に生成したスクリプトを実行する - eval関数 -Chapter 4 くり返し利用するコードを1箇所にまとめる - 関数 -4.1 関数とは4.1.1 function命令で定義する4.1.2 Functionコンストラクター経由で定義する4.1.3 関数リテラル表現で定義する4.1.4 アロー関数で定義する4.2 関数定義における4つの注意点4.2.1 return命令の直後で改行しない4.2.2 関数はデータ型の一種4.2.3 function命令は静的な構造を宣言する4.2.4 関数リテラル/Functionコンストラクターは実行時に評価される4.3 変数はどの場所から参照できるか - スコープ -4.3.1 グローバル変数とローカル変数の違い4.3.2 変数宣言にvar命令が必須な理由4.3.3 ローカル変数の有効範囲はどこまで?4.3.4 仮引数のスコープ - 基本型と参照型の違いに注意する -4.3.5 ブロックレベルのスコープは存在しない(ES2015以前)4.3.6 ブロックスコープに対応したlet命令4.3.7 関数リテラル/Functionコンストラクターにおけるスコープの違い4.4 引数のさまざまな記法4.4.1 JavaScriptは引数の数をチェックしない4.4.2 可変長引数の関数を定義する4.4.3 明示的に宣言された引数と可変長引数を混在させる4.4.4 名前付き引数でコードを読みやすくする4.5 ES2015における引数の記法4.5.1 引数のデフォルト値4.5.2 可変長引数の関数を定義する4.5.3 「...」演算子による引数の展開4.5.4 名前付き引数でコードを読みやすくする4.6 関数呼び出しと戻り値4.6.1 複数の戻り値を個別の変数に代入する4.6.2 関数自身を再帰的に呼び出す - 再帰関数 -4.6.3 関数も引数も関数 - 高階関数 -4.6.4 「使い捨ての関数」は匿名関数で4.7 高度な関数のテーマ4.7.1 テンプレート文字列をアプリ仕様にカスタマイズする - タグ付きテンプレート文字列 -4.7.2 変数はどのような順番で解決されるか - スコープチェーン -4.7.3 その振る舞いオブジェクトの如し - クロージャ -Chapter 5 大規模開発でも通用する書き方を身につける - オブジェクト指向構文 -5.1 JavaScriptにおけるオブジェクト指向の特徴5.1.1 「クラス」はなく「プロトタイプ」5.1.2 最もシンプルなクラスを定義する5.1.3 コンストラクターで初期化する5.1.4 動的にメソッドを追加する5.1.5 文脈によって中身が変化する変数 - thisキーワード -5.1.6 コンストラクターの強制的な呼び出し5.2 コンストラクターの問題点とプロトタイプ5.2.1 メソッドはプロトタイプで宣言する - prototypeプロパティ -5.2.2 プロトタイプオブジェクトを利用することの2つの利点5.2.3 プロトタイプオブジェクトの不思議(1) - プロパティの設定 -5.2.4 プロトタイプオブジェクトの不思議(2) - プロパティの削除 -5.2.5 オブジェクトリテラルでプロトタイプを定義する5.2.6 静的プロパティ/静的メソッドを定義する5.3 オブジェクト継承 - プロトタイプチェーン -5.3.1 プロトタイプチェーンの基礎5.3.2 継承関係は動的に変更可能5.3.3 オブジェクトの型を判定する5.4 本格的な開発に備えるために5.4.1 プライベートメンバーを定義する5.4.2 Object.definePropertyメソッドによるアクセサーメソッドの実装5.4.3 名前空間/パッケージを作成する5.5 ES2015のオブジェクト指向構文5.5.1 クラスを定義する - class命令 -5.5.2 オブジェクトリテラルの改善5.5.3 アプリを機能単位にまとめる - モジュール -5.5.4 列挙可能なオブジェクトを定義する - イテレーター -5.5.5 列挙可能なオブジェクトをより簡単に実装する - ジェネレーター -5.5.6 オブジェクトの基本的な動作をカスタマイズする - Proxyオブジェクト -Chapter 6 HTMLやXMLの文書を操作する - DOM(Document Object Model) -6.1 DOMの基本を押さえる6.1.1 マークアップ言語を操作する標準のしくみ「DOM」6.1.2 文書ツリーとノード6.2 クライアントサイドJavaScriptの前提知識6.2.1 要素ノードを取得する6.2.2 文書ツリー間を行き来する - ノードウォーキング -6.2.3 イベントをトリガーにして処理を実行する - イベントドリブンモデル -6.3 属性値やテキストを取得/設定する6.3.1 多くの属性は「要素ノードの同名のプロパティ」としてアクセスできる6.3.2 不特定の属性を取得する6.3.3 テキストを取得/設定する6.4 フォーム要素にアクセスする6.4.1 入力ボックス/選択ボックスの値を取得する6.4.2 チェックボックスの値を取得する6.4.3 ラジオボタンの値を取得する6.4.4 ラジオボタン/チェックボックスの値を設定する6.4.5 複数選択できるリストボックスの値を取得する6.4.6 アップロードされたファイルの情報を取得する6.5 ノードを追加/置換/削除する6.5.1 innerHTMLプロパティとどのように使い分けるか6.5.2 新規にノードを作成する6.5.3 既存のノードを置換/削除する6.5.4 HTMLCollection/NodeListをくり返し処理する場合の注意点6.6 JavaScriptからスタイルシートを操作する6.6.1 インラインスタイルにアクセスする - styleプロパティ -6.6.2 外部のスタイルシートを適用する - classNameプロパティ -6.6.3 スタイルクラスをより簡単に操作する - classListプロパティ -6.7 より高度なイベント処理6.7.1 イベントリスナー/イベントハンドラーを削除する6.7.2 イベントに関わる情報を取得する - イベントオブジェクト -6.7.3 イベント処理をキャンセルする6.7.4 イベントリスナー/イベントハンドラー配下のthisキーワードChapter 7 クライアントサイドJavaScript開発を極める7.1 ブラウザーオブジェクトで知っておきたい基本機能7.1.1 ブラウザーオブジェクトの階層構造7.1.2 確認ダイアログを表示する - confirmメソッド -7.1.3 タイマー機能を実装する - setInterval/setTimeoutメソッド -7.1.4 表示ページのアドレス情報を取得/操作する - locationオブジェクト -7.1.5 履歴に沿ってページを前後に移動する - historyオブジェクト -7.1.6 JavaScriptによる操作をブラウザーの履歴に残す - pushStateメソッド -7.1.7 アプリにクロスブラウザー対策を施す - navigatorオブジェクト -7.2 デバッグ情報を出力する - Consoleオブジェクト -7.2.1 コンソールにログを出力する7.2.2 知っておくと便利なログメソッド7.3 ユーザーデータを保存する - Storageオブジェクト -7.3.1 ストレージにデータを保存/取得する7.3.2 既存のデータを削除する7.3.3 ストレージからすべてのデータを取り出す7.3.4 ストレージにオブジェクトを保存/取得する7.3.5 ストレージの変更を監視する7.4 サーバー連携でリッチなUIを実装する - Ajax -7.4.1 PHPのHello, WorldとAjaxのHello, Worldを比較してみる7.4.2 Ajaxアプリ実装の基本7.4.3 Ajaxアプリで構造化データを扱う7.4.4 クライアントサイドでクロスオリジン通信を可能にする - JSONP -7.4.5 クロスドキュメントメッセージングによるクロスオリジン通信7.5 非同期処理を簡単に表現する - Promiseオブジェクト -7.5.1 Promiseオブジェクトの基本を押さえる7.5.2 非同期処理を連結する7.5.3 複数の非同期処理を並行して実行する7.6 バックグラウンドでJavaScriptのコードを実行する - Web Worker -7.6.1 ワーカーを実装する7.6.2 ワーカーを起動するChapter 8 現場で避けて通れない応用知識8.1 単体テスト - Jasmine -8.1.1 Jasmineのインストール方法8.1.2 テストの基本8.1.3 テストスイートを実行する8.2 ドキュメンテーションコメントでコードの内容をわかりやすくする - JSDoc -8.2.1 ドキュメンテーションコメントの記述ルール8.2.2 ドキュメント作成ツール - JSDoc -8.3 ビルドツールで定型作業を自動化する - Grunt -8.3.1 Gruntによるソースコードの圧縮8.4 今すぐECMAScript2015を実践活用したい - Babel -8.4.1 コードを手動で変換する8.4.2 Grunt経由でBabelを実行する8.4.3 簡易インタプリターを利用する8.5 読みやすく保守しやすいコードを書く - コーディング規約 -8.5.1 JavaScriptの主なコーディング規約8.5.2 JavaScript style guide(MDN)の主な規約8.5.3 Google標準のコーディングスタイル楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2018年09月02日
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電子回路シミュレーターの定番ともいえるLTspiceの基本的な使い方について解説された入門。「電子回路シミュレータ」は、複雑な電子回路を解析し、その挙動を可視化する強力なツールです。 回路部品の選定、アイデアの検証、具体的な仕様の作成などに役立ちます。 その中でもカリフォルニア大学で開発された「SPICE」(集積回路用のシミュレーションプログラム)が有名で、多くの派生バージョンがあります。本書で解説するLinear Technology社(米)の「LTspice」もそのひとつです。 「LTspice」は、WindowsとMacで使え、無料で公開されています。 また、アナログ回路とデジタル回路の両方に対応しているのも特長です。 本書は、回路例を試しながら、「LTspice」の基本的な使い方を解説しています。(出版社調べによる。)LTspice電子回路シミュレータ 無料で使える、「部品選定」「アイデア検証」「特性の (I/O books) [ 北川章夫 ]価格:2484円(税8%込、送料無料) (2018/8/26時点)発売日: 2016年02月23日頃 著者/編集: 北川章夫 レーベル: I/O books 出版社: 工学社 発行形態: 単行本 ページ数: 183p ISBNコード: 9784777519361第1章 「電子回路シミュレータ」の準備(インストール)[1-1]「電子回路シミュレーション」の概要[1-2]「LTspice」のインストール第2章 「LTspice」クイックスタート[2-1] 回路図入力[2-2] シミュレーションの実行と、グラフ表示[2-3] 回路図とシミュレーション結果の活用第3章 「LTspice」の実用的な使い方[3-1]「太陽電池」の等価回路[3-2] 環境発電回路[3-3] シミュレーション第4章 「LTspice」のいろいろな機能[4-1] 演算増幅器(オペアンプ)[4-2] 非反転増幅回路[4-3] 反転増幅回路第5章 「LTspice」の応用[5-1] 曲げセンサ[5-2] ギター・エフェクター[5-3] ウイーンブリッジ発振回路楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2018年08月26日
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機械学習の基礎的な概論から始まって、実際に動作検証が可能なコードを踏まえた解説を一つ一つ積み上げてゆき、最終的に応用可能な深層学習フレームワークを構成できるところまで誘ってゆく内容になっているようだ。ニューラルネットワークの基礎から実装まで、C++のサンプルコードで学ぶ本書は、ディープラーニング(深層学習)の基礎を学ぶ初級者やソフトウェアエンジニアの方を対象に、ディープラーニングのベースとなっているニューラルネットワークからその派生技術や応用まで、実際に動くC++のソースコードを参照しながら学ぶ内容となっています。前半はニューラルネットワークに関する必須知識を扱い、後半ではニューラルネットワークの派生技術や応用に言及し、徐々に高度な内容となっていきます。本書では開発言語としてC++を採用しています。C++でほぼすべてをスクラッチから実装しており、最終的に完成するコードはディープラーニングのC++フレームワークとして機能します。サンプルコードはダウンロード可能。(出版社調べによる。)C++で学ぶディープラーニング [ 藤田 毅 ]価格:3877円(税8%込、送料無料) (2018/8/25時点)発売日:2017年06月26日 著者:藤田 毅, 丸山 弘詩・編集出版社:マイナビ出版発行形態:単行本 ページ数:264p ISBNコード:9784839961503Chapter1 ディープラーニング概論 1-1 ディープラーニング 1-1-1 ディープラーニングとは 1-1-2 ディープラーニングの背景 1-1-3 ディープラーニングができること 1-1-4 ディープラーニングの応用例 1-1-5 本書が対象とする読者 1-1-6 本書の構成 1-1-7 本書で提供するソースコードについて 1-2 本書で必要とするC++の機能 1-2-1 ポインター 1-2-2 シェアードポインター 1-2-3 vector 1-2-4 map 1-2-5 リスト構造 1-2-6 ツリー構造 Chapter2 ニューラルネットワークのための行列演算と並列プログラミング2-1 GPUの活用 2-1-1 並列プログラミングの重要性 2-1-2 GPUと深層学習 2-1-3 GPUの利用 2-2 CUDAプログラミング 2-2-1 CUDAカーネル 2-2-2 スレッドの構成 2-2-3 CPUメモリーとGPUメモリー 2-3 行列演算 2-3-1 行列演算のフレームワーク化 2-3-2 cuBLAS 2-3-3 行列四則演算以外の例 2-3-4 演算子の定義 Chapter3 ニューラルネットワーク 3-1 単純パーセプトロン 3-1-1 単純パーセプトロンのモデル 3-1-2 単純パーセプトロンが可能なこと 3-1-3 単純パーセプトロンの学習過程 3-2 層状パーセプトロン 3-2-1 層状パーセプトロンのモデル 3-2-2 活性化関数 3-2-3 回帰問題における層状パーセプトロンの学習 3-2-4 分類問題における層状パーセプトロンの学習 3-3 ニューラルネットワークのパラメータ推定 3-3-1 確率的最急降下法 (Stochastic Gradient Descent, SGD) 3-3-2 ミニバッチ 3-3-3 重みの初期化 Chapter4 誤差逆伝播 4-1 順方向の計算 4-1-1 計算グラフ 4-1-2 ミニバッチの行列表現 4-2 微分の連鎖率 4-2-1 合成関数の微分 4-2-2 微分の連鎖率 4-2-3 多層ニューラルネットワークでの各パラメーターの微分 4-2-4 微分の連鎖率のグラフィカル表現 4-3 勾配消失問題 4-3-1 勾配消失問題とは? 4-3-2 勾配消失問題への対処 Chapter5 C++によるニューラルネットワークの実装 5-1 後退型自動微分の実装 5-1-1 変数 5-1-2 関数の基底クラス 5-1-3 活性化関数の定義例 5-1-4 線形関数の定義例 5-1-5 クロスエントロピー誤差関数 5-1-6 逆伝播 5-2 関数ラッパー 5-3 モデル 5-3-1 モデルの定義 5-3-2 モデルの保存と復元 5-4 オプティマイザー 5-4-1 オプティマイザーの基底クラス 5-4-2 オプティマイザーの例 5-5 MNISTを例にした学習と評価 5-5-1 MNISTデータセットの入手 5-5-2 MNISTのデータフォーマット 5-5-3 分類モデル 5-6 Irisを例にした学習と評価 5-6-1 Irisのデータフォーマット 5-6-2 分類モデル Chapter6 学習の最適化と過学習 6-1 学習の最適化 6-1-1 モーメンタムSGD 6-1-2 NAG 6-1-3 AdaGrad 6-1-4 RMSprop 6-1-5 AdaDelta 6-1-6 Adam 6-1-7 Adamの実装 6-2 過学習への対応 6-2-1 正則化 6-2-2 ドロップアウト 6-2-3 ドロップアウトの実装 6-2-4 バッチ正規化 6-2-5 バッチ正規化の実装 Chapter7 事前学習 7-1 オートエンコーダーと事前学習 7-1-1 オートエンコーダー 7-1-2 スパースオートエンコーダー 7-1-3 隠れ層の重み 7-1-4 デノイジングオートエンコーダー 7-1-5 事前学習 7-2 オートエンコーダーの実装 7-2-1 隠れ層 7-2-2 隠れ層のラッパー 7-2-3 オートエンコーダーの構築と学習 Chapter8 畳み込みニューラルネットワーク 8-1 畳み込み 8-1-1 画像 8-1-2 画像フィルター 8-1-3 パディング 8-1-4 プーリング 8-2 畳み込み層 8-2-1 畳み込み層の計算 8-2-2 畳み込み層計算の工夫 8-2-3 フィルター係数の初期化 8-2-4 畳み込み層の実装 8-2-5 プーリング層の実装 8-2-6 全結合層 8-3 CIFAR-10 を使った画像認識 8-3-1 CIFAR-10のラベル 8-3-2 ファイルフォーマット 8-3-3 分類モデル Chapter9 再帰型ニューラルネットワーク 9-1 広く応用できる再帰型ニューラルネットワーク 9-1-1 再帰型ニューラルネットワークのモデル 9-1-2 再帰型ニューラルネットワークの逆伝播 9-1-3 逆伝播の詳細 9-2 再帰型ニューラルネットワークの問題点と解決策 9-2-1 LSTM 9-2-2 LSTMの誤差逆伝播 9-2-3 LSTMの実装 9-2-4 GRU 9-2-5 GRUの実装 9-2-6 Truncated BPTT 9-2-7 数字の記憶 9-2-8 サイン波の再現 9-3 単語のベクトル表現 9-3-1 ベクトル表現 9-3-2 ベクトル表現の実装 9-4 翻訳モデル・アテンションモデル 9-4-1 エンコーダー・デコーダーのモデル 9-4-2 パディング 9-4-3 アテンションモデル 9-5 自動翻訳の実装 9-5-1 翻訳コーパス 9-5-2 エンコーダー・デコーダーモデルを使ったネットワーク訓練 9-5-3 エンコーダー・デコーダーモデルを使った翻訳(推定) 9-5-4 実行結果の考察楽天ブックス
2018年08月25日
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今時の一般教養において「JavaScriptはWebブラウザで動くプログラム」と認知されているほどにJavaScriptは普及している。そして、ちょっとカッコイイWebサイトの製作に欠かせないスキルの一つといってもよい。しかしWebの拡張から発展してきたこともあってか癖の強いスクリプトプログラムという印象を捨てきれない面もあり、学習挫折の経験者も多いことであろう。本書ではJavaScriptの概念や言語仕様を踏まえて平素に解説するように心がけてあるとのこと。初学者も挫折後の再入門にも、お勧めしている入門書のようだ。現在最も利用されているプログラミング言語「JavaScript」。Webページで目にすることも多く,一見すると親しみやすく見えますが,実は,きちんと理解するのがとても大変な言語です。本書では,通常の入門書では無視されてしまいがちな「重要なJavaScriptの概念や仕様」を一切省かず,イラストやサンプルを使ってていねいに解説することで,プログラミング初心者が躓きがちな文法や機能を「知識」としてしっかり吸収できる工夫をしています。はじめてプログラミングを学ぶ人だけでなく,これまでに何度もつまずき,挫折してきた方の再チャレンジにもお勧めの一冊です!こんな方におすすめJavaScriptをきちんと理解したい人(出版社調べ)きちんとわかる!Java Scriptとことん入門 [ 大津真 ]価格:2959円(税8%込、送料無料) (2018/7/19時点)発売日:2017年06月06日頃 著者/編集:大津真 出版社:技術評論社発行形態:単行本 ページ数:352p ISBNコード:9784774190006目次Chapter 1 JavaScriptプログラミングをはじめよう1-1 JavaScriptとはどんな言語? JavaScriptの概要を知っておこう1-2 JavaScriptプログラミングに必要なものは? Webブラウザとエディタを用意しよう1-3 コンソールでJavaScriptを実行してみよう< コンソールでJavaScriptのコマンドを試すには1-4 プログラムをHTMLファイルに記述してみようscriptエレメントを記述してみようChapter 2 JavaScriptの基本を理解しよう2-1 基本的な演算を試してみよう プログラムの基本はやっぱり計算!2-2 値を名前でアクセスできる変数を使ってみよう 変数を使用すると,値を使い回せる!2-3 オブジェクトの基本操作を理解しよう オブジェクトのプロパティとメソッドを操作しよう2-4 条件判断を行おう~if文とswitch文 条件判断の結果に応じて処理を切り分ける2-5 処理を繰り返そう~for文とwhile文 一連の処理をループさせてみようChapter 3 組み込みオブジェクトを活用しよう3-1 オブジェクトの操作と変更可/変更不可な値を理解しよう組み込みオブジェクトを操作するための予備知識3-2 文字列を操作しよう~Stringオブジェクト 文字列にプロパティ/メソッドを使用する3-3 算術演算用のオブジェクトを使ってみよう~Mathオブジェクト Mathオブジェクトを使うと数値の処理が便利に!3-4 日付や時間を操作しよう~Dateオブジェクト 日付時刻の操作はDateオブジェクトで!Chapter 4 関数の基本を理解しよう4-1 オリジナルの関数を定義しよう ユーザ定義関数はfunction文で定義する!4-2 変数の有効範囲(スコープ)を知ろう 関数内で宣言した変数は関数内部だけで有効!4-3 スッキリと関数を記述しよう~無名関数 無名関数とは「名前のない」関数Chapter 5 配列とObjectオブジェクトを操作しよう5-1 配列を使ってみよう 1つの変数名とインデックスで一連のデータを管理する5-2 配列を活用しよう 配列に要素を追加したり,並び替えたりする5-3 Objectオブジェクトでデータを管理しよう Objectオブジェクトのプロパティと値を管理するChapter 6 Webブラウザのエレメントやイベントを操作しよう6-1 DOMの基本を学ぼう WebブラウザのエレメントをJavaScriptで操作する6-2 Webブラウザのイベントを処理しよう(その1)HTMLタグの属性とオブジェクトのプロパティでイベントを捕まえる!6-3 Webブラウザのイベントを処理しよう(その2)イベントリスナーでより柔軟なイベント処理を行う!6-4 スタイルシートを操作しよう styleプロパティの設定やDOMのノードの追加もできる!6-5 タイマーを活用しよう 指定した時間後に処理を行うChapter 7 コンストラクタでオリジナルのオブジェクトを作成しよう7-1 コンストラクタを定義しよう オリジナルのコンストラクタを定義する7-2 プロトタイプを利用しよう プロトタイプチェーンを利用してメソッドを追加する7-3 プロトタイプチェーンでオブジェクトを継承してみよう オリジナルのオブジェクトを継承するにはChapter 8 関数をもっと便利に使おう8-1 関数をもっと深く知ろう ファーストクラスオブジェクトとしての関数8-2 スムーズに配列の要素を処理しよう 関数型プログラミングに挑戦!8-3 変数を関数に閉じ込めよう クロージャと即時関数Chapter 9 AjaxによるWebサーバとの通信を理解しよう9-1 サーバからテキストファイルを読み込もう XMLHttpRequestオブジェクトによる非同期通信9-2 サーバからJSONファイルを読み込もう JSON/JSONPを使ってWebサーバと通信するお取り扱い楽天ブックス
2018年07月20日
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本書は初めてプログラミングを学ぶ方のためのプログラミング言語C++の入門書である。日本の技術教育においてC言語がプログラミング言語の第一言語として不動の地位を確立しているが、今やより改良されたプログラミング言語C++こそが開発コミュニティで最もよく用いられるプログラミング言語であると言ってもいいぐらいに普及している。本書では、そんなプログラミング言語C++を、プログラミング経験ゼロでも安心して学べるよう平素に解説してあるとのこと。知識ゼロからでもよくわかる、はじめてのC++プログラミング経験ゼロでも安心して学べる定番の入門書『スラスラわかる C++』がパワーアップして帰ってきました! 前版の内容を大幅に見直し、C++に必須の構文やクラスをしっかり網羅し、初学者向けにやさしく解説しています。1つのプログラムをテーマに沿ってどんどん改造していくので、自分のやりたいことを実現していく過程がよくわかります。また、各章の終わりに理解度を確認するテストを掲載しているので、学んだことをその場で復習できます。【本書の対象読者】・本書ではじめてプログラミングを行う人・これまでにC++を学ぼうと思ったことがあるけれど、挫折してしまった人・一生使えるプログラミングの知識をC++で身につけたいと思っている人スラスラわかるC++ 第2版 (スラスラわかる) [ 矢沢 久雄 ]価格:2678円(税込、送料無料) (2018/7/18時点)発売日:2018年07月17日 著者/編集:矢沢 久雄 出版社:翔泳社発行形態:単行本 ページ数:464p ISBNコード:9784798153872【目次】第1章 プログラミングの準備をする第2章 役に立つプログラムを作る(C++の基本構文)第3章 条件に応じた分岐と繰り返し第4章 プログラムを関数で部品化する第5章 プログラムをクラスで部品化する第6章 クラスがあるから表現できること第7章 オーバーライドとオーバーロード第8章 コピーコンストラクタと代入演算子のオーバーロード第9章 エラー処理とファイル処理第10章 テンプレートとSTL楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2018年07月18日
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好評の『数値計算入門』を,さらにわかりやすくなるよう一部を書き改めた新訂版.実際に使われている多くの計算法から,基本となるものや頻繁に使われるものを選び,やさしく解説数値計算入門新訂版 (Computer Science Library) [ 河村哲也 ]価格:1782円(税込、送料無料) (2018/7/18時点)発売日:2018年05月18日頃 著者/編集:河村哲也 出版社:サイエンス社発行形態:全集・双書 ページ数:165p ISBNコード:9784781914213主な目次第1章 数値計算の基礎1.1 アルゴリズム1.2 漸化式1.3 丸め誤差と打ち切り誤差1.4 桁落ちと情報落ち第1章の章末問題第2章 非線形方程式その12.1 2分法2.2 2分法の変形2.3 ニュートン法の原理2.4 ニュートン法の特徴第2章の章末問題第3章 非線形方程式その23.1 テイラー展開とニュートン法3.2 連立非線形方程式3.3 代数方程式(1)3.4 代数方程式(2)第3章の章末問題第4章 連立1次方程式その14.1 ガウスの消去法(1)4.2 ガウスの消去法(2)4.3 ガウスの消去法(3)4.4 掃き出し法第4章の章末問題第5章 連立1次方程式その25.1 LU分解法5.2 コレスキー法5.3 変形コレスキー法5.4 トーマス法第5章の章末問題第6章 連立1次方程式その36.1 ヤコビ法6.2 ガウス・ザイデル法とSOR法6.3 反復法の原理(1)6.4 反復法の原理(2)第6章の章末問題第7章 固有値7.1 ベキ乗法7.2 逆ベキ乗法7.3 ヤコビ法(1)7.4 ヤコビ法(2)第7章の章末問題第8章 関数の近似その18.1 ラグランジュ補間法(1)8.2 ラグランジュ補間法(2)8.3 エルミート補間法8.4 直交多項式による補間法第8章の章末問題第9章 関数の近似その29.1 スプライン補間法9.2 スプライン補間法の特徴9.3 最小2乗法(1)9.4 最小2乗法(2)第9章の章末問題第10章 数値積分その110.1 区分求積法と台形公式10.2 シンプソンの公式10.3 ニュートン・コーツの積分公式10.4 エルミート補間法の利用第10章の章末問題第11章 数値積分その211.1 ロンバーグ積分11.2 ガウス積分11.3 多重積分11.4 離散フーリエ変換第11章の章末問題第12章 微分方程式その112.1 オイラー法(1)12.2 オイラー法(2)12.3 精度の向上12.4 ルンゲ・クッタ法第12章の章末問題第13章 微分方程式その213.1 予測子・修正子法13.2 アダムス・バッシュフォース法13.3 連立微分方程式13.4 高階微分方程式第13章の章末問題第14章 微分方程式その314.1 数値微分14.2 境界値問題(1)14.3 境界値問題(2)14.4 線の方法第14章の章末問題第15章 偏微分方程式15.1 移流方程式の差分解法(1)15.2 移流方程式の差分解法(2)15.3 拡散方程式15.4 ポアソン方程式の差分解法第15章の章末問題楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2018年07月18日
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スーパーコンピューターみたいな並列分散処理システムを、コスパ良好なワンボードコンピューターのRaspberry Pi 3を大人買いして作ろうというネタの本のようでR。OSにRasbianを利用してLinuxクラスターを構築するわけなので、ほかのアーキテクチャーにも応用できるかもしれない。ギークの家にパソコンが1台しかないことはあり得ないことから、楽しみが増える1冊ではないでしょうか。本書を読めば,基本的なコンピュータハードウェア・ソフトウェアの知識をもつ人の誰もが,安価なRaspberry Pi 3でスーパーコンピュータを構築し,高性能計算を行うことができる。 本書では,メッセージ・パッシング・インターフェース(MPI)の実装の一つであるOpen MPIを活用し,ネットワークスイッチを介して8ノードもしくは16ノードのRaspberry Piがお互いに通信できるように設定することよって,Raspberry Pi 3スーパーコンピュータを構築する。さらにこのRaspberry Pi 3スーパーコンピュータにより,実社会のさまざまなアプリケーションを並列実行する方法を学ぶ。スーパーコンピュータを構築する過程において,Raspberry Pi上で動くLinuxディストリビューションであるRasbianを利用し,ユーザの追加,ファイル一覧の表示,エディタでのファイル編集,IPアドレスの設定,複数のマシンでストレージを共有する方法,コマンドの自動起動の方法,シェルスクリプトの書き方など,Linuxの利用方法についても学ぶことができる。 原著:Carlos R. Morrison: Build Supercomputers with Raspberry Pi 3, Packt Publishing, 2017.(出版社の調べによる。)Raspberry Piでスーパーコンピュータをつくろう! [ Carlos R. Morrison ]価格:2700円(税8%込、送料無料) (2018/7/11時点)発売日: 2018年08月24日 著者/編集: Carlos R. Morrison翻訳:齊藤 哲哉 出版社: 共立出版 発行形態: 単行本 ページ数: 196p ISBNコード: 9784320124370主な目次第I部 スーパーコンピュータへようこそ第1章 スーパーコンピュータを始めよう1.1 フォン・ノイマン型アーキテクチャ1.2 フリンの古典的な分類法1.3 歴史的な観点1.3.1 スーパーコンピュータの進化1.3.2 スーパーコンピュータの速度向上1.4 逐次計算と並列計算1.4.1 逐次計算手法1.4.2 並列計算手法1.5 処理速度向上の必要性1.6 処理速度に関するさらなる分析的観点1.7 役に立つ情報源1.8 まとめ第2章 1ノードのスーパーコンピューティング2.1 Linuxのインストール2.2 PCのプロセッサ2.3 プロセッサの技術的詳細にアクセスする2.4 逐次版πコードを書いて実行する2.5 メッセージパッシングインターフェース2.5.1 基本のMPIコード2.5.2 MPI版πコード2.5.3 重要なMPIループ構造2.5.4 MPI版オイラーコード2.5.5 MPI版ライプニッツコード2.5.6 MPI版ニーラカンタコード2.6 まとめ第II部 Piスーパーコンピュータの構築第3章 最初の2ノードを準備する3.1 部品一覧3.2 Pi2/Pi3コンピュータ3.3 プロジェクト概要3.4 山積みの部品3.5 マスターノードの準備3.6 コードの転送3.7 スレーブノードの準備3.8 まとめ第4章 固定IPアドレスとhostsファイルを設定する4.1 マスターPiの固定IPアドレスを設定する4.2 ネットワークスイッチで固定IPアドレスを設定する4.3 hostsファイルを設定する4.4 まとめ第5章 すべてのノードに共通のユーザーを作る5.1 すべてのノードに新規ユーザーを追加する5.2 認証鍵の生成5.3 認証鍵の転送5.4 まとめ第6章 マスターノード上にマウント可能なディレクトリを作る6.1 スレーブにエクスポートするディレクトリを作成する6.2 スレーブにディレクトリをエクスポートする6.3 エクスポートされたディレクトリを手動でマウントする6.4 エクスポートしたディレクトリにあるMPIプログラムを実行する6.5 まとめ第7章 8ノードを設定する7.1 ディレクトリのマウントを自動化する7.2 すべてのノードでhostsファイルを設定する7.3 残りのスレーブ用SDカードを準備する7.3.1 残りのスレーブ用SDカードを初期化する7.3.2 PCのディレクトリにスレーブ1のSDカードイメージをコピーする7.3.3 スレーブ1のイメージを残りのスレーブ用SDカードにコピーする7.4 残りのスレーブを設定する7.5 まとめ第8章 スーパークラスタを試す8.1 mpiexec-Hコマンドを使いこなす8.2 Pi2スーパーコンピューティング8.3 Pi3スーパーコンピューティング8.4 便利なbashファイルの作成と実行8.5 制限を解除する8.6 まとめ第III部 実世界のアプリケーション第9章 実世界の数学アプリケーション9.1 MPI版sine(x)のテイラー級数9.2 MPI版cosine(x)のテイラー級数9.3 MPI版tangent(x)のテイラー級数9.4 MPI版ln(x)のテイラー級数9.5 まとめ第10章 実世界の物理アプリケーション10.1 MPI版並行波動方程式とコード10.2 まとめ第11章 実世界の工学アプリケーション11.1 MPI版のこぎり波信号のフーリエ級数11.2 まとめ楽天ブックス
2018年07月11日
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まだ JavaScript について、何も知らない超初心者のためのプログラミング入門書。Webサービスの開発現場で人気のJavaScript。はじめてJavaScriptに触れる方も多くなってきています。 本書はそうしたJavaScript初心者の方に向けて簡単なサンプルを作りながら、JavaScriptのプログラムの仕組みを体験してもらう書籍です。【対象読者】JavaScriptのついて、何も知らない超初心者。【1年生シリーズ・3つのポイント】・対話形式で解説し、イラストを交えながら、基礎知識を解説します。・初めての方でも安心して学習できるよう基本文法もしっかり解説します。・平易でサンプルを用意していますので、安心してプログラムを体験できます。【本書のポイント】クロネコ先生とマウス君と一緒に基本的なプログラムから、作って楽しい音楽アプリの作成まで体験して、プログラミングのしくみを学ぶことができます。JavaScript 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ [ リブロワークス ]価格:2138円(税8%込、送料無料) (2018/7/3時点)発売日:2017年12月05日 著者/編集:リブロワークス 出版社:翔泳社発行形態:単行本 ページ数:192p ISBNコード:9784798153261主な目次第1章 JavaScriptで何ができるの?(Webアプリって何?/プログラム言語って何? ほか)第2章 計算するプログラムを作ろう(コンソールを使ってみよう/足し算、引き算、掛け算、割り算 ほか)第3章 コンピュータに判断させよう(関数とメソッドを使ってみよう/if文で条件ごとに処理を切り替える ほか)第4章 プログラムの外側を作ってみよう(HTMLとCSSってそもそも何?/HTMLのタグって何だろう? ほか)第5章 遊べる音楽アプリを作ってみよう(JSファイルを作ってHTMLに読み込む/プレイリストをクリックして曲を切り替える ほか)楽天ブックス
2018年07月03日
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